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Fターム[4E001LH06]の内容

アーク溶接一般 (8,479) | 対象又は適用対象(付属装置) (380) | ガスシールドアーク溶接用トーチ (241) | シールドガスノズル (31)

Fターム[4E001LH06]に分類される特許

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【課題】 シールドガスの使用量を減らしても、溶接品質を維持する必要最適量のシールドガスを溶接部の周縁に確実に吹き付けることができ、溶接部を確実にシールドできるアーク溶接用トーチを提供する。
【解決手段】 本発明のアーク溶接用トーチ1は、シールドガスおよび溶融電極が通る内空間を有し、シールドガスが流出する内空間と連通した複数の流出孔を有したガス管としてのトーチ本体2、チップ3と、ガス管の周縁を覆うように配置される円筒部材としてのノズル本体6およびノズルヘッド8と、を備え、ガス管と円筒部材との間のガス流路空間を通るシールドガスで溶接部99をシールドしながらアーク溶接するアーク溶接用トーチ1であって、ガス流路空間には、シールドガスの密度を高めるための絞りを形成する絞り形成部材としての第二整流部材9が配置されている。 (もっと読む)


【課題】二重ワイヤ溶接トーチおよびそれに関連する方法を提供する。
【解決手段】溶接トーチは、第1の溶接ワイヤ方向に第1の溶接ワイヤを配向するように構成された第1の溶接ワイヤガイドと、第1の溶接ワイヤ方向に対して同一平面にない逸脱する第2の溶接ワイヤ方向に、第2の溶接ワイヤを配向するように構成された第2の溶接ワイヤガイドとを有するノズルを含む。溶接方法は、溶接すべきワークピース継手に対して溶接トーチを移動させるステップを含む。溶接トーチの移動中に、第1の溶接ワイヤは、第1の溶接ワイヤ方向を定める第1の溶接ワイヤガイドを通して供給され、また第2の溶接ワイヤは、第1の溶接ワイヤ方向に対して同一平面にない逸脱する第2の溶接ワイヤ方向を定める第2の溶接ワイヤガイドを通して供給される。 (もっと読む)


【課題】 アーク周囲に高速整流ガスを流してプラズマ気流の流れを速め、アークに作用する電磁力及び磁界を強化してアークのエネルギー密度、アークの指向性及び硬直性を高めて高速溶接を行えるようにし、また、シールド効果を高めて高品質な溶接を行えるようにする。
【解決手段】 本発明の狭窄ノズル7は、タングステン電極棒2の先端部周囲にタングステン電極棒2と同心状に配置され、タングステン電極棒2の先端部外周面との間に環状の高速ガス通路7dを形成する筒状のノズル本体7aと、ノズル本体7aの内周面に円周方向へ所定の間隔をおいて突出形成され、タングステン電極棒2をノズル本体7aの中心位置に保持するノズル本体7aの長手方向に沿う複数の位置決め用突条7bと、複数の位置決め用突条7b間に形成され、ノズル本体7aの長手方向に平行に延びて高速ガス通路7d内を流れるシールドガスGを整流化する複数のガス整流溝7cとから成る。 (もっと読む)


【課題】 TIG溶接装置の小型化。TIG溶接アーク起動用カップリングコイルをアーク起動の信頼性を向上しかつ小型化する。
【解決手段】 外シールドキャップ12,内シールドキャップ10、および、電極棒4、を備える2重シールドTIG溶接トーチ;電極棒4と溶接対象材17との間に溶接電力を供給する溶接電源20;一端が内シールドキャップ10に接続された2次コイル、を持つカップリングコイル22;一端が電極棒4に、他端が前記2次コイルの他端に接続された第1カップリングコンデンサ23;および、カップリングコイル22の1次コイルに高周波電流を給電するための高周波発生器21;を備える。さらに、一端が溶接対象材17に、他端が前記2次コイルの他端に接続される第2カップリングコンデンサ24;を備える。 (もっと読む)


【課題】溶接装置において、非消耗電極の磨耗を抑制すると共に被溶接物の表面に対する酸化皮膜の発生を抑制する。
【解決手段】先端部からアークAを発生可能なタングステン電極112と、このタングステン電極112の外側にアルゴンガス(Ar)からなる第1シールドガスを流してタングステン電極112の先端部側から母材100に向けて噴出可能な第1ノズル113と、この第1ノズル113の外側から酸化性ガス(Ar+O)からなる第2シールドガスをタングステン電極112の先端部側で且つ第1のシールドガスの内側に向けて噴出可能な第2ノズル114とを設けている。 (もっと読む)


【課題】溶接プロセスおよび特に必要な保守手順、並びに、それらをより効率的にする。
【解決手段】
本発明のガスノズル2のプロセス制御の方法では、溶接プロセスの保守手順が所定の時間またはセンサによって検出されるプロセスパラメータに基づいて開始され、前記保守手順の間に、前記溶接トーチ6が保守位置に配置され、そして、前記ガスノズル2と前記溶接トーチ6の内部挿入物28との間の接続が前記溶接トーチ6の固定部材30の大きさの空間的減少によって解除され、前記ガスノズル2が前記溶接トーチ6から取り外され、続いて、他のガスノズル2が前記溶接トーチ6上に配置され、特に気密な接続が前記ガスノズル2と前記溶接トーチ6の前記内部挿入物28との間に、前記固定部材30の空間的膨張により提供される。 (もっと読む)


【課題】ガスシールド溶接で使用する溶接トーチの構造に関し、開先幅の制約を受けないで、開先の深い材料や開先が取られていない材料を最適な条件でガスシールド溶接を行うことができる単純な円形断面のガスノズルを備えた溶接トーチを得る。
【解決手段】
トーチ本体に対してトーチ軸方向に相対移動可能なガスノズルを備えている。ガスノズルは、トーチ軸方向のガイド筒に摺動自在に嵌挿して設けるか、軸方向に伸縮可能な蛇腹構造などにより、ノズル口が進退自在である。このガスノズルは、NC制御によりストローク制御可能なサーボシリンダなどの進退駆動装置に連結されて、ノズル口が移動及び位置決めされる。狭くて深い開先の底の部分を溶接するときは、ガスノズルを後退させ、ノズル口から溶接ワイヤを長く突出させた状態で溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】MT検査における擬似欠陥を低減できるガスシールド溶接トーチを提供する。
【解決手段】溶接トーチ10は、溶接ワイヤ8を保持するとともに溶接電流を供給するチップ2と、チップ2を内部に収容し、チップ2の周囲に形成される流路を通るシールドガスSGを溶接部位に向けて前端側1aより吐出させるシールドノズル1とを備える。溶接トーチ10は、チップ2及びシールドノズル1がともに湾曲されており、曲率の小さい腹側SS及び曲率の大きい背側BSが溶接方向に沿って溶接時に移動する。流路は、溶接ワイヤ8よりも腹側においてシールドガスSGが流れる腹側流路F1と、溶接ワイヤ8よりも背側BSにおいてシールドガスが流れる背側流路F2とからなる。そして、溶接トーチ10は、少なくともシールドノズル1の前端側1aにおいて、腹側流路F1よりも背側流路F2の開口面積が大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】鋼管矢板の本管と連結継手とのガスシールドアーク溶接装置において、トーチ周りのスペースが狭くても健全な溶接部が得られると共に本管長手方向に変形が生じない鋼管矢板を高能率に溶接することができる鋼管矢板用ガスシールドアーク溶接装置を提供する。
【解決手段】鋼管矢板の本管と連結継手とを溶接するガスシールドアーク溶接装置であって、複数の走行台車のそれぞれに設置した1対の2電極溶接トーチを備え、先行電極の前方および後行電極の後方に、シールドガスの噴出し口が扁平形状のシールドガスノズルを有することを特徴とする鋼管矢板用ガスシールドアーク溶接装置。 (もっと読む)


【課題】溶接ラインや溶接作業を止めることなく、長時間連続して溶接することができる耐スパッタ特性に優れたガスシールドアーク溶接トーチのシールドノズルを提供する。
【解決手段】ソリッドワイヤーが挿通され、ソリッドワイヤーに電流を供給するコンタクトチップを包容するように配設された筒状のガスシールドアーク溶接トーチのシールドノズル5であって、シールドノズル母材5a表面に、密着性セラミック被膜の母材表上被膜層5bを形成し、母材表上被膜層5bの上層に、硬質セラミック被膜の表面被膜層5dを形成する。なお、母材表上被膜層5bと表面被膜層5dの間に、密着性セラミックと硬質セラミックの混合物からなる中間被膜層5cを形成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】単純な装置構成で清掃工具を溶接用ノズルの径方向へ変位させることが可能で、溶接用ノズルの径寸法に合わせて容易に設計変更できるとともに、ノズル内に消耗電極や電極チップ等が存在する場合でも、そのまま溶接用ノズルの付着物を除去できるようにする。
【解決手段】回転台座34を回転軸心Sの軸方向へ移動させることなく、エアシリンダ64によってストッパピン44を下降させるだけで、回動部材40、42に設けられた清掃爪54をノズル14の径方向へ移動させて内周面に押圧することができるため、装置が簡単且つ安価に構成されるとともに、ノズル14の径寸法が異なる場合でも、回動部材40、42の形状等を変更するだけで対応できる。また、清掃工具として清掃爪54が設けられているため、ノズル14内の電極チップ16や電極ワイヤ18と干渉することなく清掃爪54を挿入して付着物22の除去処理を行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】全自動的な溶接に基づいて高い経済性が達成されるような、極めて高い品質の、容積の少ないシームを形成するための溶接方法を提供する。
【解決手段】結合させたい両金属部分1,2を、第1のステップでまずセンタリングオフセット7によって、両金属部分の間にナロウギャップ4が形成されかつシームベース範囲に負荷軽減範囲8が生じるように互いに対して位置決めし、第2のステップで目標溶融個所9の形成下に、両金属部分の、ナロウギャップを画定する側縁5,6を、ナロウギャップを満たす溶接ビード10により互いに結合する形式の方法において、ナロウギャップ4が、一貫して一定の幅aを有しており、しかも該幅aを、重なり合って位置する溶接ビード10がそれぞれナロウギャップ4の全幅aにわたって延びるように設定しておき、ナロウギャップ4全体を全自動的に溶接ビード10で満たす。 (もっと読む)


【課題】小型で安価で多数個を設置することができる簡便なスパッタ除去装置を提供することを課題とする。
【解決手段】支柱12にガイド溝13を設け、このガイド溝13で回転筒14を回す。この回転筒14には正面刃15と側面刃16が付属されている。円筒ノズル32を下げると、回転筒14が下がりながら回転する。この回転により、スパッタ34が刃15、16で切削される。
【効果】スパッタ除去装置10は、モータを使用することなく、正面刃15や側面刃16を回転させることができる。そのため、スパッタ除去装置10は、小型で軽量であり、安価に製造することができる。結果、多数個を溶接現場に任意に配置することができ、溶接作業者は手近のスパッタ除去装置により、スパッタを除去することができ、溶接作業の能率が向上する。 (もっと読む)


【課題】ノズルにスパッタの付着を防止するスパッタ付着防止剤を提供する。
【解決手段】黒鉛と金属の酸化物、酸化重合形樹脂、オルガノポリシロキサン、超微粒子状無水シリカ等からなるものである。このスパッタ8付着防止剤をノズル1の内外に塗布することで硬質厚膜が形成され、スパッタ付着防止に効果を表わしている。ノズルのクリーニングは、無塗布の状態に比べ格段と軽微なものとなり、長時間の作業に耐えることが可能で、作業効率の向上、溶接の質向上を実現できた。また、当該スパッタ付着防止剤のもう一つの特徴は、ノズルへの塗布方法を選択できる仕様分けをしていることである。例えば、小口の溶接を行なう時は、利便性のあるスプレータイプ(油性、水性)とロボット溶接のような多くのノズルを使用する場合は浸漬タイプ(油性、水性)を使用し、作業前に塗膜を乾かしておけば好条件で使用できる。 (もっと読む)


【課題】 ノズル内面の清掃が容易に行えるタンデムアーク溶接用トーチを提供すること。
【解決手段】 トーチ本体1に備えられた2つの電極を1つのノズル2に収納するタンデムアーク溶接用トーチ18であり、前記ノズル2は、先端部を外向きに開放して前記電極を露出させることが可能な複数のノズル体6を有し、前記トーチ本体1は、前記各ノズル体6の先端部を外向きに開放させる開閉機構11を具備している。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのコンタクトチップ20と、該少なくとも1つのコンタクトチップ20を囲むノズル26とを備えているトーチヘッド12を自動的に補修する方法及び装置10に関するものである。第1の補修装置32では、少なくとも1つのコンタクトチップ20とノズル26とが組み付けられている状態で、トーチヘッド12が非接触で清掃される。少なくとも1つのコンタクトチップ20及びノズル26の表面の少なくとも一部に対して、トーチヘッド処理剤42を塗布するために、第2の補修装置34が用いられる。トーチヘッド12が、第1の補修装置32又は第2の補修装置34に対応する補修位置に移動させられた後に、それぞれ第1の補修装置32又は第2の補修装置34の操作が、コントロールユニット50により開始させられる。トーチヘッド処理剤は、約5ないし約50重量パーセントの窒化ホウ素を含んでいる。
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【課題】操作性を低下させることが無く、また、冷却性能を低下させることも無い溶接トーチを提供する。
【解決手段】本発明の溶接トーチは、トーチボディの基端部の周囲に送水側環状溝と復水側環状溝とを形成し、送水側環状溝の底部に冷却水をトーチボディ内へ流入する流入口を形成して、復水側環状溝の底部にトーチボディ内を循環した加熱水を流出する流出口を形成している。また、トーチボディの送水側環状溝に対応する位置に、トーチボディホルダの冷却水の流出口を形成し、トーチボディの復水側環状溝に対応する位置に、トーチボディホルダの加熱水の流入口を形成している。冷却水がトーチボディホルダの流出口を介してトーチボディの送水側環状溝に供給されて、トーチボディ内を循環して、加熱水がトーチボディの復水側環状溝へ戻り、トーチボディホルダの流入口を介して排出される。 (もっと読む)


溶接トーチ(10)上に配置されたガスノズルマウント(30)上へのガスノズル(33)の取付システムであって、該取付システムはガスノズル(33)の取り外し可能な取り付けのために構築されている。そうした取り付けを創出するために、ガスノズルマウント(30)の一部が、偏心して形成されるとともに固定要素(35)の装着のために形成されており、並びに、溶接トーチ(10)の導水管(31)の少なくとも一部に加えてガスノズルマウント(30)の付加部分によって、ガスノズル(33)のためのガイドが形成されて、ガスノズル(33)が回転運動によって固定されることが可能である。
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【課題】迅速で自動化が可能なクリーニングを促進し、溶接ロボット応用に特に好適である、溶接トーチのクリーニング装置を提供する。
【解決手段】溶接トーチ(11)のクリーニング装置は、溶接トーチ(11)の先端にクリーニング液を塗布する装置と、前記溶接トーチを電磁的クリーニングにかけるために、溶接トーチ(11)の挿入のための開口(4)を有するコイル(3)と、前記コイル(3)に接続された供給装置(7)とを含み、クリーニング液を塗布する装置およびコイル(3)は、電磁的に除去された異物を受けるためにコイル(3)の下方に配置された廃棄物容器(6)とともに、共通のハウジング(1)に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 溶接開始箇所においても十分な溶け込み深さを得ることが可能な2電極アーク溶接のアークスタート制御方法を提供すること。
【解決手段】 シールドガスノズル内に配置されたワイヤWおよび非消耗電極を備えた溶接トーチBを用い、GMAアーク6aおよびプラズマアーク6bを発生させることにより溶接する2電極アーク溶接のアークスタート制御方法であって、GMAアーク6aを発生させるステップと、プラズマアーク6bを発生させたとき以降にGMAアーク6aを消弧させることにより、プラズマアーク6bのみを点弧させるステップと、プラズマアーク6bのみを点弧させるステップの後にGMAアーク6aを再び発生させるステップと、を有する。このような構成により、溶接母材Pの溶接開始箇所を予熱し、溶接開始直後から十分な溶け込み深さが得られる。 (もっと読む)


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