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Fターム[4G146BA11]の内容

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【課題】二次加工することなく、低温でカーボンナノチューブ集合体を製造するためのカーボンナノチューブ集合体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】有機ケイ素ポリマーを、空気、オゾン、酸素、塩素ガス、臭素ガス、及びアンモニアガスのうちいずれか1以上の酸化性ガス雰囲気中、50〜400℃の温度で焼成し有機ケイ素ポリマーの不融化物を得る第1工程と、前記有機ケイ素ポリマーの不融化物を焼成し炭化ケイ素を得る第2工程と、前記炭化ケイ素に、1100nm以下の波長のレーザー光を照射しながら、真空度1.01×10〜1.33×10−8Pa中、500〜1700℃の温度で焼成しカーボンナノチューブの集合体を得る第3工程とを備えたことを特徴とするカーボンナノチューブ集合体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】炭素源となるガスを効率的に分解させることができるカーボンナノチューブ製造装置及びカーボンナノチューブの製造方法を提供すること。
【解決手段】反応管1内において、Co触媒のカーボンナノチューブ成長触媒25より上流側に、Ti触媒の炭素源分解触媒29が配置されている。よって、炭素源がカーボンナノチューブ成長触媒25に到達する前に、炭素源の分解を効率よく行うことができるので、即ち、反応管1内で十分な熱分解反応を行うことができるので、カーボンナノチューブの成長速度を速めることができる。また、カーボンナノチューブ成長触媒25と炭素源分解触媒29との触媒の種類を違えて、それぞれに最適な触媒を採用している。 (もっと読む)


【目的】優れたレート特性と高度の可逆容量および初期効率に加えて容量維持率の高い特徴を備えたリチウムイオン二次電池用負極材を製造する方法を提供する。
【構成】平均粒子径が5〜30μm、平均格子面間隔d(002)が0.3400nm未満の黒鉛質粉末と、軟化点70〜250℃のピッチと、空気中400℃に加熱した時の揮発分が50%以上、不活性雰囲気中800℃に加熱した時の残炭率が3%以下の溶融性有機物とを加熱混合して、黒鉛質粒子の表面にピッチおよび溶融性有機物を被覆する工程、得られたピッチおよび溶融性有機物で被覆された黒鉛質粒子を圧縮、摩擦させることにより粒子径アスペクト比が1.0〜2.0のピッチおよび溶融性有機物で被覆された球状化黒鉛質粒子を得る工程、続いて平均粒子径が0.05〜5μm、平均格子面間隔d(002)が0.3400nm以上のアモルファスカーボン粉末を添加して機械的衝撃を与えながらピッチおよび溶融性有機物を軟化させ、該軟化ピッチおよび溶融性有機物中にアモルファスカーボン粉末を分散、固定化した後、非酸化性雰囲気中で750〜2250℃の温度で焼成炭化し、解砕・分級することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】気相成長によって炭素結晶からなるカーボンナノ構造体を製造する際の析出効率を向上させることが可能な触媒構造体、および該触媒構造体を用いたカーボンナノ構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】気相成長によって炭素結晶からなるカーボンナノ構造体を製造するために用いられる触媒構造体であって、第1金属が少なくとも露出した第1表面と第2金属が少なくとも露出した第2表面とを有し、第1金属と第2金属とは互いに接するように形成され、第1金属は、鉄、コバルト、ニッケルから選択されるいずれかを主成分とする材質からなり、第2金属は、パラジウムを含有する材質からなる、触媒構造体、および該触媒構造体を用いたカーボンナノ構造体の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、(a)炭素ナノチューブ(CNT)と(b)中心金属上に1種以上のリガンドが配位された金属錯体との物理的及び化学的結合によって形成された複合体であって、前記炭素ナノチューブが、金属錯体内の金属と直接的に結合して連結していることを特徴とする複合体を提供する。
また、本発明は、(i)中心金属に1種以上のリガンド(L)が結合された錯イオンと(ii)対イオンとを含む金属錯体を含有する炭素ナノチューブ用分散剤を提供する。
本発明では、金属錯体をCNT分散剤として用いることで、金属錯体が有する多様な特性をCNTにさらに付与でき、分散媒と親和的な物性を持つリガンド及び/又は対イオンを導入して、CNTの分散性を有意に増大させることができる。
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本発明は、二次電池用負極材及びこれを用いた二次電池に関する。本発明の二次電池用負極材は、芯材の炭素材に低結晶性炭素材を被覆した後焼成したものであって、その比表面積の比が1.4以下であることを特徴とする。本発明によれば、負極材表面での電解液分解反応に対する保護機能を向上させて、二次電池の効率及びサイクル容量を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で、高純度、高収率で、合成可能なカーボンナノ構造体の製造方法を提供すること、また、その製造方法で得られたカーボンナノ構造体を提供すること。
【解決手段】炭素源としての有機物の気体と、イオウ含有化合物との混合気体を、金属含有触媒を使用せずに800℃以上で加熱することを特徴とする繊維状カーボンナノ構造体の製造方法;常温常圧で液体の炭素源としての有機物、及び/又は、常温常圧で液体のイオウ含有化合物を、同時に気体状態において800℃以上で加熱することを特徴とする繊維状カーボンナノ構造体の製造方法、また、上記製造方法で得られたカーボンナノ構造体;両端が共に開いた構造を有することを特徴とする繊維状カーボンナノ構造体。 (もっと読む)


【課題】気孔内にシクロデキストリンを配置させた多孔質炭素体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質炭素体に、水やエチルアルコールなどの極性溶媒で溶解又は分散したシクロデキストリンの溶液又は分散液を含浸させると、シクロデキストリンは界面活性剤として作用し多孔質炭素体との濡れが非常に良いため、多孔質炭素体が有するミクロポアまで容易に含浸させることができる。そして、溶媒を除去すると、多孔質炭素体の気孔内壁にシクロデキストリンの被膜が形成される。シクロデキストリンの形成する被膜は極めて薄いため、少ない含浸量でより多くの気孔を均一に被覆することができる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノ材料を容易かつ低コストで製造できるナノカーボン材料の製造方法を提供する。
【解決手段】含ハロゲン系有機溶媒4中にアルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属6を浸漬すると共にナノカーボン材料を形成するための触媒8を溶媒中に加え、含ハロゲン系有機溶媒に超音波10を照射して触媒の表面にナノカーボン材料を形成させる。 (もっと読む)


【課題】再生可能原料からのカーボンナノチューブの製造方法の提供。
【解決手段】a)少なくとも1種の植物質の発酵によりアルコールを合成し、得られた生成物を場合により精製する段階と、b)第1の反応器3で、アルケンと水との混合物を生成するために、a)で得たアルコールを脱水し、生成物を場合により精製する段階と、c)450〜850℃の温度で粉末状触媒を第2の反応器7に導入し、特に流動層に導入する段階であって、触媒が不活性固体基体により担持された少なくとも1種の触媒金属を含み、触媒の粒子が300μm未満のd50を有する段階と、d)アルケンの触媒分解により触媒の表面上にカーボンナノチューブおよび水素を形成するために、場合により流動層でb)で製造されたアルケンをc)の粉末状触媒と接触させる段階と、e)d)で製造されたカーボンナノチューブを回収する段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノウォールの結晶性を改善すること。
【解決手段】少なくとも炭素とフッ素とを構成元素とする原料物質と水素とのプラズマ雰囲気を用いて、基材の表面にカーボンナノウォールを形成するカーボンナノウォールの製造方法において、プラズマ雰囲気に、酸素のプラズマの形成を加えたことを特徴とするカーボンナノウォールの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 低圧および/または低温で成長可能な、単層カーボンナノチューブの成長方法を提供する。
【解決手段】 超高真空空間において、触媒が設けられた基板を加熱した後、原料ガスを導入し、単層カーボンナノチューブを成長させる方法であって、前記基板を加熱する直前の超高真空空間の圧力が、前記原料ガスを導入し終えた時点の超高真空空間の圧力の1/1000以下である単層カーボンナノチューブの成長方法。 (もっと読む)


レゾルシノール-アルデヒド樹脂の安定化方法は、レゾルシノール-アルデヒド樹脂を、酸触媒又は塩基触媒の実質的な非存在下、約130℃〜約180℃の温度で、水溶液中で安定な該樹脂を与えるのに十分な時間、加熱することを含み、ここで、該加熱前のレゾルシノール-アルデヒド樹脂はノボラック樹脂である。安定化樹脂は、多くの役立つ用途を有する。例えば、それらは、エーロゲル及びキセロゲルの製造に用いることができる。また、それらは、ゴムとタイヤのタイヤコード、ベルト又はホースとの間の接着力を改善する浸漬溶液の製造に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】水素吸着に適した細孔径及び細孔容積を有する塊状の水素吸着材料及びその製造方法を提供すること。塊状の水素吸着材料を安価に大量生産することができる水素吸着材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】細孔径が2nm以下、細孔容積が0.3cm/g以下である塊状の多孔質材料の表面及び細孔内に液体状有機物を導入し、塊状の多孔質材料を、不活性ガス雰囲気下、700℃〜1000℃で焼成することにより、塊状の多孔質材料とその細孔に析出した炭素材料とからなる水素吸着材料が得られる。この場合に、液体状有機物の導入と、焼成とは複数回繰り返してもよい。更に、得られた水素吸着材料から多孔質材料を除去すれば、塊状の炭素材料からなる水素吸着材料が得られる。 (もっと読む)


【課題】
ナノサイズ金属材料とカーボンナノチューブとを含むマトリックス材を提供する。
【解決手段】
カーボンナノチューブ作製に適した条件下で、ナノサイズ金属材料をカーボンソースに接触させて、ナノサイズ金属材料上にカーボンナノチューブを生成させることにより、ナノサイズ金属材料とカーボンナノチューブとを含むマトリックス材を作製させる。 (もっと読む)


【課題】高密度で、且つ、高配向性のカーボンナノチューブの合成方法及びその合成装置を提供する。
【解決手段】有機液体30中で、遷移金属又は遷移金属の酸化物からなる触媒を担持した基板33を加熱して基板33上にカーボンナノチューブを合成する固液界面接触分解法において、基板33を有機液体30の液面に対して平行に配置し、合成反応を停止する際に、基板33の徐冷を行なう工程を具備する。合成したカーボンナノチューブは、そのラマンスペクトルにおいて1580cm-1近傍のラマン散乱強度が最も大きい。合成されたカーボンナノチューブを用いた電子放出素子は、ゲートが不要であるためこれを用いた面発光素子の構造を簡略化でき低コスト化が実現できる。 (もっと読む)


【課題】結晶性が高く、表面積が大きくかつ平坦性の高い新規な粒子状ナノ炭素材料及びその製造方法と、結晶性が高く、表面積が大きくかつ平坦性の高い粒子状ナノ炭素材料を有する粒子状ナノ炭素材料複合体と、粒子状ナノ炭素材料を用いて高信頼性の電子デバイスを提供する。
【解決手段】粒子状ナノ炭素材料12が、少なくともグラファイト成分を含む炭素から成り、粒子状の構造を持つ。有機液体中で基体11を750℃以上950℃以下の範囲で加熱することで、グラファイト成分を含む炭素から成りかつ粒子状の構造を持つ粒子状ナノ炭素材料が基体上に合成する。 (もっと読む)


【課題】結晶性が高く、表面積が大きくかつ平坦性の高い新規なフレーク状ナノ炭素材料及びその製造方法と、結晶性が高く、表面積が大きくかつ平坦性の高いフレーク状ナノ炭素材料を有するフレーク状ナノ炭素材料複合体と、フレーク状ナノ炭素材料を用いた高信頼性の電子デバイスを提供する。
【解決手段】フレーク状ナノ炭素材料12が、少なくともグラファイト成分を含む炭素から成り、フレーク状の構造を持つ。有機液体中で基体を950℃以上1200℃以下の範囲で加熱することで、グラファイト成分を含む炭素から成りかつフレーク状の構造を持つフレーク状ナノ炭素材料が基体11上に合成する。 (もっと読む)


【課題】 高い耐熱性、透明性および導電性を有し、密着性に優れたカーボンナノチューブコーティング膜およびその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】基材の上にバインダーを塗布する工程、カーボンナノチューブまたはカーボンナノチューブとバインダー(ただしカーボンナノチューブよりもバインダーが少量となるようにする)を分散させた塗液を、最初に塗布したバインダーよりもカーボンナノチューブが少量となるように塗布する工程、を順に含み、カーボンナノチューブの一部がバインダーに埋め込まれて固定されており、他の一部はバインダーから露出していることを特徴とするカーボンナノチューブコーティング膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】流動層を用いてナノ単位のカーボン材料を大量に製造するに際し、長繊維長のカーボン材料を効率良く製造することができる流動触媒及びそれを用いたナノカーボン材料の製造装置及びシステムを提供する。
【解決手段】本発明にかかる流動触媒は、活性金属を担持させた担体を両端開放の筒型に成型してなる成型触媒11Aであり、このカーボン材料成長空間12内にナノカーボン材料を成長させ、長繊維長のカーボン材料を効率的に製造することができる。 (もっと読む)


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