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Fターム[4F401CA41]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 高分子の処理操作 (5,351) | 分離 (1,543) | 複合体分離 (323) | 剥離 (161) | 液体,薬剤使用 (31)

Fターム[4F401CA41]に分類される特許

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【課題】ポリプロピレン系樹脂成形体の物性を低下させずにポリプロピレン系樹脂製自動車用外装部材を再生することができ、しかも、溶剤系塗料により塗装されたポリプロピレン系樹脂製自動車用外装部材と水性塗料により塗装されたポリプロピレン系樹脂製自動車用外装部材とが混在している場合でも、これらを分別することなく再生することが可能な方法を提供すること。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂成形体と樹脂塗膜とを備える自動車用外装部材の破砕物と、d−リモネンおよびベンジルアルコールのうちの少なくとも1種、ブチルセロソルブならびにギ酸を含有する塗膜剥離剤とを接触させて、前記破砕物から樹脂塗膜を除去する工程と、塗膜除去後の破砕物を回収してポリプロピレン系樹脂ペレットを作製する工程と、前記ポリプロピレン系樹脂ペレットを用いてポリプロピレン系樹脂成形体を作製する工程とを含む再生ポリプロピレン系樹脂成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】廃棄物から金属を腐食することなく分離、回収して再利用できる廃棄物のリサイクル方法の提供。
【解決手段】金属とエポキシ樹脂とを含む廃棄物に、沸点が155℃〜220℃の有機溶媒を添加し、エポキシ樹脂のガラス転移温度以上、有機溶媒の沸点以下の温度で加熱して、金属と樹脂成分を分離し、金属を回収する分離工程を有することを特徴とする廃棄物のリサイクル方法。 (もっと読む)


【課題】多種多様な複合系廃棄物に対し広く適用できる万能型分離回収方法および装置の提供
【解決手段】内部には金網メッシュの回転ドラム11がモータで回転駆動される回転軸12に軸支されて横置きされ、低速及び高速の2段階で回転可能となっている一方、溶媒加熱手段13を備え、反応槽10内に加熱した分離溶剤を供給できるようになっており、前記回転ドラム中攪拌下に分離溶剤で被処理物を処理する反応槽10内で溶剤としてトリエチレングリコールを用い、各種プラスチックP1とP2を分離回収する。他方、回収される溶剤を前記反応槽10に供給して再利用する溶剤再生循環型で万能な分離回収方法及び装置にある。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、樹脂基材の回収において、樹脂基材表面の塗膜やコーティング剤である被着物を樹脂基板から剥離し、分離させる技術に関するものである。
【解決手段】 本発明の樹脂基材回収方法は、所定の液化温度以下で液化する液化気体に粒体物質を添加し、表面に被着物が付いた樹脂基材を液化気体中に浸漬し、液化気体を流動して液化気体に添加された粒体物質を樹脂基材に衝突させ、その衝突による衝撃で被着物を剥離する、よう構成する。 (もっと読む)


【課題】物性の良好な再生樹脂材料を得ることができる自動車用樹脂製廃材の再生方法を提供する。
【解決手段】塗膜を有する自動車用樹脂製廃材から異物を除去して、再度新たな樹脂材料として再生する自動車用樹脂製廃材の再生方法である。樹脂製廃材を粗破砕する粗破砕工程Aと、粗破砕工程Aによって得られた粗破砕物の中から金属製の異物を除去する金属除去工程Bと、金属除去工程B後の粗破砕物を粉砕する粉砕工程Cと、粉砕工程によって得られた粉砕物の中から残留異物を選別除去する異物選別工程Dとを有し、さらに、少なくとも粗破砕工程Aの後に環式化合物C537によって塗膜を除去する塗膜除去工程Eを有することを特徴とする。塗膜除去工程E中、又は塗膜除去工程Eの直後に、樹脂製廃材に力学的外部エネルギーを与えることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル又はポリオレフィンからなるフィルム状の熱可塑性樹脂を金属板から連続的に効率よく剥離させることが可能な熱可塑性樹脂剥離装置及びそれを用いた熱可塑性樹脂の剥離方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂剥離装置1aは、モータで駆動されて同一方向に回転する巻き出しローラ2及び巻き取りローラ3a〜3cと、メチルアルコール等の洗浄剤が添加された脱脂槽4、水洗槽5a,5b、過酸化物や過酸化水素あるいはオゾンのうちの少なくともいずれか1つが添加された剥離槽6及びドライヤ7と、各槽の内部や上方にそれぞれ回転自在に設置されるガイドローラ8a〜8i及び水切りローラ9a,9bとからなり、樹脂ラミネート金属板10は、巻き出しローラ2と巻き取りローラ3a〜3cの間に設置されるとともに、ガイドローラ8a〜8iに巻回されている。 (もっと読む)


【課題】洗浄後の後処理において、コスト高の処理ステップを行うことなく、高品質の破片を得ることができる方法および装置の提供。
【解決手段】粉砕されたPET瓶からPET破片をリサイクルする方法において、破片に対し洗浄処理が行われ、破片は少なくとも1つの洗浄機W内で少なくとも20分間、苛性ソーダを含む洗浄溶液にて70℃以上の高温度で処理されると同時に、機械的に且つ液圧的にも処理される。 (もっと読む)


【課題】塗膜付きめっきプラスチック部品を粉砕することなく、金属めっき層の表面から塗膜を効率よく剥離して、プラスチック部材の純度と歩留りを向上でき、更には金属めっき層の金属成分の純度と歩留りを向上でき、資源の有効利用を図ることが可能な塗膜付きめっきプラスチック部品の処理方法を提供する。
【解決手段】プラスチック部材10の表面に金属めっき層11を介して塗膜12が形成されている塗膜付きめっきプラスチック部品13の処理方法において、塗膜12直下の金属めっき層11を酸で溶融し、塗膜12を剥離する。 (もっと読む)


【課題】比較的低温で短時間の処理によってカートン材から紙とラミネート材料とを分離して各々を確実に分別回収することができる方法を提供することにある。
【解決手段】紙からなる基材の両面にラミネート層が形成されてなる液体用のカートン材から、基材を構成する紙と、ラミネート材料とを分別回収する方法であって、セルロース分解酵素の水溶液中にカートン材を浸漬し、この系を攪拌処理することにより、基材を構成する紙とラミネート材料とを分離する工程と、分離されたラミネート材料を分別回収する工程と、分離された紙を濾別回収する工程とを含む。 (もっと読む)


本発明は、ガスカートリッジの本体の表面上に存在する、繊維と少なくとも一つの樹脂とから形成される複合コーティングの少なくとも一つの層の少なくとも一部を除去する方法に関する。前記方法において、ガスカートリッジの本体上に存在する前記コーティング層の少なくとも一部を除去するために、少なくとも一つの液体窒素の流れが-100℃より低い温度で及び少なくとも00barsで前記コーティングとの接触に分与される。 (もっと読む)


【課題】接着一体化されたラミネートテープとプラスチックシースとを接着剤の種類によらず容易に分離することができるケーブルの解体方法を提供する。
【解決手段】ケーブルコア11外周に、ラミネートテープからなる遮水層17と、この遮水層上に被覆され一体に接着されてなるプラスチックシース18とを備えたケーブルの解体方法であって、前記ラミネートテープと前記プラスチックシースとの界面に水を吸収させた後、この吸水部分を水の沸点以上の温度で加熱して、前記ラミネートテープと前記プラスチックシースとを分離する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性や電気特性に優れるともに、資源を循環させるために分解することが容易なエポキシ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】エポキシ化合物と、硬化剤とを含むエポキシ樹脂組成物であって、これらのエポキシ化合物及び/又は硬化剤が、重量平均分子量500〜5000の加水分解性タンニンを含む。 (もっと読む)


【課題】対象素地と、この対象素地の表面に施された金属めっきの金属成分を、処理コストや設備コストを過剰にかけることなく、高能率で個別に回収して再利用でき、資源の有効利用を図ることが可能な金属めっき層が形成された廃材の再資源化方法を提供する。
【解決手段】金属製、セラミック製、又はプラスチック製の素地の表面に金属めっき層が形成された廃材の再資源化方法であって、廃材を塩酸で処理して金属めっき層の表面の金属化合物を除去する酸洗工程と、酸洗処理された廃材を、塩化第二鉄液又は塩酸が添加された塩化第二鉄液を用いて金属めっき層を溶解させるめっき層除去工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】金属めっきがなされた廃プラスチックを資源としても利用できるほか、更には、エッチング廃液に含まれる金属の回収も可能な廃プラスチック及びエッチング廃液の再資源化方法を提供する。
【解決手段】表面にクロム、銅、及びニッケルのいずれか1又は2以上を有する金属めっきがなされた廃プラスチックを、塩化第二鉄を含むエッチング廃液に浸漬して、廃プラスチックから金属めっきを除去する工程Aと、金属めっきを除去した廃プラスチックを洗浄して、廃プラスチックを回収する工程Bと、金属めっきの成分を含むエッチング廃液を化学反応させて、含まれる鉄以外の金属成分を個別に回収する工程Cと、金属成分が除去されたエッチング廃液を酸化して、エッチング新液を製造する工程Dとを有する。 (もっと読む)


タイヤとタイヤブランクおよびカーカスとのゴム材料およびスチールコード材料を互いに簡単に分離する方法を提供するために、以下のステップを有する次の方法が提案される。すなわち、―ゴム加工されたスチールコード(1)を分離装置(5)に供給するステップと、―分離装置(5)に粉末状の分離剤(3)を供給するステップと、―スチールコードおよびゴムを、分離装置(5)内において、回転工具(2)と分離剤(3)との間の相互作用によって分離するステップと、―分離されたゴム微小片を分離剤(3)によって被包するステップと、―ゴム微小片(4)を分離装置(5)の開口(6)から排出するステップと、を含む方法である。 (もっと読む)


【課題】壁紙廃材を構成する樹脂シートまたは樹脂フィルムと、紙層とからなる積層体から、樹脂シートまたは樹脂フィルムと紙とを分離する方法を提供すること。
【解決手段】上記方法は、樹脂シートまたは樹脂フィルムと、紙層とからなる積層体に対して、水性媒体中で紙繊維を離解する処理を含むことを特徴とする。前記紙繊維を離解する処理は、好ましくはボールミルによる叩く処理または離解機による揉む処理によって行われる。 (もっと読む)


【課題】低コストで容易に実施可能であり、剥離フィルムのリサイクルに適した剥離フィルムの洗浄方法を提供すること。
【解決手段】基材フィルムと、基材フィルム上に形成された剥離層と、を有する剥離フィルムの洗浄方法であって、剥離層の表面に付着した異物を、有機溶剤を含む洗浄液で洗浄する洗浄工程と、剥離層の表面に付着した洗浄液を除去する溶剤除去工程と、を有する剥離フィルムの洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】ポリアミド繊維の再利用を図るため、シリコーンコーティングされたポリアミド繊維からなるエアバッグ基布から、シリコーンを容易に除去する方法を提供する。
【解決手段】シリコーンコーティングされたポリアミド繊維からなるエアバッグ基布を、アルカリ−イソプロピルアルコール液に浸漬して容易にシリコーンを除去する。この方法は、コーティングされているシリコーンの種類を問わずにエアバッグ基布からシリコーンの除去を可能にする。 (もっと読む)


【課題】冷蔵庫において、外箱と断熱部との分離を容易にしつつ、箱体強度と断熱性能を両立させると共に、廃棄時やリサイクル時の解体性を向上させること。
【解決手段】冷蔵庫1は、外箱21と内箱21とによって形成される空間に断熱部23を有する断熱箱体20を備える。断熱部23は、予め箱状に成形された箱状断熱体20と、この箱状断熱体20と外箱21との間に当該箱状断熱体20及び当該外箱21に対して非接着に配置されて当該箱状断熱体21を固定する固定手段60とを備える。 (もっと読む)


合わせガラスからリサイクルポリビニルブチラール(PVB)を得てこれを次に粉砕し、ポリビニルブチラール(PVB)を分離することをベースとするポリビニルブチラールのリサイクル方法。得られるシートを断片に切断し、次に汚れおよび異物を除去する表面洗浄プロセスを進める。この洗浄プロセスは、試薬を用いる化学処理による第1のポリビニルブチラール(PVB)精製段階;次の、試薬を用いる上記第1段階を補足する最終化学処理段階を包含し、精製処理がポリビニルブチラール(PVB)に対して固体状態で行われ、合わせガラスの製造に再度使用される準備ができている完全に精製されたポリビニルブチラールを得る。
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