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Fターム[4F072AD43]の内容

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Fターム[4F072AD43]に分類される特許

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記載した方法は、合成樹脂と強化繊維とで作られた、所定の輪郭を有しているプリプレグの製造のために用いられる。切屑及び廃棄物を最小化するために、最初に、少なくとも一層の強化繊維から成る、製造されるべきプリプレグ(10)の輪郭と同一の輪郭を有している成形した繊維部分(16)が作られる。成形した繊維部分(16)はキャリヤネット(12)上に置かれて、プリプレグ(10)に要求されたレベルの強度まで実質的に固化される樹脂に含浸される。結果的に得られる所定の輪郭を有するプリプレグ(10)は、次にそれらを取り囲むキャリヤネットの部分から迅速に分離することが可能、又は、一時的に保管して、更に処理する場所まで移送されるキャリヤネット(12)と共に初めに巻き取ることが可能である。
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【課題】
本発明は、機械的特性、耐薬品性に優れ、吸湿性が少なく、低繊維膨張係数であり、異方性が低減された軽量化が可能な自動車外板部材およびその材料を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、熱可塑性ポリウレタン樹脂(TPU)とスチレン系樹脂(SR)が重量比(TPU/GP)20/80〜90/10である組成物100重量部に対して強化繊維が25〜200重量部を配合してなる自動車外板部材用長繊維強化熱可塑性樹脂組成物を提供する。更に、その長繊維強化熱可塑性樹脂組成物から成形される自動車外板部材を提供する。 (もっと読む)


【課題】成形不良を起こすことなしに厚肉の成形品を得ることのできる軽量のセルロース繊維強化成形体とそれを効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】上記製造法を、互いに絡み合ったセルロース繊維を単独で或いは粉末状の樹脂成分と共に溶媒中で攪拌してスラリーを形成させ、溶媒を凍結乾燥により除去して得られる、セルロース繊維からなる綿状体或いは樹脂成分を含有するセルロース繊維からなる綿状体とし、前者の綿状体には樹脂成分を含浸させた後、後者綿状体はそのまま、加熱下で成形するものとする。該セルロース繊維としては、その少なくとも一部をパルプの叩解または機械的解砕によってミクロフィブリル化したものとするのがよい。 (もっと読む)


【課題】軽量であり、強度や弾性率などの機械特性と制振性が優れる繊維強化複合材料、およびこれを実現するための熱硬化性樹脂組成物、樹脂硬化物およびプリプレグを提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂100重量部と該熱硬化性樹脂に可溶な熱可塑性樹脂20〜400重量部を含み、樹脂硬化物にしたときの理論架橋点間分子量αが400〜3000g/molの範囲内であることを特徴とする熱硬化性樹脂組成物であり、これを硬化してなる樹脂硬化物と強化繊維と組み合わせて繊維強化複合材料。 (もっと読む)


【課題】機械的強度が強く、長期間の疲労にも耐え、しかも製造方法が容易で生産コストの経済的な樹脂製歯車を提供する。
【解決手段】繊維強化熱可塑性樹脂製歯車において、歯の部分に重量平均繊維長が0.5mm以上である強化繊維を配向させる。また、強化繊維がガラス繊維、玄武岩繊維又は炭素繊維から選ばれた少なくとも1つの繊維を含み、熱可塑性樹脂がポリアミド樹脂、ポリオレフィン樹脂又はポリウレタン樹脂から選ばれた少なくとも1つの樹脂を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製品の廃棄物となった無機繊維、ロックウールなどの効率的な再利用方法となる複合樹脂組成物、複合樹脂組成物含有構造体及び製造方法、固液分離体の製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂と、ロックウールと、ガラス繊維、炭素繊維、及びアルミ繊維から選択される少なくとも1種の無機繊維と、を含む複合樹脂組成物であって、前記ロックウールと前記無機繊維のうち少なくとも一方が廃棄物である複合樹脂組成物、複合樹脂組成物含有構造体及び製造方法、複合樹脂組成物含有構造体を用いた固液分離体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


マトリックスに結合した繊維の層を含む複合材料であって、該マトリックスおよび繊維の一方は、第1の方向に沿った荷重に対してオーセチック挙動を示す第1の構成要素を含み、該マトリックスおよび繊維の他方は、該第1の方向に沿った荷重に対して非オーセチック挙動を示す第2の構成要素を含む複合材料。
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【課題】 ガイド通過性及び解舒性に優れ成形治具上に積層可能でありかつ活性エネルギー線の照射により硬化させることができるヤーンプリプレグを提供することにある。
【解決手段】 強化繊維束及びカチオン重合性樹脂組成物を含むヤーンプリプレグにおいて、該カチオン重合性樹脂組成物がカチオン重合性化合物、カチオン重合開始剤及び熱可塑性樹脂を含み、30℃における粘度が1×10〜1×10Pa・s、80℃における粘度が1〜300Pa・sであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、エラストマー中に気相成長炭素繊維が均一に分散された炭素繊維複合材料であって、高い柔軟性及び高剛性を有する炭素繊維複合材料を提供することにある。
【解決手段】本発明にかかる炭素繊維複合材料は、エラストマーに、気相成長炭素繊維が分散した炭素繊維複合材料である。気相成長炭素繊維は、平均直径が20〜200nm、平均長さが5〜20μmであり、下記式(1)で定義される屈曲指数の平均値が5〜15の剛直な繊維である。炭素繊維複合材料は、150℃における動的弾性率(E’)が30MPa以上で、破断伸び(EB)が140%以上であることを特徴とする。
屈曲指数=Lx÷D (1)
Lx:気相成長炭素繊維の屈曲していない直線部分の長さ
D:気相成長炭素繊維の直径 (もっと読む)


【課題】
無機充填材を含有するプリプレグの製造方法において、製造工程や検査工程での歩留まりの向上や工程負荷の低減が可能となる製造方法、並びに、このプリプレグを用いた樹脂表面外観に優れる金属箔張積層板を提供する。
【解決手段】
無機充填材をあらかじめ熱硬化性樹脂と混合・処理した熱硬化性樹脂組成物を、濾過精度5〜10μmのフィルターで濾過した後に、基材に含浸または塗布してBステージ化するプリプレグの製造方法。
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ポリウレタンカーペット裏地を調製するプロセスは、特定の金属アセチルアセトナートおよび硫黄含有有機スズ触媒の混合物を含有する充填ポリウレタン形成組成物を使用する。該触媒の混合物は、長いポットライフと迅速な熱誘発型硬化とが共に提供されることから、組成物が30℃超〜約500℃の温度で処理される場合に特に有益である。 (もっと読む)


【課題】UL94−Vtm試験法で良好な難燃性能を持ち、かつ、ハロゲンを含まない難燃性シートを提供できる。得られるシートは、適度な柔軟性や豊かな感触を有し、表皮材として使用できることは元より、良好な難燃性を有する電磁波シールド材等としても使用できる。
【解決手段】導電性繊維集合体に対してポリウレタン樹脂を含浸した難燃性シートであって、難燃剤として、少なくとも膨張黒鉛、芳香族縮合リン酸エステル、及びポリリン酸アンモニウムを含み、該難燃性シートに対するそれら3種の重量割合の合計が32〜43wt%である難燃性シート。 (もっと読む)


一つの実施態様においては、本発明は、HTCシード42をホスト樹脂マトリックスに添加することを含んでなる、ホスト樹脂マトリックスの内部でHTC樹枝状充填剤40を形成させる方法を提供する。HTCシードは表面官能化されてはいるが、相互間では実質的に反応していない。次いで、シードは、HTCの構成ブロック42を集積する。HTCの構成ブロックは既に表面官能化されているが、相互間では実質的に反応していない。次いで、HTCシードを有するHTCの構成ブロックが集まって、ホスト樹脂マトリックスの内部にHTC樹枝状充填剤40が生成される。 (もっと読む)


一つの応用において、本発明のグラフト化及び非グラフト化混合物は、ホスト樹脂マトリックスにグラフトされた第一のクラスのグラフト化31高熱伝導性粒子、及び、ホスト樹脂マトリックス32に直接的にはグラフトされていない第二のクラスの非グラフト化30高熱伝導性粒子を含むホスト樹脂マトリックス32を含んでなる、高熱伝導性樹脂を提供する。第一のクラス及び第二のクラスは、高熱伝導性樹脂の約2〜60体積%を占める。第一のクラスのグラフト化粒子及び第二のクラスの非グラフト化粒子は、長さが1〜1,000nmであり、3〜100の間のアスペクト比を有する、高熱伝導性充填剤である。 (もっと読む)


本発明は、比較的軽い一方で、高い耐衝撃性を有する、熱可塑性ポリマーマトリックスを含むシルク繊維強化複合材料を提供する。本発明のシルク繊維強化複合材料は、プレート厚さ1mm当たり20J超、さらに好ましくは1mm当たり30J超、最も好ましくは1mm当り40J超の耐貫入性を有するような、衝撃エネルギーの最適の消失を可能にする。本発明に従う繊維複合材料の高い耐衝撃性のため、上記複合材料を含むパネル又はシェルは、ライフサイクルの過程において、衝撃又は貫入のリスクにさらされやすい物品の製造のために特に有用である。 (もっと読む)


【課題】 補強繊維と熱可塑性樹脂との接着性を向上させた、補強効果に優れた熱可塑性樹脂成形品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 下記1)〜2)を満足する溶融液晶ポリマーからなるポリアリレート繊維を熱可塑性樹脂100質量部に対し0.1〜50質量部含有した繊維強化熱可塑性樹脂。
1)室温での引張強度15cN/dtex以上、引張初期弾性率400cN/dtex以上であること、
2)繊維表面に接着強化剤が塗布されてなること。 (もっと読む)


【課題】多層プリント配線板のドリル加工を行った際のドリル磨耗量が少なく、かつ、多
層プリント配線板の接続信頼性を確保できる低熱膨張特性を有した樹脂組成物、およびこれを用いたプリプレグ並びに金属張積層板を提供する。
【解決手段】(A)熱硬化性樹脂および(B)シリカ、(C)ジアルキルホスフィン酸金属塩を含有する樹脂組成物において、(B)シリカとして平均粒径が0.4〜4.5μmであるものを全樹脂組成物中10〜35質量%、(C)ジアルキルホスフィン酸金属塩として平均粒径が2.0〜4.0μmであるものを全樹脂組成物中10〜20質量%、かつ(B)および(C)成分の合計量として全樹脂組成物中20〜50質量%含有する樹脂組成物。 (もっと読む)


エポキシフィルム形成剤、ウレタンフィルム形成剤、アミノシランカップリング剤およびエポキシシランカップリング剤を含むシランパッケージ、カチオン性潤滑剤、非イオン性潤滑剤、帯電防止剤、および少なくとも1種の酸を含有するサイジング組成物を提供する。当該エポキシ樹脂エマルジョンは、低分子量液体エポキシ樹脂と1種以上の界面活性剤を含む。上記エポキシ樹脂は、好ましくは、185〜192のエポキシ当量を有する。上記サイジング組成物は、必要に応じて、メタクリルオキシシランを含有し得る。上記サイジング組成物を使用して、フィラメント巻取り用途において使用するガラス繊維をサイズ処理し、改良された機械的性質、湿潤引張特性、改良された亀裂に対する抵抗性および改良された加工特性を有する補強複合物品を製造することができる。
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【課題】 温度上昇による電気抵抗値の変化率が低い面状発熱体を与えることができる、導電性組成物、導電性塗料、前記導電性組成物を有してなる適度な電気抵抗値と導電性とを有する導電性繊維材料、及びその製造方法を提供すること。また高電圧を付加する場合でも、過不足のない適度な発熱性を有する面状発熱体を提供すること。
【解決手段】 ポリウレタンと、ジブチルフタレート吸油量が100〜250ml/100gのカーボンブラック及びジブチルフタレート吸油量が250ml/100gを超えるカーボンブラックからなるカーボンブラック混合物と、1次平均粒子径が1〜20μmのタルクと、からなる導電性組成物。更に溶媒を含有してなる導電性塗料。前記導電性組成物を、繊維材料に被覆してなることを特徴とする導電性繊維材料。前記導電性繊維材料を有してなることを特徴とする面状発熱体。 (もっと読む)


【課題】電磁波シールド効果が高く、柔軟性の高い導電性シートであって、かつカーボン、繊維等の粉落ちの発生を防止できる導電性シートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】弾性樹脂2及び導電性繊維集合体3を含む導電性シート1であって、JIS
B0601(1994)に基づく導電性シート1の表面粗さRaが、20μm以下の導電性シート1である。この導電性シートは、弾性樹脂2が、ポリウレタン樹脂であってもよく、導電性繊維集合体3が、銀でメッキした合成繊維を含む不織布であって、合成繊維の繊維長が20〜80mmの範囲内である。また、導電性シートは、導電性充填材として、カーボン系材料を含むものである。 (もっと読む)


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