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Fターム[4G169ZD03]の内容

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Fターム[4G169ZD03]に分類される特許

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ゼオライトをリン化合物で処理して、リン処理ゼオライトを形成することによって、ゼオライト触媒を調製する。リン処理ゼオライトを、約3000℃以上の温度まで加熱し、無機酸化物結合剤と混合して、ゼオライト・結合剤混合物を形成する。このゼオライト・結合剤混合物を約4000℃以上の温度に加熱して、結合ゼオライト触媒を形成する。結合ゼオライトは、少なくとも2つの31P MAS NMRピークを示し、極大は約0から約−55ppmにあり、少なくとも1つのピークは、約−40から約−50ppmに最大値を有するであろう。そのような様式で調製された、10の酸素環の細孔を含有するゼオライトは、結合ゼオライト触媒を、芳香族アルキル化に適した反応条件下で芳香族化合物の芳香族アルキル化供給物およびアルキル化剤と接触することにより、芳香族アルキル化に使用してよい。 (もっと読む)


結晶性アルミノケイ酸塩を含有する成形体を水蒸気を含有するガスを用いて100〜600℃の温度および0.1〜10バールの絶対圧力で少なくとも20時間に亘って処理することによる、結晶性のアルミノケイ酸塩を含有する成形体の切削硬さの上昇および化学的な合成方法、殊にエチレンジアミン(EDA)および/またはピペラジン(PIP)の反応によるトリエチレンジアミン(TEDA)の製造方法における、上昇された切削硬さを有する成形体の使用。 (もっと読む)


ゼオライト粒子から有機鋳型剤を除去するためにゼオライト粒子を処理する方法は、有機鋳型剤の少なくとも約50%を除去するのに十分な長さの時間、約600℃以下の温度において流動層内でゼオライト粒子をか焼することにより達成される。
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本発明は、中間孔径分子篩(好ましくは、MTT型又はTON型のゼオライト)を含有する触媒を製造する方法に向けられている。SSZ−32及びZSM−22は、そのような分子篩の例である。この触媒は、Ca、Cr、Mg、La、Ba、Pr、Sr、K及びNdから成る群から選ばれる1種以上の金属で変性される。その触媒は、さらに水素化目的のVIII族金属(単数又は複数)を添加されている。その触媒は、10個以上の炭素原子を有している直鎖パラフィン及び僅かに枝分かれしたパラフィンを含有する供給原料が異性化されるプロセスで用いるのに適している。 (もっと読む)


本発明は、変性ゼオライト触媒による2,6-ジビニルピリジン及び2-メチル-6-ビニルピリジンの調製方法に関する。とりわけ本発明は、高い収率と選択性を有する環境に優しい方法で、気相中で2,6-ルチジンとホルムアルデヒドから、2,6-ジビニルピリジンと2-メチル-6-ビニルピリジンを合成する方法に関する。本発明は、非腐食性で環境に優しい方法を提供し、前記触媒は何回でも再利用可能である。2,6-ジビニルピリジンは、ポリマー産業における有用な開始材料である。 (もっと読む)


【課題】脱アスファルテン油などの重質炭化水素油の水素化分解に使用して、高い分解活性を示し、中間留分得率が高いなどの優れた効果を示す、炭化水素油の水素化分解触媒組成物の提供。
【解決手段】(a)〜(g)の性状を有するアルミニウム再挿入Y型ゼオライトと多孔性無機酸化物とからなる担体に、水素化金属成分を担持させてなる水素化分解触媒組成物。(a)単位格子定数が24.25〜24.60Å(b)結晶化度が95%以上(c)比表面積が500m/g以上(d)細孔直径600Å以下である細孔をもつ細孔群の全細孔容積が0.45〜0.70ml/g(e)細孔直径100〜600Åの範囲にある細孔をもつ細孔群の細孔容積が0.10〜0.40ml/g(f)細孔直径35〜50Åの範囲にある細孔をもつ細孔群の細孔容積が0.03〜0.15ml/g(g)ゼオライト中の全アルミニウム原子に対する4配位アルミニウム原子の割合が60原子%以上。 (もっと読む)


本発明は、結晶で金属およびケイ素の連続的空間分布で特徴付けられ、同一結晶の内側部分と比較してケイ素に富む結晶表面で特徴付けられる、ゼオライトまたは微孔質メタロシリケートの新規組成物に関する。本発明は、構成元素の空間分布を有したこれらのメタロシリケートを製造する合成法にも関する。これらの新規ゼオライト組成物は様々な炭化水素変換反応で用いられる。結晶メタロシリケートは、アルミノシリケート、ガロシリケート、フェロシリケート、チタノシリケートおよびボロシリケートからなる群より選択される。 (もっと読む)


CHA結晶構造を有する高シリカモレキュラシーブを、1−アダマンタンアミン、3−キヌクリジノール又は2−エキソ−アミノノルボルナンから誘導されたカチオンを有する構造規定剤を用いて合成するための方法を開示する。合成は、フッ素が存在しない状態で実施する。 (もっと読む)


本発明は、C10+炭化水素原料油ストリームをスチーム処理触媒と接触させることによって、C10+炭化水素原料油ストリームを異性化する方法に関する。 (もっと読む)


本発明の一態様は、メソ構造化ゼオライトに関する。また、本発明は、メソ構造化ゼオライトの製造方法並びにこれらのものを有機化合物用の分解触媒及び重合体用の分解触媒として使用する方法に関するものでもある。 (もっと読む)


【課題】ナフサ、特に重質ナフサに対する選択性が高いホウジャサイトゼオライトを提供すること。
【解決手段】単位格子サイズが24.40〜24.50Åの範囲で、シリカ対アルミナ嵩比(SAR)が5〜10の範囲で、アルカリ金属含有量が0.15重量%未満であるホウジャサイト構造のゼオライト、その製造法、該ゼオライトを含む水素化分解用触媒組成物及びその水素化分解への使用法。 (もっと読む)


本発明は、炭化水素クラッキング用の希土類Y−ゼオライト含有触媒およびその製造方法を開示する。該触媒は、希土類金属Y−ゼオライト結晶格子中の、REで計算した希土類金属含有量が4〜15重量%であり、本来の単位セルサイズが2.440nm〜2.465nmであり、800℃で17時間の100%蒸気エージング処理の後の平衡単位セルサイズが2.435nmを超えることを特徴とする。該触媒は、希土類金属Y−ゼオライトを、その含水量が10重量%未満になるまで乾燥させ、次いで、SiCl:Y−ゼオライトの重量比=0.1〜0.9:1で、乾燥空気により運ばれるSiClガスと反応させ、さらに乾燥空気で掃気し、脱陽イオンされた水で洗浄し、可溶性副生成物を除去する工程、得られた希土類金属Y−ゼオライトを結合剤およびクレーと混合し、パルプ化し、噴霧乾燥により成形する工程で得られる。本発明で開示する触媒のゼオライト含有量は、重油をクラッキングし、オレフィン含有量を低下させるために先行技術で製造される触媒と比較して、5〜25%少ない。該触媒は、良好なクラッキング活性、高い水熱安定性、および高い重油転化率ならびにガソリン、乾性ガスおよびコークスの優れた選択性を特徴とし、その上、製造されるガソリン中のオレフィン含有量は、効果的に減少する。 (もっと読む)


本発明は、モレキュラーシーブベータ触媒、次いで平均直径0.50nm〜0.65nmの、最大直径と最小直径との差が≦0.05nmである略円形細孔構造の一次元中間細孔モレキュラーシーブを用いる、フィッシャー−トロプシュ・ワックスの高品質潤滑油基油への転化方法に関する。両触媒は1種以上の第VIII族金属を含む。例えば、第1床Pt/ベータ触媒引き続いて第2床Pt/ZSM−48触媒よりなるカスケード式二床触媒システムは、最小限のガス形成でワックス異性化および潤滑油水素化脱ロウに非常に選択的である。 (もっと読む)


当該触媒の重量に基づき、1−60重量%のゼオライト、0.1−10重量%の助触媒成分、5−98重量%の耐熱性無機酸化物、および酸化物換算で0−70重量%の粘土を含有する炭化水素を変換するための触媒。該ゼオライトはリンおよび遷移金属を含有するMFI−構造ゼオライト、または当該混合物の重量に基づき、75−100重量%のリンおよび遷移金属を含有する該MFI−構造ゼオライト、および0−25重量%のマクロポーラスゼオライトを含む、該ゼオライトおよびマクロポーラスゼオライトの混合物である。酸化物の質量換算で、リンおよび遷移金属を含有する該MFI−構造ゼオライトは以下の無水状態での化学式:
(0−0.3)Na2O・(0.3−5.5)Al23・(1.0−10)P25・(0.7−15)M1xy・(0.01−5)M2mn・(0−10)RE23・(70−97)SiO2 I、または、
(0−0.3)Na2O・(0.3−5)Al23・(1.0−10)P25・(0.7−15)Mpq・(0−10)RE23・(70−98)SiO2 II
を有する。該助触媒成分は元素の周期表のアルカリ土類金属、IVB族金属、VIII族の非−貴金属、および希土類金属よりなる群から選択される1以上である。この触媒は石油炭化水素を変換するより高い能力、およびプロピレン、エチレン、および軽質芳香族についてのより高い収率を有する。 (もっと読む)


本発明は、焼成後の無水状態において下記の一般式で表される物質に関し、該物質は、酸触媒反応における触媒の成分、又は分離及び吸収/吸着法における金属若しくは酸化物のキャリヤーとして使用することができる:
x(M1/nXO):zZO:yGeO:(1−y)SiO
式中、xは0を含む0.2未満(好ましくは0.15未満)の値を示し、zは0〜0.1(好ましくは0〜0.05)の値を示し、yは0〜1(好ましくは0〜0.75)の値を示し、Mは1若しくは複数の+n価の無機カチオンを示し、Xは1若しくは複数の+3の酸化状態の化学元素(Al,B,Ga、Fe)を示し、Zは1若しくは複数の+4の酸化状態のカチオン(SiとGeを除く)(好ましくはTi若しくはSn)を示す。 (もっと読む)


本発明は、アルカリ−及びアルカリ土類含量最高100ppm及び250〜1500の範囲のSi対Alのモル比を有するペンタシル型のゼオライト材料に関するが、その際、ゼオライト材料の少なくとも90%が球形であり、球形一次粒子の少なくとも95質量%が1μm以下の範囲の直径を有する。 (もっと読む)


特に高パラフィンの水素異性化のためのZSM−12タイプのゼオライトであり、0.1μm以下の初晶サイズで;最大4000バールの圧力における水銀多孔度測定において検出された比容積が4ないし10nmの細孔半径の範囲において30ないし200mm/gであり;さらに、アルミニウム源と、ケイ素源としての沈殿ケイ酸と、テンプレートとしてのTEAと、原子価nを有するアルカリおよび/またはアルカリ土金属イオン源Mとからなり;HO:SiOの分子量比が5ないし15で選択される、合成ゲル組成物から形成される。本発明はさらに前記のゼオライトを含んだ触媒ならびにその適用方法に係る。 (もっと読む)


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