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Fターム[4G070AA01]の内容

Fターム[4G070AA01]に分類される特許

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【課題】
【解決手段】ガス分配装置に用いられる注入ノズルが開示される。一つの態様において、注入ノズルは、流入口と流出口とを有するチューブを備え、流入口が複数の流量制限オリフィスを備えるものでもよい。本発明の別の態様は、ガス分配装置に用いられる注入ノズルに関し、注入ノズルは、流入口と流出口とを有するチューブを備え、流入口が流量制限部を囲む環状オリフィスを備えるものでもよい。本発明の実施形態において、注入ノズルが、重合反応、使用済み触媒再生及び石炭ガス化等を実施するための容器で用いられるガス分配マニホールド内に配置されるものでもよい。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属等を含む産業廃棄物や有機性廃棄物等をガス化する際に使用される流動床式ガス化炉において、流動床に用いられる流動媒体の大粒化を抑制し流動障害を防止し、効率よくガス化を行えるようにすること。
【解決手段】二酸化ケイ素を主成分とする粒体からなる流動媒体を有する流動床式ガス化炉の運転方法であって、前記流動床式ガス化炉の流動床の温度を740℃以下に維持して被ガス化原料をガス化すると共に、流動化ガス速度と流動化開始速度との関係が、流動化ガス速度/流動化開始速度>4の条件を満たすように流動化ガスを前記流動床に供給する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属等を含む産業廃棄物や有機性廃棄物等をガス化する際に使用される流動床式ガス化炉において、流動床に用いられる流動媒体の大粒化を抑制し流動障害を防止し、効率よくガス化を行えるようにすること。
【解決手段】流動媒体を有する流動床式ガス化炉の運転方法であって、二酸化ケイ素を主成分とする粒体とアルミナの粒体とを含み、該アルミナの割合が20〜80重量%の混合物で前記流動媒体を構成し、前記流動床ガス化炉の流動床の温度を740℃以下に維持して被ガス化原料をガス化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多管式触媒反応器において、触媒交換の作業性を向上して触媒交換に要する時間を削減すると共に、触媒交換後の性能評価に要する時間も削減することが可能な装置を提供する。
【解決手段】熱媒体が供給される内部空間を有する反応器と、当該反応器の内部空間を貫通し、且つ、一端が反応器の原料入口に、他端が反応器の反応生成物出口に連通する複数の反応管とを備える多管式触媒反応器に用いられ、反応管のそれぞれに対応する位置に開口3が設けられたフランジ部2と、開口3のそれぞれから延在して多管式触媒反応器への設置時には反応管内に収容される内管4と、内管4のフランジ部2側とは反対側の端部に設けられて、当該内管4内に充填される触媒を原料が流通可能なように支持する、触媒支持部5とを備える、触媒カートリッジ1である。 (もっと読む)


本発明は、アルカン脱水素化から得られる可能な限り一定の蒸気流を供給する方法及び装置に関するものである。この方法は、炭化水素含有ガスを触媒を充填できる反応チューブに通すことによって行われる。外に対して密封されているこの反応チューブは、燃焼器で加熱できる加熱室の中を通っている。触媒は周期的な動作モードで反応用に再生される。この反応は吸熱性であるが、触媒再生は非吸熱性である。主燃焼器の出力は触媒の再生中に低下する。触媒の再生中に高温の燃焼排気の生成を維持する補助燃焼器が、燃焼排気流路の入口に設置されていて、更に高温の燃焼排気を生成し、これを用いて、脱水素化プロセスの廃熱から可能な限り一定量の蒸気を生成する。 (もっと読む)


【課題】反応装置、反応方法及び触媒ユニットとして、小さなスペースで高い混合効果を確保しつつ大流量の流体を混合し反応させることが可能なことを実現する。
【解決手段】混合器1は、複数の積層エレメント21が積層される積層体2と、当該積層体2を挟んで対向配置される第1の板3と第2の板4とを備え、前記積層エレメント21は、複数の第1の貫通孔22を有し、前記第2の板4は、前記積層エレメント21の少なくとも1つの第1の貫通孔22に連通する貫通孔41を有し、前記積層エレメント21は、前記第1の貫通孔22の一部又は全部が、隣接する積層エレメント21の第1の貫通孔22との間で流体を積層エレメント21の延在する方向に流通可能に連通するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】流体を改質し易く、ガソリンを通過させると、細分化した分子のクラスターを完全燃焼し易く、一酸化炭素や炭化水素の排出を防止し、二酸化炭素の排出を低減し、水や空気を通過させると、水質改善や空気を浄化でき、構成簡素で、コンパクトで、取扱い易く、設置し易く、量産に適し、低廉で、経済的な流体改質装置を提供する。
【解決手段】触媒を担持したセラミックボール10をケースAの内部空間に多数充填し、これを通過することで流体自身の改質が図れる流体改質装置であって、充填状態の多数のセラミックボール10に流体が満遍なく接触するような迂回状誘導流路をケースAの内部空間に形成し、流体がセラミックボール10に接触する面積が増えると共に、接触している時間が長くなるよう形成し、流体の分子のクラスターを細分化して小さくできるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】従来ジーゼル排気の浄化は専ら小型ジーゼルを対象としたDPFや高価な金属触媒技術に頼らざるを得ないプロセスが開発されてきたが、目詰まりなどのトラブルのため長期間性能を維持するには問題がある。又、従来の方式は何れも大型ジーゼル排気浄化には適用できるものではない。大小を問わず全てのジーゼル排気中の有害物質を一工程で除去できる方法の開発が望まれている。
【解決手段】ジーゼル排気経路中に300℃乃至400℃に保った高炭素フェロマンガン(FMnH)の粉粒の流動層を形成させ、排気とFMnHを接触させることによりPMを着火燃焼し、NOxを還元分解し、SOxを吸着除去できる。多段流動層方式とすれば反応はより完全に進行するし、装置設置面積も小さくできる。又、横型多室流動層方式は自動車に装着可能である。FMnHは賦活再生装置によって再生し長期間循環使用する。 (もっと読む)


柔軟な圧力閉込めカバー板が、半径流反応器のために考案されてきた。カバー板は、反応器がかなりの熱サイクルを受ける固定層反応器のためのものである。カバー板は、流体の漏れを防ぐための封止能力をもたらしながら、軸方向および半径方向の熱成長に対する柔軟性をもたらす。カバー板は、半円形の断面を有する半ドーナツ形の構造を有する。 (もっと読む)


【課題】
カルマン渦により発生する振動を利用することにより、粒状充填材に生じる偏流を防止したプロセス装置を提供する。
【解決手段】
粒状充填材である活性炭化物11を充填するための処理塔12には、その両側方に処理気体の流路13を設け、流路13の側方外側から流路13を貫いて処理塔12の内部に達するカルマン渦振動発生部材14を更に設け、この部材14には振動板15を取り付ける。流路13から処理塔12に処理気体が流れると、カルマン渦振動発生部材14によりカルマン渦が発生し、これによりカルマン渦振動発生部材14自身が振動し、その振動が振動板15を介して活性炭化物11に伝達される。この振動により、活性炭化物11の充填密度が常に均一化され、活性炭化物11に生じる偏流が防止される。 (もっと読む)


【課題】プレート式反応器に粒子状の充填物を充填する際に、伝熱プレート間の隙間に充填物を均一に充填することができる方法を提供する。
【解決手段】プレート式反応器における伝熱プレート間の隙間に充填物を投入するにあたり、前記充填物の安息角をθ(°)、前記伝熱管の軸方向における前記充填物の投入位置から前記充填区画の端までの距離をB(m)、前記充填層の最高点の高さの設計値の10%(m)をEとしたときに、BがE/tanθ以下となる投入位置から充填物を前記隙間に投入する。 (もっと読む)


【課題】サイクロンを内部に有する流動層反応器を用いて気相反応を行う方法において、サイクロンディプレッグの触媒による閉塞を低減し、さらにはディプレッグ内に滞留している触媒の劣化を抑制して触媒の性能を長期に渡り保持できる気相反応方法を提供すること。
【解決手段】(1)触媒層を含む流動層反応器に原料ガスを供給する工程、
(2)前記原料ガスを前記触媒層に通過させて生成ガスを得る工程、
(3)前記生成ガスを前記触媒層から排出してサイクロンに導入したのち、前記生成ガスを前記流動層反応器から排出する工程、
(4)前記生成ガスが前記サイクロンに導入される際に同伴する触媒をサイクロンディプレッグ中に回収する工程、
(5)前記サイクロンディプレッグ中に回収した前記触媒をサイクロンディプレッグ下部に設けられたトリクルバルブを用いて前記触媒層に戻す工程、
を含む気相反応方法であって、
前記工程(5)において前記トリクルバルブ内で前記触媒を流動化させることを含む、気相反応方法及びそれに好適な気相反応装置。 (もっと読む)


【課題】処理槽内に充填された処理剤を効率よく交換することができるガス処理装置およびガス処理装置の処理剤交換方法を提供する。
【解決手段】ガス処理装置10aは、処理剤80を充填する処理槽11を備える。処理槽11は、被処理ガスを処理槽11に流入させるガス入口15と、処理槽11内のガスを処理槽11から流出させるガス出口16と、処理剤80を処理槽11に導入する処理剤導入口17と、交換が必要となった処理剤80を処理槽11から排出する処理剤排出口18と、導入された処理剤80の高さ表面を均す充填促進機構21aとを有する。ガス処理装置10aは、さらに、処理剤導入口17に設置され、被処理ガスを処理する処理剤80の導入時に処理剤導入口17を開閉する第1の開閉装置71と、処理剤排出口18に設置され、交換が必要となった処理剤80の排出時に処理剤排出口18を開閉する第2の開閉装置72とを備える。 (もっと読む)


【課題】反応生成物の収率を一層向上させることができ、第1熱媒を供給する動力を一層低減させることができる触媒反応器を提供すること。
【解決手段】触媒反応器1は、内部に触媒21を配置してなる反応流路2と、反応流路2に隣接形成された熱媒流路3とを有してなる。反応流路2は、その内部に反応原料Mを導入すると共に反応原料Mと触媒21とを接触させて反応生成物Pを生成し排出するよう構成されている。熱媒流路3は、その内部に第1熱媒C1を通過させて反応流路2との熱交換を行うよう構成されている。熱媒流路3内には、第1熱媒C1とは温度が異なる第2熱媒C2を噴出して第1熱媒C1に混合させる第2熱媒噴出ヘッダー6が配設されている。第2熱媒噴出ヘッダー6は、反応原料Mの流れ方向Lにおける上流側に配設されている。 (もっと読む)


【課題】プレート式反応器における充填による触媒の損壊を抑制する技術を提供する。
【解決手段】プレート式反応器において対向する伝熱プレート1間の隙間が、伝熱プレート1間の間隔P、伝熱プレート1を構成する伝熱管5−1〜5−3の特定の管径H、及び前記隙間に充填される触媒の最短粒径Dで表される特定の関係を満たすプレート式反応器を構成し、又はこのような関係を満たす最短粒径を有する触媒を既存のプレート式反応器における伝熱プレート1間の隙間に充填する。 (もっと読む)


【課題】効率よく生成物を生成させるために、多量の原料ガスを反応器に流入させても、反応器の差圧の上昇を抑制することができ、生成物の収率の低下を招かないような反応方法を提供する。
【解決手段】供給された原料ガスを反応させる触媒層を備え、その触媒層と熱交換を行い除熱及び加熱ができる反応器において、
触媒層を備えない状態において、常温の空気を、反応器出口圧力を常圧とし熱媒による加熱なしで、触媒層容積あたり標準状態換算で空間速度を7,200(1/hr)として前記反応器に流入させた場合の前記反応器の差圧が50Pa以下であり、
前記触媒層が、原料ガスの入口から出口に向かって複数の反応帯域に分割され、前記複数の反応帯域は原料ガスの入口から出口に向かって触媒充填時の空隙率を減少させるように配置されている反応器を用いる反応方法により課題を解決する。 (もっと読む)


反応器(1)の長手方向に相互に平行に配列されていてそれらの両端の各々で管板(tube plate)(3)内に溶接されている触媒管(2)の束の触媒管(2)内に用意されている固体触媒の存在下での一酸化炭素および塩素の気相反応によりホスゲンを調製するための反応器(1)であって、いずれの場合にも1つのキャップを経由して前記触媒管(2)の上端での出発材料の導入および前記触媒管(2)の下端でのガス状反応混合物の放出、およびさらに触媒管(2)間の中間空間(4)内の液体伝熱媒体(6)のための導入および放出設備を用いて、ここで前記触媒管(2)間の空間(4)内の前記伝熱媒体(6)の流動は前記反応器の内壁の反対側で交互開口部を空けている偏向板(5)によって誘導され、前記開口部では前記偏向板(5)は円の1区間の形状を有する切り欠きを有しており、前記反応器(1)は前記開口部(7)の領域内には管を有しておらず、このとき前記触媒管(2)と前記伝熱媒体(6)との界面での伝熱係数は、前記触媒管(2)の変化した配列によって相互に適応させられる前記伝熱媒体(6)の流動方向においていずれの場合にも最初の触媒管から最後の触媒管(2)までを測定すると、各反応器横断面における前記伝熱媒体(6)の流路毎に各反応器横断面にわたって均等化される反応器が提案されている。 (もっと読む)


【課題】プレート式反応器において、反応生成物の製造における反応の暴走を防止することができ、かつ高い生産性での反応生成物の製造に用いることができる技術を提供する。
【解決手段】反応容器と、前記反応容器に並んで設けられる複数の伝熱プレート2と、伝熱プレート2の伝熱管1に所望の温度の熱媒を供給するための熱媒供給装置5とを有し、伝熱プレート2間の隙間の軸に直交する方向における伝熱プレート2の表面間の距離の設計値が5〜50mmであり、前記設計値に対する前記表面間の距離の実測値の差が−0.6〜+2.0mmであるプレート式反応器を、伝熱プレート2が設計値の間隔に配置された状態で伝熱管1と熱媒供給装置5をと接合することによって構成し、伝熱プレート2間に触媒が収容されてなる触媒層のピーク温度を設計時に設定された値にするように、温度を制御した熱媒を伝熱管1に供給する。 (もっと読む)


反応器(1)の長手方向に相互に平行に配列されていてそれらの両端の各々で管板(tube plate)(3)内に溶接されている多数の触媒管(2)内に用意されている固体触媒の存在下での一酸化炭素および塩素の気相反応によりホスゲンを調製するための反応器(1)であって、いずれの場合にも1つのキャップを経由して前記触媒管(2)の上端での出発材料の導入および前記触媒管(2)の下端でのガス状反応混合物の放出、およびさらにシェル内の触媒管(2)間の空間(4)内の液体伝熱媒体(7)のための導入および放出設備を用いて、ここで前記シェル内の触媒管(2)間の空間(4)内の前記伝熱媒体(7)の流動は偏向板(5)の結果として蛇行しており、各交互偏向板(5)は前記反応器の内壁の反対側で円の1区間の形状を有する2つの開口部(6)を空けており、それにすぐ続く偏向板は相互および反応器直径に対して平行で等距離である2本の直線によって境界される1つの中央開口部(11)を空けており、前記反応器(1)は円の1区間の形状を有する前記開口部(6)の領域内および前記中央開口部(11)の領域内には管を有しておらず、このとき前記反応器(1)の長手方向に相互に平行に配列されている多数の前記触媒管(2)は、触媒管(2)を有していない、反応器直径に沿って両側へ伸長する領域によって相互から分離されている同一触媒管(2)の2つの束に配列されており、前記触媒管(2)と前記伝熱媒体(7)との界面での伝熱係数は、前記触媒管(2)の変化した配列によって相互に適応させられる前記伝熱媒体(7)の流動方向においていずれの場合にも最初の触媒管から最後の触媒管(2)までを測定すると、各反応器横断面における前記伝熱媒体(7)の流路毎に各反応器横断面にわたって均等化される反応器が提案されている。 (もっと読む)


【課題】より安価に得られ、充填時に触媒の割れを抑制することができるプレート式反応器を提供する。
【解決手段】ガス状の原料を反応させるための反応容器に並んで設けられる複数の伝熱プレート3を有し、伝熱プレート3は、断面形状の周縁又は端縁で鉛直方向に連結している複数の伝熱管2を含み、隣り合う伝熱プレート3間の隙間に触媒を落下させることによって触媒が充填されるプレート式反応器において、伝熱管2は、複数の直線と、複数の直線のうちの隣り合う二本の直線を結ぶ曲線とを含む断面形状を有し、前記曲線は、外側に凸の曲線であり、触媒の充填時に触媒が供給される方向から伝熱管を見たときに見える部分にあり、かつ前記曲線の曲率半径が0.5〜10.0mmであるプレート式反応器を構成し、これを(メタ)アクロレイン及び(メタ)アクリル酸の製造に用いる。 (もっと読む)


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