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Fターム[4G076AB24]の内容

アルカリ土類、Al、希土類金属化合物 (15,934) | 原料(目的物,被処理物以外) (2,313) | 海水,かん水,苦汁 (24)

Fターム[4G076AB24]に分類される特許

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【課題】空気中の二酸化炭素を用いてアルカリ土類金属炭酸塩を製造する。
【解決手段】アルカリ土類金属イオン供給源である塩化カルシウム、塩化ストロンチウム又は水酸化バリウムの水溶液にポリアミンを溶解させ、空気と接触させる。水溶液中のポリアミンが空気中の二酸化炭素と反応して炭酸イオンが生成し、それが水溶液中のアルカリ土類イオンと反応して炭酸塩が沈殿する。カルシウムイオンは海水から供給することもでき、その場合は海水にポリアミンを添加して空気と接触させればよい。水溶液が、塩化マグネシウム、クエン酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、メタケイ酸ナトリウムおよび塩化ストロンチウムから選ばれた少なくとも1種をさらに含有すると、ダンベル状、球状などの独特の結晶形状の炭酸カルシウムを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】水溶液中又は含水土壌中のストロンチウムを効率良く分離して、回収又は除去できるようにする。
【解決手段】ストロンチウムを水溶液10または含水土壌から分離するために、ストロンチウムイオンと重炭酸イオン及び/又は炭酸イオンを含有する水溶液10中または含水土壌中に配設した陽極14、18と陰極16の間に電流密度50μA〜1000μA/cm2の電流を流し、前記陰極16に炭酸ストロンチウムを含有する電着物22として析出させる。 (もっと読む)


【課題】濃縮海水から効率よく、高回収率にてK及びMgを回収する方法及び装置を提供すること。
【解決手段】1)濃縮海水を、イオン交換膜を装着した電気透析装置にて処理してKを濃縮した画分とMg2+を濃縮した画分を得る工程、該Kを濃縮した画分を晶析処理にてKClを得る工程を有する、K及びMgの回収方法。2)濃縮海水をアルカリ溶液にて反応晶析を行い、Mg(OH)と分離液Aに固液分離する工程、該分離液Aを炭酸塩又は二酸化炭素にて反応晶析を行い、CaCOと分離液Bに固液分離する工程、該分離液Bを晶析処理にてKClを得る工程を有する、K及びMgの回収方法。3)濃縮海水を、Kを濃縮した画分とMg2+を濃縮した画分を得るための、イオン交換膜を装着した電気透析装置を含む、K及びMgの回収装置。4)濃縮海水をアルカリ溶液にて反応晶析を行い、Mg(OH)と分離液Aに固液分離する装置、該分離液Aを炭酸塩又は二酸化炭素にて反応晶析を行い、CaCOと分離液Bに固液分離する装置、該分離液Bを晶析処理にてKClを得る装置を有する、K及びMgの回収装置。 (もっと読む)


【課題】環境への負担が少なく、海水からマグネシウムを回収するマグネシウム回収方法及びマグネシウム回収装置を提供する。
【解決手段】海水7を電解し、海水電解により生成されたアノード電解水7aとカソード電解水7bとを分離し、前記アノード電解水にアルカリ材を投入してpH調整し、前記カソード電解水中にマグネシウムを水酸化マグネシウムとして析出させて回収し、pH調整後のアノード電解水と水酸化マグネシウム回収後のカソード電解水とを合流させ、海水と同等のpHとして放流する。 (もっと読む)


【課題】粒径分布が適切に調整された焼鈍分離剤を用いることによって、優れたグラス被膜特性と磁気特性を備える方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】一次再結晶焼鈍後、MgOを主成分とする焼鈍分離剤を塗布し、仕上焼鈍を行う方向性電磁鋼板の製造方法において、粒径1μm以下が15〜30重量%、粒径10μm以上が2重量%以上である粒径分布を有し、さらに、CAA40%値が100秒以上、比表面積が5〜30m/g、Ig−lossが0.7〜2.0重量%である焼鈍分離剤をスラリー状にして鋼板表面に塗布し、仕上焼鈍を行う。 (もっと読む)


【課題】フッ素およびケイ素を含む排水を処理してフッ化カルシウムを回収するにあたり、従来よりも薬品コストを低く抑えることができる排水処理技術(特に前処理技術)を提供すること。
【解決手段】フッ素およびケイ素を含む排水をpH調整槽1に供給し水酸化ナトリウム(NaOH)を添加してケイ酸ナトリウムを析出させ、析出したケイ酸ナトリウムを固液分離手段2により除く。固液分離したあとのフッ化ナトリウム(NaF)を含む分離液を、バイポーラ膜21を具備してなる電気透析装置5に供給して当該分離液をフッ化水素を含む酸性溶液と水酸化ナトリウムを含むアルカリ性溶液とに分離する。 (もっと読む)


【課題】難燃性組成物の生産性および耐寒性を高めることが可能な難燃剤を提供する。これを用いた難燃性組成物、絶縁電線を提供する。
【解決手段】水酸化マグネシウム一次粒子の凝集体よりなる二次粒子を含み、(1)BET法により測定される比表面積が15m/g以下、(2)粒子画像を用いる粒度・形状分布測定装置により測定される平均二次粒子径が0.1〜10μm、(3)上記装置により測定される平均円形度が0.6以上を満たす難燃剤とする。また、この難燃剤を含む難燃性組成物、この難燃性組成物を導体の外周に被覆して絶縁電線とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で吸湿性を改善できる酸化マグネシウム粉末を製造する。また、この酸化マグネシウム粉末を含み、耐湿特性、加工性に優れかつ熱伝導性が良好な熱硬化性樹脂組成物とする。
【解決手段】酸化マグネシウム粉末は、原料として、シリカ含有量が1〜6質量%である酸化マグネシウムを使用し、これを1650〜1800℃で焼成することにより、表面にシリカ膜を形成して製造する。熱硬化性樹脂組成物は、前記酸化マグネシウム粉末の平均粒径d1を、10μm≦d1≦50μmの範囲とし、前記酸化マグネシウム粉末の含有量が、熱硬化性樹脂固形分と酸化マグネシウム粉末を合わせた体積中に、20〜80体積%となるように混合する。 (もっと読む)


【課題】塩と水を安定して併産する塩及び淡水の併産装置及び方法を提供する。
【解決手段】前処理水13を電気透析する電気透析装置14と、電気透析装置で透析された濃縮かん水15を蒸発する蒸発器16と、蒸発器から供給される凝縮水17を乾燥して塩18とする乾燥器19と、酸が添加された希薄かん水から塩分を除去して透過水24である淡水を得るRO膜25aを有する逆浸透膜装置25と、塩分が濃縮された膜分離濃縮水26の一部を前処理装置12の後流側に戻すリサイクルラインと、残りの濃縮水を海域へ排水する排水ラインと、海域へ排出する排出膜分離濃縮水の排出量と、供給海水の供給量との割合を調整する制御を行う制御装置31とを具備してなり、酸21の添加によりpHを7.3以下とし、乾燥器19から塩18を得ると共に、蒸発器16からの蒸発水28と逆浸透膜装置25からの透過水24とを併合して製造水(淡水)29を得る。 (もっと読む)


本発明は、唯一の消費可能な原料としてカイナイト混合塩及びアンモニアを使用して、硫酸カリ(SOP)、硫酸アンモニウム、及び表面修飾水酸化マグネシウム、及び/又は酸化マグネシウムを回収するための合成方法を提供する。本プロセスは、カイナイト混合塩を水で処理して、固形シェーナイト及びシェーナイト最終液を得ることを含む。後者を、本プロセス自体で生成されたCaClを使用して脱硫酸化し、その後蒸発させてカーナライト結晶を得、それからKClを回収し、MgClを多く含む液体は、MgClの供給源として役割を果たす。脱硫酸化中に生産された石膏をアンモニア水及びCOと反応させて、硫酸アンモニウム及び炭酸カルシウムを生産する。その後、そのようにして得られた炭酸カルシウムをか焼して、CaO及びCOを得る。その後、CaOを脱炭酸水中で消和し、上記で生成されたMgClを多く含む液体と反応させ、CaCl水溶液中のMg(OH)のスラリーを生産する。これに、表面改質剤を高温条件下で添加し、冷却した後、スラリーをより容易にろ過することができ、表面修飾Mg(OH)を得る。その後、CaClを多く含むろ過液を、上記の脱硫酸化プロセスのために再利用する。その後、固体表面が修飾されたMg(OH)をか焼して、MgOを生産するか、又は適切な用途においてそのまま使用される。シェーナイト及びKClを反応させて、固体形態のSOPを生産し、液体をシェーナイト生産ステップで再利用する。 (もっと読む)


当初温度Tを有するブラインから、少なくとも1部分を個体として分離するためのシステムと方法であり、前記のブラインを受け取る晶析装置インレット、前記のブラインの少なくとも一部から発生した第一の圧力P1を有する蒸気を排出する晶析装置第一アウトレット、および、前記の当初温度Tよりも低い最終温度T2を有するスラリーを排出する晶析装置第二アウトレットから成る晶析装置と、前記スラリーを受け取る分離器インレット、前記スラリーから分離した個体の一部分を排出する分離器第一アウトレット、および、実質的にTと等しい温度を有する残余液体を排出する分離器第二アウトレットから成る分離器と、前記の蒸気を受け取るコンプレッサーインレットと、前記の圧力P1より高い第二圧力P2を有する圧縮蒸気を排出するコンプレッサーアウトレットから成るコンプレッサーと、前記圧縮蒸気を受け取るコンデンサー第一インレット、前記分離器から排出された残余液体を受け取り、前記圧縮蒸気から放出された潜熱を吸収し、圧縮蒸気を濃縮するコンデンサー第二インレット、T1に実質的に等しい温度を有するアウトレット液体を排出するコンデンサーアウトレットとから成るコンデンサーから構成されるシステムである。
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【課題】 従来、電源を必要としない電気化学反応により、単に水酸化マグネシウムが生成し、電流が流れると共に水素ガスが発生することは知られていたが、効率よく継続して、水酸化マグネシウムを製造する手段と、前記水酸化マグネシウムを製造すると共に効率よく継続して発電する手段または水素ガスを製造する手段は開示されていなかった。したがって、効率よく継続して水酸化マグネシウムを製造し、水酸化マグネシウムの製造単価を低減し、エネルギー資源を有効活用することを課題とする。
【解決手段】 マグネシウム、アルミニウム等をアノードとし、アノードよりも電気化学的に貴電位の金属または炭素質材をカソードとした電極対と、電極接続導電手段と、溶存酸素供給手段と、pH5以上の電解水とで空気電池を構成することで、効率よく継続して水酸化金属を製造する手段とする。 (もっと読む)


【課題】難燃性に優れ、樹脂やゴムなどのポリマーに容易に分散することができる水酸化マグネシウム難燃剤を得る。
【解決手段】(A)BET比表面積が10m/g未満であり、平均一次粒子径が0.5μm以上である水酸化マグネシウムと、(B)親油性の表面処理剤で表面処理した水酸化マグネシウムであって、BET比表面積が10m/g以上で、かつ水酸化マグネシウム(A)のBET比表面積の2.5倍以上であり、平均一次粒子径が0.4μm以下である水酸化マグネシウムとを、重量比(水酸化マグネシウム(A)/水酸化マグネシウム(B))で、10/90〜70/30となるように混合したことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 重金属汚染土壌を安定化処理するために必要な重金属不溶化剤および重金属汚染土壌処理方法を提供する。
【解決手段】 平均ペリクレース結晶子径が10〜50nmであり、BET比表面積が5〜20m/gであり、且つ、平均粒子径が1〜5μmであって、粒子径が10μmを超える粒子の割合が10体積%未満であり、そして見かけ密度が0.3〜0.8g/cmの範囲にある酸化マグネシウムと、粉末キレート剤を含んでなることを特徴とする重金属不溶化剤。 (もっと読む)


【課題】難燃性に優れ、樹脂やゴムなどのポリマー中に容易に分散させることができる水酸化マグネシウム難燃剤及びその製造方法を得る。
【解決手段】水酸化マグネシウムに、高級脂肪酸類、アニオン系界面活性剤、リン酸エステル類、脂肪酸と多価アルコールとのエステル、及びカップリング剤からなる群より選ばれた少なくとも1種の表面処理剤を表面処理した水酸化マグネシウム難燃剤であって、100kg/cmの圧力で圧縮成型したサンプルについて測定したX線回折において、水酸化マグネシウムの(001)面/(011)面のX線回折ピーク強度比が0.6〜1.5であり、(001)面の結晶子径が300Å以下であり、かつ(110)面の結晶子径が400Å以下であって、BET比表面積が10〜50m/gの範囲であり、かつ吸油量が40ml/100g以下であることを特徴としている。 (もっと読む)


炭酸塩化合物沈殿を含む脱塩方法を提供する。特定の実施形態において、供給水を脱塩の前に炭酸塩化合物沈殿条件に供する。特定の実施形態において、脱塩廃ブラインを炭酸塩化合物沈殿条件に供する。さらに他の実施形態において、供給水と廃ブラインとの両方を炭酸塩化合物沈殿条件に供する。本発明の実施形態の態様には、二酸化炭素の隔離が含まれる。本発明の実施形態ではさらに、炭酸塩化合物沈殿条件の沈殿生成物を建築材料、例えばセメントとして使用する。さらにまた、本発明の方法に使用するために構成されたシステムを提供する。
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【課題】低温真空結晶法を用いて、海洋深層水から高純度ミネラルを効率良く抽出する方法を提供すること。
【解決手段】海洋深層水を淡水化して、イオン成分を含む濃縮水及び前記イオン成分が除去された淡水を得る段階;濃縮水を加熱濃縮し、濾過して、カルシウム塩、ナトリウム塩及び硫酸塩の結晶を分離する段階;カルシウム塩、ナトリウム塩及び硫酸塩が除去された濃縮水を濃縮して、カリウム塩及びマグネシウム塩の混合塩スラリーを得る段階;混合塩スラリーを水で洗浄して、マグネシウム塩が溶解された溶液及びカリウム塩結晶を得る段階;及び、マグネシウム塩が溶解された溶液を濃縮して、カリウム塩及びマグネシウム塩が混合された結晶を得、これを濾過して、純度が向上したマグネシウム塩溶液を分離する段階を含む。 (もっと読む)


【課題】過飽和の塩類の析出状態の差による組成の変化が少ない安定したにがりを、自然環境の変化に左右されず、人工的に、かつ、低コストで製造する方法を確立すること。
【解決手段】海水から海水塩を製造する過程で得られたにがりを加熱処理してその塩分濃度を32度とし、その後、0℃以下に冷却して保持し、にがり中の過飽和の塩類を析出させる。また、析出させた塩類と、海水塩とを1:1〜2:3の質量比で混合して低ナトリウム塩を得る。 (もっと読む)


【課題】磁気特性とグラス被膜特性に優れた方向性電磁鋼板の製造方法とその製造方法で使用する焼鈍分離剤用MgOを提供する。
【解決手段】焼鈍分離剤を塗布した後、高温仕上げ焼鈍する方向性電磁鋼板の製造方法において、焼鈍分離剤として用いるMgOのゼータ電位の絶対値が20mV以上で、20℃の40%クエン酸活性度が100〜200で、かつ、平均粒径が1.5〜4.5μmで粒度分布の標準偏差が4以上である焼鈍分離剤を、冷間圧延方向性電磁鋼板に塗布し、高温仕上げ焼鈍する。 (もっと読む)


本発明は、マグネシウム塩とアルカリ/石灰との反応によってMgOを製造するための改良された方法を提供する。本発明では、粗製Mg(OH)2を直接的にか焼した後に水で処理することによって、塊を自発的に破砕させてスラリーを産生させると共に、可溶性塩を溶解させる。当該スラリーは、元来のMg(OH)2スラリーに比べて濾過および洗浄が容易であるため、精製操作を迅速化することや新鮮な水を節約することができる。本発明の方法による別の重要な効果は、ドウミキサーやこれに類似する装置を用いて得られる粘着性の反応産物またはドウ状の反応産物であっても、取り扱いが容易なことにある。なお、本発明の方法によってMgOの品質が損なわれることはない。 (もっと読む)


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