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【課題】低臭気ポリ(アリーレンエーテル)樹脂の製造に有用な2,6−ジメチルフェノールの精製方法を提供する。
【解決手段】2,6−ジメチルフェノールと2,4,6−トリメチルアニソールを含む混合物を蒸留して2,6−ジメチルフェノールが濃縮された第1の軽質留分と2,4,6−トリメチルアニソールが濃縮された第1の重質留分とを得る段階、及び第1の軽質留分を蒸留して第2の軽質留分と2,6−ジメチルフェノールが濃縮された第2の重質留分とを得る段階を含み、第2の重質留分中の2,4,6−トリメチルアニソールの濃度が上記混合物中の2,4,6−トリメチルアニソールの濃度の50%未満である、2,6−ジメチルフェノールの精製方法。 (もっと読む)


本発明は、アクリル酸又はそのエステルの製造の際に形成された、液体F中に、≧10質量%の質量割合で含まれるマイケル付加物を解離装置内で解離する方法に関し、前記装置は、1つのポンプP、分離作用を有する内部取付物を有する分離カラムKならびに循環熱交換器UWから成り、その際に、解離エネルギーを供給するために、ポンプPは分離カラムKの塔底空間から塔底液を吸い上げ、かつ循環熱交換器UWにより塔底液の水位の上で塔底空間に戻され、ここでポンプPはオープンインペラーを有するラジアル遠心ポンプである。 (もっと読む)


【解決手段】アクロレインの製造方法は、(a)アクロレイン反応領域において水性グリセリン相G1を脱水して水性アクロレイン反応相を得る工程と、(b)前記アクロレイン反応相を、アクロレイン含有量の高いアクロレイン相と、前記アクロレイン相よりもアクロレイン含有量が低く、グリセリンと、水と、グリセリン及び水以外の残留物とを含む残留物相R1と、に少なくとも部分的に分離する工程と、(c)前記残留物相R1の少なくとも一部を前記工程(a)に再循環させる工程と、を含み、i)水と、グリセリンと、グリセリン及び水以外の残留物とを含むグリセリン相G2に存在する少なくとも1種の残留物を前記グリセリン相G2から分離し、得られた精製グリセリン相G2を前記アクロレイン反応領域に直接供給するか、ii)グリセリン及び水以外の少なくとも1種の残留物を、水と、グリセリンと、グリセリン及び水以外の残留物とを含むグリセリン相G2をアクロレイン含有量の低い前記残留物相R1と混合することによって得られる混合相M1から分離し、得られた精製混合相M1を前記アクロレイン反応領域に供給する。また、本発明は、アクリル酸、吸水性ポリマー構造体、化合物及び衛生用品の製造方法、前記方法を実施するための装置、それらの使用、グリセリン相の精製方法並びにグリセリン相の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、芳香族ヨウ素化化合物の製造方法に関し、より具体的には、酸素雰囲気およびゼオライト触媒の存在下で、非ハロゲン化芳香族化合物、芳香族化合物のモノヨウ素化合物、芳香族化合物のジヨウ素化合物、およびヨウ素をヨウ素化反応させるステップを含む。
本発明にかかる芳香族ヨウ素化化合物の製造方法は、ヨウ素化反応とヨウ素転換反応が同時に起こり、副反応が抑制され、工程中の反応温度を安定的に制御することができ、ヨウ素化反応触媒の使用周期を延長することができるため、ジヨウ素化合物の大量生産に幅広く使用可能である。 (もっと読む)


本発明は、式(I)[Rは、それぞれ互いに独立して、さらなるメチロール基、または1〜22個の炭素原子を有するアルキル基、または6〜22個の炭素原子を有するアリール基もしくはアラルキル基である]のポリメチロール、ならびに式(IV)[Rは、独立して、上記の基である]のヒドロキシ酸を含む粗ポリメチロールを精製する方法において、精製を蒸留塔で実施し、該蒸留塔の底部が少なくとも1つの短い滞留時間の蒸発器に接続されることを特徴とする。本発明は、さらに、ポリメチロール、および1から10000質量ppmポリメチロールとヒドロキシ酸のエステルを含む組成物、ならびにその使用に関する。
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本発明は、臭素化難燃剤の調製に望ましい基材である、新規で有用なトルエン、およびスチレンに由来するテロマー分布物に関する。 (もっと読む)


本発明は、A)カルボニル化合物をシアン化水素と反応させ、ヒドロキシカルボン酸ニトリルを製造するステップと、B)A)で得られたヒドロキシカルボン酸ニトリルを、二酸化マンガンを包含する触媒の存在下で加水分解するステップとを包含する、カルボニル化合物及びシアン化水素からカルボン酸アミドを製造する方法に関し、この方法においてカルボニル化合物はシアン化水素に対してモル過剰で使用し、ステップA)に従ってカルボニル化合物をシアン化水素と反応させ、ステップA)で得られた反応混合物は、ステップB)に従って加水分解を実施するまで蒸留精製しない。さらに、本発明はポリマー類、成形材料及び成形体からアルキル(メタ)アクリレート類を製造する方法に関し、この方法においては、上述の方法に従って、カルボニル化合物及びシアン化水素からカルボン酸アミドを製造する方法を実施する。
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本発明は、アミンとホスゲンを場合により不活性媒体の存在下において気相で反応させることによりイソシアネートを製造する方法に関する。アミンとホスゲンを最初に混合して反応器内でイソシアネートに変換させる工程、反応器から出たイソシアネート及び塩化水素を含む反応ガスに液状急冷媒体(5)を添加してクエンチ部(3)内で反応ガスを冷却し、反応ガス及び急冷媒体の混合物を生成物流(7)としての急冷媒体を形成する工程を備える。用いられる急冷媒体(5)は、少なくとも一つの溶媒及びイソシアネートを含み、かつ調製工程から取り出される混合物であり、急冷媒体(5)に存在するあらゆる固形粒子がクエンチ部(3)に付与される前に除去される。 (もっと読む)


本発明は、シクロヘキサンからシクロヘキサノン/シクロヘキサノールへの酸素又は酸素含有ガスを用いた酸化の副生成物としてこの反応混合物の水抽出を介して得られるカルボン酸混合物から、エステル化及び水素化してヘキサンジオールにする、1,6−ヘキサンジオール、好ましくは少なくとも99%の純度を有し、特に実質的に1,4−シクロヘキサンジオール不含の1,6−ヘキサンジオールの製造方法であって、その際、有用生成物の収率が、第3〜14族の元素少なくとも1を含有する触媒を使用するエステル化工程後に、少なくとも3個のヒドロキシ官能性を有するモノマー又はポリマーのポリオールが添加されることにより高められる製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】高いp−ジクロロベンゼン選択率と高い塩素転化率の両方を同時に満足するp−ジクロロベンゼンの新規な製造方法を提供する。
【解決手段】ルイス酸触媒及びフェノチアジン類化合物の存在下、ベンゼン及び/又はクロロベンゼンを塩素により核塩素化反応させてp−ジクロロベンゼンを製造する方法において、反応器1へベンゼン及び/又はクロロベンゼンとルイス酸触媒との混合溶液11を連続的に供給する第一供給路、前記反応器へベンゼン及び/又はクロロベンゼンとフェノチアジン類化合物との混合溶液12を連続的に供給する第二供給路、前記反応器へ塩素17を連続的に供給する第三供給路を有する反応器を用い、反応開始時に前記第一供給路及び第三供給路は順不同に開き、その後第二供給路の順に流路を開いて反応原料を供給するp−ジクロロベンゼンの製造方法。 (もっと読む)


別個の熱源が使用されるように再沸騰/蒸留熱負荷および接触分解熱負荷を分離する方法で蒸留カラムおよび接触分解リアクタを再構成することによる、ビスフェノールA残留物流からフェノールを回収するための改良されたプロセス。 (もっと読む)


副生成物を、N−ビニルアミドに富んだ生成物混合物(粗N−ビニルアミド)から分離する方法において、前記粗N−ビニルアミドの抽出を、抽出剤としての有機溶媒を用いて実施することを特徴とする方法。 (もっと読む)


本発明は、trans−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(E−1233zd)を製造するための方法を提供する。その方法の第一ステップには、1,1,3,3−テトラクロロロプロペン(1230za、CCh=CH−CHCh)及び/又は1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン(240fa)をフッ素化して、cis−1233zd(Z−1233zd)とtrans−1233zd(E−1233zd)との混合物とすることが含まれる。その方法の第二ステップには、その第一ステップにおいて形成された混合物を分離して、その混合物からcis−1233zd(Z−1233zd)を単離することが含まれる。その方法の第三ステップには、cis−1233zd(Z−1233zd)を異性化させてtrans−1233zd(E−1233zd)とすることが含まれる。
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【課題】異性化等が起こらず、目的の構造の化合物を廉価に製造することが可能なエーテル構造を有するペルフルオロスルホン酸(ペルフルオロアルコキシペルフルオロアルキルスルホン酸)及びその誘導体並びにその原料化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】フッ化水素酸にRORSOFを加えて濃厚溶液(水素結合錯体)とし、そのまま、Fガスを用いる液相反応系に供給するか、RORSOClをフッ化水素酸に加えて、HClを放出させることでRORSOFに変換し、これをそのまま、Fガスを用いる液相反応系に供給することによって、安全にフッ素化を行うことができ、異性化等が起こらず、目的の構造の化合物を廉価に製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、(a)酸性触媒の存在下でグリセロールの水溶液からのグリセロールをアクロレインに脱水する工程;(b)工程(a)からの水性フラックスを精製して、アクロレインに対して少なくとも15重量%の水を含有するアクロレインのフラックスを得る工程;(c)工程(b)で得たアクロレインフラックスとメチルメルカプタンとの反応を触媒の存在下で生じさせる工程;(d)工程(c)で得た生成物を任意に精製する工程を少なくとも含む、メチルメルカプトプロピオンアルデヒド(MMP)の製造方法に関する。本発明の方法は、工程(c)または(d)で得た生成物とシアン化水素酸またはシアン化ナトリウムとの工程(e)中の反応、続いて、メチオニンまたはメチオニンヒドロキシ類似体を生成させためのその後の転化も含むことがあり、メチオニンまたはメチオニンヒドロキシ類似体を、その後、任意に精製することができる。本発明の方法における原料として、バイオマスに由来するメチルメルカプタンおよび/またはシアン化水素酸の追加の使用は、再生可能資源からの有機炭素100%で構成されたMMP、メチオニンまたはメチオニンヒドロキシ類似体の獲得を可能にする。 (もっと読む)


【課題】中間体2−メルカプト−1,3−チアゾールを回避したそのハロゲン化物の製造方法の提供。
【解決手段】式(II)の化合物[式中、Xはハロゲン、メシレートまたはトシレートを表す]をチオシアン酸塩と反応させ、中間体反応生成物(IV)を得る。




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p−ニトロトルエンからp−ニトロベンジルブロミドを製造するための改良した方法を開示する。この方法では、四塩化炭素中の過剰な反応物を2:1の臭化物−臭素酸塩試薬で処理し、その後のバッチで、いずれのさらなる後処理も伴うことなく母液を再利用することを可能にするように、選択的冷結晶化により反応物から生成物を効率的に高純度で単離する。所望量の生成物が適切な収率で得られる限り、このサイクルを続ける。その後、溶媒及びp−ニトロトルエンを母液から回収し、残渣を水素化ホウ素ナトリウムで処理して、不純物を反応物又は生成物に再び変換し、その後、プロセス中で再利用することにより、廃棄物処理の問題が回避されると同時に、所望の生成物がp−ニトロトルエンに対して95%を超える収率及び88%を超える臭素原子効率で得られる。 (もっと読む)


【課題】軽質アルコール(メタノールまたはエタノール)および塩基触媒の存在下で、ヒドロキシル化油の脂肪酸エステルへのほぼ完全な変換率を可能にする温度、圧力およびアルコール/油重量比条件下で行われる、2つの連続したトランスエステル化段階を含むヒドロキシル化油のトランスエステル化方法。
【解決手段】第1トランスエステル化段階で直接得られた反応混合物に水溶液を添加してヒドロキシル化脂肪酸エステルおよびグリセロールを含む反応混合物を得る。この反応混合物に分離段階を実施して、主として脂肪酸エステルからなる低密度相と主としてグリセロール、および水および脂肪酸石鹸からなる高密度相A2とを得る。この低密度相に上記軽質アルコールおよび塩基触媒を添加して第2トランスエステル化段階を実施する。 (もっと読む)


改良されたアルデヒド除去率を有するメタノールカルボニル化は、(a)吸収塔溶媒によって排出ガスから軽質留分及びアルデヒド不純物をスクラビングし;(b)吸収塔溶媒から吸収された軽質留分及びアルデヒド不純物をストリッピングして排出流回収軽質留分流を与え;(c)排出流回収軽質留分流を精製してアルデヒド不純物を除去し;そして(d)排出流回収軽質留分流からの精製軽質留分を製造システムに再循環する;ことを含む。 (もっと読む)


脂肪酸、特に、脂肪酸蒸留物とアルコールとを反応させることにより、グリセリンの精製工程が不要になるだけではなく、脂肪酸の転換率に優れているバイオディーゼル燃料用脂肪酸アルキルエステルの製造方法が開示される。前記脂肪酸アルキルエステルの製造方法は、反応器の内部に垂直方向に多数の隔室隔室が形成されるように、多数のトレイが反応器の内部に水平方向に設けられており、前記多数のトレイには開口部が形成されて上下に隣り合う隔室を連絡するが、前記隣り合うトレイの開口部は互い違いになるように交差形成されているカラム型向流式反応器の上部に脂肪酸原料を導入し、反応器の下部にアルコールを導入して、200〜350℃の反応温度及び1〜35バールの反応圧力において、それぞれのトレイにおいて脂肪酸及びアルコールを向流の条件でエステル化反応させるステップを含む。
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