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Fターム[4F206JB30]の内容

プラスチック等の射出成形 (77,100) | 射出成形の区分 (6,362) | スキン層の形成 (155)

Fターム[4F206JB30]に分類される特許

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【課題】金属光沢を有しながら、非導通性の金属膜を形成した樹脂製品を安価に提供する。
【解決手段】めっき触媒核となる金属を含む触媒成分を加圧二酸化炭素に分散させた加圧流体を用いて、表面から深さ1μmまでの表層領域1cmあたり、触媒成分を、触媒成分の金属換算で0.003〜0.05mg含有する樹脂成形体を作製し、触媒成分を含有する樹脂成形体を無電解めっき処理することにより非導通性金属光沢めっき膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】高発泡倍率で、ソフト感と表面硬度のバランスに優れた熱可塑性エラストマー発泡成形体を提供する。
【解決手段】表層から順に非発泡層A(1)、低発泡層B(2)、高発泡層C(3)が配置してなり、(a)高発泡層Cの独立気泡率が5%以上50%以下、(b)高発泡層Cのコア倍率Xが2倍以上25倍以下、(c)少なくとも片面の隣り合うA層,B層の厚み、t、tの合計が0.7mm以上、であることを特徴とする熱可塑性エラストマー発泡成形体。 (もっと読む)


【課題】薄肉パネル部の剛性が高い発泡樹脂パネルを提供する。
【解決手段】ソリッド層からなるスキン層19が表面に形成されると共に該スキン層19よりも樹脂密度が低い発泡層21が内部に一体に形成された厚肉パネル部15と、厚肉パネル部15に隣接して該厚肉パネル部15の成形時にスキン層19と共に一体に成形されたソリッド層からなる薄肉パネル部17とを備え、厚肉パネル部15と薄肉パネル部17との境界にスキン層19からなる段差部15aが板厚方向に形成されたボンネットフード1において、厚肉パネル部15及び薄肉パネル部17に対して段差部15aに跨るように補強リブ25を一体に形成し、該補強リブ25は、薄肉パネル部17側では表面から突出させ、厚肉パネル部15側では該厚肉パネル部15に食い込んでスキン層19と融合させる。 (もっと読む)


【課題】外観および耐衝撃強度に優れた発泡成形体およびその成形方法を提供すること。
【解決手段】繊維強化ポリオレフィン樹脂組成物を溶融させる溶融工程と、溶融状態の前記繊維強化ポリオレフィン樹脂組成物に物理発泡剤を溶解させる溶解工程と、固定側金型と、この固定側金型に接して固定側金型との間に金型キャビティを形成する可動側金型と、前記金型キャビティ内に溶融状態の樹脂を供給するランナと、ランナ側開口部と、金型キャビティ側開口部と、を有し、かつ、所定の要件を満足するゲート部と、を有する射出成形用金型の前記金型キャビティに前記繊維強化ポリオレフィン樹脂組成物を充填する充填工程と、前記射出成形用金型を所定量開いて前記金型キャビティの容積を増大させ、前記繊維強化ポリオレフィン樹脂組成物を発泡させる発泡工程と、を有することを特徴とする自動車部品用の発泡成形体の成形方法。 (もっと読む)


【課題】基材露出面とパッドとの境界部分の見栄えを良くする。
【解決手段】基材3における前端側領域3aの後端縁に、前端側領域3a表面よりも下方に位置する下壁部9と、下壁部9から立ち上がり前端側領域3a表面に連続する縦壁部11とを有する段落ち部7を形成する。パッド5を、その主体をなす一般面部15と、一般面部15の前端縁に一体に連続し、下端側部分19が上記縦壁部11に接すると共に上端側部分21が基材3の前端側領域3a表面よりも上方に突出する端末部17とで構成し、端末部17の下端側部分19と上端側部分21との間に、一般面部15表面よりも下方に位置する棚部23を一体に形成する。 (もっと読む)


【課題】積層した層毎に繊維材の配合率が異なるとともに、意匠面の表面性に優れた繊維強化樹脂の積層成形方法及び、積層成形品を提供すること。
【解決手段】繊維材を含む溶融樹脂を充填して基材層を成形する第1の射出装置と、繊維材を含む溶融樹脂を充填して表層を成形する第2の射出装置とを用い、前記第1及び第2の射出装置に用いる樹脂成形材料が、積層成形品を成形する直前に所定量の、樹脂ペレットと、前記繊維材と、複数の添加剤とを混合手段により直接混ぜ合わされ、且つ繊維材の配合比率(重量含有率)を前記基材層及び前記表層それぞれで異なるようにした。 (もっと読む)


【課題】発泡樹脂パネルの剛性低下、見栄えの悪化、及び発泡樹脂パネルを他の樹脂パネルに溶着する場合における接合不良の発生を防止する。
【解決手段】成形型29のキャビティ37内に射出充填した熱可塑性樹脂Rの型成形面近傍にスキン層11が生成され始めた時点でキャビティ37の容積を拡大させ、熱可塑性樹脂Rを発泡させることにより樹脂密度が高くて堅いソリッド層からなるスキン層11が全面に形成されるとともに、多数の空隙を有しスキン層11に比べて樹脂密度が低い発泡層13が内部に一体に形成されてなり、キャビティ37容積拡大方向に対して略垂直に広がる平坦なパネル本体7と、パネル本体7の外周端末部からパネル裏面側に略垂直に一体に突設された側壁部9とを備えた第1発泡樹脂パネル3において、パネル本体7裏面における側壁部9近傍のスキン層11に、スキン層11の一部で構成された突条部15を側壁部9に沿って略垂直に突設する。 (もっと読む)


【課題】断熱効果に優れた発泡樹脂パネルを提供する。
【解決手段】成形型101のキャビティ107内にゲート103aから射出充填した熱可塑性樹脂Rの型成形面近傍にスキン層23が生成され始めた時点で、キャビティ容積を拡大させて熱可塑性樹脂Rを発泡させることにより、樹脂密度が高くて堅いソリッド層からなるスキン層23が表面全体に形成されて内部に密閉空間27を構成するとともに、多数の空隙を有しスキン層23に比べて樹脂密度が低い発泡層25が密閉空間27内に一体に密封されたダクト構成パネル11を得る。ゲート103aに残留して固化したゲート残留固化物r1を切除する。ゲート残留固化物r1の切除跡r2周辺には、樹脂密度が高くて堅い厚肉スキン層23aが密閉空間27を外気から遮断するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】薄肉化を図り、軽量化を図ることができ、かつ機械的強度などの物性を高めることができる発泡成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】発泡性熱可塑性樹脂組成物を固定型と可動型との間のキャビティXに供給し、発泡性成形品を形成した後、可動型の一部を後退させて発泡性成形品を発泡させる発泡成形法であって、可動型として、薄肉部成形用可動型2と、厚肉部成形用可動型3とを有する可動型を用い、型閉め状態で薄肉部成形用可動型2と固定型1との対向距離T1に比べ、厚肉部成形用可動型3と固定型1との対向距離T2を大きくして、発泡性成形品11を得た後に、薄肉部成形用可動型2を後退させて発泡し、薄肉部成形用可動型2が対向している部分において内層に発泡部16aを有する発泡成形品16を得る、発泡成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶融樹脂に対する高圧二酸化炭素の溶解度により制限されることなく、所望の量の溶解材料を溶融樹脂に溶解でき、工業化に適した成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融樹脂を成形して成形品を製造する成形品の製造方法において、高圧二酸化炭素およびそれに溶解させた溶解材料を溶融樹脂に供給することと、高圧二酸化炭素および溶解材料が供給された溶融樹脂を混錬することと、混錬された溶融樹脂から高圧二酸化炭素を排気することと、を含むことにより、溶融樹脂における高圧二酸化炭素の濃度を制御しつつ、混錬された溶融樹脂中の溶解材料の濃度を上げる成形品の製造方法であって、混錬において、溶融樹脂をスクリュを供えるシリンダ内に収容して、スクリュを正転および逆転させる。 (もっと読む)


【課題】 外観不良がないため表面美麗で、かつ、非発泡層が薄く、均一微細な発泡層を持ち、さらに高発泡倍率を有する射出発泡成形体の製造方法を提供すること
【解決手段】 最終製品形状位置のキャビティクリアランスt2より小さいクリアランスt0に可動型を設定された金型クリアランス中に、熱可塑性樹脂と発泡剤を含んでなる溶融混合物を射出して、金型クリアランス中への前記溶融混合物が充填完了した直後に可動型を所定の速度でキャビティクリアランスt1まで移動させる第1型開工程、キャビティクリアランスt1からキャビティクリアランスt2まで可動型を移動させる第2型開工程を含んでなり、少なくとも溶融混合物の射出開始時点で金型表面温度を前記熱可塑性樹脂の荷重たわみ温度以上の温度とし、充填完了から第2型開工程完了時の何れかの時点で冷却を開始することを特徴とする射出発泡成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ガスカウンタープレッシャー成形の際に、金型キャビティ内でガス圧力が上昇する部分が複数箇所発生して問題となるような状況下においても対応できる成形方法とそれに適した装置を提供する。
【解決手段】 本発明によるガスカウンタープレッシャー成形装置は、開閉可能なガス排気手段を金型キャビティ内の複数箇所に備えて、射出成形装置のスクリュの位置に応じて、該複数箇所に設けたガス排気手段の開閉状態を、それぞれ個別に制御できる構成とした。従って、樹脂の充填時において、金型キャビティ内でガス圧力が上昇する部分が複数箇所発生して問題となるような状況下においても、スクリュ位置で、該複数箇所に設けたガス排気手段の開閉状態を、それぞれ個別に制御することにより、簡単に対応できる。 (もっと読む)


【課題】 工具軸に嵌着可能にしながら工具軸に抜け抵抗を与えておくことができるようにする。
【解決手段】
本発明のグリップ1は、工具軸2の回り止め部12を有する後部3を包囲するグリップ本体5と、このグリップ本体5より軟質な樹脂でグリップ本体5の周囲を被覆する被覆層6とを備えている。そして、グリップ本体5と工具軸2の後部3との間に被覆層6と同一の樹脂で形成された内部層4を備えていることを特徴とする。この内部層4は、例えば工具軸2の後部3に備えたソケット17の外周面とグリップ本体5との間に設けられているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、貝殻の焼成粉体の添加、分散により抗菌性能が発揮される合成樹脂成形品において、より少ない添加量で所定の抗菌性能を発揮させることを技術課題とするものである。
【解決手段】 抗菌剤を分散した合成樹脂材料を成形した合成樹脂成形品において、抗菌剤は貝殻を高温焼成して得られた酸化カルシウムを主成分とする焼成粉体であり、成形品は、表面に成形の際の溶融樹脂の流動と冷却に起因するスキン層を有し、所定の抗菌剤の添加量により所定の抗菌性能が発揮可能に、このスキン層の層厚を予め決められた層厚以上とする。 (もっと読む)


【課題】可動側金型と固定側金型とを型締めして形成されるキャビティ内に発泡樹脂材料を射出充填した後、可動側金型を後退させて発泡反応を開始させ、所要形状に成形する発泡樹脂成形品並びにその成形方法であって、製品意匠面とアンダーカット部との境界部分での変形を防止して、外観性能の向上及び合わせ精度を高める。
【解決手段】ウエストフランジ23等のアンダーカット部を備えた発泡樹脂成形品(ドアトリム本体)20を成形する成形方法であって、可動側金型40の後退操作時、アンダーカット部であるウエストフランジ23と製品意匠面20aとの間の境界部分に変形が生じないように、ウエストフランジ23の境界部分にソリッド状(非発泡構造)のリブ24を形成し、可動側金型40の後退時、ソリッド状のリブ24を固定側金型50のリブ形成用凹部57内に保持して、製品意匠面20aの変形を防止する。 (もっと読む)


【課題】発泡樹脂成形品の局所的な強度低下を回避する。
【解決手段】成形方法は、成形型4内において区画形成されるキャビティ27内に、溶融発泡性樹脂70を射出供給する供給工程と、成形型4を型開き方向に移動させてキャビティ27内の溶融発泡性樹脂70を発泡させる発泡工程と、成形型4の移動完了後に、溶融発泡性樹脂70を固化させて発泡樹脂成形品を成形する成形工程と、を含む。発泡工程では、ウエルド発生部(発泡樹脂成形品のウエルド部分に対応する部分)23の溶融発泡性樹脂70を一旦加圧した後に、成形型4を型開き方向へ移動させて溶融発泡性樹脂70の発泡を開始する。 (もっと読む)


【課題】良好な品質の皮膜を得ることができるインモールドコート塗装方法、およびインモールドコート塗装装置を提供する。
【解決手段】インモールドコート塗装方法は、成型前に、塗料を噴霧する塗装ガン110によって金型に塗料を塗布して皮膜510を形成するインモールドコート塗装方法であって、冷却した圧縮エアー134を塗装ガンに供給する。そして、冷却した圧縮エアーを、塗料を霧化して噴射させるための霧化エアー、および噴射させた塗料のパターンを調節するためのパターンエアーとして用いる。 (もっと読む)


【課題】主に、第一層部分の共用型当接部と共用型との間の隙間部に第二層部分を廻り込ませ得るようにする。
【解決手段】共用型24と一層目成形用型25とを用いて第一層部分22の成形を行う第一層成形工程と、成形された第一層部分22を残したままの共用型24と二層目成形用型26とを用いて発泡性の第二層部分23の成形を行う第二層成形工程とにより、第一層部分22と発泡性の第二層部分23とが一体化された二層発泡成形品31の成形を行う二層発泡成形方法であって、第一層成形工程で成形された第一層部分22の共用型当接部と共用型24との間に、隙間部61を形成した状態で第二層成形工程を行うことにより、第一層部分22の縁部から隙間部61へ第二層部分23を廻り込ませて、第一層部分22の共用型当接部の縁部に第二層部分23と一体の廻込部60を形成するようにしている。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れた熱可塑性エラストマー組成物を発泡成形する発泡成形品の成形方法を提供する。
【解決手段】本発明の発泡成形品の成形方法は、エチレン系共重合体100質量部に対して、第一の鉱物油系軟化材を50〜150質量含む油展エチレン系共重合体(A)と、結晶性ポリエチレン系樹脂(B)と、水添ブロック共重合体(C)と、炭素数3以上のα−オレフィン系樹脂(D)と、を含有し、210℃、引き取り速度2m/分における溶融張力が3.0gf未満の熱可塑性エラストマー組成物を、化学発泡剤、気体、及び超臨界流体からなる群より選択される少なくとも一種により発泡成形する工程を備え、油展エチレン系共重合体(A)のエチレン系共重合体として、デカリン溶媒中135℃で測定した極限粘度[η]が、5.5〜9.0dl/gであり、且つ重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)の値が、3以下であるものを用いる。 (もっと読む)


【課題】良好に成形することができ、コア層に含まれる機能添加剤が良好にスキン層表面に滲出し、良好な性能が得られて持続し得るサンドイッチ成形品、及びチェーンを提供する。
【解決手段】サンドイッチ成形品10は、ベース樹脂としてのPOM13に、主機能添加剤としてのエチレングリコールジステアレート14を配合したコア層11の外側に、POM13に滲出助長剤としてのPE15を配合したスキン層12を形成してなる。スキン層12の非晶部に存在し、スキン層12の内外方向に並んでいるPE15を通って、エチレングリコールジステアレート14はスキン層12の表面に良好に滲出する。 (もっと読む)


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