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Fターム[4G026BG23]の内容

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Fターム[4G026BG23]に分類される特許

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【課題】接合体の機械的強度を向上させることができると共に、接合されるSiC多孔体内部へのSi浸透長さを制御し、SiC多孔体表面における余剰Siの析出を抑制したSiC多孔体の製造方法を提供する。
【解決手段】SiC多孔体1と、SiC基材にSiが含浸されたSiC−Si複合体2のいずれかあるいは両方に、SiC粉体及びバインダー成分からなる粘着性ペースト3を塗布し、これらを密着させる工程と、前記ペースト3の揮発成分を蒸発させることで、前記SiC多孔質体とSiC−Si複合体の間に多孔質SiCからなる接着層3を形成させる工程と、前記工程の後、熱処理により、SiC−Si複合体中のSiを前記接着層3に浸透させることで、前記接着層3を緻密化する工程とを含む。 (もっと読む)


活性鑞材(32)によってセラミック基板(12)に直接接合されたビード(26)の形態の熱接点即ち測定接点を有する熱電対(16)を備えたセラミック加熱器(10)が提供される。別法としては、セラミック基板(12)上に金属化層(42)が形成され、通常の鑞材によって熱電対のビード(26)が金属化層(42)に直接接合される。セラミック基板にビードが直接接合されるため、ビードの温度はセラミック加熱器の温度をほぼ瞬時に反映し、したがって熱電対はセラミック加熱器の温度をより正確に測定することができる。
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【課題】半導体デバイスの製造装置の処理室内を高真空に保つことができる基板載置台を提供する。
【解決手段】基板載置台1は、一つの面が基板載置面11aである板状のセラミックス基体11と、基板載置面11aとは反対の面で接合材22を介してセラミックス基体11と接合され、多孔質セラミックスの気孔内に金属が充填された気孔率が0%を超え5%未満の板状の複合材料基体21と、複合材料基体21の、セラミックス基体11と接合される面とは反対の面で接合材32を介して複合材料基体21と接合される金属板31とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で、所定の形状のタンタルと炭素を固相拡散接合を可能とし更に、タンタルと炭素を固相拡散接合を行う場所以外のタンタ表面に炭化物を形成することを可能とする。
【解決手段】タンタル若しくはタンタル合金と炭素基板とを真空熱処理炉内に設置し、前記タンタル若しくはタンタル合金表面に形成されている自然酸化膜であるTa25が昇華する条件下で熱処理を行い、前記Ta25を除去した後、前記真空熱処理炉内に炭素源を導入して熱処理を行い、前記タンタル若しくはタンタル合金表面と炭素基板表面を固相拡散接合させると同時に、タンタルと炭素を固相拡散接合を行う場所以外のタンタル表面に炭化物を形成する。 (もっと読む)


本発明は、放電プラズマ焼結法によって少なくとも二つの耐火セラミック部品(各部品は放電プラズマ焼結法によってアセンブリされる少なくとも一つの表面を有する)をアセンブリするための方法に関し、以下の段階を備える。即ち、その間に何も追加せずにアセンブリされる部品の表面同士を接触させる段階と、1から200MPaの間のアセンブリ圧を部品に印加する段階と、少なくとも1300℃のアセンブリ温度に部品の温度を上昇させるように500から8000Aの強度のパルス電流を部品に印加する段階と、電流及び圧力を同時に除去して部品を冷却する段階と、アセンブリされた部品を回収する段階とを備える。 (もっと読む)


【課題】セラミックス層にクラック等の欠陥が発生せず、接合強度が良好で耐久性および信頼性に優れたセラミックス−金属接合部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックス体2aと金属体3aとの間に熱膨張差による残留応力の発生を抑制するための軟質材料から成る中間層4aを介してセラミックス体2aと金属体3aとを一体に接合したセラミックス−金属接合部品1aであり、上記セラミックス体2aと金属体3aとの接合領域のうち、接合外周縁から内側に3mm以内の領域を少なくとも含む接合領域において、上記中間層4aの厚さが、上記接合領域の中央部から接合外周縁に向かって厚く形成されていることを特徴とするセラミックス−金属接合部品1aである。 (もっと読む)


異なる性質を有する二以上の同心層を備えた管状物は、主に焼結時の収縮によって発生する圧縮力および摩擦力により、そして場合によっては機械的な連結により、製造時に互いに接合される。同心管は、強力な結合を実現するのに、互いに接着、化学結合または焼結結合される必要がない。このことは、例えばセラミックと金属のような異なる材料同士の接合を容易にする。
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【課題】焼結体の割れ及び未接合部分がなく、確実に炭化珪素焼結体の接合を行うことができる炭化珪素焼結体の接合方法を提供する。
【解決手段】本炭化珪素焼結体の接合方法は、第1の炭化珪素焼結体1の遊嵌凹部1aに第2の炭化珪素焼結体2を遊嵌して形成される空隙gに介在する溶融Siを凝固させて、両炭化珪素焼結体1、2を接合するとともに、空隙gに水平方向空隙gと垂直方向空隙gを形成し、この垂直方向空隙gを0.1mm以上0.2mm以下にし、第1及び第2の炭化珪素焼結体1、2を水平方向と垂直方向を同時に接合する。 (もっと読む)


【課題】多くの不純物酸素を含む低品位のケイ素粉末を出発原料として用いることができ、従来の成形、焼成プロセスを用いて、優れた機械特性と高熱伝導性を併せ持つ窒化ケイ素焼結体を製造し、パワーモジュール用基板に適した高熱伝導窒化ケイ素基板を提供する。
【解決手段】ケイ素粉末に、ケイ素を窒化ケイ素に換算した際の比率において、0.5〜7mol%の希土類元素の酸化物と、1〜7mol%のマグネシウム混合物とを、上記ケイ素粉末に含まれる不純物酸素とマグネシウム化合物からの酸素との総量が0.1〜1.8質量%となるように混合し、該混合物を成形して窒化し、得られた窒化体を0.1MPa以上の窒素中で加熱して相対密度が95%以上になるように緻密化し、得られた板状の窒化ケイ素焼結体の少なくとも一方の面に、マグネシウム、チタン、ジルコニウムのうち少なくとも一種の金属元素を含むろう材を用いて金属板を接合する。 (もっと読む)


【課題】焼成したアルミナセラミックス部品同士を直接接合することにより、クラックの発生のない、しかも形状寸法に優れたアルミナセラミックス物品の製造方法を提供する。
【解決手段】所定の形状を有するアルミナ成形体を作製する工程と、前記アルミナ成形体を1250℃〜1700℃で焼成し、アルミナ焼成体からなる部品を作製する工程と、前記アルミナ焼成体からなる複数の部品を組み合わせて、13.3Pa〜1.3×10-2Paの真空状態で、部品の接合面に対して、0.1MPa〜1.5MPaの圧力を加えると共に1350℃〜1650℃で加熱することにより、複数の部品を一体になす工程と、を含むことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 珪素系セラミックスを高い耐熱性を以て相互に接合できる接合材料、および高い耐熱性を有する珪素系セラミック接合体並びにその接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】 封着材56の主成分である珪素は窒化珪素の主構成元素であることから、この封着材56を用いて窒化珪素から成る多孔質円筒12およびエンドキャップ18を相互に接合するに際して、その相互間に介在させられた封着材56は、珪素および窒素の相互拡散によって、被接合体と一体化する。しかも、珪素は融点が高いことから、単独で接合材料として用いることは困難であるが、それよりも低融点であって珪素と固溶するゲルマニウムと共に用いると、封着材56の融点がその混合割合に応じて低下する。この結果、窒化珪素から成る両部材が高い気密性を以て接合される。 (もっと読む)


【課題】 熱膨張係数差に起因する熱応力が相対的に小さく、高い強度及び優れた耐久性を示し、高温酸化雰囲気下で使用した場合であっても、長期間に渡って高い耐熱性、耐酸化性を示す金属電極/セラミックス接合体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 セラミックスと、該セラミックスの少なくとも一方の表面に接合された金属電極とを備え、前記金属電極は、連続体であり、かつ、複数個の凹部を有している金属電極/セラミックス接合体。このような金属電極/セラミックス接合体は、所定の凹凸構造を有する金属シートとセラミックスとを重ね合わせ、金属シートとセラミックスとを所定の条件下で加熱処理及び/又は電圧印加することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】セラミックスと金属とのろう付け接合において、セラミックス表面のろう材反応性を阻害することなく、ろう付け後における接合部の残留応力を大幅に低減することができ、接合部の厚さが薄く、しかも製造安定性及び耐ガスリーク性に優れ、繰り返し熱衝撃に強いセラミックスと金属のろう付け構造体を提供する。
【解決手段】セラミックスと金属のろう付け構造体におけるろう付け接合層にNi、Si、Fe、Cr、Co、Mn、Ag、Au、Pd、In及びSnから成る群より選ばれた少なくとも1種の添加元素を添加し、このような添加元素の含有量のピーク位置が接合層の中心よりも金属側となるようにする。 (もっと読む)


【課題】 金属−セラミックス接合基板に金属ベース板を固定した後に、セラミックス基板にクラックが生じるのを防止することができる、金属−セラミックス接合基板を提供する。
【解決手段】 セラミックス基板10、110の一方の面に、接合面の面積が80mm以上の大きい銅板14、114と、各々の接合面の面積が80mm未満であり且つ互いに1mm以下の間隔で離間して配置された複数の小さい銅板14、114とがろう材12、112を介して接合するとともに、大きい銅板の周縁部に段差が設けられて薄肉部が形成され、あるいは、大きい銅板の周縁からろう材がはみ出してフィレット部が形成されている。また、セラミックス基板の他方の面に接合した銅板の周縁部に段差が設けられて薄肉部が形成され、あるいはセラミック基板の他方の面に接合した銅板の周縁からろう材がはみ出してフィレット部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】多孔質セラミックスの特性である通気性を損なうことなく、高気孔率の多孔質セラミックスと緻密質セラミックスを強固に接合できるセラミックス接合体を提供する。
【解決手段】本セラミックス接合体は、気孔が連通した連球状開気孔を有する多孔質焼結セラミックス基材の平均気孔径10μm以上150μm以下であり、最大気孔径が230μmで、かつ気孔全体の95%以上が200μm以下である多孔質セラミックス同士もしくは前記セラミックスと緻密質セラミックスとをろう材によって接合する。 (もっと読む)


接合部材の少なくとも1つがセラミックを含んだ(即ち、セラミックまたはサーメット)気密性のある強力な接合部を製造するのに利用することができるCTE改良ロウ組成物。ロウ組成物は、セラミック接合部材とロウまたは他の接合部材との間の熱膨張係数の不適合による熱応力を低下させるような配合になっている。ロウ組成物は、熱膨張係数が低い(即ち、6ppm/K以下)か、あるいは負である一以上の粒状または繊維状充填材を混合した粉末、ペーストまたはバルク形態のロウ合金を含む。ロウ組成物は、少なくとも1つがセラミックを含んだ部材を接合するのに使用することができるほか、二以上の部材を接合することにより製造される複合部材に使用することができる。
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本発明は、高品質の力学抵抗を有し、異なる物理的性質を有する材料間の熱伝導能力を有する接合を、詳しくは、異なる熱伝導率が接合工程中並びにその産業上の適用中に界面の中に著しい応力を必然的に伴う、セラミック/金属接合又はセラミック/金属複合物を得るために有用な方法に言及する。この提案された方法によって解決された問題は、結合しようとする表面を濡らすことの金属の困難性、及びセラミック又はセラミック合成物の引張り応力に対する総体的に低い力学抵抗である。第1の問題は、表面レベルでセラミックと組み合わせることによって金属で表面を濡らすことができるようにするチタンベースの合金の適用によって解決される。第2の問題は、セラミック又は合成物を機械加工し、長ピッチ多条ねじ山を通じてこの比表面積を増加することによって解決される。
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【課題】 接合強度の強い、接合界面近傍にGe濃化領域を有す接合部を介して接合された、シリコン系セラミックスを有する複合材を提供する。
【解決手段】 シリコン系セラミックス部材と接合相手部材が、アルミニウムを主成分としゲルマニウムを0.1重量%〜50重量%含む接合部で接合された複合材であって、前記接合部は、前記シリコン系セラミックス部材との接合界面近傍に、第1のゲルマニウム濃化領域が形成されていることを特徴とする複合材を提供する。 (もっと読む)


【課題】反応焼結法による炭化ケイ素部品ユニットの接合において、ずれなどを生じず均一な信頼性のある接合部を得ることができ、炭化ケイ素接合構造体の大型化、複雑形状化を図ることができる炭化ケイ素系接合構造体、炭化ケイ素系接合構造体の製造方法および炭化ケイ素系接合構造体の製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】一方の炭化ケイ素系形成体10の凹形接合面11に、他方の炭化ケイ素系形成体10の凸形接合面12を、接着剤を介して接着させる。これによって、凹形接合面11と凸形接合面12とが対応した嵌め合い構造となっているので、位置決めを容易に行うことができる。 (もっと読む)


ダイヤモンドと拡散接合又は拡散型接合を形成することのできる材料の層であって、ダイヤモンド要素に接合される層を有する接合構造体を製造する方法。その方法は、ダイヤモンドと前記の材料の層との間の、又は前記の材料の層と金属要素の表面若しくは金属構造体の表面との間の複数の接触表面の局所領域に電子ビーム加熱を施用して、その領域における前記複数の接触表面の少なくとも一部分を接合する工程を含む。その方法は、ダイヤモンドの層をフレーム又は取り付け台に接合する工程に関して独特の適用を有する。 (もっと読む)


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