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Fターム[4H006BA22]の内容

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Fターム[4H006BA22]に分類される特許

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1−ブテンおよび2−ブテンを含むC4ストリームの2−ブテンへの好ましい転化率を得るためのプロセスが開示されている。そのプロセスに含まれているのは、C4ストリームを第一の水素ストリームと混合してフィードストリームを形成させる工程、そのフィードストリームを第一の水素異性化触媒の存在下に水素異性化させて、1−ブテンの少なくとも一部を2−ブテンへと転化させ、それによって水素異性化流出物を製造する工程、上端および下端を有する分留塔の中で水素異性化流出物を分離させて、上端における1−ブテン混合物、イソブタンおよびイソブチレンを含む塔頂流出物ストリーム、ならびに2−ブテンを含む塔底ストリームを形成させる工程、ならびに第二の水素異性化触媒を使用して塔の上端で1−ブテン混合物を水素異性化させる工程である。対応する装置もまた開示されている。
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少なくとも1つの多孔質空洞含有触媒層を含む触媒コーティングを有する担体であって、空洞が、少なくとも2つの寸法において5μmを超える寸法を有するか、少なくとも10μm2の横断面積を有する不規則な空間である、前記担体について記載する。
触媒コーティングは高い接着強度を特徴とし、好ましくはマイクロリアクターに用いることができる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1個のアミン置換基をホスフィン基に対してパラ位に有する、式(Ia)、(Ib)の1,1’−ジフェニル−2,2’−ジホスフィンに関する。これらの新規な化合物は、プロキラル有機化合物の不斉付加反応の触媒である金属錯体の配位子であり、そしてこの触媒特性は、アミノ基の置換を介して基質特異的なやり方で調整することができる。
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エチルベンゼンとキシレン異性体の混合物を含む原材料の異性化方法において、原材料よりも高いパラキシレンを有する中間体を生成するために、原材料は、キシレン異性化条件下において、第一触媒と、接触させられ、その後、この中間生成物は、エチルベンゼン異性化条件下で、第二の触媒と接触させられる。この第二触媒組成物は、水素化-脱水素化成分及び10員環細孔を有するモレキュラーシーブを有する。そして、中間体生成物中のエチルベンゼンの少なくとも一部を、パラキシレンに異性化するのに有効である、それゆえ、前記エチルベンゼン異性化条件におけるパラキシレンの平衡濃度よりも高いパラキシレン濃度を有する更なる生成物が生産される。 (もっと読む)


本発明は、アセチレンをエチレンに選択的に水素化する方法であって、i)アセチレンおよび水素を含む供給物を、担持触媒を含有する反応装置中に導入する工程であって、反応装置が、固体希釈剤によりさらに希釈された担持触媒を含有する固定床反応装置である、または反応装置が、担持触媒が反応装置の壁に被覆されているウォッシュコート付き反応装置である工程、およびii)担持触媒の存在下でアセチレンをエチレンに水素化する工程、を有してなる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】液相中でアルコールからα,β−不飽和アルデヒドおよび/またはα,β−不飽和カルボン酸を簡略な工程で製造する方法を提供する。
【解決手段】液相中、分子状酸素および貴金属含有触媒の存在下、110〜250℃で、アルコールを脱水及び酸化するα,β−不飽和アルデヒドおよび/またはα,β−不飽和カルボン酸の製造方法とする。あるいは、液相中、分子状酸素、貴金属含有触媒、および酸性物質の存在下で、アルコールを脱水及び酸化するα,β−不飽和アルデヒドおよび/またはα,β−不飽和カルボン酸の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】広範な光学活性アリール化合物の合成に利用できる汎用性と、工業的に有利な穏和な条件で短時間、高収率で合成できる反応性、選択性とを併せ持った製造法の提供。
【解決手段】下記一般式(1a)または(1b)で表される化合物。


中心金属がロジウムであり、一般式(1a)または(1b)で表される化合物を配位子として含む錯体。 (もっと読む)


【課題】電子材料や光学材料用のポリイミド、ポリアミドおよびエポキシ樹脂等の原料として有用な脂環式ジアミン化合物、およびその安価で、簡便に、収率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(2)で表わされる芳香族ジアミン化合物をルテニウム触媒などの存在下、エーテル系溶媒中アルカリ金属水酸化物および/またはアルカリ土類水酸化物を共存させて水素化し、一般式(3)で表わされる脂環式ジアミン化合物を製造する。


(2)


(3)
(式中R,R´は、それぞれ炭素数1〜4のアルキル基、n,n´はそれぞれ0〜4の整数を表す。) (もっと読む)


芳香族カルボン酸を製造するための方法及び装置は、芳香族炭化水素供給材料を液相酸化し、液相酸化からの高圧排ガスを処理して水及び反応溶媒を分離し、液相酸化副生成物種を分離から得られた液相及び気相の間に選択的に分配することを含む。純粋な形態の芳香族カルボン酸を製造する方法も包含する。
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【課題】 600℃以上の高温を必要とすることのないエネルギー的に有利で、かつ塩化水素を発生しない条件でシクロブタレンを製造する方法を提供する。
【解決手段】 エステル化されたメチル基を有し、かつオルソ位にメチル基または少なくとも1個の水素をもつ置換メチル基を有する芳香族化合物を、周期表第3族、第4族、第5族、第6族、第7族、第8族、第9族、第10族、第11族、第12族、第13族、第14族および第15族から選択される少なくとも1種の元素を担体に担持してなる触媒と接触させることを特徴とするシクロブタレンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ニトリル化合物のα−アルキル化により炭素鎖の伸長したニトリル化合物を、触媒の存在下、温和な条件で効率よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】 周期表9族元素化合物と塩基の存在下、下記式(1)
【化1】


(式中、R1、R2は、同一又は異なって、水素原子又は有機基を示す。R1及びR2は互いに結合して隣接する炭素原子と共に環を形成していてもよい)で表されるニトリル化合物と、下記式(2)
【化2】


(式中、R3、R4は、同一又は異なって、水素原子又は有機基を示す。R3及びR4は互いに結合して隣接する炭素原子と共に環を形成していてもよい)で表されるアルコールとを反応させて、下記式(3)
【化3】


(式中、R1、R2、R3、R4は前記に同じ)
で表される炭素鎖が伸長したニトリル化合物を生成させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 α−アミノケトン等のα位に窒素原子を有するケトンを、簡易に且つ収率良く製造できる方法を提供する。
【解決手段】 周期表VIII族元素化合物の存在下、下記式(1)
【化1】


(式中、R1は水素原子又は有機基を示す)で表されるアルコールと、下記式(2)
【化2】


(式中、R2、R3は、同一又は異なって、水素原子又は有機基を示す。R2及びR3は互いに結合して隣接する窒素原子と共に環を形成していてもよい)で表される窒素原子含有化合物とを反応させて、下記式(3)
【化3】


(式中、R1、R2、R3は前記に同じ)で表されるケトンを生成させる。 (もっと読む)


本発明は、金属スカベンジャーおよび触媒として適している材料に関する。これらの材料は、ゾルゲル法において、シリカまたはSBA-15などのシリケート材料を、チオールもしくはアミン、または他の官能化剤で官能化することによって調製される。好ましい態様において、金属はパラジウムであり、官能化剤はチオールである。この材料は、Suzuki-MiyauraおよびMizoroki-Heckカップリング反応の触媒として用いることができる。これらの触媒材料は、金属浸出が極めて低く、非常に安定で、完全に再生利用可能である。 (もっと読む)


【課題】 窒素含有有機化合物などの光触媒反応を効率よく行うことができる、新規な光触媒及び光触媒反応方法を提供する。
【解決手段】 半導体ナノ粒子からなるコア12と、コア12を空隙13を介して覆うシェル14と、を備え、シェル14内部に制御された空隙を有するコア・シェル構造体からなる光触媒10であって、基質と光触媒とによる光触媒反応(但し、メタノールを基質とした脱水素化反応を除く)を、半導体ナノ粒子への光照射で発生する電子及び/又は正孔により生起させる。半導体ナノ粒子及び触媒ナノ粒子が直接接合した、2つ以上の異なるナノ粒子複合体からなるコアを用いてもよい。この光触媒を用いた光触媒反応によれば、例えば、ニトロベンゼンから医用中間体として有用なアゾキシベンゼンを選択的に合成することができる。 (もっと読む)


【課題】オレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドからα,β−不飽和カルボン酸を高選択率かつ高生産性で製造するための貴金属含有触媒、およびα,β−不飽和カルボン酸を高選択率かつ高生産性で製造する方法を提供すること。
【解決手段】オレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドからα,β−不飽和カルボン酸を製造するための貴金属含有触媒であって、X線吸収微細構造(XAFS)解析法で得られるXANESスペクトルにおける前記貴金属L吸収端のスペクトルピークが、実質的に電子状態が0価の貴金属のスペクトルピークと比較して、0.1〜1.3eVシフトしている貴金属含有触媒を用いる。 (もっと読む)


本発明は、メタンなどの炭化水素をより反応性の官能性を含むアルコールなどの物質または他の物質に選択的に変換する方法およびプロセスを開示する。本発明は、炭化水素のC−H結合からC−O、C=C、CCおよびC−X(式中、Xはヘテロ原子である)などの官能基化結合への変換を助長する新しい触媒の設計を開示する。具体的には、本発明は、塩基性溶媒、例えば共役塩基アミドを含むアミンの溶液、共役塩基アルコキシドを含むアルコールの溶液、含水水酸化物、NaOH/KOHまたはNaNH/KNHなどの塩基の混合融解塩の、炭化水素からより役に立つ生成物への直接的、選択的な簡易変換のために用いることができる金属イオン(または他の触媒)およびオキシダントが溶解する、反応溶液としての使用に関係する。
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【課題】オレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドを原料とし、分子状酸素及び貴金属含有触媒を用いて連続液相酸化反応によりα,β−不飽和カルボン酸を製造する方法において、反応を開始する際の操業上の安全確保と貴金属含有触媒の活性の劣化防止を両立可能な方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも、反応溶媒、貴金属含有触媒、還元性物質および不活性ガスを反応器に供給した後、該反応器に原料及び分子状酸素を含むガスを供給して、所定の定常状態まで到達させる工程と、該所定の定常状態で前記連続液相酸化反応を行う工程と、を有することを特徴とするα,β−不飽和カルボン酸の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】医・農薬の中間体として有用である光学活性β−ヒドロキシ−α−アミノカルボン酸誘導体のアンチ体の効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】式(1)
【化45】


[式中、Rは、置換若しくは無置換のC1−20アルキル基又は置換若しくは無置換のC4−12芳香族基を意味し、Rは、置換若しくは無置換のC1−20アルキル基又は置換若しくは無置換のC4−12芳香族基を意味する。]で表されるα−アミノアシル酢酸エステル化合物を、酸の存在下において、触媒的不斉水素化反応により水素化することを特徴とする、式(2)又は式(3)
【化46】


[式中、R及びRは、前記と同じ意味を示す。]で表される光学活性β−ヒドロキシ−α−アミノカルボン酸誘導体の製造方法。
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N−アリール−またはN−ヘテロアリールホルムアミドは、対応するニトロアレーンまたはニトロヘテロアレーンを、少なくとも1種の貴金属系水素化触媒と助触媒としてバナジウムもしくはモリブデン化合物との存在下、水素ドナーおよびホルミル化剤としてのギ酸および/またはギ酸アンモニウムで水素化することにより製造される。 (もっと読む)


酢酸を製造するためのメタノールカルボニル化プロセスを制御する方法を開示する。
前記方法は、次の工程:すなわち、該酢酸の製造速度をモニターする工程;プロセス状態またはプロセス装置状態の変化に応答して該製造速度を低下させる工程;製造速度を低下させた後、その低下した製造速度でプロセスを制御する工程;および、その状態変化に対処した後、少なくとも製造速度が正常な運転範囲に復帰するまで、製造速度を増加させる工程を含み、且つ製造速度を低下させる工程、その低下した製造速度でプロセスを制御する工程、および、製造速度が正常な運転範囲に復帰するまで製造速度を増加させる工程のうちの少なくとも一つの工程中に、プロセスは、プロセスのモデルに基づいて非線形多変数制御によって制御されることを特徴としている。また、酢酸を製造するためのプロセスも開示し、前記プロセスでは、プロセスの非線形モデルに基づく多変数非線形予測制御装置を使用して少なくともプロセスの反応セクションを制御する。プロセスの制御は、正常な運転中、プロセス不調状態中、そして更に不調状態に対処した後の回復中にも、同じモデルに基づいている。
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