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Fターム[4D075AE09]の内容

Fターム[4D075AE09]に分類される特許

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【課題】3種類以上の塗料をウェットオンウェットで積層して焼き付けて各層を硬化させても、最上層表面の凹凸が少ない積層塗膜を得ることができる塗装方法を提供すること。
【解決手段】基材上に形成された最下層と前記最下層上に形成された少なくとも1層の中間層と前記中間層上に形成された最上層とを備える積層塗膜を形成する塗装方法であって、
前記最下層を形成するための最下層用塗料として熱硬化型塗料を準備し、前記中間層を形成するための中間層用塗料として熱硬化型塗料を準備し且つ該中間層用熱硬化型塗料のうちの少なくとも1種類としてガラス転移温度が5℃以下の基体樹脂を含有する熱硬化型塗料を準備し、前記最上層を形成するための最上層用塗料として熱硬化型塗料を準備する工程と、
前記基材上に前記最下層用塗料、中間層用塗料および最上層用塗料をウェットオンウェットで積層して未硬化積層塗膜を形成する工程と、
前記未硬化積層塗膜に加熱処理を施して前記最下層用塗料、前記中間層用塗料および前記最上層用塗料を硬化させる工程と、
を含むことを特徴とする塗装方法。 (もっと読む)


【課題】 低温における耐チッピング性に優れた複層塗膜形成方法を提供する。
【解決手段】 電着塗膜が形成された鋼板の電着塗膜上に、耐チッピング塗料、中塗塗料、ベースコート塗料、及びクリヤーコート塗料を順次塗り重ねて複層塗膜を形成する塗膜形成方法において、耐チッピング塗料の硬化塗膜が−20℃において、伸び率が150〜800%、抗張力が150〜600kgf/cmであり、中塗塗料が、平均粒子径が3〜30μm、平均厚さが0.1〜3μmの偏平顔料を中塗塗料の固形分の全量に対して1〜5質量%含んでなり、かつクリヤーコート塗料の硬化塗膜が20℃において、伸び率が20〜80%、抗張力が120〜280kgf/cmであることを特徴とする複層塗膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】屋外鋼構造物の塗膜及び塗膜下素地の状態を診断し、劣化した箇所を補修し得る屋外鋼構造物の塗膜形成方法を提供する。
【解決手段】屋外鋼構造物の塗膜が設けられた領域を区分したものである複数の診断領域ごとに、複数の調査手段を実施することにより塗膜等の状態を数値化した調査結果を取得し(ステップS1)、塗膜等の劣化状態を判定する判定基準に調査結果が適合するか否かに基づいて調査手段ごとの劣化状態を判定することを各診断領域について行い(ステップS2)、劣化状態と所定の重み付け係数とから総合点を算出し、当該総合点が閾値を超えているか否かに基づいて各診断領域の塗膜等の劣化状態を表す総合判定を算出し(ステップS3)、総合判定により補修を必要とする診断領域に対して素地調整を行い、下塗り塗料を塗装し、その診断領域又は屋外鋼構造物全体を上塗り塗料で塗装する(ステップS4)。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、プラスチック成形品の表面に、同時に光沢と艶消しの2種類の効果及び金属質感を付与することができるプラスチック成形品の表面処理方法を提供することである。
【解決手段】本発明に係るプラスチック成形品の表面処理方法は、表面に粗面領域が予め設置されたプラスチック基材を提供するステップと、前記基材の表面に下地層を塗装するステップと、前記下地層の表面に真空メッキ層を形成するステップと、前記真空メッキ層の表面に透明な中間層を塗装するステップと、前記中間層の表面に透明な表面層を塗装するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】自動車ボディを構成する部材の塗装不具合を抑制しながら、塗装ラインで消費されるエネルギーを低減するとともに、塗装ラインの構築に要するスペースを縮小することができる塗装方法を提供すること。
【解決手段】水性塗料で電着塗装された自動車ボディを構成する部材31を、電着乾燥炉4において乾燥する電着乾燥工程と、電着乾燥工程後、シーリング材塗布ブース6において、部材31の所定部分にシーリング材を塗布するシーラ塗布工程と、中塗塗装ブース9において、シーリング材が塗布された部材31を中塗り塗装する中塗工程と、上塗塗装ブース10において、中塗りされた部材31を上塗り塗装する上塗工程とを塗装ライン上で行なう塗装方法において、シーラ塗布工程、中塗工程および上塗工程における塗装ラインを加湿する。 (もっと読む)


【課題】平滑性及び鮮映性に優れた複層塗膜を形成できる方法を提供すること。
【解決手段】被塗物上に、水性中塗り塗料、水性ベース塗料及びクリヤー塗料を順次塗装し、得られる中塗り塗膜、ベース塗膜及びクリヤー塗膜を同時に加熱硬化することにより複層塗膜を形成する方法であって、水性中塗り塗料(X)が、基体樹脂(A)、硬化剤(B)ならびに、下記一般式(1):


(式中、R及びRは、独立して炭素数4〜18の炭化水素基を表し、Rは炭素数2〜4のアルキレン基を表し、mは3〜25の整数を表す。m個のオキシアルキレン単位(R−O)は、互いに同じであっても異なっていてもよい。)
で表されるジエステル化合物(C)を含有し、
前記硬化剤(B)が、ポリイソシアネート化合物(B1)及び/又はポリカルボジイミド化合物(B2)である、複層塗膜形成方法である。 (もっと読む)


【課題】合板の厚さのバラツキによらず、合板を表出させずにその上の塗装膜のみを研磨し平滑化して樹脂化粧シートとの密着力を高めることができ、さらにワックス掛けによる膨れも防止できる床材の製造方法を提供する。
【解決手段】合板1表面に樹脂塗料を塗装して下塗り層2を塗設する工程と、下塗り層2の表面に減摩剤を含有する樹脂塗料を塗装して、減摩剤を含有する中塗り層3を塗設する工程と、中塗り層3の表面に樹脂塗料を塗装して上塗り層4を塗設する工程と、下塗り層2、中塗り層3、および上塗り層4からなる塗装膜5を配設した塗装膜付き合板6の塗装膜5の表面を研磨処理する工程と、研磨処理した塗装膜付き合板6の塗装膜5の表面に樹脂化粧シート9を貼着する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自動車車体の外板部に4コート1ベーク方式で塗装する場合において、内板部及び境界部に2コート1ベーク方式または3コート1ベーク方式で外板部の塗膜外観に近い外観を呈する塗膜を形成することができる塗装法及びその自動車車体の提供。
【解決手段】自動車車体の外板部20を4コート1ベーク方式で塗装し、自動車車体の内板部22及び境界部21に対しては、自動車車体の内板部及び境界部に白系カラーベース塗料を塗装する工程(B)の内の少なくとも一方の工程を実施した後、自動車車体の外板部にクリヤ塗料を塗装する前に、自動車車体の内板部及び境界部に光輝性顔料をクリヤ塗料に含有させた塗料に相当する光輝材含有クリヤ塗料を塗装する工程を実施し、自動車車体の外板部の積層塗膜の焼付けと同時に、自動車車体の内板部及び境界部の積層塗膜の焼付けを行う。 (もっと読む)


【課題】 中塗塗膜、ベースコート塗膜及びクリヤコート塗膜からなる白色系真珠様光沢感を有する複層塗膜における中塗塗膜の欠陥部分を、仕上り外観に優れ、補修部分と非補修部分との外観の差異がなく効率的に補修することができる補修塗装方法を提供すること。
【解決手段】 被塗物に形成された、電着塗膜、白色系中塗塗膜、パール顔料を含有する水性ベースコート塗膜及びクリヤコート塗膜からなる複層塗膜の中塗塗膜に生じた欠陥を補修塗装するにあたり、補修部分に無機系レオロジーコントロール剤及び水に易溶性の高沸点の溶剤を特定量で含有する中塗塗膜と同等の白色度の溶剤型補修塗料を塗装し、次いで、パール顔料を含有する水性ベースコート塗料を塗装し、さらに、該水性ベースコート塗料塗膜上に溶剤型クリヤコート塗料を塗装し、加熱して上記三層塗膜を同時に加熱硬化せしめて複層塗膜を形成することを特徴とする補修塗装方法。 (もっと読む)


本発明は、仕上り外観に優れた塗膜を形成できる水性塗料組成物を提供することを目的とする。本発明は、構成成分中の特定炭素数以上の長鎖の、直鎖型ジカルボン酸及び/又は直鎖型ジオールの含有量が特定範囲量であり、特定範囲の水酸基価及び酸価を有するポリエステル樹脂、疎水基を有するウレタン会合型増粘剤及び/又は疎水基を有するポリアクリル酸系増粘剤、硬化剤及び疎水性溶媒を含有し、該増粘剤及び疎水性溶媒の含有量がポリエステル樹脂と硬化剤の総量に対して特定範囲内である水性塗料組成物及び該水性塗料組成物を用いた複層塗膜形成方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】基材の劣化を長期に亘り防止しながら、有害ガス分解性を発揮する光触媒塗装体を提供すること。
【解決手段】 基材と、該基材上に設けられる中間層と、該中間層上に設けられた光触媒層とを備えた光触媒塗装体であって、光触媒層には紫外線で励起される金属酸化物よりなる光触媒粒子を有し、中間層には、耐候性樹脂と、ヒドロキシフェニルトリアジン化合物とが含まれている光触媒塗装体。 (もっと読む)


本発明は、防汚特性を有し、水中用途、特に海洋用途に用いるための物品、及び潜水又は半潜水構造物上での水中生物の成長を遅らせるための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】複雑な形状を有する被塗物の各部位を均一に仮乾燥することのできるフラッシュオフ装置を提供する。
【解決手段】炉体6内部の被塗物Wの搬送経路5に向けて熱風を噴出する上部熱風噴出ダクト7を、搬送経路5の長手方向で複数の熱風噴出ゾーンA1〜A7に区分する。各熱風噴出ゾーンA1〜A7には熱風噴出パターンの大きさが互いに異なる第1熱風噴出口19と第2熱風噴出口20がそれぞれ設けられていて、図示外の給気制御装置が、各熱風噴出ゾーンA1〜A7毎に、熱風を噴出する熱風噴出口を上記両熱風噴出口19,20から選択し、熱風噴出パターンの大きさを制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光沢、鮮映性等の意匠性と優れた耐傷つき性を有するプレコート金属板を提供する。
【解決手段】少なくとも2層の塗膜層を有するプレコート金属板であって、トップ塗膜層が、顔料を含まないクリヤー塗膜であり、イソシアネート硬化型のアクリル樹脂を含有し、ガラス転移温度が60〜80℃であり、中塗り塗膜層が、着色顔料を含有し、メラミン硬化型もしくはイソシアネート硬化型のポリエステル樹脂を含有し、ガラス転移温度が30〜50℃であり、トップ塗膜層の膜厚T(μm)と前記中塗り塗膜層の膜厚t(μm)との関係が0.5≦T/t≦2である。 (もっと読む)


【課題】寒冷地域における各種構造物の物体表面に塗膜を形成した場合に、塗膜を形成した物体表面が実環境下で長期間に渡って着氷を抑制する難着氷性あるいは着氷しても簡単に除氷できる易着氷除去性を維持する塗料組成物を提供する。
【解決手段】 物体表面に塗膜を形成することにより前記物体表面への着氷を抑制するまたは前記物体表面に着氷した氷を除氷しやすくする塗料組成物として、基材樹脂と強化粒子とを含む塗料組成物を提供する。この塗料組成物は、基材樹脂としてフッ素樹脂-シロキサングラフト型ポリマーを、強化粒子としてシリコーンゴム微粒子と、シリコーンゴム微粒子表面をシリコーンレジンで被覆したシリコーンゴム表面改質微粒子とのうちの少なくとも1つの微粒子とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】水性中塗り塗料、水性ベース塗料を用いる3コート1ベーク法において、水性中塗り塗膜の反応硬化速度を調節することによって、よりいっそう優れた塗膜外観を有する複層塗膜を提供すること
【解決手段】電着塗膜の上に水性中塗り塗料を塗装して中塗り塗膜を形成し、次にこの中塗り塗膜上に水性ベース塗料を塗装してベース塗膜を形成し、さらにこのベース塗膜上にクリヤー塗料を塗装してクリヤー塗膜を形成した後、この中塗り塗膜、ベース塗膜およびクリヤー塗膜を同時に焼付け硬化させて、複層塗膜を形成する方法であって、
この水性中塗り塗料は、
水酸基含有アクリル樹脂エマルション、および
トリアジン核1個あたりのイミノ基の数が平均1.0未満であり、数平均分子量が1000未満であるアルキルエーテル化メラミン樹脂を含む、メラミン樹脂、
を少なくとも含む水性中塗り塗料であり、および
この水性中塗り塗料に含まれるアルキルエーテル化メラミン樹脂の含有量は、樹脂固形分100質量部に対して10〜35質量部である、
複層塗膜の形成方法。 (もっと読む)


【課題】長期間美装状態を保ち、かつメンテナンスが不要で耐久性の高い天然石調壁面材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の天然石調壁面材は、骨材と合成樹脂を含み、無機粉体を含んでもよい塗布材を非混合多色状に塗布した基材層(17)を含む天然石調壁面材であって、基材層(17)の表面は凹凸部を含み、凸部の少なくとも一部は研磨により平面状(20)に形成されており、基材層(17)表面に、艶消し剤を含まないシロキサン架橋型アクリル−珪素重合体を含む下塗りコーティング層(22)と、その上に艶消し剤を加えたシロキサン架橋型アクリル−珪素重合体を含む上塗りコーティング層(23)を形成する。 (もっと読む)


【課題】3コート1ベーク法において、中塗り塗料の粘度だけではなく、中塗り塗料に使用する樹脂の親水性能および疎水性能の割合を制御して、水性中塗り塗料の塗装時のタレを有効に防止し、優れた塗膜外観を有する複層塗膜を提供すること。
【解決手段】電着塗膜の上に水性中塗り塗料を塗装して中塗り塗膜を形成し、次に前記中塗り塗膜上に水性ベース塗料を塗装してベース塗膜を形成し、さらに前記ベース塗膜上にクリヤー塗料を塗装してクリヤー塗膜を形成した後、前記中塗り塗膜、ベース塗膜およびクリヤー塗膜を同時に焼付け硬化させて、複層塗膜を形成する方法であって、
前記水性中塗り塗料が、
スチレン系モノマーを27〜65質量%含有し、水トレランスが0.2〜5であり、ヘキサントレランスが5〜25である水酸基含有アクリル樹脂エマルション;
水酸基含有ポリエステル樹脂;
メラミン樹脂;
カルボジイミド;および
会合型粘性剤を含み、
前記会合型粘性剤が、下記式(1)で示されるウレタン化合物(A)および下記式(2)で示されるウレタン化合物(B)を含み、
R−(OA)−O−C(=O)−NH−Y−NH−C(=O)−O−(AO)−R ・・・(1)
R−(OA)−[O−C(=O)−NH−Y−NH−C(=O)−(OA)−O−C(=O)−NH−Y−NH−C(=O)−O−(AO)−R ・・・(2)
(式中、各記号は本明細書中に定義の通りである。)
前記水酸基含有アクリル樹脂エマルションと前記会合型粘性剤との配合割合が固形分重量比100/0.1〜100/50である、
複層塗膜の形成方法。 (もっと読む)


本発明は、防汚特性を有し、水中用途、特に海洋用途に用いるための物品、及び潜水又は半潜水構造物上での水中生物の成長を遅らせるための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、写真等の転写技術や特殊な塗料を必要とせず、フィルム等の貼り合わせを不要とした加飾表面を備えた加工品の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、加飾表面を備えた加工品の製造方法であり、基材に絞を形成する絞付き基材の形成工程10と、絞付き基材の形成工程で形成された基材を脱脂する脱脂工程と20、脱脂工程の後で、第1の塗料を塗布する第1中塗り工程30と、第1中塗り工程の後で、半乾燥した状態で、第2の塗料を塗布する第2中塗り工程50と、第2中塗り工程の後で、乾燥させる乾燥工程60と、乾燥工程の後で、塗布面を研磨する研磨工程70と、研磨工程の後で、漆により仕上げ層を形成する仕上げ塗布工程80と、仕上げ塗布工程の後で、漆に紫外線を照射する工程90と、を備えた。 (もっと読む)


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