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Fターム[4H001XA08]の内容

発光性組成物 (40,484) | 母体構成元素 (22,982) |  (2,008)

Fターム[4H001XA08]に分類される特許

221 - 240 / 2,008


【課題】マグネシウム以外の金属についても、固相反応させることにより、色中心含有金属酸化物を得て、色中心発光特性を有する発光媒体を提供する。
【解決手段】カチオンが電子を受け取って金属原子となる際の標準電極電位が−2.87〜−2.2(V)で、かつ、アルカリ金属,マグネシウムを含むアルカリ土類金属、もしくは、スカンジウムを除く希土類元素のいずれかに属する金属と、酸化物を構成する金属の標準電極電位が−1.7〜+0.4(V)である酸化物とを、所定の雰囲気下で、所定の温度で加熱する固相反応工程と、固相反応工程で得られる金属の昇華物を回収する工程とから成る。得られる昇華物は、酸素空孔を多量に導入させた金属酸化物であり、色中心由来の発光特性を有する。金属と固相反応させる酸化物のバリエーションを増やして、工業的生産の利便性を図る。 (もっと読む)


【課題】フッ素含量が100ppmより少ないにも関わらず、フッ素を100ppmより多く含む酸化マグネシウムと同程度以上の紫外光発光強度を持つフッ素含有酸化マグネシウム発光体を提供すること。
【解決手段】電子線又は紫外線による励起に基づいて紫外線領域200〜300nmに発光ピークを有する酸化マグネシウム発光体であって、マグネシウムに対するフッ素含量が100ppm未満で、かつ、励起光ランプの反射ピーク(波長980nm近傍)に対する、前記発光ピークの強度比が、20以上である。当該発光体は、酸化マグネシウム前駆体に、マグネシウムに対しフッ素が0.06〜1.25mol%となる量でフッ素化合物を添加して焼成し、一旦冷却した後、再度焼成することにより得ることができる。 (もっと読む)


【課題】発光素子の光をより有効に利用し、発光効率の高い発光モジュールを提供する。
【解決手段】発光モジュール10において、発光素子は、紫外線又は短波長可視光を発する。第1の光波長変換層24は、紫外線又は短波長可視光により励起され、可視光を発光する第1の蛍光体を含む。第2の光波長変換層26は、紫外線又は短波長可視光により励起され、第1の蛍光体が発光する可視光と異なる色の可視光を発光する第2の蛍光体を含む。第1の光波長変換層24は、発光素子の出射面上に設けられている。第2の光波長変換層26は、第1の光波長変換層24の上に設けられている。第2の蛍光体の励起スペクトルの吸収端は、第1の蛍光体の励起スペクトルの吸収端よりも長波長側まで広がっている。 (もっと読む)


【課題】Cdを含まない赤色蛍光体の30V以上の電圧領域で駆動したときの寿命特性向上が期待できる蛍光表示装置を提供する。
【解決手段】真空容器内に配置され、低速電子を放出するフィラメントカソード10と、低速電子が射突されることにより発光する蛍光体8が被着されたアノード7とを備える蛍光表示装置1であって、カソードから放出される低速電子を制御できる領域に、導電性または半導電性金属酸化物が低速電子照射部位に形成された構造体9を設ける。 (もっと読む)


【課題】演色性がよく、発光強度に優れたケイ素含有蛍光体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ケイ素含有蛍光体の製造方法は、Eu、Ce、Mn、Sm及びTbのうちの少なくとも一つの元素からなる発光イオンを含んだ化合物と、SiO(0.8≦x≦1.2)と、を混合し、800℃〜1500℃の温度範囲内で混合物を焼成することを特徴とする。焼成温度範囲が900℃〜1400℃であることが好ましい。また、SiOをさらに添加して混合することが好ましい。製造方法によれば、出発原料の一部であるSiOが焼成される段階で、所望の温度範囲で加熱すると、揮発せずに還元剤として有効に働くため、発光強度に優れた蛍光体となる。 (もっと読む)


【課題】太陽輻射に含まれる近赤外線〜可視光領域の波長の内、近赤外線領域波長を可視光領域波長に変換することで遮熱性を有し、可視光領域の光は透過し、かつ透過した可視光と、近赤外線領域波長から変換した可視光領域波長の光を合わせることで高い採光性を有するシートの提供。
【解決手段】本発明の遮熱性採光シートは、近赤外線遮蔽層を含む可撓性シートであって、前記近赤外線遮蔽層が、近赤外線領域波長を可視光領域波長に変換する波長変換材料を含む合成樹脂組成物と、前記波長変換材料を含まない合成樹脂組成物との非相溶混合体からなる海島分散構造によって形成された非相溶樹脂層であることによって得られる。 (もっと読む)


【課題】照明用の白色光としては色温度が高い部類に属する昼白色光や昼光色光を放出する半導体発光装置のための演色性の改善技術を提供する。
【解決手段】半導体白色発光装置は相関色温度が5000〜7000Kの範囲の白色光を放出する。発光スペクトルは波長460〜520nmの範囲に極小波長を有し、光束で規格化した発光スペクトルの上記極小波長における強度が、光束で規格化した演色性評価用基準光のスペクトルの上記極小波長における強度の80〜100%である。また、光束で規格化した発光スペクトルの波長580nmにおける強度が、光束で規格化した演色性評価用基準光のスペクトルの波長580nmにおける強度の90〜100%である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、効率よく近紫外や可視光で励起する酸窒化物蛍光体と、その酸窒化物蛍光体の効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】 B、Na、Mg、Al、K、Ca、Sc、Ti、V、Zn、Ga、Sr、Y、Zr、Nb、Ba、La、Hf、Taの中から選ばれる2種類以上の元素とSi、O、Nおよび賦活元素としての希土類元素を含む酸窒化物蛍光体であって、下記化学式(A1−x)SiOn−y、又は化学式(A1−x)BSiOm−yで表される酸窒化物蛍光体であることを特徴とする。なお、元素Aはアルカリ金属およびアルカリ土類金属の1種以上の元素で、元素Mは元素A以外のB、Na、Mg、Al、K、Ca、Sc、Ti、V、Zn、Ga、Sr、Y、Zr、Nb、Ba、La、Hf、Taで、B元素は3価又は4価の元素である。 (もっと読む)


【課題】緑色〜黄色の範囲に発光スペクトルのブロ−ドなピ−クを持ち、近紫外・紫外光から青色光の広範囲な光を励起光として用いることのできる広く平坦な励起帯を持ち、発光効率および輝度に優れた蛍光体を提供する。
【解決手段】一般式MmAaBbOoNn:Zで表記される蛍光体であって(M元素はII価の価数をとる1種類以上の元素であり、A元素はIII価の価数をとる1種類以上の元素であり、B元素はIV価の価数をとる1種類以上の元素であり、Oは酸素であり、Nは窒素であり、Z元素は1種類以上の付活剤である。)、4.0<(a+b)/m<7.0 、a/m≧0.5、b/a>2.5、n > o、n=2/3m+a+4/3b−2/3oであり、波長300nmから500nmの範囲の光で励起したとき、発光スペクトルにおけるピ−ク波長が500nmから650nmの範囲にある蛍光体を発明し、上記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】酸化亜鉛に特定の成分を加える事により、緑色発光を抑制し、紫外域で強い発光を示す紫外発光材料を提供する。
【解決手段】酸化亜鉛を主成分とし、副成分として、酸化アルミニウム、酸化ガリウム、酸化インジウムから選ばれた一種類以上を含む紫外発光材料である。副成分として、さらに酸化タングステンを含む、紫外発光材料である。紫外発光材料とは、発光波長のピークが400nm以下にあるものを指す。これらの構成により、緑色発光を抑制し、紫外域で強い発光を示す紫外発光材料を提供できる。 (もっと読む)


【課題】蛍光体粉末の表面処理や防湿フィルムの使用などによる防湿対策を施す必要のない、耐湿性、耐久性に優れた分散型無機EL素子とそれに用いる無機エレクトロルミネッセンス用蛍光体粉末を提供する。
【解決手段】ペロブスカイト型結晶構造を有する酸化物セラミックスを母体として、発光中心となり得る希土類元素を含むことを特徴とする無機エレクトロルミネッセンス用蛍光体粉末である。 (もっと読む)


【課題】カルシウム(Ca)を主要構成元素とする各色発光の蛍光体において、より高輝度の蛍光体を得ること、更にはより高輝度、高演色、広色再現性をもった白色発光素子に適した蛍光体を提供すること。
【解決手段】カルシウム原料としてバーテライト型炭酸カルシウムを用いたことを特徴とする、カルシウムを主要構成元素として含む半導体発光素子用蛍光体の製造方法と、この製造方法により得られた蛍光体。 (もっと読む)


【課題】赤色蛍光体として利用可能な高温処理を必要としない高結晶性かつ粒子径が100nm以下の発光中心金属イオンを固溶したイットリア微粒子を製造する。
【解決手段】ユーロピウムなどの希土類金属イオンとイットリウムイオンとの混合水溶液をアルカリ水溶液でpH8以上に調製し、360−500℃で短時間水熱反応させて、一次粒子径が100nm以下であり、その粒子は結晶化度が高い希土類金属イオン固溶イットリア微粒子を製造する。 (もっと読む)


【課題】高温焼成する蛍光体の量産時の特性低下を抑え、同一焼成ロット内における蛍光体特性のばらつきを減らし、かつエネルギー使用量を減らすこと。
【解決手段】加熱した雰囲気ガスを炉内に導入しながら、1700℃以上で蛍光体原料を過熱、焼成する蛍光体の製造方法であって、該加熱を、断熱材の内部で熱交換を行うことにより行うことを特徴とする蛍光体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】蛍光特性を低下させることなく、耐湿性を大幅に改善することができ、かつ、高い分散性を有する蛍光体、該蛍光体を用いた半導体発光素子及び蛍光体の製造方法を提供する。
【解決手段】最表面に向かって、蛍光体母体と中間層と表面層とを有する蛍光体であって、ケイ素に対するアルカリ土類金属のモル比が1.5以上であり、かつ、該蛍光体1gを35℃の純水1000ml中に10分間浸漬した時のストロンチウムの溶出量が50ppm以下であり、かつ、ケイ素の溶出量が10ppm以下であることを特徴とする蛍光体。 (もっと読む)


【課題】蛍光体の耐湿性に優れることから、高温多湿環境下でも光度が低下しにくいLED発光装置を提供する。
【解決手段】LEDチップと、前記LEDチップを囲繞する樹脂フレームと、樹脂フレームが形成する凹部に充填される蛍光体層を備えるLED発光装置であって、前記蛍光体層は、蛍光体と封止樹脂とを含有し、前記蛍光体は、最表面に向かって、蛍光体母体1と中間層2と表面層3とを有し、ケイ素に対するアルカリ土類金属のモル比が1.5以上であり、かつ、該LED発光装置は、温度60〜90℃、相対湿度60〜90%、電流20〜120mAの条件で1000時間通電した後の光度保持率が90%以上であるLED発光装置。 (もっと読む)


【課題】高輝度を有する蛍光体の製造を可能とする方法を提供する。
【解決手段】精密に制御された元素組成を有する蛍光体を提供する方法であって:(A)本体と閉鎖部材を含む焼結ホルダを提供し、ここで、本体は焼結スペースを有し、そして閉鎖部材は焼結スペースを閉鎖するために使用され;(B)蛍光体の原料を本体の焼結スペース内に置き;(C)接着剤を本体と閉鎖部材の少なくとも1つにコートし;及び(D)原料を含む焼結ホルダを、非酸化性ガス雰囲気下で加熱して蛍光体を得る;工程を含む方法。例えば下記蛍光体に適用される。CaaSrbAlcSidef:Eug、ここで、0≦a<1、0≦b<1、c=1、0.8≦d≦1.2、0≦e≦0.5、2.5≦f≦3.1、0.002≦g≦0.020、a及びbは、同時に共に0ではない。 (もっと読む)


【課題】蛍光体間の再吸収を抑制し優れた発光効率を実現する発光装置の提供。
【解決手段】基板12に実装される発光素子14と、この発光素子上に形成される径rの半円状であり、下式(1)の赤色蛍光体を含有する赤色蛍光体層20と、(M1−x1Eux1SiAlO(1)(式中、MはIA族元素、IIA族元素、IIIA族元素、Alを除くIIIB族元素、希土類元素、およびIVB族元素から選択される元素である。x1、a、b、c、dは、0<x1<1、0.55<a<0.95、2.0<b<3.9、0<c<0.6、4<d<5.7)、赤色蛍光体層上に形成され、径dの半円状である透明樹脂の中間透明層22と、この中間透明層上に形成され、半円状で緑色蛍光体を含有する緑色蛍光体層24とを有し、径rと径dとの関係が、下式(2)を充足する発光装置10。2.0r(μm)≦d≦(r+1000)(μm)(2) (もっと読む)


【課題】 蛍光体の輝度の低下を抑制しながら、蛍光体粒子同士の結着力が向上した蛍光体膜を得る。
【解決手段】 複数の蛍光体粒子の間に、蛍光体粒子の中位径の1/10以下の中位径を有する第1の粒子を配置させた蛍光体粒子層を形成する。この蛍光体粒子層に対し、結着剤を含む結着液を付与し、結着液に含まれる分散媒もしくは溶媒を気化させて複数の蛍光体粒子を結着させることを特徴とする蛍光体膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】低温から高温、すなわち低電流から高電流範囲で優れた発光効率を実現する発光装置を提供する。
【解決手段】基板と、基板上に実装され、波長250nm乃至500nmの光を発する複数の第1の発光素子と、基板上に実装され、波長250nm乃至500nmの光を発する複数の第2の発光素子と、第1の発光素子上に形成され、第1の蛍光体を含有する第1の蛍光体層と、第2の発光素子上に形成され、50℃での発光効率が第1の蛍光体より高く、150℃での発光効率が第1の蛍光体より低い第2の蛍光体を含有する第2の蛍光体層と、を有することを特徴とする発光装置。 (もっと読む)


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