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Fターム[4G076BB08]の内容

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【課題】水溶液中に酸化物複合体の前駆体である金属元素を高濃度で且つ安定した状態で含有させることができ、十分に微細化された酸化物複合体を得ることが可能な酸化物複合体前駆体水溶液を提供すること。
【解決手段】アルカリ金属及びアルカリ土類金属からなる群から選択される少なくとも1種の第一金属元素を含有する第1の化合物と、希土類金属からなる群から選択される少なくとも1種の第二金属元素を含有する第2の化合物と、多座配位子を有する第3の化合物と、アンモニアとを含むことを特徴とする酸化物複合体前駆体水溶液。 (もっと読む)


【課題】コアシェル型酸化セリウム微粒子、それを含有する分散液及びそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】粒子径の平均が30−200nmであるコアシェル型酸化セリウム微粒子であって、該微粒子の変動係数が0.25以下で、コア部分の二次粒子の形状が球状であり、その表面に高分子が付着している、前記微粒子、該酸化セリウム微粒子の分散液、該酸化セリウム微粒子分散液の乾燥粉体、及び、セリウムの塩と高分子を有機溶媒に混合して混合物を得る工程と、その混合物を所定の温度で加熱・還流してコアシェル型酸化セリウム微粒子を析出する工程とを有する、コアシェル型酸化セリウム微粒子又はその分散液の製造方法であって、前記セリウムの塩が、硝酸セリウムであり、かつ、前記高分子の分子量の大きさによって前記微粒子の粒径を制御することからなるコアシェル型酸化セリウム微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 水溶液中にケイ素を溶出させることができるケイ素溶出炭酸カルシウム、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係るケイ素溶出炭酸カルシウムは0.1wt%以上のケイ素を含有するバテライト相からなり、メタノール、消石灰、ケイ素源として有機ケイ素化合物を混合させた懸濁液中に炭酸ガスを吹き込むことで得られる。炭酸カルシウムは、新しく骨が生成されるにつれて生体内に吸収されるか分解して体外に排出され、最終的には自己骨によって欠損部が修復される有用な骨修復用生体材料であるが、これに早く新しい骨の生成を促進させるケイ素を含有させることにより、さらに骨修復機能を高めることが期待できる。 (もっと読む)


【課題】 安価な設備で、比表面積の耐熱性に優れた酸化第二セリウムを安定して製造できる、セリウム系酸化物の製造方法を提供する。
【解決手段】
(1)セリウム塩含有溶液のフリーの酸濃度を調整する工程、(2)該溶液に尿素を添加・溶解する工程、(3)該溶液を加熱することにより、水酸化セリウムを生成させる工程、(4)水酸化セリウムをろ過する工程及び(5)水酸化セリウムを焼成する工程、を少なくとも有するセリウム系酸化物の製造方法において、前記(2)の工程における尿素添加当量をX[X(当量)={(尿素添加量)−(フリーの酸を中和するのに必要な尿素量)}/(水酸化セリウムを生成させるのに必要な尿素量)]とした時、Xを3以上とすることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、水酸化マグネシウムのナノメートル粒子を調製する方法に関する。水酸化マグネシウムのナノメートル粒子は、90〜110nmの直径の平均を有するかまたは20〜160nmの範囲内にあり、そして種々の濃度において12ヶ月よりも長い期間に渡って、単分散特性および安定性を有する。上記方法は、3つの段階:2つの工程(すなわち、第1の成熟工程および第2の精製工程)において実施される反応段階;粒子が化学的−機械的処理を用いて成熟される第2の段階;および第3の段階を包含する。反応段階の第1の成熟工程はマイクロ混合区域において実施され、かつ第2の精製工程は懸濁物の安定化を含む。第3の段階は、材料の精製および濃縮、ならびに所望の媒体に溶け込ませるための上記材料の調製を目的として設計される。得られた粒子は異なる媒体に再分散され得る。粒子が再分散される媒体は、例えば、アルキド樹脂、フェノール樹脂、ニトロセルロース樹脂、ポリウレタン樹脂、アクリル樹脂、水、アルコール、および種々の有機材料および重合体(例えば、高密度および低密度のポリエチレン、ナイロン、ABS)および/またはこれらの混合物である。
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【課題】原料となる生石灰の組成および焼成方法によって、同条件で消和させても粒子径が大きく異なる消石灰を、原料生石灰の種類を問わず、簡便に微粒でかつ凝集性を少なくする製造方法を提供する。
【解決手段】生石灰を消和して、消石灰を製造する工程において、アニオン性基を有する高分子を対生石灰0.1〜3.0重量部添加し、好ましくは該アニオン性基を有する高分子が、アクリル酸やメタクリル酸などのカルボキシル基を有するモノマー、スチレンスルホン酸などのスルホン酸基を有するモノマー、アクリルアミドなどのアミド基を有するモノマー、これらのモノマーを一部変性、または末端基を置換したモノマーのうち、少なくとも1種類をモノマーとして用い、重合した高分子とする消石灰製造方法 (もっと読む)


【課題】金属塩化物のような比較的に安価で取り扱い易い原料を使用でき、細孔径分布の狭い共連続構造を有する多孔質成形体および多孔質焼結体を提供する。
【解決手段】金属塩、この金属塩を水和させる溶媒、重合剤および分子量50000以上の水溶性高分子を含む溶液において、金属塩の水和物の重合反応、および固相と液相との相分離を誘起することで、金属酸化物の多孔体を製造する。あるいは、金属塩、この金属塩を水和させる溶媒、重合剤および水溶性高分子を含む溶液において、金属塩の水和物の重合反応、および固相と液相との相分離を誘起することで、金属酸化物の多孔体を製造する。溶媒が水と親水性有機溶媒とからなり、水と親水性有機溶媒との容積比が1:0.2〜5.0である。 (もっと読む)


二酸化セリウムナノ粒子を製造する方法は次の諸工程を含む:a)約20℃以下の初期温度で、第一セリウムイオン源、水酸化物イオン源、ナノ粒子安定剤、及び酸化剤を有する水性反応混合物を提供する工程;b)前記混合物を機械的にせん断して、穿孔スクリーンを通過させ、それにより水酸化セリウムナノ粒子の懸濁物を形成する工程;並びにc)初期温度を上昇させて、第一セリウムイオンの第二セリウムイオンへの酸化を起こさせ、それにより約1nm〜約15nmの範囲の平均直径を有する二酸化セリウムナノ粒子を形成する工程。二酸化セリウムナノ粒子は、連続プロセスで形成することができる。
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【課題】基材と、アニオン結合層とを含んでなり、アニオン結合層が1以上のアニオンを形成する有機活性化合物または活性化合物/着色剤混合物を含む粒子を提供する。
【解決手段】粒子の製造方法は、基材、金属カチオン塩、活性化合物塩および所望により着色剤塩、ならびに溶媒または溶媒混合物中の苛性アルカリおよび/または尿素の懸濁液を、50〜120℃の温度で攪拌してアニオン結合層を基材上に形成させる。 (もっと読む)


【課題】常温かつ常圧下にて、一次粒子径がナノメートルオーダである金属酸化物粒子を製造する。
【解決手段】常温かつ常圧下にて、硝酸塩、水酸化物などの金属酸化物の金属元素が水溶液中にイオン状態で存在する金属酸化物の原料に対して、モノエタノールアミン、ジエタノールアミンなどの水溶性アミン類を添加することにより、水溶液のpHを4以上として金属酸化物粒子を生成する。さらに、金属酸化物粒子が生成された水溶液を、pHが1以上4以下に調製した後、超音波を照射することで、当該水溶液中にて金属酸化物粒子を一次粒子に単分散させる。 (もっと読む)


【課題】 高濃度でしかも微粒化された無機粉体スラリーであっても短時間で脱水することができる効率的な無機粉体微粒子の製造法、無機粉体微粒子スラリーの濾水性向上方法及び無機粉体微粒子スラリーの濾水性向上剤の提供。
【解決手段】 ポリカルボン酸塩又は式(I)で表される構成単位を有するカチオン性ポリマーのいずれか一方の存在下、水系媒体中で無機粉体粗粒子を粉砕、スラリー化した後、他方を、ポリカルボン酸塩/カチオン性ポリマー(モル比)=25/75〜85/15となる割合で添加混合した後、脱水する、無機粉体微粒子の製造法。
【化1】


[式中、R1はH又はメチル基、R2及びR3は炭素数1〜4のアルキル基、R4はH、炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロキシ置換アルキル基又はベンジル基、Zは−COO−又は−CONH−、Yは炭素数2〜4のアルキレン基又はヒドロキシ置換アルキレン基、X-は陰イオンを示す。] (もっと読む)


【課題】放熱特性を改善した放熱部材の製造に用いることができる球状アルミナ粉末と、それをゴム及び樹脂の少なくとも一方に含有させてなる組成物と、この組成物の固化物からなる放熱部材と、本発明の球状アルミナ粉末の容易な製造方法を提供する。
【解決手段】平均粒子径が0.5〜5μm、平均球形度が0.85以上、(累積頻度が85体積%となる粒子径)/(最頻径)で示される粒度分布指数が4未満であることを特徴とする球状アルミナ粉末。この球状アルミナ粉末をゴム及び樹脂の少なくとも一方に含有させてなる組成物。この組成物が温度30℃の粘度が150000mP・s以下を示すシリコーンゴム組成物であって、その固化物からなる熱伝導率が3.0W/mK以上の放熱部材。還元性火炎に金属アルミニウム粉末を可燃性有機媒体に同伴さて供給する球状アルミナ粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂に対する充填剤として実用することのできるアルミナ粒子を提供し、強度、弾性率、及び耐熱性などの諸特性を向上させた熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】アルミナ粒子を有機化合物と接触させて前記アルミナ粒子を改質変性する際において、前記アルミナ粒子と前記有機化合物との接触を100〜400℃の温度範囲で行う。これによって、前記アルミナ粒子の表面活性基が十分に失活され、所定の熱可塑性樹脂に配合した際に、その充填剤としての効果が発揮され、強度、弾性率、及び耐熱性などの諸特性が向上した熱可塑性樹脂組成物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】粒子径、粒子形態、比表面積等が適切にコントロールされ、充填性、分散性、研磨性などの種々の特性が改善されたバテライト型球状炭酸カルシウムを高い収率で得ることができる同炭酸カルシウムの製造方法を提供する。
【解決手段】酢酸カルシウム水溶液と、前記酢酸カルシウム水溶液のカルシウム成分(Ca)に対するモル比(Cb/Ca)が0.5〜1.2の炭酸成分(Cb)を含む炭酸アンモニウム水溶液とを反応させるに際し、酢酸カルシウム水溶液又は炭酸アンモニウム水溶液にアルコールを含ませることにより、バテライト型球状炭酸カルシウムを製造する。
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新規な水酸化マグネシウム難燃剤、スラリーからこれらを製造する方法、およびこれらの使用。
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【課題】1500℃以下の低温焼成によってALON粉末を製造すること。
【解決手段】金属アルミニウム粉末と水酸化アルミニウム粉末を含む成型物を窒化した後、粉砕することを特徴とする酸窒化アルミニウム粉末の製造方法。本発明においては、成型物の金属アルミニウム粉末と水酸化アルミニウム粉末の含有率が、それぞれ10〜30質量%、70〜90質量%であり、成型物が2〜8MPaの圧力で成形されたものであることが好ましい。また、成型物が、開通孔の複数を有するものであることが更に好ましい。 (もっと読む)


【課題】 活性な結晶面からなる酸化物微結晶粒子の比率を従来より大幅に向上させることが可能な酸化物微結晶粒子の製造方法を提供し、それによって従来は得ることができなかった活性な結晶面からなる酸化物微結晶粒子が50質量%以上を占める粉体、さらには低温及び高温触媒活性に優れた触媒を提供すること。
【解決手段】 高温高圧の水熱合成法における反応場において、酸化物微結晶粒子を構成すべき陽イオンの水酸化物から有機物質の共存下で酸化物微結晶粒子を合成する。それによって得られるようになった、最表面が酸素イオン層により構成された活性な結晶面からなる酸化物微結晶粒子が50質量%以上を占めている酸化物微結晶粒子からなる粉体に、触媒活性種を担持せしめて触媒を得る。 (もっと読む)


酸化アルミニウムが、BET表面積20〜200m2/gを有し、かつ平均の、体積に基づく分散液中での凝集物直径100nm未満を有する、凝集させた一次粒子の形状で存在し、有機ホスホン酸及び/又はその塩で表面改質され、その際、表面が、完全に又は部分的に改質されてよく、及び有機ホスホン酸は、少なくとも1つのアミノ及び/又はヒドロキシ基を有し、並びに分散液の合計質量に対して、含有率20〜70質量%で存在する、酸化アルミニウムと水とを含有する分散液。この分散液及びメラミン樹脂を含有する配合物。該配合物から得られうる硬化生成物。該配合物、又は積層品の配合物のための硬化生成物の分散液の使用。 (もっと読む)


【課題】生石灰の消化による消石灰の製造に際して、あまり多量の比表面積向上剤を用いることなく、現時点で目標とされている50m2/g以上の比表面積を有する高活性消石灰を製造する技術を提供すること。
【解決手段】ジエチレングリコールを2.5質量%以下の量で含有し、かつBET比表面積が50〜60m2/gの範囲にある高活性消石灰。 (もっと読む)


【課題】粒度分布がシャープで優れた塩素イオン捕集能を有し、セメント材料への添加剤としてだけでなく、塗料、接着剤などの塗装材料分野でも有用な組成物を構成できる硝酸型、亜硝酸型又は水酸型ハイドロカルマイトおよび前記ハイドロカルマイトを有効成分とする塩素イオン捕集剤および重金属含有イオン捕集材を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)


[式中、XはOH-、NO3- 及びNO2- から選択される少なくとも1種のアニオンであり、nはn≦20を表す。]で示される構造からなり、レーザー光散乱法による平均粒子径が1μm以上7μm未満であり、100μm以上の粒子の含有量が3重量%未満であるハイドロカルマイトおよび前記ハイドロカルマイトを有効成分とする塩素イオン捕集剤および重金属含有イオン捕集材。 (もっと読む)


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