説明

Fターム[4F071BC12]の内容

Fターム[4F071BC12]に分類される特許

1,501 - 1,520 / 1,540


【課題】 膜厚方向に負のレターデーション値を有する透明なセルロースアシレートフィルムを工業的に安価に提供し、これを位相差板や位相差板の支持体、偏光板の保護フィルムとして使用し、優れた液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】 膜厚方向のレターデーション値が−800〜−100nmであり、セルロースの水酸基へのアシル置換度が下記式(I)〜(III)の全てを満
足するセルロースアシレートフィルム。
(I) 2.82≦SA+SP≦3
(II) 0≦SA≦2.0
(III)1.0≦SP≦2.9
(式中、SAおよびSPはセルロースの水酸基に置換されているアシル基の置換度を表し、SAはアセチル基の置換度、またSPはプロピオニル基の置換度である。) (もっと読む)


ポリトリメチレンエーテルエステルエラストマー軟質フィルムが提供される。フィルムは靱性をはじめとする望ましい物理的特性を有し、それは、比較的薄いフィルムからの頑丈なパッケージングの製造でそれらの使用を可能にする。 (もっと読む)


【課題】 負の複屈折性を示す光学補償フィルムとしての適応も可能な亀裂などの欠陥のない延伸フィルムを生産効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 特定のオレフィン残基単位と特定のN−フェニル置換マレイミド残基単位からなり、標準ポリスチレン換算の重量平均分子量5×10以上5×10以下である共重合体(a)30〜95重量%、及び、アクリロニトリル残基単位:スチレン残基単位=20:80〜35:65(重量比)であり、標準ポリスチレン換算の重量平均分子量5×10以上5×10以下であるアクリロニトリル−スチレン系共重合体(b)70〜5重量%からなる延伸フィルムを製造する際に、延伸前のフィルム及び延伸用フィルム固定用治具のそれぞれを独立して予め加熱した後に、該フィルムを該固定用治具に装着し該樹脂組成物のガラス転移温度−20℃〜ガラス転移温度+20℃の範囲にて延伸配向を行う延伸フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性に優れ、フィルム位相差量の環境変化の安定性に優れる負の複屈折性を示す光学補償フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 特定のオレフィン残基単位と特定のN−フェニル置換マレイミド残基単位からなり、標準ポリスチレン換算の重量平均分子量5×10以上5×10以下である共重合体(a)30〜95重量%、及び、アクリロニトリル残基単位:スチレン残基単位=20:80〜35:65(重量比)であり、標準ポリスチレン換算の重量平均分子量5×10以上5×10以下であるアクリロニトリル−スチレン共重合体(b)70〜5重量%からなるフィルムであり、該フィルムを90℃、80時間の耐熱試験を行った際に耐熱試験前のフィルムの位相差量に対するその耐熱試験後のフィルムの位相差量変化率が0%〜2%の範囲内かつその耐熱試験後のフィルムの位相差量の変化量が0nm以上4nm未満である負の複屈折性を示す光学補償フィルム。 (もっと読む)


【課題】 面内及び厚さ方向レターデーションの発現性に優れ、環境湿度変化による、レターデーション値の変動が少ない光学用セルロースアシレートフィルムと偏光板、及び視野角特性変化の少ない液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 正面レターデーション値Reおよび膜厚方向のレターデーション値Rthを25℃60%RHで測定(測定波長:630nm)した値Re[60]及びRth[60]が下記式(III)及び(IV)を満たし、かつ25℃10%RHにおけるRe[10]と25℃80%RHにおけるRe[80]の差ΔRe、25℃10%RHにおけるRth[10]と25℃80%RHにおけるRth[80]の差ΔRthが、下記式(V)及び(VI)を満たす光学用セルロースアシレートフィルム、および、このフィルムを用いた偏光板、およびこの偏光板を備えた液晶表示装置とする。
(III) 46≦Re[60]≦200
(IV) 70≦Rth[60]≦350
(V) ΔRe/Re[60]≦0.23
(VI) ΔRth/Rth[60]≦0.23 (もっと読む)


【課題】 均一窪みを多数形成して表面突起形成による弊害を除去し、加工性に優れたフィルムを提供すること。
【解決手段】 少なくとも片面に平均径が20〜500nmで深さが5nm以上ある窪みが106〜2×108個/mm2存在し、かつ縁の高さが10nmを越える窪みの数が5×106個/mm2以下である芳香族ポリアミドフィルム。 (もっと読む)


【課題】フィルムや繊維などの成形品にしたときに実用に耐えうる平滑な表面を有し、かつヤング率を高められるポリエチレン−2,6−ナフタレート樹脂組成物の提供。
【解決手段】平均直径(D)が0.01〜1.0μm、平均長さ(L)が0.1〜10μmおよび平均アスペクト比(L/D)が4〜50の針状ケイ酸カルシウム粒子が、ポリエチレン−2,6−ナフタレート樹脂組成物の重量を基準として、0.1〜20重量%分散されたポリエチレン−2,6−ナフタレート樹脂組成物およびそれを用いた二軸配向ポリエチレン−2,6−ナフタレートフィルム。 (もっと読む)


本発明の主たる融点が245〜265℃であるポリエステルを主成分とし、0℃における落袋強度指数が2.0以上、120℃におけるフィルム長手方向の破断強度が100MPa以上である二軸配向ポリエステルフィルムは、耐熱性、機械強度、耐衝撃性及び耐屈曲性に優れ、特に、包装材料として有用である。 (もっと読む)


【課題】少ない枚数で目的とするRおよびR’を満足し、しかも高温暴露時にコントラストのムラの発生が少ない液晶表示装置を与え得る位相差フィルムを製造する。
【解決手段】光弾性係数が40×10-13cm2/dyne 以下であり、R’値発現性が0.5nm/μm 以上であるセルロース系高分子を溶剤に溶解して溶液を得、この溶液を基材上に流延し、乾燥してフィルムに製膜し、次いで、そのフィルムを基材から剥離後延伸するか、または、そのフィルムに溶剤が10重量%以上残留している状態で、前記高分子のガラス転移温度以下の温度でフィルムに応力を加えることにより、厚み(d)が300μm 以下であり、フィルム面内のレターデーション(R)が100nm以下であり、フィルムの厚み方向のレターデーション(R’)が100nm以上であり、R’/Rが2以上であるフィルムを得る。 (もっと読む)


【課題】 寸法安定性に優れた、デジタルデータストレージなどの磁気記録媒体のベースフィルムに適した二軸配向フィルムおよびそれを用いた磁気記録媒体の提供。
【解決手段】 芳香族ポリエステル(a)40〜98重量%とポリオレフィン(b)2〜60重量%との熱可塑製樹脂組成物からなるフィルムであって、フィルムの製膜方向および幅方向のヤング率がともに5GPa以上で、かつ両者の合計が高々22GPaである二軸配向フィルムおよびそれを用いた磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置に組み込んだ際にも、色ずれを生じることのないセルロースアシレートフィルムを、溶融流延により成形することのできる溶融流延用セルロースアシレート製剤、及びこのようなセルロースアシレート製剤を溶融流延することにより得られるセルロースアシレートフィルムを提供すること。
【解決手段】溶融流延によって形成されるセルロースアシレートフィルムであって、下記数式(1)により求められる透過測定のYI(Yellowness Index)が0以上10以下であることを特徴とするセルロースアシレートフィルム。
数式(1):透過測定のYI={(1.28X−1.06Z)/Y}×100×(100/d)
(ここでX,Y,Zは、色差計を用いJIS K−7105の6.3に従って測定される三刺激値であり、dはセルロースアシレートフィルムの厚み(μm)である。) (もっと読む)


【課題】高い熱伝導率を有し、耐熱性、難燃性に優れた熱伝導性樹脂シート状物を提供する。
【解決手段】1013hPaおよび25℃において90000mPa・s以下の粘度を示す官能性アクリル系共重合体を、硬化剤により架橋してなるシート状物であって、架橋密度がTHF抽出のゲル分率において90%以上であること、および前記官能性アクリル系共重合体100重量部に基づいて250〜500重量部の金属水酸化物と、前記官能性アクリル系共重合体100重量部に対して15〜40重量部のポリリン酸アンモニウムを含有することを特徴とする、難燃性アクリル樹脂熱伝導性シート状物。該シート状物は、UL−94V−0規格を満足できる程に高度に難燃化でき、内部に気泡を有さないため熱伝導率も高く、さらに耐熱性も良好で、十分な可饒性を兼備し、熱伝導性シート状物として好ましく使用できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、偏光板の検査時の視認性、取り扱い性などに優れた偏光板離型用の二軸延伸ポリエステルフィルムを提供せんとするものである。
【解決手段】 偏光板離型用二軸延伸ポリエステルフィルムであって、該フィルムに用いられるポリエステルが主に重合用触媒としてチタン化合物が用いられたポリエチレンテレフタレートであることを特徴とするものである。 (もっと読む)


本発明の目的は、組織インプラントの基体として使用することができ及び個別に調節可能な分解時間を有数する、架橋したゼラチンから製造された造形体の製造法を提供することである。この方法は、(a)水性ゼラチン溶液を調製するステップ;(b)溶解したゼラチンを部分的に架橋するステップ;(c)部分的に架橋したゼラチンを含有するゼラチン溶液を用い造形体を製造するステップ;及び、(d)造形体中に含まれたゼラチンを架橋するステップを含む。
(もっと読む)


水蒸気透過性が約0.015g・mm/m2/日以下であり、好ましくは直交する2方向でのマトリクス引張強度が少なくとも10000psi(68.9MPa)である、新規の高密度化フッ素ポリマー物品を記載する。この物品は、気孔が消滅する圧力、温度及び時間で多孔質延伸PTFEを圧縮し、続いて結晶溶融温度を超える温度でストレッチすることにより作られる。
(もっと読む)


【解決手段】 下記式(I)および(II)で定義されるRe(λ)およびRth(λ)が、下記式(III)且つ(IV)を満たす透明フイルムである。
(I)Re(λ)=(nx−ny)×d
(II)Rth(λ)={(nx+ny)/2−nz}×d
(III)0≦|Re(630)|≦50
(IV)Rth(400)×Rth(700)≦0かつ0≦|Rth(700)−Rth(400)|≦150
[式中、Re(λ)は波長λnmにおける正面レターデーション値(単位:nm)、Rth(λ)は波長λnmにおける膜厚方向のレターデーション値(単位:nm)である。またnxはフイルム面内の遅相軸方向の屈折率であり、nyはフイルム面内の進相軸方向の屈折率であり、nzはフイルムの厚み方向の屈折率であり、dはフイルムの厚さである。] (もっと読む)


フィルタおよびその製造方法が開示される。フィルタは、閉じた先端部および開いた基端部を備えるほぼ袋状の形状を有する。フィルタは薄膜から形成することができる。フィルタ材は有機ポリマーまたは無機ポリマーからなってもよい。一実施例において、フィルタ材は25マイクロメートル未満の厚さを有するポリウレタンフィルタである。フィルタは、1つまたは複数の区分からなるフィルタ材から形成することができる。2つの区分からなる実施例において、第1および第2区分の外縁部は重ね合わされて、溶剤、熱、他の接合処理を使用して接合される。単一区分からなる実施例において、第1区分の外縁部は重ね合わされて、溶剤や接着剤等の接合剤、熱や他の接合処理を用いて接合される。本発明のフィルタは、減少した量のヒステリシスを有するため、配置されると元の形状に形成し直すことができる。 (もっと読む)


[課題]肉厚であっても透明性と機械特性に優れたボトルを生産できるポリエステル樹脂を提供することを目的としている。[解決手段] ジカルボン酸単位とジオール単位より構成されるポリエステル樹脂からなり、口栓部、肩部、胴部 および底部を備えた中空ボトルであって、 (1)ボトル胴部の肉厚が500μm以上であり、 (2)チタン原子含有量が1ppm以上30ppm以下であることを特徴とする中空ボトル。ボトル胴部の降温結晶化温度(Thc)が170℃以下であること、および全ジカルボン酸単位のうち97モル%以上がテレフタル酸であり、全ジオール単位のうち97%モル以上がエチレングリコールであることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、カルボキシル基、ジカルボン酸無水物基、ヒドロキシル基及びイミド基からなる群より選択される1種以上を分子内に有する脂環式オレフィン樹脂、無機微粒子、及び溶媒を含有することを特徴とする樹脂組成物、その製造方法、並びにこの樹脂組成物から形成された、厚さ1〜200μmの樹脂膜である。本発明の樹脂組成物は、ろ過性に優れ、優れた透明性と面内膜厚均一性を兼ね備える樹脂膜の形成材料として有用である。この樹脂膜は、表示素子、集積回路素子、固体撮像素子等の電子部品や、ディスプレイ用カラーフィルター、保護膜、平坦化膜、電気絶縁膜等の電子部品用樹脂膜として用いることができる。 (もっと読む)


可塑剤を含有する延伸セルロースエステルフィルムにおいて、該可塑剤の少なくとも1種が下記一般式(I)で表される芳香族末端エステル系可塑剤であり、かつ該延伸セルロースエステルフィルムが、総アシル基置換度2.4〜2.9、数平均分子量(Mn)80000〜200000、重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)の値が1.4〜3.0であるセルロースエステルを有することを特徴とする延伸セルロースエステルフィルム。一般式(I) B−(G−A)n−G−B 以上の構成により、製膜中のウェブの破断が起こりにくく、また輸送中の貼り付き故障あるいは凹み故障の発生が抑制され、寸法安定性、平面性にも優れた延伸セルロースエステルフィルム、ハードコートフィルム、反射防止フィルム及び光学補償フィルム並びにそれらを用いた偏光板及び表示装置を提供できる。 (もっと読む)


1,501 - 1,520 / 1,540