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【課題】本発明は、含有する油分の種類、組成、含有量の多少を問わず、様々な含油物質に適用でき、かつ、油分除去を効率良く行うことのできる脱油方法および脱油システムを提供することを目的とする。
【解決手段】常温常圧の条件下で気体である物質の液化物を含油物質に接触させ、該液化物に該含油物質中の油分を溶解させて油分高含有の液化物を得る工程(1)、および、該油分高含有の液化物中の常温常圧の条件下で気体である物質を気化させることにより気体として油分から分離する工程(2)を含むことを特徴とする液化物を用いた含油物質の脱油方法、及び上記気体を加圧する圧縮機と、加圧された前記気体を液化物とする凝縮器と、前記液化物を含油物質と接触させ該物質中の油分を溶解させ油高含有の液化物とする氷除去器と、該氷高含有の液化物中の常温常圧の条件下で気体である物質を気化させる蒸発器と、気体と氷とを分離する分離器とが直列に連結して構成されることを特徴とする脱油システム。 (もっと読む)


パーム油からは、トコクロマノール、カロテノイド、植物ステロールなどのような有価化合物が得られる可能性がある。高度濃縮画分への富化は、関連する膨大な数の成分、非常に低い揮発性、多くの化合物の有機溶媒への非常に低い溶解性、および処理される混合物の高い粘性に妨げられる。新しい方法の出発材料は、パーム油から従来の処理によって、または超臨界二酸化炭素を用いる向流多段階処理によって得られるトコクロマノール(約20〜約50重量%)またはカロテノイド(約10〜約30重量%)もしくはその両方の富化画分である。本出願では扱われないこれらの処理は、遊離脂肪酸の除去、トリグリセリドのメチルまたはエチルエステルへのエステル交換、例えば短経路蒸留によるエステルの除去、トコクロマノール画分のカロテノイド画分からの冷却による分離を含む。新しい方法では、トコクロマノール、カロテノイド、植物ステロールなどが既にある程度富化された粗製パーム油に由来する画分が、超臨界流体技術によって超臨界流体を用いる選択的吸着および脱着による向流分離の独特の組み合わせで処理される。近臨界流体または超臨界流体の利用による一つまたは複数の分離工程を含む第一富化は、単独または多段階(向流)において分離処理が第二富化工程と適切に組み合わされ、第一富化工程の産物は産物を実質的に圧力を変えず、また同一の(または別の)近臨界流体または超臨界流体による第一分離と同一または異なる圧力でのそれに続く脱着なしに、吸着剤の固定床に通すことによって、もしくは予め計画された圧力および温度シーケンスによって、吸着剤(シリカゲル)に直接吸着される。トコクロマノール富化には近臨界条件の二酸化炭素が二酸化炭素の臨界温度以上で用いられる。カロテノイド富化には近臨界条件のプロパンがプロパンの臨界温度以下で用いられる。 (もっと読む)


本発明は、セルロースエステルの製造方法であって、前記方法は、アルカリまたは酸のいずれかまたは両者による不純物除去のためにパルプを予備処理する工程、前記予備処理されたパルプをエステル化する工程、前記予備処理されたパルプをエステル化する工程、および前記予備処理工程から前記アルカリまたは酸のいずれかまたは両者をリサイクルする工程を含む方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】所望の成分のみを短時間で試料から抽出する方法、並びにそれに用いる装置を提供するものである。
【解決手段】プラスチック製容器中に無極性有機溶剤および試料を入れ、無極性有機溶剤を加熱して試料から成分を抽出する方法であって、無極性有機溶剤中に水を内包したガラスビーズを入れ、水をマイクロ波で加熱することにより、無極性有機溶剤を加温できるので、試料から所望の成分のみを短時間で抽出することができるものである。 (もっと読む)


液−液抽出要素について説明する。ある液−液抽出要素が、第1の層対と、その第1の層対に隣接して配置されて積層体を形成する第2の層対とを有している。第1の層対は、第1の高分子微多孔質膜と、第1の流路層とを有しており、その第1の流路層は、第1の流れ方向に方向付けられており、抽出要素の第1の対向側部上に設けられた流体入口及び流体出口を有している。第2の層対は、第2の高分子微多孔質膜と、第2の流路層とを有しており、その第2の流路層は、第1の流れ方向とは異なる第2の流れ方向に方向付けられており、抽出要素の第2の対向側部上に設けられた流体入口及び流体出口を有している。第1の微多孔質膜は、第1の流路と第2の流路との間に設けられている。又、溶解した溶質を第1の液体から第2の液体へと抽出する方法について説明する。
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【課題】 食品廃棄物から機能性成分を安価に、効率的に分離する多孔質材を使用した食品廃棄物からの機能性成分の吸着濃縮方法及びそれを利用した機能性飼料を提供する。
【解決手段】 植物性の食品廃棄物に水を加え微砕して流動物を調製し、流動物を濾過して濾過液を作製する第1工程と、濾過液中に粒状の多孔質材を加えて撹拌混合し、濾過液中に含まれるビタミン類及び糖類のいずれか一方又は双方を含有する機能性成分を多孔質材の細孔内に吸着させる第2工程とを有し、多孔質材には、少なくとも100メッシュの標準篩を全通する粒度の苔虫類化石を使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、カプセル化物を製造する方法において、(i)溶媒と該溶媒に溶解したマトリックス形成性溶質とを含有する連続相、及び、(ii)分散相、を含有するポンプ圧送可能なエマルション;並びに、超臨界ガス、臨界未満ガス又は液化ガスを含有する抽出剤であって、前記溶媒は実質的に、前記マトリックス形成性溶質に対するよりも該抽出剤に対していっそう可溶性である、上記抽出剤;を使用し、しかも、a.前記のポンプ圧送可能なエマルションを、混合条件の下、前記抽出剤と混合する工程、b.粒子状カプセル化物であって、その中で、前記分散相が、前記マトリックス形成性溶質の固体マトリックスの中に閉じ込められている、該カプセル化物を形成する工程、及び、c.前記カプセル化物を回収し、該カプセル化物を前記抽出剤から分離する工程、の連続的諸工程を含む、上記方法に関する。本方法は、非常に反応し易い活性成分(例えば、成分の活性度が、酸素、光、水分、熱及び/又は摩擦にさらされることによって悪影響を受ける該成分)を含有する粒子を製造するのにとりわけ適する。 (もっと読む)


【課題】 様々な液-液抽出あるいは固-液抽出系に対応し、繰り返して抽出を行うことができる装置、キットおよびその使用方法を提供することにより、液-液抽出あるいは固-液抽出の効率化を図る。
【解決手段】 互いに混合せず2層を形成する高密度液体と低密度液体の組み合わせによる液-液交換あるいは固-液交換分配抽出用の装置であって、液-液界面における溶質の交換分配反応を行う空間を有するカラムと、該空間へ両液体を注入するための上部の開口と、一方の液体を排出するための下部の閉栓可能な開口を有し、下部の開口と溶質の交換分配反応を行う空間の間に、装置下部から排出したい液体と親和性が強く、カラムの空間に滞留させたい液体と親和性が弱い多孔性材料を装着したことを特徴とする装置および該装置を用いた液-液交換分配抽出方法である。 (もっと読む)


【課題】安価で、かつ高品質の使用済み冷却液の再生が可能となる、使用済み冷却液のリサイクル方法および装置を提供する。
【解決手段】本発明の、水と、有機カルボン酸を含む防錆剤と、エチレングリコールと、を含む、使用済み冷却液のリサイクル方法は、冷却液のpHを少なくとも5以下に調整する工程と、ろ過または溶媒抽出の少なくとも一方により、有機カルボン酸を分離回収する工程と、を有する。冷却液に混入した油分を除去する工程S100を更に有してもよい。また、有機カルボン酸は、脂肪族カルボン酸と、芳香族カルボン酸と、を含み、脂肪族カルボン酸をろ過により回収する工程S104と、芳香族カルボン酸を溶媒抽出により回収する工程S106と、を含んでもよい。好ましくは、pHを6〜8に調整する工程S108と、減圧蒸留により水−エチレングリコール溶液を回収する工程S110と、をさらに有する。 (もっと読む)


【課題】 原料モノマであるグリコールを容易に高収率で回収することができ、樹脂原料として再利用可能なグリコールが得られるグリコールの分離方法を提供する。
【解決手段】 グリコールを含む水溶液(グリコール水溶液1)中に、沸点が150℃以下である疎水性溶媒2を投入して混合を行い、疎水性溶媒2にグリコールを溶解した溶液3と水溶液4との二層に分離してグリコールを分離することを特徴とする。 (もっと読む)


1種以上の非所望化合物の濃度を減少させるために、1種以上の非所望化合物と1種以上の所望化合物を含んでなる組成物を処理するための方法が記載されている。本方法は:(1)(ヒドロ)フルオロカーボンを含んでなる抽出溶媒と該組成物を接触させ、および(2)1種以上の所望化合物から該溶媒を分離するステップからなり、ここで所望化合物の1種以上は無機物質であるが、但し水が唯一の所望物質ではない。本方法は、無機フッ化物中におけるイオウおよび/または窒素含有化合物の含有率を減少させる上で特に適している。 (もっと読む)


【課題】 半導体製造工場などにおける金属エッチング工程などから発生する金属イオン含有混酸廃液のような金属イオンを含有する混酸水溶液から、金属イオンを分離するとともにリン酸を高い収率で回収するにあたり、従来技術では膜処理またはイオン交換処理を行なうのが常識であったが、本発明では発想を全く変えて蒸留、抽出手段を用いた回収方法および装置の提供。
【解決手段】 金属イオン、リン酸およびリン酸以外の少なくとも1種の酸を含む金属イオン含有混酸水溶液からリン酸を回収する方法において、(i)前記混酸水溶液を蒸留することによりリン酸以外の酸と水(金属イオンを含まない)を留出させ、(ii)リン酸および水(金属イオンを含む)を含有する残液から金属イオンが抽出できる条件で金属イオンを抽出させ、リン酸は下層として、金属イオンは上層として、それぞれ分離することを特徴とする金属イオン含有混酸水溶液からリン酸を回収する方法および装置。 (もっと読む)


【課題】
ナノ粒子分散液から、効率よくナノ粒子を濃縮して製造する方法、およびそれにより得られるナノ粒子を提供する。さらに、加熱などの過剰なエネルギーや設備を必要とせず、工業的な生産規模で実用化が可能なナノ粒子の濃縮方法を提供する。また、ナノ粒子を速やかに濃縮する方法、およびそれにより得られる微細粒径および単分散状態のナノ粒子(一次粒子)を提供する。
【解決手段】
ナノ粒子分散液の分散溶媒と実質的に混じり合わず、混合後、静置すると界面を形成する抽出溶媒を該ナノ粒子分散液に添加し、混合することにより、該ナノ粒子を前記抽出溶媒相に濃縮抽出させ、その濃縮抽出液をフィルターろ過することにより前記分散溶媒を除去するナノ粒子の濃縮方法。 (もっと読む)


【課題】 大規模な乾燥設備や多大な熱エネルギーを必要とせず、また、多くの熱履歴を受けることなく、また、特定の溶剤や添加剤を選ぶことなく、高純度のアニオン界面活性剤粉粒体を高収率で得ることができる製造方法の提供。
【解決手段】 粗アニオン界面活性剤粉粒体を抽出溶剤にて接触処理した後、アニオン界面活性剤粉粒体を抽出溶剤から分離し、更に、乾燥することにより得られるアニオン界面活性剤を90重量%以上含有する高純度アニオン界面活性剤粉粒体の製造方法。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 炭酸分解廃液を中和処理する負荷を軽減し、かつ作業環境を改善するとともに、炭酸分解廃液から石炭酸を抽出して回収できる方法を提供する。
【解決手段】 原料液を炭酸分解して石炭酸を分離する際に発生する炭酸分解廃液に硫酸を添加して、炭酸分解廃液に溶解した炭酸ソーダを中和し、次いで炭酸分解廃液中に残留する石炭酸を抽出して、炭酸分解廃液を硫酸ソーダ水溶液として廃水処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】 実機レベルの大スケールにおいても剥離工程での静置状態で油相と水相のエマルジョン化を抑制し得て抽剤液の循環使用を十分に可能ならしめて、酢酸−硝酸−リン酸系混酸廃液からリン酸を高効率でかつ選択性良く分離回収できる方法を提供する。
【解決手段】 この発明の分離回収方法は、酢酸、硝酸及びリン酸を含む廃液と、トリアルキルホスフェートを含有してなる抽剤液とを混合することによって、該抽剤液中に前記酢酸及び硝酸を選択的に溶解させて抽出する酢酸・硝酸抽出工程と、前記抽出工程で出た抽出残液から前記リン酸を回収する工程と、前記酢酸・硝酸抽出工程で得られた酢酸・硝酸含有抽剤液と、塩を含有した剥離用水とを接触させることによって、酢酸及び硝酸をこの剥離用水に溶解移動せしめる剥離工程とを備え、前記剥離工程で出た油相の抽剤液を前記抽出工程に供給することによって抽剤液を循環使用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
原子力分野では、使用済み核燃料又は高レベル放射性廃液中に含まれる様々な元素を抽出・回収し、その後取り扱いやすいように水相に逆抽出する簡便な方法が求められている。一般的に溶媒抽出したアクチノイドイオンを水相に逆抽出するには、希硝酸系で取り扱うことが有効となるが、比較的高い酸性条件で逆抽出できれば加水分解抑制や酸化性雰囲気維持のために都合が良い。
【解決手段】
ジグリコールアミド化合物の一種であるN,N,N’,N’−テトラエチルジグリコールアミドを用いて、高い濃度の硝酸溶液中に3,4価のアクチノイドイオンを一括抽出する。 (もっと読む)


筋肉細胞へのグルコースおよび炭水化物の代謝および輸送を促進かつ支援するための生物活性化合物の組成物および方法。生物活性化合物の組成物は、4−ヒドロキシイソロイシンと、アルギニン、アスパルテート、トレオニン、セリン、グルタメート、プロリン、グリシン、アラニン、システイン、バリン、メチオニン、イソロイシン、ロイシン、トリプトファン、フェニルアラニン、オルニチン、リシン、ヒスチジン、γ−アミノブチレートおよびトリメチルヒスチジンのうちから選択される1種以上のアミノ酸とを含むのが好ましい。本発明の1つの好ましい実施形態において、生物活性化合物はフェヌグリーク種子から抽出される。フェヌグリーク種子から生物活性化合物の組成物を抽出する方法も開示されており、この方法は、(1)複数個のフェヌグリーク種子を用意するステップと、(2)フェヌグリーク種子を調製するステップと、(3)フェヌグリーク種子から生物活性化合物の組成物を抽出するステップとを含み、生物活性化合物は、4−ヒドロキシイソロイシンと、アルギニン、アスパルテート、トレオニン、セリン、グルタメート、プロリン、グリシン、アラニン、システイン、バリン、メチオニン、イソロイシン、ロイシン、トリプトファン、フェニルアラニン、オルニチン、リシン、ヒスチジン、γ−アミノブチレートおよびトリメチルヒスチジンのうちから選択される1種以上のアミノ酸とを含む。生物活性化合物の組成物と組成物の抽出法は、約10〜70%の4−ヒドロキシイソロイシンと約20〜40%のアミノ酸とを含むのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、高沸点物質を含む遷移金属含有廃液を効率よく減量化できる方法を提供することである。
【解決手段】 第3級有機リン化合物を配位子として有するルテニウム錯体の存在下、エステル類を目的生成物として生成させた反応液から、目的生成物及び反応溶媒を除去して得た触媒液を、非極性溶媒及び極性溶媒を用いて抽出処理し、非極性有機溶媒相を分離した後、残るルテニウム錯体含有相に水酸化ナトリウム水溶液又は水酸化カリウム水溶液を添加し40℃以上で加熱攪拌してルテニウム錯体含有廃油相及びルテニウム錯体を含有しない水相とに相分離し、ルテニウム錯体含有廃油相と水相を分離することを特徴とするルテニウム含有廃液の減量化方法。
(もっと読む)


極性抽出剤を用いてリン含有キレート配位子を精製する方法。 (もっと読む)


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