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Fターム[4F205HB01]の内容

型の被覆による成形、強化プラスチック成形 (42,245) | 強化プラスチック等の成形区分 (1,127) | 一定長物品(不連続物品)の製造方法 (816)

Fターム[4F205HB01]に分類される特許

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【課題】短時間でかつ安価に繊維強化樹脂からなる繊維強化樹脂構造体を製造する方法を提供する。
【解決手段】賦形型20の表面22に強化繊維基材30を配置して、強化繊維基材30を複数の稜線32を有する立体形状に賦形し、立体形状の強化繊維基材31に対して樹脂42を含浸させることにより繊維強化樹脂からなる構造体10を製造するための製造方法であって、該製造方法において、賦形型20の表面22に強化繊維基材30を配置後、少なくとも立体形状の強化繊維基材31の稜線32に沿って樹脂41を配置する工程と、立体形状の強化繊維基材21の各稜線32に対して所定の間隔をあけてヒータ12を並設し、ヒータ12により稜線32に配置された樹脂42を加熱して、樹脂42を強化繊維基材30の稜線32に含浸させる工程と、を少なくとも含んでなる。 (もっと読む)


【課題】
複合圧力容器のプラグ部分の突出量を抑制し、又複合圧力容器をプラグを装着したままで落下させたとしても、プラグ部分から局部的な衝撃力が伝達されない様にし、落下によりライナが損傷することを防止する。
【解決手段】
両端部にボス部4,5が形成された金属製のライナ2と、該ライナの外層に繊維強化プラスチック層3が形成され、一方のボス部5がプラグ8によって封止される複合圧力容器1であって、前記プラグの頭の外径が前記ボス部の外径と同じ又は略同じであり、前記ボス部の周囲に形成される前記繊維強化プラスチック層の厚みが前記プラグの頭の高さと同じ又は前記プラグの頭の高さより所要量高くなっている。
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【課題】コンクリートなどといった被着体に接着する繊維強化プラスチックを作業現場で簡単な工程で所期の設計どおりに製造する方法を提供すること。
【解決手段】補強繊維の存在下で2液硬化型樹脂を硬化させて、被着体1に接着した繊維強化プラスチック20を製造する方法であって、被着体1上に、2液硬化型樹脂の一方の成分を含有する第1のシート11および2液硬化型樹脂の他方の成分を含有する第2のシート12をこの順序で積層する工程、ならびに、得られた積層体1、11、12を加圧して2液硬化型樹脂の両成分を接触させて硬化反応を生ぜしめる工程、を有し、第1および第2のシート11、12の少なくとも一方は補強繊維からなる布状層に2液硬化型樹脂の各成分が含浸されてなるものである、上記製造方法。 (もっと読む)


本発明は、炭素繊維複合材料製品などポリマーマトリックス複合材料製品の成形で使用するための製造器具(13、14)及び方法に関する。器具は、硬化前に製品が構築される場所たる空洞(15)をそのあいだに規定する第一及び第二部分を含む。器具の第二部分(13)の剛性は、積層体への圧力を全硬化中維持するために、硬化条件下での器具の第二部分の所要の歪みに基づいて選択される。第二上位部分(13)は変動する厚み(16A、16B及び16C)を持つことを示し、これがこれら領域の異なる剛性につながる。 (もっと読む)


【課題】
複合圧力容器のプラグ部分の突出量を抑制し、又複合圧力容器をプラグを装着したままで落下させたとしても、プラグ部分から局部的な衝撃力が伝達されない様にし、落下によりライナが損傷することを防止する。
【解決手段】
両端部にボス部4,5が形成された金属製のライナ2と、該ライナの外層に繊維強化プラスチック層3が形成され、一方のボス部5がプラグ8によって封止される複合圧力容器1であって、前記プラグのフランジ8aの外径が前記ボス部の外径より大きく、前記プラグの前記フランジの前記ボス部より張出した部分が前記ボス部の周囲に形成される前記繊維強化プラスチック層に当接する。
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【課題】 軸、フレーム等の素材として使用可能な繊維集積ロッドを提供する。
【解決手段】 カーボン繊維束3に塗布した樹脂4が硬化する前に、カーボン繊維束3の多数条3bを張力を加えて集合させて縦繊維部1aを形成し、次に縦繊維部1aの外周にこれを被覆するように前記繊維束3をこれに張力を付与した状態で螺旋状に巻き付けることにより螺旋状部1bを形成する処理を、2回以上実施する。 (もっと読む)


【課題】1つの補強用繊維基材だけを用いた場合であっても、金属製ブッシュの外周部に設けた回り止め部と補強用繊維基材との結合強度を向上させた、信頼性の高い樹脂製回転体の製造方法を提供する。
【解決手段】 抄造装置を用いて、金属製ブッシュ2の外周部の周囲に補強繊維を集積させて1以上の突出部4Aを含む金属製ブッシュ2の外周部を囲む補強繊維集積体を形成する。プレス装置を用いて、補強繊維集積体を回転軸の軸線方向に圧縮して補強用繊維基材5を形成する。補強用繊維基材5に樹脂を含浸させ、樹脂を硬化して樹脂成形体6を形成する。 (もっと読む)


【課題】 金属製ブッシュの外周部に設けた回り止め部と補強用繊維基材との結合強度を向上させた、信頼性の高い樹脂製回転体の製造方法を提供する。
【解決手段】 補強用繊維基材5を形成するために、多数の補強繊維が集まって構成され且つ中央部に金属製ブッシュの外周部が嵌る貫通孔を備えた筒状の補強繊維集積体8を形成する。補強繊維集積体8を金属製ブッシュ2の外周部に嵌める。金属製ブッシュ2の外周部に嵌めた補強繊維集積体8を、金属製ブッシュ2の外周部に向かう方向と軸の軸線方向とに圧縮する。 (もっと読む)


繊維複合材料の半製品から、(部分的に)環状であり繊維で強化された、ポリマーを含有する成形品を生産する方法であって、回転可能なドラム3の上に多数の環状または部分的に環状の鋳型部品を配置して、該部品が、半製品を収容するための環状のチャネル19、25、33、45、50を備えたループ状の鋳型を形成するようにするステップ、ループ状の鋳型のチャネルに半製品を付与するステップ、遠心力によりマトリクス材は外側に押し進められてチャネル内に存在する空気は内側に移動するような方法で、ドラムを回転させるステップ、ポリマー環を形成するために加熱手段を用いて半製品を硬化させるステップ、ループ状の鋳型からポリマー環を取り出すステップ、を含んでなる方法。
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本発明は、特に航空機産業及び航空宇宙分野における、以下の工程を有する、繊維複合材料からプロファイルを製造する方法を提供する。特に予め含浸させた繊維材料からなる予備ファブリック(3)を、まず、真空バッグ(7)で被覆する。その後、支持要素(17、18)を、被覆した予備ファブリック(3)上に置き、これを支持する。その後、真空バッグ(7)に真空(PI)を与える。次に、予備ファブリック(3)は、特にオートクレーブ内で、熱の作用の下で硬化されプロファイルとなる。特許請求する方法によれば、支持要素(17、18)は、真空バッグ(7)によって、長手方向(8)において予備ファブリック(3)から機械的に切り離されており、これにより、支持要素(17、18)を、予備ファブリック(3)に対して長手方向(8)に移動させることが可能となるため、非常に費用のかかる36ニッケルスチールの代わりに、好ましい材料、特にアルミニウムから支持要素(17、18)を形成することができ、好都合である。 (もっと読む)


【課題】 熱硬化樹脂の繊維材料への含浸性、室温での作業性及び生産性に優れ、且つ、粉落ち、形状崩れ等のない外観性に優れた成形品を与えるフィラメントワインディング成形方法を提供する。
【解決手段】 シクロオレフィンモノマー及びヘテロ環構造を含有する化合物を配位子として有するルテニウム触媒を含んでなる重合性組成物を、強化繊維に含浸させてなる樹脂成分含有強化繊維をマンドレルに巻き付けて加熱することを特徴とするフィラメントワインディング成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 樹脂成分の強化繊維への含浸性に優れ、且つ機械強度と靭性に優れるハンドレイアップ成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】 シクロオレフィンモノマー、ヘテロ環構造を含有する化合物を配位子として有するルテニウム触媒、架橋剤を含んでなる成形用組成物をアクリル系炭素繊維に含浸させた後に硬化させることを特徴とするハンドレイアップ成形品の製造方法。該成形用組成物は、更に充填剤を含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】充填剤を高度に充填可能で、得られる成形品の空洞部が少なく且つ外観に優れる繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】スプレイアップ機により繊維強化複合材料を作製する工程において、シクロオレフィンモノマーと重合触媒及び強化繊維を含んでなる成形用組成物を用いる。更に、強化繊維として炭素繊維を用い、且つ重合触媒としてルテニウム系触媒、特にヘテロ環構造含有の配位子を有するルテニウム系触媒を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、切断機構(20)により、カッティングテーブル(2)に置かれた平面的なCFRP半製品(6)から、実質的に平面のブランク材(9)を所望のサイズに切り出すための装置(1)に関する。ブランク材(9)は、操作装置に配設されたバキュームエフェクタ(3)により吸引保持され、その後、制限なく室内の適当な位置に置かれる。本発明によれば、バキュームエフェクタ(3)が降下すると、少なくとも一つのブランク材電極(5)がブランク材(9)に接触可能になり、それに応じて少なくとも一つの切り取り残部電極(4)がCFRP半製品(6)から切り離された端部(12)に電気的に接触可能になる。どちらの電極(4、5)も、電線(14)を介して直流源(18)、計測器(16)、特に(DC)電流計(17)に接触されている。切り離されたブランク材(9)をバキュームエフェクタにより測定高(22)まで持ち上げた後、電流Iを確認する。電流Iが約0mAであれば、完全に切り離されている。電流Iが0mAより明らかに大きい場合、完全に切り離されなかったカーボン繊維橋(23)が少なくとも1つ存在するが、好ましくはパルス式に電流Iを最大値IMaxまで上昇させることで、完全な自動生産シーケンスにおいて溶解・切断される。これにより、特に高度に自動化された製造工場において重要となる、摩擦のないさらなるブランク材(9)の処理が可能となる。また、本発明は、特に装置(1)により、CFRP半製品(6)からブランク材(9)を製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】口金部への繊維の巻き付けをやり直すことなく、繊維の巻き付け処理を簡素化できるライナを有するタンクを提供する。
【解決手段】ライナ2の外周面に繊維を巻き付けて形成されるタンク1において、ライナ2は、中央の円筒状の胴部2aと、当該胴部2aの両側の端部に接続されたドーム状の側部2bを有している。胴部2aの外周面には、周方向に沿った環状の溝3、4が形成されている。溝3、4は、胴部2aの両端部に形成されている。 (もっと読む)


【課題】
継手部に剪断力が作用した場合にも、繊維強化プラスチック部材の接合面を剥離、又は補強層を剥離する力が作用しない様にし、繊維強化プラスチック部材の継手強度を向上させる。
【解決手段】
芯材3を挾み、表裏に繊維強化プラスチック層4,5を設けた複合部材同士を交差する方向に接合する継手構造に於いて、一方の複合部材1に溝11を形成し、該溝に他方の複合部材2の端部を嵌合させ、前記一方の複合部材と前記他方の複合部材間に掛渡り第1の布状繊維材6を設け、該第1の布状繊維材にプラスチックを含浸させて第1の補強層7を形成した。
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【課題】口金部への繊維の巻き付けをやり直すことなく、タンクへの繊維の巻き付け処理を単純化できる繊維巻き付け装置を提供する。
【解決手段】タンク2を回転させて、タンク2の外周面に繊維を巻き付ける装置1において、タンク2の回転軸方向の一方の一の側面に被せられるキャップ部32と、キャップ部32に取り付けられ、キャップ部32がタンク2の一の側面に被せられた状態でタンク2の外周面の繊維を押さえる繊維押さえ部33と、キャップ部32をタンク2の一の側面に対して回転軸方向に進退させて、キャップ部32をタンク2の一の側面に対して脱着自在とするキャップ部移動機構34と、を有する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも曲がり部を有する繊維強化樹脂部材において、当該曲がり部における湾曲外側と内側の繊維密度が同程度に加工された繊維強化樹脂部材と、該繊維強化樹脂部材を製造するための製造方法を提供する。
【解決手段】長尺な繊維織物が、該繊維織物の軸方向に対して所定角度傾斜した複数の斜向糸が編み込まれて形成されており、該繊維織物に樹脂が含浸硬化してなる繊維強化樹脂部材であり、この繊維強化樹脂部材は少なくとも一部に曲がり部を有しており、曲がり部の湾曲外側には内側に比して相対的に多数の繊維が配置されている。 (もっと読む)


【課題】繊維端を補強繊維層内に織り込む処置を行わずに、補強繊維の端部を巻き付け面に固着する。
【解決手段】タンク2の製造方法において、熱硬化性の樹脂を含浸させた補強繊維束Fをタンク2の外周面に巻き付けて、タンク2の外殻に補強繊維層を形成する工程と、前記補強繊維層中の樹脂を熱硬化させる工程と、を有し、前記補強繊維層を形成する工程において、タンク2の補強繊維層の最外層の位置に巻き付けられる補強繊維束Fに対し予め粘着テープTが張り付けられ、当該補強繊維束Fがタンク2の最外層に巻き付けられる際には、補強繊維束Fが粘着テープTにより補強繊維層の巻き付け面に接着される。 (もっと読む)


【課題】被巻付部材の表面に繊維束を巻き付けるフィラメントワインディング装置とフィラメントワインディング方法に関して、巻付処理工程と検査工程とのタイムラグをなくして、樹脂付着量が基準に満たない不良品の発生を最小限化する。
【解決手段】マンドレル1に対する樹脂付着繊維Fの巻付処理を担う巻付装置に、巻付処理終了後のマンドレル1の重量計測を行う重量計測装置37・38を設ける。具体的には、巻付装置は、巻付位置へのマンドレル1の装填動作、および巻付位置からのマンドレル1の取出動作を担う着脱装置30を備え、この着脱装置30に重量計測装置37・38を設ける。 (もっと読む)


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