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【課題】脱硝触媒として適切な量の三酸化硫黄(SO)を容易に触媒上に添加することができる脱硝触媒の調製方法およびこの方法により触媒に適量に三酸化硫黄が添加されて調製された、脱硝性能が向上した触媒を提供することも目的とする。
【解決手段】本発明は、アンモニアの存在下に窒素酸化物を窒素と水に分解するセラミック繊維シートからなるハニカム触媒の調製方法であり、反応器(8)に示すように酸化チタン、酸化バナジウムおよび酸化タングステンを含む触媒に、三酸化硫黄(SO)を含むガスを供給することにより、該触媒に三酸化硫黄を添加する方法である。また、本発明は、三酸化硫黄の含量が、前記触媒の全重量に対して0.8〜1.5重量%である、該方法により調製された触媒である。 (もっと読む)


本発明は、水素化処理方法において用いられ得る触媒であって、アルミナをベースとする無定形担体と、リンと、C1−C4ジアルキルスクシナートと、酢酸と、第VIII族の少なくとも1種の元素および第VIB族の少なくとも1種の元素を含み、好ましくは、コバルトおよびモリブデンからなる水素化脱水素基とを含み、触媒のラマンスペクトルは、ケギンヘテロポリアニオン(974および/または990cm−1)、およびC1−C4ジアルキルスクシナート、および酢酸(896cm−1)の特徴である最も強いバンドを含む、触媒に関する。好ましくは、用いられるジアルキルスクシナートは、ジメチルスクシナートであり、その主要バンドは853cm−1である。本発明はまた、前記触媒を調製する方法であって、触媒前駆体は、第VIB族および第VIII族の元素、特に、モリブデン−コバルトの対と、リンとを含み、これらは含浸によって導入され、次いで、180℃未満温度で乾燥させられ、ジアルキルスクシナート、酢酸およびリン化合物(このものがすでに事前に完全には導入されなかった場合)を含浸させられ、次いで、成熟の後、180℃より低い温度に乾燥させられ、その後、場合によっては硫化される、方法に関する。本発明はさらに、任意の水素化処理方法における前記触媒の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】モリブデンを含む金属酸化物触媒を用いて反応を起こさせる気相反応装置での、モリブデン酸化物の付着を効率的に抑制する。
【解決手段】モリブデンを含む金属酸化物触媒を用いて反応を起こさせる気相反応装置に用いられる冷却コイルであって、金属酸化物触媒から遊離したモリブデン化合物が接触する上記冷却コイル表面の、水溶液系における酸化反応の標準電極電位が−0.2V以上、2.8V以下である材料で構成された気相反応装置用冷却コイルを用いる。 (もっと読む)


水素処理触媒の製造方法において、元素周期律表の第6族から選択される少なくとも一種の第一の金属の酸化物を含む粒子状金属酸化物組成物を、元素周期律表の第8〜10族から選択される少なくとも一種の第二の金属の硫化物の粒子と混合して、粒子状触媒前駆体を製造することができる。粒子状触媒前駆体は、次いで、粒子状触媒前駆体を、第二の金属の硫化物と関連する欠陥部位を有する層状金属硫化物に、少なくとも一部分を転化するために十分な条件下で硫化することができる。
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水素化プロセスのバルク触媒が提供される。水素化プロセスのバルク触媒の調製方法も提供される。この水素化プロセス触媒は、式(R(M(L(S(C(H(O(N[式中、Mは少なくとも1つの「d」ブロック元素金属であり;Lも少なくとも1つの「d」ブロック元素金属であるが、Mと異なり;t、u、v、w、x、y、zは各々の成分(M、L、S、C、H、O及びNに対応して)についての全電荷を表し;Rは場合によって使用され、1つの態様において、Rはランタノイド元素金属であり;0<=i<=1;pi+ta+ub+vd+we+xf+yg+zh=0;0<b;0<b/a=<5;0.5(a+b)<=d<=5(a+b);0<e<=11(a+b);0<f<=7(a+b);0<g<=5(a+b);0<h<=2(a+b)である。]を有する。触媒は、少なくとも3つの回折ピークが25°を超える2θ角に位置するX線粉末回折パターンを有する。1つの態様において、触媒は、少なくとも2つの「d」ブロック元素金属から少なくとも1つの硫化された触媒前駆体を形成するステップ;及び、触媒前駆体を炭化水素化合物と混合して、水素化プロセス触媒組成物を形成するステップ;によって調製される。別の態様において、触媒は、炭化水素油と接触する際の油分散性イオウ含有有機金属前駆体の熱分解によって調製されて、スラリー触媒を生成する。さらに別の態様において、触媒は、溶媒担体中の「d」ブロック元素金属前駆体の系中硫化又は系外硫化から調製される。
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【課題】高い水素化脱硫性能を示すと共に、長寿命である炭化水素油の水素化脱硫触媒を提供する。
【解決手段】複合酸化物からなる担体と、該担体に担持された周期表第6A族金属の硫化物と、周期表第8族金属の硫化物と、炭素質とからなる触媒成分を含み、透過電子顕微鏡写真から得られる周期表第6A族金属の硫化物の(002)面の平均面長が5nm以下、かつ、周期表第6A族金属の硫化物の平均積層数が3層以下である炭化水素の水素化脱硫触媒において、前記担体が、アンモニア吸着熱量測定において、(1)アンモニア吸着熱90kJ/mol以上の酸量が0.32mmol/g以下であり、かつ、(2)アンモニア吸着熱70kJ/mol以上の酸量に対するアンモニア吸着熱90kJ/mol以上の酸量の割合が、60%以下である。 (もっと読む)


【課題】オイル精製及び石油化学の分野における、炭化水素処理触媒の硫化方法を提供すること。
【解決手段】炭化水素処理触媒の硫化方法であって:該触媒の表面上に、以下の式(I)で表される1以上の硫化助剤を堆積させ、


(ここで、R1及びR2は同一又は異なっていてもよく、夫々水素原子又は直鎖又は分岐鎖で、飽和又は不飽和の、1〜30個の炭素原子を含み、如何なる芳香族リングをも含まない炭化水素を基本とする基を表す)その後、水素及び硫黄化合物を含む硫黄-含有ガス状混合物を接触させて硫化処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オイル精製及び石油化学の分野における、炭化水素処理触媒の硫化方法を提供すること。
【解決手段】・該触媒の表面上に、1種以上の、以下の式(I)で表される硫化助剤を堆積する、少なくとも一つの第一の段階:


ここで、R1は、水素原子又は直鎖又は分岐鎖で、飽和又は不飽和の、1〜30個の炭素原子を含む炭化水素を基本とする基を表し;R2は、直鎖又は分岐鎖で、飽和又は不飽和の、1〜30個の炭素原子を含む、場合により酸素及び窒素原子から選択される1以上のヘテロ原子を含むことのできる、二価の炭化水素を基本とする基を表し;R3は、直鎖又は分岐鎖で、飽和又は不飽和の、1〜30個の炭素原子を含む炭化水素を基本とする基を表す;・該触媒を、水素及び前記式(I)の硫化助剤以外の硫黄化合物を含む、硫黄-含有ガス状混合物との接触状態に置く、少なくとも一つの第二の段階、を含む、前記硫化方法。 (もっと読む)


本発明は、水媒体中に下記の化合物一緒に投入することによって、初期溶液を生成することを含む溶液組成物を生成することを含む方法を提供する。
i)少なくとも1つのリン化合物
ii)少なくとも1つの第6族金属化合物
iii)少なくとも1つの第8族金属化合物、及び
iv)a)テトラエチレングリコール、
b)約200〜約400の平均分子量を有するポリエチレングリコール、
c)テトラエチレングリコール及び約200〜約400の平均分子量を有するポリエチレングリコールの混合物、又は
d)(1)テトラエチレングリコール及び/又は約200〜約400の平均分子量を有するポリエチレングリコール、及び(2)1又はそれ以上のモノエチレングリコール、ジエチレングリコール、及びトリエチレングリコールの混合物である添加剤。
添加剤の第6族金属及び第8族金属の合計モル数に対するモル比は、0.30:1より大きく、リンの第6族金属に対する原子比率は、少なくとも約0.33:1である。初期溶液を任意に約40℃より高い温度で加熱し、加熱溶液を生成する。この加熱溶液を任意に冷却し、冷却溶液を生成する。本発明はまた、かかる方法によって生成された組成物、かかる組成物から触媒組成物を生成する方法、及びかかる方法によって生成された触媒組成物を提供する。 (もっと読む)


残油炭化水素の少なくとも一部を水素化処理生成物と水素化分解生成物の少なくとも1つに転化するために、水素および残油炭化水素を、予備調整され少なくとも一部硫化された水素化転化触媒と接触させる工程を含む水素化転化法を開示する。触媒の予備硫化および予備調整は、間欠的にまたは連続的に、金属酸化物を含む水素化転化触媒を予備反応器に供給する工程と、水素と、硫黄含有化合物を含む残油炭化水素とを予備反応器に供給する工程と、水素化転化触媒を水素および硫黄含有化合物と予備反応器内で、i)金属酸化物の少なくとも一部の金属硫化物への転化と、ii)触媒の予備調整が同時に行われる温度および圧力条件で接触させる工程と、硫黄含有率が低減した残油炭化水素を予備反応器から回収する工程と、予備調整され少なくとも一部硫化された水素化転化触媒を予備反応器から沸騰床水素化転化反応器に輸送する工程を含んでもよい。
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重油供給原料を水素化処理するのに適した嵩高多金属を調製する方法が提供される。後に硫化されて嵩高触媒を形成する触媒前駆体を調製するプロセスの一実施態様において、触媒前駆体フィルターケーキを少なくとも1つのキレート化剤で処理して、最適な多孔性を有する触媒前駆体をもたらす。別の実施態様において、非凝集乾燥を用いて、触媒前駆体が凝集する/塊になることのないようにする。本明細書において得られる触媒前駆体は、孔の少なくとも90%がマクロ孔である最適な多孔性、及び少なくとも0.08g/ccの総孔容積を有する。
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低体積収縮率を有する触媒及び低体積収縮率を有する安定した触媒を作製するプロセスが開示される。触媒は、少なくとも1つのVIB族金属化合物;+2又は+4のいずれかの酸化状態を有する、VIII族、HB族、HA族、IVA族及びこれらの組み合わせから選択される少なくとも1つの助触媒金属化合物;任意選択で少なくとも1つの配位剤;任意選択で少なくとも1つの希釈剤を含有する触媒前駆体を硫化することにより作製される。一実施態様において、触媒前駆体は、最初に造形され、次に50℃〜200℃の温度で15分間から12時間熱処理され、ここで触媒前駆体は、例えば硫化において又は水素化処理反応器において、少なくとも100℃で少なくとも30分間曝露された後、低い(12%未満の)体積収縮率を有する。一実施態様において、触媒前駆体は、孔の少なくとも90%がマクロ孔である本質的に単峰性の孔容積分布及び少なくとも0.08g/ccの総孔容積を有する。一実施態様において、触媒は、343℃(650°F)〜454℃(850°F)の範囲の沸点、300〜400の範囲の平均分子量Mn、及び0.9nm〜1.7nmの範囲の平均分子直径を有する重油供給原料を水素化処理するのに適している。
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本発明は、重油供給原料を水素化処理するための嵩高多金属触媒及びこの触媒を調製する方法に関する。嵩高多金属触媒は、触媒用途において反応体及び生成物の拡散を促進する硫化触媒のために、窒素のIV型吸着脱着等温線を持ち、約0.35のヒステリシス起点値を有し、積層が不規則であり、不十分な結晶構造を有する触媒前駆体を硫化することによって調製される。別の実施態様において、前駆体は、H3型ヒステリシスループを有することによって特徴付けられる。第3の実施態様において、ヒステリシスループは、約0.55のP/Pを超えて十分に展開している平坦域を有することによって特徴付けられる。前駆体のメソ孔を調節又は調整することができる。
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触媒、及び再処理物質を含有する前駆体組成物から触媒を作製するプロセスが開示される。この触媒は、5〜95重量%の再処理物質を含有する触媒前駆体を硫化することにより作製される。再処理物質を用いる触媒前駆体は、水酸化物又は酸化物の物質であってもよい。再処理物は、触媒前駆体の形成若しくは造形により生じる又は造形触媒前駆体の破壊若しくは取扱いにより形成される物質であってもよい。再処理物は、造形プロセス、例えば押出プロセスへの触媒前駆体供給物質の形態、又は造形プロセスにおいて不良品若しくは屑として生じた触媒前駆体物質であってもよい。幾つかの実施態様において、再処理物は、造形可能な軟塊の稠度であってもよい。別の実施態様において、再処理物は、小片又は粒子、例えば微細物、粉末の形態である。
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【課題】脱硫活性および脱窒素活性の両方に優れた水素化精製用触媒を提供する。
【解決手段】本発明の水素化精製用触媒は、アルミニウム、珪素、リンおよびホウ素を含有する担体にモリブテン、コバルトおよびニッケルが担持され、予備硫化処理が施され、硫化モリブテンの平均積層数が1.0を超え1.9以下である。 (もっと読む)


【課題】脱硫活性および脱窒素活性の両方に優れた水素化精製用触媒を容易に製造できる水素化精製用触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の水素化精製用触媒の製造方法は、リン酸イオンおよび珪酸イオンの存在下で、酸性のアルミニウム塩水溶液と塩基性のアルミニウム塩水溶液とを、pHが6.5〜9.5になるように混合して、水和物を得る第1の工程と、前記水和物にホウ素を添加して、担体形成用材料を調製する第2の工程と、前記担体形成用材料を成型し、焼成して、担体を得る第3の工程と、前記担体にモリブテン、コバルトおよびニッケルを担持して、触媒前駆体を得る第4の工程と、前記触媒前駆体に、水素及び硫化水素を含む混合ガスを、圧力2.0MPa以上、最高温度240〜380℃の条件で接触させて予備硫化処理を施す第5の工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】重質原油と残油から不純物である重金属(メタル)と硫黄の除去に関し、特に重質原油と残油の脱メタル(HDM)と脱硫(HDS)用の触媒調製に関する。
【解決手段】 スチームで賦活され、細孔構造として、0.7−1.8cc/gの全細孔容積を持ち、200−2000Åの細孔径を持つ細孔が20%又はそれ以上を占め、細孔径が380−900Åの範囲の細孔の容積比が200−2000Åの範囲の細孔径を持つ細孔の容積に対して40%又はそれ以上である押出成型カーボン担体を有する、重質原油と残油の水素化処理用、特に脱メタル用触媒である。 (もっと読む)


金属構成成分が組み込まれ、炭化水素油と極性添加剤との両方が含浸された担体材料を含む組成物。炭化水素油と極性添加剤との両方が含浸された組成物は、炭化水素原料の水素処理に有用であり、特に、遅延供給原料投入を含み、それによって組成物がまず熱水素で処理され、場合により硫黄化合物で処理された後、水素化脱硫方法条件下で炭化水素原料と接触される用途に有用である。
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塊状硫化アルコール合成触媒を形成するために、コバルト−モリブデン塊状触媒前駆体を硫化するためのプロセス。本プロセスステップは、酸化塊状コバルト−モリブデン触媒前駆体を、1モルの金属あたりの硫黄が約1〜約10モルの範囲である量の硫黄含有化合物と、約300℃以上の1つ以上の温度で、実質的に付加水素を欠く媒体中で接触させ、硫化塊状コバルト−モリブデン触媒生成物を形成することを含む。また、触媒前駆体を形成するためのプロセス、触媒生成物を使用してアルコールを産生するためのプロセス、および触媒生成物自体についても記載する。 (もっと読む)


本発明は、水素化触媒、特に二硫化炭素(CS)を水素化してメチルメルカプタン(CHSH)にするのに有用な水素化触媒、およびこの調製法に関する。本発明は、二硫化炭素変換率が100%、およびメチルメルカプタン選択性が100%である、二硫化炭素の触媒水素化によるメチルメルカプタンの連続製造法にも関する。 (もっと読む)


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