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Fターム[4G072KK15]の内容

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Fターム[4G072KK15]に分類される特許

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【課題】外殻部が有機基を有するケイ素化合物により構成され、平均細孔径が8nm以下のメソ細孔構造を有する、コアシェル構造のメソポーラスシリカ粒子、及びその効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】〔1〕外殻部がメソ細孔構造を有するコアシェル構造のシリカ粒子であって、該外殻部の平均厚みが5〜700nmであり、該粒子の平均粒子径が0.05〜10μmであり、該外殻部が有機基を有するケイ素化合物により構成され、その内部に水不溶性物質(a)を包含してなり、かつ該メソ細孔の平均細孔径が1〜8nmである、コアシェル構造のメソポーラスシリカ粒子、及び〔2〕水不溶性物質、第四級アンモニウム塩、及び有機基を有しかつ加水分解によりシラノール化合物を生成するシリカ源を含有する分散液を調製し、10〜100℃で撹拌して、第四級アンモニウム塩とシリカを含む複合体を析出させ、該複合体から第四級アンモニウム塩を除去する、コアシェル構造のメソポーラスシリカ粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】均質なメソ細孔構造を有し、粒子径が均一な中空構造又はコアシェル構造を有するメソポーラスシリカ粒子の効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】中空構造又はコアシェル構造を有し、外殻部がメソ細孔構造を有するメソポーラスシリカ粒子の製造方法であって、水不溶性物質(a)を及び水を含有する分散液(A)に、陽イオン界面活性剤及び非イオン界面活性剤から選ばれる1種以上の界面活性剤(b)とシリカ源(c)とを経時的に添加して反応を行う工程を含む、メソポーラスシリカ粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【解決手段】画像解析法により測定される平均粒子径(D1)が10〜100nmの範囲にあり、比表面積が300〜700m2/gの範囲にあり、見掛け嵩密度(ABD)が0
.05〜0.15g/mlの範囲にあるシリカ微粒子が分散媒に分散してなるシリカゾルおよびその製造方法。
【効果】本発明に係るシリカゾルの分散質であるシリカ微粒子は、粒子径に比して、比表面積が大きく、多数の針状突起を有した特異な構造を有するものであり、触媒担体、研磨材、補強剤または充填材など各種用途に適用することが期待される。また、本発明に係るシリカゾルの製造方法は、このようなシリカ微粒子が分散してなるシリカゾルを効率的に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】コア粒子の表面にシリカ系被覆層を形成する段階において、コア・シェル粒子同士の凝集を防ぐことができるシリカ系中空粒子分散体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】上記課題は、重合体粒子およびアニオン系界面活性剤を含有する水系の分散媒中で、下記一般式(1)で表される少なくとも1種の化合物を加水分解縮合させることにより、シリカ系被覆層を有するコア・シェル粒子を形成する工程、および前記工程により得られたコア・シェル粒子を加熱することにより重合体粒子を分解する工程を含むことを特徴とする。
Si(OR4−d …(1)
(式中、R、Rは独立して1価の有機基を表し、dは0〜3の整数を表す。)
シリカ系中空粒子の製造方法により達成される。 (もっと読む)


【課題】均細孔径1nm未満のマイクロ細孔構造を有する中空シリカ粒子、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】(1)中空シリカ粒子であって、粉末X線回折測定において、結晶格子面間隔(d)が1〜10nmの範囲に相当する回折角(2θ)に1本以上のピークを示し、結晶格子面間隔(d)が1nm未満の範囲に相当する回折角(2θ)にピークを示さず、かつ外殻部が平均細孔径1nm未満のマイクロ細孔構造を有する中空シリカ粒子、(2)外殻部が平均細孔径1〜10nmのメソ細孔構造を有する中空シリカ粒子(A)をシラン化合物(B)処理、又は700〜950℃で焼成処理する工程を含む、前記中空シリカ粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、シリカ分散液を保存した際の経時による粘度上昇が改善された、優れた経時安定性を有するシリカ分散液の製造方法を提供することにある。また経時したシリカ分散液を用いた場合でも優れたインク吸収性を有するインクジェット記録材料の製造方法を提供することにある。
【解決手段】シリカ粒子を水を主体とする分散媒中で、分散剤と次亜リン酸塩の存在下で分散することを特徴とするシリカ分散液の製造方法及びインクジェット記録材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】疎水性に優れ、かつ、凝集力が抑えられていて高い分散性を有するシリカを基材とした粒子の提供。
【解決手段】二種以上の−OR基(Rは、置換基を有していても良いアルキル基、置換基を有していても良いアルケニル基、およびアリール基から選択された基を表す。)を表面に有するシリカと、このシリカを被覆するオルガノポリシロキサンとを有する粒子。この粒子における−OR基のR基は、炭素数4〜18の鎖状アルキル基、環状アルキル基、アラルキル基、およびヒドロキシアルキル基から選択された一種または二種以上と、炭素数1〜3の鎖状アルキル基とであることが好ましい。粒子を製造するには、二種以上の−OR基を表面に有するシリカを調製し、このシリカにオルガノポリシロキサンを被覆すると良い。 (もっと読む)


【課題】可視光域の波長の光を閉じ込めることができるコロイド結晶を形成することができ、細孔の利用効率が高い球状シリカ系多孔体およびその製造方法、および上記特性を持つ球状カーボン系多孔体を提供する。
【解決手段】キュービックの細孔配列構造を有し、X線回折における2nm以上のd値に相当する回折角度(2θ)の範囲に2本以上のピークを有し、下記式(i)及び(ii)を満足する、球状シリカ系多孔体。
100nm≦Rm≦400nm ・・・(i)
(σ(R)/Rm)×100≦20 ・・・(ii)
[式中、σ(R)は粒子径Rの標準偏差、Rmは粒子径Rの平均値を示す。] (もっと読む)


水性分散液の製造方法において、該分散液は9〜14のpHを有し且つ75〜99.99質量%の二酸化ケイ素の割合及び0.01〜25質量%の二酸化チタンの割合を有する熱分解法チタン−ケイ素混合酸化物粉末の粒子(その平均アグリゲート直径が分散液中で200nm以下である)、及び少なくとも1種の塩基性第4級アンモニウム化合物を含む。 (もっと読む)


【課題】外殻部がメソ細孔構造を有し、その内壁に金属又は金属化合物を保持する複合中空メソポーラスシリカ粒子、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】(1)外殻部が平均細孔径1〜10nmのメソ細孔構造を有するシリカからなり、外殻部の内壁に金属又は金属化合物を保持する複合中空メソポーラスシリカ粒子、及び(2)中空メソポーラスシリカ粒子を調製する工程(I)、得られた中空メソポーラスシリカ粒子に金属錯体溶液を含浸させる工程(II)及び工程(II)で得られた金属錯体溶液を中空部分に内包するメソポーラスシリカ粒子を乾燥及び/又は焼成する工程(III)を含む、複合中空メソポーラスシリカ粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】表面がフルオロアルキル基で機能化された、内部が空洞となったフルオロアルキル基修飾金属酸化物チューブと、それを簡便に作製する方法を提供すること。また、これを用いた撥水性被覆物を提供すること。
【解決手段】本発明は、フルオロアルキル基修飾金属酸化物チューブと、その製造方法を提供することにある。金属アルコキシド、金属ハロゲン化物、金属キレートおよび金属アシレート類からなる群から選ばれた少なくとも一種の金属化合物と、フルオロアルキル基を有する金属化合物、フルオロアルキル基を有するゲル化剤とを溶媒に溶解し重合反応させることにより、内壁または外壁がフルオロアルキル基で機能化された金属酸化物チューブが作製できる。また、得られたフルオロアルキル基修飾金属酸化物チューブを基材表面に固定化することで得られる撥水性被覆物を提供することにある。 (もっと読む)


【課題】メソポーラスシリカの細孔組織にロジウムを均一に担持させたロジウム担持メソポーラスシリカを比較的温和な条件下での反応によって製造する方法を提供する。
【解決手段】珪酸ナトリウム水溶液をカチオン交換樹脂と接触させて活性シリカを調製する第1工程、次いで、上記活性シリカとカチオン界面活性剤とロジウム前駆体とをアルカリ性領域で、好ましくは、100℃を超えて、200℃以下の範囲の温度にて水熱反応させることによって、ロジウムを含有するシリカとカチオン界面活性剤との複合体を生成させる第2工程、上記複合体を焼成する第3工程をこの順序で行って、平均細孔径が10〜100オングストロームのメソポア組織を有すると共に、BET法による窒素吸着比表面積が500m2/g以上であるメソポーラスシリカにロジウムが担持されてなるロジウム担持メソポーラスシリカを得る。 (もっと読む)


アルコールと水を含む混合溶媒系に溶解されたシリカ前駆体及び構造規定剤を含む前ゾル溶液の、アンモニウム触媒による加水分解及び縮合反応によりゾルを調製し、平均径が約50μm以下のシリカのメソ多孔性粒子を作製する工程;粒子を熱水処理して細孔径を増加させる工程;粒子を処理して残留する構造規定剤を除去する工程;及び制御された溶解を用いて細孔径を更に増加させる工程、を含むメソ多孔性シリカ微粒子の合成方法。
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本発明は、少なくとも約10の軸比及び少なくとも約600m2/gの比表面積を有するシリカ系粒子を含有するゾルに関する。本発明は、少なくとも約10の軸比及び約25以下のS値を有するシリカ系粒子を含有するゾルにさらに関する。本発明は、そのシリカ系粒子が表面改質される、少なくとも約10の軸比及び少なくとも約400m2/gの比表面積を有するシリカ系粒子を含有するゾルにさらに関する。本発明は、そのシリカ系粒子が少なくとも400m2/gの比表面積を有する、少なくとも50cPの粘度及び少なくとも3重量%のシリカ含有量を有するシリカ系粒子を含有するゾルにさらに関する。本発明は、本発明による水性シリカ系ゾルを製造するための方法、その方法によって得ることができるシリカ系粒子を含有するゾル、そのシリカ系粒子を含有するゾルの凝集剤としての使用にさらに関する。本発明は、上記シリカ系粒子を含有するゾルを濾水及び歩留まり向上剤として使用する、紙を製造するための方法にさらに関する。 (もっと読む)


【課題】低誘電性、接着性に優れると共に十分な機械強度を有するシリカ系被膜を形成できるシリカ系被膜形成用組成物を提供すること。
【解決手段】本発明のシリカ系被膜形成用組成物は、(a)成分:式(1);RSiX4−nで表される化合物を加水分解縮合して得られるシロキサン樹脂、(b)成分:(a)成分を溶解可能な溶媒、及び(c)成分:オニウム塩を含み、(a)成分では、Si原子1モルに対する、H、F、B、N、Al、P、Si、Ge、Ti、及びCから成る群より選ばれる少なくとも一種の原子の総含有割合が0.50モル以下であり、150℃で3分間加熱したときに得られる被膜の応力が10MPa以上であり、且つ、最終硬化により得られる被膜の比誘電率が3.0未満となる硬化特性を有する。 (もっと読む)


【課題】微小な球形形状のメソポーラスシリカ微粒子を得ることができ、また高温焼成を伴なわずにSDAを液相中で抽出除去することができると共に、表面への化学修飾を容易に行なうことができるメソポーラスシリカ微粒子を得ることができるメソポーラスシリカ微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】テトラアルコキシシラン、アミノ基を有するアルコキシシラン、4級アンモニウム塩カチオン性界面活性剤、2つ以上の水酸基を有する多価アルコール、及び水を含有する混合液中で、テトラアルコキシシランとアミノ基を有するアルコキシシランをアルカリ存在下で共加水分解反応させることにより、メソ孔を表面に有する球状のシリカナノ粒子を生成させる。 (もっと読む)


【課題】ディッシング及びエロージョンを抑制し、被研磨面の平坦性が高い研磨液及び該研磨液に用いられる粒子の製造法を提供する。
【解決手段】二酸化ケイ素粒子とアルミン酸カリウムを水中で反応させて二酸化ケイ素粒子の表面にアルミン酸イオンを結合させることを特徴とする表面修飾二酸化ケイ素粒子の製造法及び、前記方法で得られた表面修飾二酸化ケイ素粒子、酸、酸化剤及び水を含有する研磨液。 (もっと読む)


【課題】メソ細孔が基板上に略垂直に配向したメソポーラスシリカ膜、メソポーラスシリカ膜構造体、及び該構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】(1)平均細孔周期が1.5〜6nmのメソ細孔構造を有するシリカ膜であって、該メソ細孔が膜表面に対して75〜90°の方向に配向しているメソポーラスシリカ膜、(2)該メソポーラスシリカ膜が基板上に形成された構造体、及び(3)特定の陽イオン界面活性剤を特定量含有する水溶液を調製し、該水溶液中に基板を浸し、加水分解によりシラノール化合物を生成するシリカ源を特定量加え、10〜100℃の温度で撹拌して、基板表面にメソポーラスシリカ膜を形成した後、陽イオン界面活性剤を除去するメソポーラスシリカ膜構造体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 熱的・構造的に安定で、単一鎖状に分散した導電性高分子ナノファイバーと無機物ナノファイバーとの複合体を構築する。
【解決手段】 β-1,3-グルカンと導電性高分子から成る複合体をシリカゲルで被覆した有機・無機ナノコンポジット。β-1,3-グルカン/導電性高分子複合体の存在下にシリカの前駆体に対してゾル−ゲル反応を進行させることにより製造できる。 (もっと読む)


【課題】高密度のメモリデバイスとして有用な強誘電体メソ結晶を基板表面に配向して規則正しく並んだ構造の強誘電体薄膜およびその製造方法の提供。
【解決手段】各種基板上へスピンコーティングにより原料溶液を塗布(1段目、2000回転、10秒、2段目、4000回転、30秒)し、その後、大気中で熱処理して規則的に配列されたナノサイズの細孔からなる珪酸塩メソ多孔体薄膜を作製する。次に強誘電体前駆体溶液を合成し、この溶液中に珪酸塩メソ多孔体薄膜の形成された基板をつけ込み、1日静置し、取り出した後、空気中で焼成することにより珪酸塩ナノ多孔質薄膜の細孔内に強誘電体メソ結晶が充填されてなる強誘電体担持薄膜を作製する。 (もっと読む)


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