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Fターム[4H006AD11]の内容

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【課題】
工業的規模で効率よく、高純度のアクリル酸エステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】
酢酸を含有するアクリル酸と炭素数が4〜8個のアルコールからアクリル酸エステルを製造する方法であって、反応液を次の(1)〜(5)の工程で処理する。
(1)反応液にアルカリ水溶液を加え、大気圧下、35〜65℃の温度で、アクリル酸および触媒成分を中和し、アクリル酸エステルおよび酢酸エステルの一部を鹸化加水分解する工程、
(2)有機相と水相に分離する工程、
(3)有機相から蒸留によりアクリル酸エステルを留出させ、一方、水相に酸を添加して、アクリル酸および酢酸を遊離させる工程、
(4)遊離したアクリル酸および酢酸を、アクリル酸エステルまたはアクリル酸エステルとアルコールとの混合物からなる抽出剤を用いて抽出する工程、
(5)抽出相を反応器へ循環して再利用する工程 (もっと読む)


本発明の対象は、均一系触媒を、この均一系触媒を成分として含有するプロセス流から富化する方法であって、前記プロセス流を少なくとも1つの膜に導き、かつ前記膜は完全に又は部分的に剛直なリンカーを介して互いに結合されている平面ポリマー単位を有するポリマーからなり、その際に前記リンカーはねじれているので、少なくとも1個の平面ポリマー単位が、前記リンカーを介して共面ではない配置で少なくとも1個の第二の平面ポリマー単位と結合されている。本発明のさらなる対象はトリデカナールの製造方法である。
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本発明は、メタノール/水−混合物の蒸留による後処理法に関し、その際、メタノール/水−混合物を蒸留塔(1)に添加し、本質的にメタノールを含有する蒸気流を、蒸留塔(1)の頂部から取り出し、かつ本質的に水を含有する塔底流を、蒸留塔(1)の下部から取り出し、本質的にメタノールを含有する蒸気流の少なくとも一部を凝縮し、かつ凝縮された蒸気流を加熱蒸気として、分離されるべきメタノール/水−混合物の少なくとも一部が蒸発される蒸発器(11)に添加する。更に本発明は、反応塔(31)内でのアルカリ金属メチラートの製造法に関し、その際、反応蒸留塔(31)にメタノール及びアルカリ液を添加し、反応塔(31)の下端で、メタノールに溶解したアルカリ金属メチラートを取り出し、かつ反応塔(31)の上端で、メタノール/水−混合物を取り出し、かつメタノール/水−混合物を前記蒸留による後処理法によって後処理する。
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1バールで200℃より低い融点を有する塩(イオン性液体)を含有する混合物の蒸留法において、該混合物が付加的に有機化合物(以下、蒸留助剤と呼ぶ)を含有し、該蒸留助剤がイオン性ではなく、5000より小さい分子量を有し;該混合物中に含有されるイオン性液体と比較して少なくとも5℃高い沸点を有することを特徴とする方法。 (もっと読む)


本願に記載の発明は、有機酸、好ましくはカルボン酸、スルホン酸もしくはホスホン酸、特にα−もしくはβ−ヒドロキシカルボン酸を、そのアンモニウム塩から、アンモニアの遊離及び除去を行い、そして同時に遊離される酸を、好適な抽出剤としてのアミンを用いて水相から抽出することによって遊離させるための改善された方法を包含する。前記方法は、反応的抽出に相当する。有機酸をそのアンモニウム塩水溶液から反応的抽出することは、ストリッピング媒体もしくはエントレイナーガス、例えば窒素、空気、水蒸気又は不活性ガス、例えばアルゴンなどの使用によって明らかに改善することができる。遊離されるアンモニアは、連続的なガス流によって水溶液から除去され、再び製造方法に供給することができる。遊離酸は、蒸留、精留、結晶化、逆抽出、クロマトグラフィー、吸着などの方法又は膜法によって抽出剤から得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、有機酸のアンモニウム塩の反応とその都度の遊離の有機酸への変換のための方法であって、アンモニウム塩の水溶液を、有機抽出剤と接触させ、塩分割を、前記水溶液及び前記抽出剤が液状の物質状態で存在する温度と圧力で行い、その際、ストリッピング媒体もしくはエントレイナーガスが導入されて、NH3が前記水溶液から除去され、かつ形成された有機の遊離酸の少なくとも一部が前記の有機抽出剤中に移行する前記方法に関する。さらに、本願に記載の発明は、有機酸、好ましくはカルボン酸、スルホン酸もしくはホスホン酸、特にα−ヒドロキシカルボン酸もしくはβ−ヒドロキシカルボン酸を、そのアンモニウム塩から、アンモニアの遊離及び除去を行い、そして同時に遊離される酸を、好適な抽出剤を用いて水相から抽出することによって遊離させるための改善された方法を提供する。前記方法は、反応的抽出に相当する。有機酸をそのアンモニウム塩水溶液から反応的抽出することは、ストリッピング媒体もしくはエントレイナーガス、例えば窒素、空気、蒸気又は不活性ガス、例えばアルゴンなどの使用によって明らかに改善することができる。遊離されるアンモニアは、連続的なガス流によって水溶液から除去され、再び製造方法に供給することができる。遊離酸は、蒸留、精留、結晶化、逆抽出、クロマトグラフィー、吸着などの方法又は膜法によって抽出剤から得ることができる。 (もっと読む)


開示されているのは、式CF3(CF2xCF=CFCF(OR)(CF2yCF3(式中、Rは、CH3、C25またはこれらの混合物であり、xおよびyは、独立に、0、1、2または3であり、x+y=1、2または3である)を有する化合物を含む組成物である。同じく開示されているのは、CF3(CF2xCF=CFCF(OR)(CF2yCF3、CF3(CF2xC(OR)=CFCF2(CF2yCF3、CF3CF=CFCF(OR)(CF2x(CF2yCF3、CF3(CF2xCF=C(OR)CF2(CF2yCF3およびこれらの混合物(式中、Rは、CH3、C25またはこれらの混合物のいずれかとすることができ、xおよびyは、独立に、0、1、2または3であり、x+y=0、1、2または3である)からなる群から選択される不飽和フルオロエーテルである。同じく本明細書に開示されているのは、新規な溶剤、キャリア流体、脱水剤、脱脂溶剤またはフラックス除去溶剤として少なくとも1つの上述した化合物を含む組成物を用いる新規な方法である。 (もっと読む)


本発明は、硫酸塩パルプ化工程の間に蒸解器で生成したガスからメタノールを回収し精製する方法および装置に関する。ガスは、メタノール、水および様々な他の汚染物質を含む、汚染ガス(ストリッパーオフガスまたはSOGと呼ばれる)として、通常、回収される。次いで、ガスは引き続いて傾瀉および蒸留ステップで処理されて不純物を除去し、それによって高純度メタノールを製造する。 (もっと読む)


第一圧力で操作し、そして同時に、(i)1−ブテンの少なくとも一部を2−ブテンへと変換させ、そして(ii)イソブテンを2−ブテンから分離する水素異性化触媒を含む反応ゾーンを含む第一カラムの中に、水素と、イソブテン、1−ブテンおよび2−ブテンを含む供給流とを導入する工程;前記第一カラムから、イソブテンを含む第一塔頂留分を回収する工程;前記第一カラムからイソブテン、2−ブテンおよび未反応1−ブテンを含む第一底部留分を回収する工程;前記第一底部留分を、前記第一圧力未満の第二圧力で操作する分別蒸留カラムを含む第二カラムの上部の中に導入する工程;前記第一底部留分を、イソブテンおよび1−ブテンを含む第二塔頂留分と、2−ブテンを含む第二底部留分とに分離させる工程;前記第二塔頂留分を圧縮する工程、およびその圧縮された第二塔頂留分を、前記第一カラムの下部に導入する工程とを含む、ノルマルブテン類からイソブテンを分別蒸留する方法。 (もっと読む)


本発明は、ケト基1個を有し、Z個の環及びC原子7〜16個を有する少なくとも1種の環式化合物の製法に関するが、これは少なくとも、(a1)Z個の環及びC原子7〜16個及び少なくとも2個のC−C二重結合を有する環状オレフィンを少なくとも含有する組成物(A)を一酸化二窒素を用いて酸化して組成物(A1)にし、(a2)組成物(A2)を得るために、少なくとも2個のC−C二重結合を有し、Z個の環及びC原子7〜16個を有する少なくとも1種の環状オレフィンを組成物(A1)から分離し、(b)ケト基1個を有し、Z個の環及びC原子7〜16個を有する少なくとも1種の環式化合物及び1.0質量%より少ない少なくとも1個のアルデヒド基を有し、Z−1個の環及びC原子7〜16個を有する少なくとも1種の化合物を含有する組成物(B)を得るために、工程(a2)からの組成物(A2)を蒸留により処理する工程を含み、その際Zは1、2、3又は4であってよい。 (もっと読む)


【課題】アルキレンカーボネートと2種以上のアルコールとのエステル交換反応で、対称ジアルキルカーボネートと非対称ジアルキルカーボネートを工業的に有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】アルキレンカーボネートと2種以上のアルコールとを同一の反応器内でエステル交換反応させて、対称ジアルキルカーボネートと非対称ジアルキルカーボネートを製造する。この方法において、前記エステル交換反応液に対して、エステル交換反応で生成するアルキレングリコールと同じアルキレングリコールを抽出溶媒とする抽出蒸留を行うことにより、副生するエーテル化合物を除去しながらエステル交換反応を行う。 (もっと読む)


【課題】N,N−ジメチルアミノエタノールによるアルキルアクリレートのトランスエステル化反応でN,N−ジメチルアミノエチルアクリレートを製造する方法で、N,N−ジメチルアミノエチルアクリレートの合成中に生じる共沸留分を精製する方法。共沸留分をアルキルアクリレート製造ユニットへ再循環できる。
【解決手段】本発明方法では、共沸留分の直接蒸留または共沸留分の水洗浄で生じる水相を蒸留して共沸留分中に含まれるアセトアルデヒドおよびジアルコキシエタンを除去する。 (もっと読む)


【課題】キシレンをアンモ酸化して得られるジシアノベンゼンの水素化によりキシリレンジアミンを製造するに際して、高収率、長い触媒寿命をもって安定的に、且つ経済的にキシリレンジアミンを製造する方法を提供する。
【解決手段】ジシアノベンゼンよりも低沸点の化合物は除去されているがジシアノベンゼンよりも高沸点の化合物は除去されていない溶融状のジシアノベンゼンを液体アンモニア含有溶媒に溶解させ、ジシアノベンゼン多量体の少なくとも一部を不溶成分として析出させる。析出物を固液分離して得られるジシアノベンゼン多量体の含有量が低減された溶液を水素化に供すると、高収率でキシリレンジアミンが製造され、かつ、水素化触媒の寿命が長くなる。 (もっと読む)


本発明は、Z−1個の環と7〜16個のC原子とを有し、アルデヒド基を少なくとも1つ有する、少なくとも1つの化合物の製造方法に関し、本方法は少なくとも以下の工程:(a1)Z個の環と7〜16個のC原子とを有し、C−C二重結合を少なくとも2つ有する環状オレフィンを少なくとも含む組成物(A)を、一酸化二窒素により酸化して、組成物A1を得る工程、(a2)Z個の環と7〜16個のC原子とを有し、C−C二重結合を少なくとも2つ有する、少なくとも1つの環状オレフィンを、工程(a1)から得られる組成物(A1)から分離して、組成物(A2)を得る工程、(b1)Z個の環と7〜16個のC原子とを有し、ケト基を有する少なくとも1つの環状化合物を、工程(a2)から得られる組成物(A2)から分離して、Z−1個の環と7〜16個のC原子とを有し、アルデヒド基を少なくとも1つ、C−C二重結合を少なくとも2つ有する、少なくとも1つの化合物を含有する組成物(B1)を得る工程、を含み、ここでZは1、2、3、又は4である。 (もっと読む)


本発明は、高純度ノルマルブタノール生産用分離壁型蒸留塔、及びノルマルブタノール蒸留方法に関する。さらに詳しくは、本発明は、分離壁型蒸留塔にクルドノルマルブタノール原料を提供し、ノルマルブタノールを分別蒸留する方法及びその装置に関する。本発明の分離壁型蒸留塔は、1本の蒸留塔で2本の蒸留塔の効果を有するので、高純度のノルマルブタノールを生産するにあたって、従来の工程装置に比べてエネルギー節減効果はもちろん、装置の設備費をも低減することができるという効果がある。 (もっと読む)


【課題】アクリル酸の抽出工程で排出される廃水中に未回収のアクリル酸および酢酸が含まれており、廃水を処理するための設備やユーティリティ等が必要となっている。
【解決手段】触媒の存在下、分子状酸素によりプロピレンを酸化させてアクロレインを生成させ、さらにアクロレインを酸化させて得られる反応混合ガス、あるいは、プロパンを酸化させて得られる反応混合ガスを冷却凝縮して得られるアクリル酸含有水溶液から、下記溶剤(A)および溶剤(B)のそれぞれのグループから1種類以上の溶剤を選択した混合溶剤を用いてアクリル酸を抽出し、次いで、得られた抽出液を蒸留することを特徴とするアクリル酸の精製方法。
溶剤(A):炭素数が1〜4のアルコールと酢酸あるいはアクリル酸とのエステル
溶剤(B):ベンゼン、n−へキサン、シクロへキサン (もっと読む)


【課題】長期安定連続運転が可能で、製品品質が安定した高純度芳香族カルボン酸を得ることが可能な芳香族カルボン酸の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】液状物調製装置、加熱装置、及び、水素化反応装置を有する芳香族カルボン酸の製造装置であって、液状物調製装置の水供給管と排出管の少なくともいずれか一方に、最大長径6mmを超える塊状物を除去する異物除去装置を備える芳香族カルボン酸の製造装置とする。 (もっと読む)


【課題】アルコール(アルカノール)と、近沸点の不純物とを含む混合物から、アルコールを効率よく分離可能なアルコールの分離方法又は分離装置を提供する。
【解決手段】炭素数nが1〜3であるCアルカノール、Cn+2アルデヒド及びCn+2ケトンを含む第1の混合物から、Cアルカノールを分離する方法であって、前記第1の混合物を蒸留塔1に供給しつつ、この第1の混合物の供給位置よりも上段部から蒸留塔に水を供給し、Cn+2アルデヒド及びCn+2ケトンを含む第2の混合物を蒸留塔1から留出させるとともに、Cアルカノールと水とを含む第3の混合物を蒸留塔1の下部から回収する。このような方法では、Cn+2アルデヒド及びCn+2ケトンなどのCアルカノールと沸点が近い不純物であっても、水によるアルカノールの抽出を利用して、不純物と、アルカノールとを効率よく分離できる。 (もっと読む)


本発明は場合によって酸素原子が保護された(R)-及び(S)-3-アミノ-1-ブタノールのエナンチオマー混合物を分離する方法、及び、場合によって酸素原子上に保護基を有する本質的にエナンチオマー的に純粋な(R)-3-アミノ-1-ブタノールを調製する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 マツ枯れ被害木から化学合成や燃料に適した木ガスと木酢と融雪剤とを製造する。
【解決手段】 松材線虫病で枯損したクロマツ又はアカマツであるマツ枯れ被害木を、粉砕し、熱風乾燥し、枯れた木本類を空気が供給されない状態で加熱する。このマツ枯れ被害木が180℃から200℃の温度に達するまでの間は発生したガスは、粗木酢液として回収する。その後、400℃又は800℃に達するまで発生した不完全燃焼ガスを、木ガスとして回収する。さらに、この木ガスを攪拌をあまり行わずに水酸化ナトリウム溶液と接触させることで二酸化炭素を除去し、一酸化炭素の減少を抑えた、化学合成や燃料に適した木ガスを製造する。また、この木ガスから融雪剤を製造する。 (もっと読む)


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