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【課題】 市場から回収された混合プラスチック廃棄物から混合プラスチック部材を分離して、さらにその混合プラスチック部材をプラスチック組成物の系統ごとに高精度で分離することができ、該プラスチック組成物からマテリアルリサイクルによりプラスチック原料またはプラスチック部材を製造することができる効率的かつ低コストなプラスチック系混合物の再資源化方法を提供する。
【解決手段】 複数種のプラスチックで構成されたプラスチック系混合物の破砕物を破砕してプラスチックを選別する再資源化方法であって、プラスチック系混合物を破砕する破砕工程と、風力により重量物と軽量物とを選別する複数回の風力選別工程と、前記重量物を液体雰囲気に曝す複数回の湿式工程とを有し、前記湿式工程が、液体を用いてプラスチックを比重により選別する湿式比重分離工程を1回以上含むプラスチック系混合物の再資源化方法、ならびに、当該方法により得られたプラスチック原料またはプラスチック成形体。 (もっと読む)


【課題】 使用済みゴムクローラより芯金を取り出し再利用する際に起きる短時間で多量に発生するたガスのために生じる処理効率の低下の防止と、使用済みゴムクローラリサイクル処理の採算性を向上させる。
【解決手段】 乾留室と乾留室へ熱を伝える燃焼室とを備えた乾留炉の乾留室内へ使用済みゴムクローラを収容し、燃焼室にて燃料を燃焼させ乾留炉室を加熱することにより使用済みゴムクローラから乾留ガスを発生させ、使用済みゴムクローラ内に埋設されている芯金を回収すると共に、発生した乾留ガスを第1減縮器へ導入することにより油を回収すると共に、第1減縮器にて回収されなかった乾留ガスを第2凝縮器に導入し油を回収する。 (もっと読む)


【課題】フィルム系の軟質廃プラスチック類を固形化することにより、石炭等の固形燃料の代替として供給する方法及び装置において、装置製作コストが安価で、装置運転コストが安価である、固形化方法及び装置を提供する。
【解決手段】上部箱型ボックス、側壁部、底部にヒーターを設置した下部箱型ボックス、側壁部にヒーターを設置したホッパー、周辺部にヒーターを設置したスクリューフィーダー、廃プラスチック類に荷重を掛ける手段、溶融廃プラスチック類を切断、冷却する手段を備えた装置を製作する。下部箱型ボックス側壁部、底部の温度を100〜400℃、ホッパー側壁部を100〜300℃、スクリューフィーダー周辺部を100〜250℃の範囲に保持する。これにより、事前破砕動力不要、スクリューフィーダーによる押し出し動力少、加熱電力少による運転動力少となり、安価な装置製作、運転コストを達成できる。 (もっと読む)


【課題】生分解性ポリエステル回収物に含まれる異素材や未反応の生分解性ポリエステルポリマーを、回収歩留まりを低下させず、且つ安全に反応生成物中に含まない方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、生分解性ポリエステルを解重合する方法であって、少なくとも一部が溶融状態にある生分解性ポリエステルに水を導入しつつ150〜300℃の反応温度にて解重合を行い、解重合生成物を気相部から水蒸気と共に取り出すことによって、生分解性ポリエステル回収物に含まれる異素材や未反応の生分解性ポリエステルポリマー反応生成物中に含まず回収することができる。 (もっと読む)


【課題】 樹脂粉の粉体化、樹脂粉の顆粒化、樹脂粉に添加成分をブレンドしたブレンド粉の形成等の樹脂粉の多様な処理が可能な樹脂粉処理装置及び樹脂粉処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 水平方向に配置された筒状容器30と、筒状容器30内を水平方向に貫通する水平軸10と、水平軸10における筒状容器30内に収容される部分に設けられた回転翼20と、水平軸10において回転翼20が設けられた部分よりも両外側にそれぞれ設けられ、水平軸10を回転可能に支持する一対のベアリング50,50と、水平軸10を回転させる回転手段60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】樹脂の中に金属部材が内装された複合廃棄物から金属と樹脂とを簡便に分離・回収する方法を提供する。
【解決手段】樹脂の中に金属部材が内装された複合廃棄物の表面から一部の樹脂を剥ぎ取り、前記鉄部材を外部に露出させて-50℃以下まで冷却し、引き続き復熱させることにより、樹脂と金属との熱伝導率差、および、低温下における膨張伸縮率差を利用して金属と樹脂とを分離させることを特徴とする金属と樹脂の分離・回収方法。 (もっと読む)


【課題】当該廃プラ並びにセルロース系材料から構成された廃棄物とを一体的に熔融成型した再生合成樹脂組成物及びその製造方法に関するものであり、特に詳しくは当該廃プラとセルロース系材料からなる廃棄物とを容易に融合させて熔融成型させる事によって利用価値の高い産業資材を容易に提供する。
【解決手段】少なくともポリオレフィン系合成樹脂成分と、主としてセルロースを主成分とする微細塊状物とが混在している再生合成樹脂組成物であって、当該セルロースを主成分とする微細塊状物(以下単にセルロース系微細塊状物と言う)の当該再生合成樹脂組成物に於ける当該セルロース系微細塊状物と当該合成樹脂成分との混合割合が重量比で20:80〜50:50であって、且つ当該再生合成樹脂組成物中に少なくともナトリウム及び亜鉛が含まれている事を特徴とする再生合成樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 処理困難な廃棄物である粉体廃プラスチックと、従来から知られている処理困難な廃棄物である汚泥とを組み合わせ、混合処理するに際し、粉体廃プラスチックと汚泥との最も効率的な混合が可能な混合率を解明すること、そしてこの混合率に基いて種々の粉体廃プラスチックと下水処理場汚泥等との均一混合法を提供し、この混合法によって処理された混合物を有効利用可能とする。
【解決手段】 密閉されたタンク内で多数の羽根を高速回転させ、密閉タンク内の被混合物を密閉タンクの内周面に沿って跳ね上げることによって、被混合物にネット状カーテンの飛散流を形成させるようにした混合機を使用して撹拌させることにより、汚泥中に粉体廃プラスチックを均一に分散させて混合物とすることにより粉体廃プラスチックを処理する。 (もっと読む)


【課題】固相重合によるペットボトルの再生処理において、処理効率を向上させる。
【解決手段】内部に窒素ガス雰囲気を保持する、密閉された処理ハウジング1と、固相重合すべき樹脂材料Mを、処理ハウジング内に導入し、処理ハウジング内を通過させて搬送した後、前記処理ハウジングから排出する第1ベルトコンベヤ2と、処理ハウジング内における樹脂材料の搬送経路の途中に設けられた反応領域3に高周波を適用する第1高周波発生手段4と、処理ハウジング内の反応領域の温度を検出する第1温度センサー6と、第1温度センサーからの検出信号に基づき、第1高周波発生手段の動作を制御し、反応領域において樹脂材料が高周波加熱によって固相重合するようにする第1制御手段5を備える。 (もっと読む)


【課題】 分離された構成材料の各々をリサイクル可能な状態で回収することができる複合材料分離用水溶液、複合材料分離方法、及び当該方法によって分離された構成材料を提供する。
【解決手段】 合せガラス20を水素イオン濃度(pH)が11〜12のアルカリ性の処理水を市水で10〜1000倍に希釈した複合材料分離用水溶液に浸漬する。容器32に複合材料分離用水溶液31を投入し、投入した複合材料分離用水溶液31を30〜60℃に温調し、蓋部33aからガラス板21,22に割れ目を入れた合せガラス20をバレル33内に投入すると共に、合せガラス20を構成材料であるガラス板21,22及び中間膜23に分離し易くするために、蓋部33aからステンレス片35をバレル33内に50〜60枚投入する。上記合せガラス20及びステンレス片35が投入されたバルブ33を22回転/分の回転速度で20分間回転する。 (もっと読む)


【課題】 低コスト、且つ短時間で容易にブレーキ摩擦材部品の金属製ベース部材から摩擦部材を剥離する摩擦部材の分離方法を提供する。また、剥離後の摩擦部材を再利用してブレーキ部材を再生する方法を提供する。
【解決手段】 接着層を介して接着されることにより構成されたブレーキ部材の金属製ベース部材と摩擦部材とを分離する方法において、前記ブレーキ部材を熱処理し、その直後にブレーキ部材に水を噴霧することを特徴とするブレーキ部材の金属製ベース部材と摩擦部材との分離方法。熱処理直後にブレーキ部材に水を噴霧する際、前記金属製ベース部材に水を噴霧することが好ましい。更に、剥離した摩擦部材を粉砕して摩擦部材の配合材料として使用する。 (もっと読む)


【課題】 従来、一次目的を果した加硫されたゴムは、通常焼却するが廃棄するしか方法がなかった。これは、加硫されたゴムは溶解が困難とされていた為である。この加硫されたゴムを溶解してアスファルト又はプラスチックを加え、道路用ゴムアスファルト或いは防水材として再利用する為である。
【解決手段】 コールタールを蒸留して得られる中油、重油、アントラセン油、又はそれらの油の中のナフタリン、アントラセン、カルバゾール、フィノ−ル、クレゾール等の有効成分を分離した残油分、又は残油分を適宜配合した残油(クレオソート油)等を加熱する。その中で、加硫されたゴムを溶解させて、アスファルト又はプラスチックを加え、道路用ゴムアスファルト或いは防水材として再利用が可能になった。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で、樹脂破砕物に含まれる異物または軽量物を、高精度で選別しながら高い処理能力を確保することができる、風力選別装置、樹脂リサイクル方法、および再生樹脂製品を提供する。
【解決手段】 選別管3とその選別管に接続される集塵機20とを備え、選別管は、その一方側に位置し、被選別物のうちの軽量物を回収するための回収部4と、他方側に位置し、被選別物のうちの重量物を排出するための排出管6と、回収部4と排出管6との間に位置し、被選別物を投入するための投入管2と、排出管6と投入管2との間に位置して被選別物を攪拌させるためのスリット10とを有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、市中から回収した電力ケーブル防護管の粉砕物を使用し、押出成形安定性が優れ、外観がよく、加熱圧縮性能に優れ且つ安定して耐衝撃性を発現できる塩化ビニル系樹脂コンパウンド及びそれを用いた電力ケーブル防護管を提供する。
【解決手段】 ガラス転移温度が−140℃以上0℃未満の(メタ)アクリレート100重量部と多官能性モノマー0.1〜10重量部とからなるアクリル系共重合体3〜10重量%に、塩化ビニルを主成分とするビニルモノマーを90〜97重量%グラフト共重合した塩化ビニル系グラフト共重合体40〜99重量%と、市中から回収された塩化ビニル系樹脂製電力ケーブル防護管の粉砕物が1〜60重量%からなり、粉砕物は、市中から回収された塩化ビニル系樹脂製電カケーブル防護管を粉砕する工程で発生する比重0.2以下の粉砕物が除去されていることを特徴とする塩化ビニル系樹脂コンパウンド。 (もっと読む)


【課題】 混合プラスチック部材をプラスチック組成物の系統ごとに分離することができ、該プラスチック組成物からマテリアルリサイクルによりプラスチック原料またはプラスチック成形体を製造することができる、効率的かつ低コストにプラスチック廃材を再資源化し得る比重分別装置および比重分別方法、またそれによって得られたプラスチック原料、プラスチック部材を提供する。
【解決手段】 その内部に比重分離液を収容する液槽と、比重の異なる複数種のプラスチック廃材で構成された混合物の破砕片を液槽に投入するための投入手段と、前記混合物を比重分離液中に沈降させる沈降手段と、前記液槽に設けられた浮上成分の取出口と、前記液槽に設けられた沈降成分の排出手段とを備え、前記沈降手段は、その少なくとも一部が回転軸が液面に平行な回転体である比重分別装置、およびそれを用いた比重分別方法。上記比重分別方法を用いて得られたプラスチック原料またはプラスチック部材。 (もっと読む)


【課題】 気泡による影響を小さく抑えることができ、コンパクトに構成された分離回収装置、プラスチック組成物の再資源化方法、このプラスチック再資源化方法により回収されたプラスチック組成物原料、このプラスチック組成物により製造されたプラスチック部材、およびプラスチック部材の製造方法を提供する。
【解決手段】 比重の異なる複数種類の組成物を含む混合物を液体雰囲気に曝した後に気体雰囲気に曝す湿潤手段30と、混合物を液体中で各組成物の比重に基づいて分離する比重分離手段とを備える混合物分離回収装置20において、湿潤手段30は、液が貯留された貯留部2と、複数種類の組成物を含む混合物Wを貯留部2内に供給する供給部8と、貯留部2内の組成物を液S中に押し込むことが可能な撹拌板10と、撹拌板10にて貯留部2内の液Sと撹拌された後の組成物を搬送する搬送部3と、貯留部2の液中を通して搬送部3に組成物を送り込む連絡口5とを備える。 (もっと読む)


【課題】 容器内で効率的に自然対流を起こさせることにより、投入された原料の加熱効率を向上する。
【解決手段】 容器2の内部は、熱媒体7が上下に循環可能な閉ループ状に構成されている。加熱ガス通路5は、下部貯溜部11の熱媒体7を加熱する下部加熱部21と、下部貯溜部11で加熱された第1側部12の熱媒体7を加熱する側部加熱部22とを備えている。原料1は、第1側部12で加熱されて下部貯溜部11へ向かって第2側部13を流動する熱媒体7内に導入され、熱媒体7の循環を促進させる。伝熱管14a内では、原料1が沸騰して熱媒体7の循環駆動力を発生させる。 (もっと読む)


【課題】 樹脂製基材の表面に塗装または接着された表面材の除去効率、環境安全性及び処理能力に優れ、高品質のリサイクル樹脂製品を得ることを可能にする樹脂製品の表面材剥離方法を提供する。
【解決手段】 樹脂製基材の表面に塗装または接着された表面材を有する樹脂製品を粗粉砕し、該粗粉砕物50をシリンダ11内で加熱スチーム43に接触させて外周に突条21が形成された回転部材20により攪拌しながら搬送して樹脂製基材から表面材を剥離する。加熱スチームの熱と攪拌による摩擦熱とによって表面材の樹脂製基材に対する付着強度を低下させることができ、粗粉砕物の擦り合わせによって表面材を樹脂製基材から容易に剥離することができる。 (もっと読む)


【課題】 古タイヤを用いて、スリップ防止路面等に用いるのに適した古タイヤ製再生ゴム体を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る古タイヤ製再生ゴム板は、タイヤのトレッド部及びショルダー部を残して両側のサイドウォール部を円周状に切り離してゴム円筒体を形成し、前記ゴム円筒体の一箇所を円周方向に対して垂直に切断して平板状に押し広げることによりゴム板を形成し、
前記ゴム板の内部に埋め込まれたワイヤの一部をカーカス層から押出すようにプレス加工することにより、カーカス層から部分的にワイヤが突出させて成ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の湿式比重選別機は、低比重域帯かつ、比重差が小さな多岐にわたるプラスチックの選別性能に問題が多く、特にプラスチック廃材を新原料の材料として再利用することが出来なかった。
【解決手段】混合プラスチック粒子を湿式比重選別機で選別する場合、混合プラスチック粒子中の比重の最も重い組成物質の水中での流動化開始速度に相当する上昇流速度を与えると、最も高い選別精度が得られることを見出した。そこで、網下に脈動を発生する気室を持つ湿式比重選別機において、脈動水の上昇速度を水の表面又は水中に没した液面計により測定し、この測定値を上昇速度演算機能制御器に入力し、変動可能な入気制御弁の開閉速度を任意に設定して脈動波形を制御する方法、および上昇速度を任意に設定できる機能を持つ変動可能な入気制御弁と適正速度の下降流を与えるため開閉速度を任意に変動可能な排気制御弁とを有する脈動波形制御方法を備えた湿式比重選別機を開発した。 (もっと読む)


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