説明

Fターム[4F205HT26]の内容

型の被覆による成形、強化プラスチック成形 (42,245) | 強化プラスチック成形における積層 (761) | 積層する方法 (526) | 接着、圧着接合(←積重ね、接着剤) (145)

Fターム[4F205HT26]の下位に属するFターム

Fターム[4F205HT26]に分類される特許

81 - 100 / 118


航空機の翼スラットは、レイアップおよび減圧バッグ技術を用いて複合材料から形成される。スラットのレイアップは、上側複合外板と下側複合外板との間に挟まれた中心ハニカムコアと、予備硬化された桁と、予備硬化された補強材とを含む。レイアップが硬化され、レイアップ用鋳型から取出された後、前縁補強リブと予備形成された複合機首外板とが装着され、スラットが完成される。
(もっと読む)


【課題】取付けフランジを有する複合材構造体を含む物品を提供する。
【解決手段】本物品は、周辺部を有するファンケーシング(16)と、周辺部の周りでファンケーシング(16)に対して作動可能に連結された少なくとも1つの取付けフランジ(46)とを含み、取付けフランジ(46)は、少なくとも1つの円周方向に配向されたコア繊維(52)を有する。取付けフランジ(46)は、一方向性繊維トウ、織物プリフォーム及びそれらの組合せから成る群から選択された複数のコア繊維(52)を含むことができる。取付けフランジ(46)は、前記コア繊維(52)を前記主要複合材構造体(38)に対して作動可能に連結した少なくとも1つの付着繊維(54)の層をさらに含むこともできる。 (もっと読む)


【課題】エネルギを消費することなく、航空機の前縁部における防氷及び除氷を実現する。
【解決手段】繊維強化複合材料における少なくとも繊維に、撥水性材料を含浸する工程(P1)と、繊維強化複合材料を順次積層すると共に、少なくともその最表面の層を撥水性材料を含浸させた繊維強化複合材料によって形成することにより、前縁部の形状を有する積層体を作成する工程(P2)と、前縁部形状の積層体を硬化させる工程(P3)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】相互に依存的なセグメントの移動を伴う繊維圧密化装置の方法及びシステムが開示されている。圧密化装置構造体は、圧密化面を含む一連の個別の相互に依存的なセグメントを支持する。セグメントの各々はまた、その内部に圧力部材が配置される開口部も含む。圧力部材は、非圧縮性流体にて充填されたエラストマーブラダー又は非圧縮性流体の一定容積にて互いにマニホルドとして接続された個別のピストンの何れかから成っている。圧力部材は、セグメント位置にて相互の依存性を形成し、1つ以上のセグメントが変位された場合、その他のセグメントが動いてセグメント位置を均衡させる。非圧縮性流体の一定容積を有することは、セグメントが相互に依存的に作用することを許容し、このため、平均的な部分の位置を公称位置とし、固定の中心部分の必要性を解消する保証する。セグメントは、複雑な形状の部品の表面に順応し且つ、全表面に均一な圧力を加え、繊維圧密化装置を通して引き抜かれる材料を一層良く圧密化できるようにする。
(もっと読む)


熱硬化性マトリクスを有する複合材料から作られた部材(1)を製造するために、部材(1)の少なくとも1つの要素(3)は熱硬化性樹脂で予備含浸された繊維のストリップをベースとして別個に製造され、前記要素は、一方で、前記要素(3)が前記部材(1)のその後の製造操作の間に常温でのその保存を保証するために十分な化学的安定性と、そのハンドリングを保証するためおよびその剛性を保持するために十分な寸法安定性との両方を達成している段階まで、他方で、前記第1の要素を形成する材料がその温度を少なくとも局所的に上昇させることによって前記第1の要素の塑性成形(34)を可能にする熱可塑性を持つような段階までを限度に、前記第1の要素の樹脂を部分的に重合させる効果を有する部分的な熱硬化(32)を受ける。
その後の工程において、前記第1の要素(3)は、硬化させる熱硬化を受けていないか、または部分的な硬化(32)を受けている第2の要素(2)と一緒に組立てられ、前記2つの組立てられた要素は、前記2つの要素の樹脂の完全かつ均一な重合をもたらし、前記複数の要素の間に分子結合を形成させることを保証する熱硬化(50)を同時に受ける。
(もっと読む)


【課題】
多方向に強化繊維糸条が配向しながら曲面追従性に優れた多層基材と、それからなるプリフォームを提供する。
【解決手段】
強化繊維糸条が並列にシート状に配列されて強化繊維層を形成し、その強化繊維層の複数層が、それぞれの強化繊維層を構成する強化繊維糸条の配列方向が異なる角度で積層された状態で一体化されてなる多層基材において、(1)前記の強化繊維層を構成する強化繊維糸条の80重量%以上が強化繊維糸条を横切る方向に切断端を有すると共に、その切断端を有する強化繊維糸条の長さが10〜300mmの有限長であること、または(2)前記の強化繊維層を構成する強化繊維糸条の80重量%以上が10〜300mmの有限長の不連続繊維からなる紡績糸であって、その紡績糸の繊度が300〜5,000texであり、かつ、糸幅/厚み比が2〜20であることを特徴とする多層基材。
(もっと読む)


【課題】炭素繊維を主材とする複合材料の成形方法の改良を図る。
【解決手段】炭素繊維の布にエポキシ樹脂を含浸させたプリプレグ材料を使用するH型の構造部材は、曲率を有する部材に成形することが難しい。そこで、曲げることができる2つの構成部材110、120に分割して部材110、120に曲率を与え、両者を接合して曲率を有する構造部材100を製造する。 (もっと読む)


本発明は、裏紙の縦方向に対して±5度のような角度でファイバ方向を有するテープ形態の2つの層の軸外れ複合プレプレグ材料を好ましく製造する方法及び装置に関する。このような軸外れプレプレグ複合材料テープの使用は主に航空機の複合翼ストリンガまたはスパーのような高い縦横比の部品を製造するためのものである。 (もっと読む)


【課題】軽量かつ高強度な繊維強化複合材接合構造体を製造する方法および繊維強化複合材接合構造体を提供する
【解決手段】繊維強化複合材料からなる第一の部材と、繊維強化複合材料からなる第二の部材の端面を接するように配置し、接合部補強用強化繊維積層体を第一の部材と第二の部材に跨がせるように配置する第一の工程と、前記第一の部材と前記接合部補強用強化繊維積層体間の第一の接着面および前記第二の部材と前記接合部補強用強化繊維積層体間の第二の接着面のそれぞれの接着面の少なくとも一ヶ所に前記各部材と前記接合部補強用強化繊維積層体の双方に強化繊維束製の杭材を刺入させる第二の工程と、前記接合部補強用強化繊維積層体および前記強化繊維束製の杭材に同時に樹脂を含浸させて硬化させる第三の工程を有することを特徴とする繊維強化複合材接合構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】部材内での層間剥離などの欠陥が発生しない、強度や弾性率などの機械特性に優れ、軽量で平滑な表面を有する繊維強化プラスチック部材を提供する。
【解決手段】次の構成要素[A]、[B]、[C]、[D]を含み、構成要素[A]の少なくとも片面に構成要素[B]、構成要素[C]、構成要素[D]がこの順に配設されていることを特徴とする繊維強化プラスチック部材。
構成要素[A]:繊維強化プラスチック
構成要素[B]:引張弾性率が0.1MPa〜500MPaである層
構成要素[C]:接着層
構成要素[D]:引張弾性率が1000〜30000MPaである熱可塑性樹脂層または熱硬化性樹脂層 (もっと読む)


【課題】品質がばらつかず、接着強度の高いFRP製成形品、その成形方法ならびにその成形型を提供する。
【解決手段】コア材2の外側に繊維材3および樹脂材4からなる少なくとも1層の表皮を接合したFRP製成形品1であって、コア材2の周囲を覆う繊維材3の端部同士を、当該繊維材3のコア材側である内側面8同士で接合させたフランジ部9を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】6角形セルの形状精度が良く、セル相互が強固に接着した繊維強化樹脂製の高強度ハニカムを、プリプレグから直接製造する手段を提供する。
【解決手段】中空セルの位置に多数の成形チューブを挿入したプリプレグ積層体を外型枠で挟み、成形チューブを気体圧で加圧してプリプレグをハニカム形状に変形させ、プリプレグの樹脂を硬化させてハニカム形状にする。また、成形チューブをその内部に充填した発泡物質で膨脹させて、プリプレグをハニカム形状に成形するとともに、発泡物質が充満した成形チューブをハニカムセルの中空部に残して高強度ハニカムを製造する。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂を含浸したプリプレグ材を未硬化状態で連続的に予備成形する方法を提供する。
【解決手段】プリプレグ材のシートをローラーから引き出して積層し、湾曲装置で所定の断面形状に折り曲げる。ヒーターを備えた金型で連続的に長尺の製品に成形する。金型でプリプレグ材に加える温度と圧力は、常温または熱硬化性樹脂がゲル化をしない加熱温度で、かつ、プリプレグ材か成形された状態を維持する圧力範囲を選択する。 (もっと読む)


2層以上の強化材の層を現場で(in-situ)成長させること、及び、各層を次の層を成長させる前にマトリックスで含浸することを含む、複合材の製造方法。強化材の層は化学蒸着法によって形成されうる。この方法は、所望の形状及び物性を有する部品を形成するためのアディティブ層製造技術として使用できる。
(もっと読む)


【課題】ストレート層用プリプレグおよび/またはバイアス層用プリプレグと、補強層用プリプレグとをマンドレルに巻回してゴルフクラブシャフトなどの繊維強化樹脂製管状体を製造する際に、ボイドが少なく一定の性能のものを生産性よく製造する。
【解決手段】強化繊維とマトリックス樹脂を含む繊維強化樹脂からなる管状体の製造方法であって、ストレート層を形成するストレート層用プリプレグ14,17および/またはバイアス層を形成するバイアス層用プリプレグ11と、補強層を形成する補強層用プリプレグ12,13,15,16,18とをマンドレルに巻回する巻回工程の前に、ストレート層用プリプレグ14,17およびバイアス層用プリプレグ11のうちの少なくとも1つに、補強層用プリプレグ12,13,15,16,18を予めラミネートしておく。 (もっと読む)


本発明は、炭素繊維のストリップを貼り付けるヘッドに関し、ヘッドは炭素繊維のストリップを選択的に供給し、それにより貼り付け用のストリップの幅を構成するためのそれぞれの炭素繊維のストリップを送る少なくとも2つのリールを有する。これらのリール(1)は、それぞれの回転伝達によって個別に作動される個別の部分によって構成された主ローラ(5)に配置される。
(もっと読む)


【課題】リン系および窒素系難燃剤量を低減することができ、耐熱性を低下させることなく難燃性を向上させた樹脂積層板を提供する。
【解決手段】樹脂組成物を含浸乾燥し得たプリプレグを積層することによって得られる樹脂積層板において、樹脂組成物が、乾性油変性レゾール型フェノール樹脂と下記一般式(1)で示されるリン含有ポリオール化合物を含有し,且つ樹脂組成物の固形量中のリン含有ポリオール化合物の配合量が5〜25重量%である樹脂積層板。


(式中,Rは炭素数1〜4のアルキル基,R,Rは炭素数1〜4のアルキレン基) (もっと読む)


【課題】良好な切断面を有する繊維強化複合体を精確かつ簡便に低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】強化繊維にマトリックス樹脂を含浸したプリプレグを、キャビティ20及び30を有する成形型2及び3を用いて硬化させることにより繊維強化複合体を製造する方法であって、成形型2及び3のキャビティ20及び30が繊維強化複合体の外形に対応した形状を有し、キャビティ20及び30にプリプレグを挟持した状態で、キャビティ20及び30の縁(壁面20c及び30d)に沿ってプリプレグの余肉を切除した後、マトリックス樹脂を硬化させる方法。 (もっと読む)


【課題】
耐熱性の低下を伴わずに靱性の向上された硬化物を与えるエポキシ樹脂組成物を提供すること、さらに詳しくは、エポキシ樹脂とブロック共重合体のアロイにおいて粗大相分離することなく、かつ靱性の高い硬化物を与えるエポキシ樹脂組成物を提供することにある。
【解決手段】
下記[A]〜[D]を含み、かつ[C]成分が[A]成分に溶解し、かつ[D]成分のブロック共重合体をなす複数のセグメントのうち少なくとも1つのセグメントが[A]に溶解しているエポキシ樹脂組成物、それを繊維基材に含浸して得られるプリプレグ、およびそのプリプレグを硬化してなる繊維強化複合材料。
[A]エポキシ樹脂
[B]エポキシ樹脂硬化剤
[C][A]成分に可溶な熱可塑性樹脂
[D]S−B−M、B−MおよびM−B−Mからなる群から選ばれる少なくとも1種のブロック共重合体 (もっと読む)


【課題】平滑な表面あるいは複雑な形状・模様の意匠性表面を有する繊維強化プラスチック成形品を得るための、ハイブリッド複合材料を提供すること。
【解決手段】
コア層とその片面又は両面に積層配置された表層とからなるハイブリッド複合材料であって、コア層がマトリックス樹脂と繊維強化材とから形成されており、表層が熱可塑性樹脂のチョップドストランド・プリプレグから形成されている表面平滑性に優れたハイブリッド複合材料。チョップドストランド・プリプレグは、繊維体積含有率(Vf)が20〜50%、繊維軸方向の長さが15〜45mm、厚さが0.13mm以下のもので、繊維配向がランダムになるように積層されたものが好ましい。 (もっと読む)


81 - 100 / 118