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Fターム[4G075BD10]の内容

Fターム[4G075BD10]に分類される特許

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【課題】 養殖池や湖沼のような静水域の水質保全に横軸水車や噴水で水を跳ね上げる方法がとられているが、これでは表面の流れを起こすだけで、静水域全体に大きな対流を発生させることができず、溶存酸素を水底まで到達させることができないため、ヘドロの堆積に伴う水質劣化に対応できない。
【解決手段】 本発明では、水面上で自己浮遊式の水平回転翼を、低速で回転させるとともに、その水平回転翼の真下の散気ヘッダーパイプの多数の微細な穴から、1〜20テラヘルツの共鳴電磁波を発振するフィルターを吸気側に取り付けた送風機からの供給空気を放出することにより、エアーリフト効果で水底部の水を水面部まで上昇させ、大きな対流を発生させるとともに、活性化された空気や酸素を、高濃度で水に溶存させ、水質を保全する。 (もっと読む)


【課題】粒径の均等性を向上させることが可能な造粒装置の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の造粒装置100によれば、造粒容器61の中心部、天井部、側部、底部そして中心部へと循環する循環ガス流に乗って粉体が造粒容器61内を循環する。この過程で粉体がプラズマフレームF2によって加熱されて粉体同士が付着し、粒径が徐々に大きくなる。そして、所定の粒径以上に成長した大径粒体は、自重によって循環ガス流から離脱する。ここで、循環ガス流から離脱した大径粒体は、造粒容器61の底部に貫通形成された環状孔82を通って直ちに造粒容器61の外部、即ち、回収容器10へと排出されるから、所定の粒径以上に成長した大径粒体に、循環中の粉体又は粒体がさらに付着することが防がれる。これにより、大径粒体の過剰な大型化を抑えて、粒径の均等性を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】液相反応系(カルボニル化反応系など)の温度および圧力変動を抑制し、安定化する。
【解決手段】メタノールと一酸化炭素とを、それぞれ、供給ライン17,19により、カルボニル化触媒系を含む液相反応系3に供給し、反応系の液面を一定に保ちながら、生成した酢酸を含む反応混合物の一部を反応系から抜き取りつつフラッシュ蒸留塔4に供給し、このフラッシュ蒸留により分離されたカルボニル化触媒系を含む高沸点成分を循環ライン21により反応系3に循環する。循環ライン21では、流量を流量センサF3で検出するとともに温度を温度センサT2で検出し、検出されたデータに基づいて、制御ユニット8を利用して、温度調整ユニット6により循環する高沸点成分の温度をコントロールし、前記反応系の温度及び圧力変動を抑制する。 (もっと読む)


【課題】分離効率が向上した微粒子分離装置等を提供すること。
【解決手段】本発明に係る微粒子分離装置は、第1仮想直線に沿って形成され、第1導入口と、接続口と、を有する第1流路と、前記第1仮想直線と交差する第2仮想直線に沿って形成され、第2導入口と、前記接続口と連続し前記接続口と対向する第1内壁面を有する接続部と、を有する第2流路と、前記接続部と連続する第3流路と、前記第3流路を構成する内壁面のうち、前記第1内壁面と連続する第2内壁面に配置されるフィルタ部と、前記フィルタ部を介して前記第3流路と連続する第4流路と、を含む。 (もっと読む)


【課題】配管内の水を超電導磁石で磁化する磁場発生装置において効率良く磁化を行う。
【解決手段】配管3によって形成される閉ループ内を流れる水8を超電導磁石によって磁化する磁場発生装置1において、超電導磁石には、一対のコイル11,12が、その軸Z方向に離間して配置されるスプリット型の超電導磁石を用い、そのスプリット型の超電導磁石による一対のコイル11,12の離間した空間内に配管13を配置して磁化を行う。したがって、磁力線は管軸Y方向とは垂直なZ方向から加わることになり、配管3内の水8を超電導磁石によって効率良く磁化することができる。また、既設の配管13の周囲にスプリット型の超電導磁石の一対のコイル11,12を設置する空間があれば、既設の配管13はそのままで、一対のコイル11,12間に配管13が位置するようにコイル11,12を設置するだけで設置を行うことができ、構造を簡略化することもできる。 (もっと読む)


【課題】リボイラの熱エネルギーをより軽減し、省エネルギー化を図るCO2回収システムを提供する。
【解決手段】ボイラ11やガスタービン等の産業設備から排出されたCO2を含有する排ガス12を冷却水13によって冷却する冷却塔14と、冷却されたCO2を含有する排ガス12とCO2を吸収するCO2吸収液15とを接触させて前記排ガス12からCO2を除去するCO2吸収塔16と、CO2を吸収したCO2吸収液(リッチ溶液)17からCO2を放出させて吸収液15を再生する第1の吸収液再生塔18−1及び第2の吸収液再生塔18−2とを有し、第2の吸収液再生塔出口の第2リーン溶液を減圧フラッシュさせ、そのフラッシュ蒸気を第1の吸収液再生塔に投入する。 (もっと読む)


【課題】気相プロセス処理を含む、粒子の流動化を利用する化学プロセスと、マイクロチャンネル(以下、単にチャンネルとも称する)を通して流体中を移動する触媒粒子の触媒作用を受ける化学反応とを提供することである。
【解決手段】化学反応を実施するための方法であって、ヘッダーと、流れ改質用マニホルド連結部とを通して流体流れを流動させることにより分与流れを形成すること、を含み、ヘッダーがマイクロチャンネル列との間にインターフェース部分を有し、(a)分与流れがマイクロチャンネル列を通して固形粒子を搬送し、(b)分与流れが固形粒子を連行する方法。 (もっと読む)


【課題】ナノオーダーの粒子径で、粒度分布が狭い均一な微粒子を製造する装置を提供すること。
【解決手段】縦型円筒状の反応槽内中心部に攪拌軸を設け、該攪拌軸に固定外刃と回転内刃とから成るジェネレータを配置し、ジェネレータの周りには反応管内で二重流路を形成するバッフル管を設置し、該ジェネレータの外刃の周りには、仕切り板を設け、該仕切り板はジェネレータにより微砕された液を上方に流すことができ、ジェネレータの周りに設けたバッフル管外を下方流とし、反応槽内底部からバッフル管内で上方流を形成することを特徴とする微粒子形成装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】熱伝達媒体と反応器内の媒体との間で熱交換を生じさせることで反応器内の温度を制御する化学プロセスにおいて、熱伝熱媒体の温度および流量に制約がある場合であっても、反応器内の温度を適切に制御することのできる制御方法、システムおよびプログラムを提供する。
【解決手段】熱媒体供給温度予測ロジック70aにより算出された熱媒体供給温度の予測値がいずれかの管理区間を逸脱するか否かを判断し、逸脱したタイミングで、温度コントローラ32に対して設定する原料供給温度目標値を変更する。この際、原料供給温度目標値算出ロジック70bは、原料供給量実績値、反応器温度についての制御偏差、逸脱が予測された管理区間の管理値、および、各管理区間の中央値を用いて、反応器における熱バランスに基づいて、新たな原料供給温度目標値を算出する。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成でマイクロリアクタに一定量の原料を供給し、かつプライミング時の気泡の残留を抑えることができる化学装置を提供すること。
【解決手段】、種類の異なる複数の原料を反応器に供給し、反応器内部の微細流路で混合あるいは反応させて生成物を得る化学装置で、前記反応器を複数設けるとともに、種類の異なる複数の原料を循環させる複数のループ流路と、前記各ループ流路の途中から前記複数の反応器に前記原料を供給する複数の分岐流路を備え、前記ループ流路は、前記反応器内部の微細流路のスケールに比べ十分に大きなスケールに設定されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光触媒反応を、高い反応効率で行う。
【解決手段】光触媒の存在下で、液体原料と気体原料とに光を照射して光触媒反応を行う光触媒反応装置であって、光源3と、光源3からの光に対して透明であり、内部に光触媒と液体原料とを加圧状態で収容する反応容器2と、液体原料中に気体原料をバブリング状態で供給するバブリング装置4とを備える。 (もっと読む)


【課題】粒子を効率よく研磨し、歩留まりが向上するとともに、粒子形状の揃った高品位の粒子を得ることができる粒子の研磨方法を提供すること。
【解決手段】研磨装置2の回転翼23Aを回転させて、吸入部21から導入室25に吸入した液体及び該液体に非溶解性の粒子を、導入室25から絞り流路Sを通過させるとともに、回転翼23Aにより攪拌して、吐出部22から液体に粒子を分散させた分散液を吐出させ、該吐出部22から吐出された分散液の少なくとも一部を循環流路46を介して前記吸入部21に循環させ、分散液に回転翼23Aの回転による剪断力及び遠心力を作用させるとともに、分散液が絞り流路Sを通過する際にキャビテーション現象を発生させることによって生じる衝撃力を作用させ、分散液中の粒子を高速に自転させて、近傍の粒子と接触摩擦させながら、分散液中の粒子の表面を研磨するようにする。 (もっと読む)


本発明は、基板(6)上へのポリマーフィルムの化学気相蒸着法に係り、該方法は、以下の2つの別々の、連続する段階を含む:ガス相のフォトン活性化段階、ここではフォトン活性化エネルギー(42、43)が、主としてガス状組成物中に存在する少なくとも一つのガス状ポリマープリカーサに供給され;および化学気相蒸着段階、ここでは前記フォトン活性化段階から得られる、該活性化されたガス状ポリマープリカーサが、基板(6)上にポリマーフィルムを生成するように、該基板上に堆積され、またここで該ガス相の全圧力は、102〜105Paなる範囲内にある。本発明は、またこのような方法を使用するためのデバイス(1)にも係る。
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試薬溶液から固体膜を基材上に堆積するための装置は、試薬溶液内における均一反応を阻害するのに十分低い温度に保った試薬溶液の貯槽を備える。冷却した溶液は、シャワーヘッドにより、一度に、基材上に分注される。シャワーヘッドの1つが試薬溶液を微細ミストとして送達するようにネブライザーを含むのに対して、他のシャワーヘッドは試薬を流れるストリームとして送達する。基材の下に配置されたヒータは、試薬溶液からの所望の固体相の堆積が開始され得る温度に基材を昇温して保つ。各試薬溶液は、少なくとも1種の金属およびSもしくはSeのいずれかまたは両方を含有する。試薬溶液の少なくとも1つは、Cuを含有する。該装置およびそれに関連する使用方法は、Cu含有化合物半導体の膜を形成するために特に適する。
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【課題】減圧噴霧乾燥において酸化を抑制し、また食品粉末等の製造の効率化を図る。
【解決手段】噴霧ガスとして窒素等の不活性ガスを用い、不活性ガスと液体原料とを二流体ノズルにより減圧噴霧乾燥塔内に噴霧し、該減圧噴霧乾燥塔内で上記液体原料を乾燥させた粉末を得る。また減圧噴霧乾燥塔に対する減圧のための吸引系で吸引される不活性ガスを、噴霧ガスとして循環再利用する。 (もっと読む)


本発明は、使い捨て要素として設計されている反応器と、上記反応器を受けるための容器と、反応器と上記反応器に回転振動運動を与えるための駆動装置とを備える装置と、細胞および/または微生物を培養するための装置の使用とに関する。
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炭化水素の熱分解のためのブレード付き反応器は、環状の頂点区間を有する通路が形成されるように、軸方向ブレード付き翼列を形成する作業ブレード(3)と、前記ブレードの端部に隣接する固定式環状カラー(10)と、このカラーおよびロータの周囲を取り巻くハウジング(5)とを有するロータを備える。1つまたは複数のバリアが通路内に取り付けられ、各バリアの後ろに入口開口部(inlet orifice)(18)が配置され、出口開口部(outlet orifice)(19)が各バリアの前に配置される。ノズル翼列を形成するノズルブレード(20)はロータ翼列の入口側に取り付けられ、ディフューザ翼列を形成するディフューザブレード(21)はロータ翼列の出口側に取り付けられる。ディフューザ翼列の出口とノズル翼列の入口の間には、ブレードのない空間(22)がある。各バリアのすぐ後ろに配置されたノズルブレードのグループは、対応する入口開口部を前記ブレードのグループに接続するチャネルが形成されるように、隔膜によって残りのノズルブレードから分離することができ、それによって反応器の起動がより簡単になる。ノズル翼列およびディフューザ翼列の幾何学的パラメータは、ロータ翼列の入口における前記翼列の範囲全体にわたる同一の圧力およびロータ翼列の出口における前記翼列の範囲全体にわたる同一の圧力を提供するために円方向に変化することができ、それによってロータとハウジングの間のすき間を通る半径方向漏れが防止される。
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【課題】装置を大型化することなく、処理効率を向上させることができる水処理装置を提供することを目的としている。
【解決手段】円筒型接地電極と、この円筒型接地電極の円筒中心軸に沿って張られた線状電圧印加電極とからなり、円筒型接地電極の円筒の開口端を上下方向に向けて処理室内に配置された少なくとも一対の電極対と、電極対の上方から被処理水を円筒型接地電極の内部に向かって水滴状にして噴射する噴射ノズルと、を備え、円筒型接地電極内でストリーマ放電を発生させて、ストリーマ放電によって生じる活性種によって被処理水中の処理対象物質を分解処理する水処理装置であって、円筒型接地電極と線状電圧印加電極の間に、噴射された水滴状の被処理水を衝突させて、被処理水の落下速度を落とす絶縁材料からなる障害物が設けられていることを特徴としている。 (もっと読む)


化学変換プロセスに熱を提供する方法およびシステムが、対応する炭化水素の触媒脱水素化によるオレフィンの製造に、有利に利用される。触媒脱水素化プロセスは、1.0以下であってよい蒸気対油の比率、および比較的低い蒸気過熱器炉温度で動作する、希釈蒸気を利用する。プロセスおよびシステムは、エチルベンゼンの触媒脱水素化によるスチレンの製造に有利に利用される。
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様々な実施の形態は、超高速パルスレーザアブレーションによって、化学純な且つ安定して分散された金属及び金属合金ナノ粒子コロイドを生成する方法を含む。この方法は、液体に沈められた金属又は金属合金ターゲットを、高繰返率の超短レーザパルスによって照射し、照射された領域を含む液体の一部を冷却し、レーザ照射及び液体の冷却によって生成されたナノ粒子を収集する。この方法は、高繰返率の超高速パルスレーザ発生源と、パルスレーザビームを集光し、移動させる光学系と、液体に沈められた金属又は金属合金ターゲットと、レーザ焦点体積を冷却し、ナノ粒子生成物を収集する液体循環装置とによって実行されてもよい。様々なレーザパラメータを制御することによって、オプションの液体の流れの振動によって、この方法は、分散された金属及び金属合金ナノ粒子の安定したコロイドを提供する。様々な実施の形態において、更なる安定化化学物質は、必要とされない。
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