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Fターム[4H006BA22]の内容

有機低分子化合物及びその製造 (186,529) | 反応の促進、抑制 (32,735) | 金属成分 (15,377) | 8族金属 (5,957) | 白金族(Ru、Rh、Pd、Os、Ir、Pt) (3,416)

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Pd (1,493)
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Fターム[4H006BA22]に分類される特許

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【課題】 Au触媒を用いると、例えばアルコールの酸素酸化等の反応が効率よく進行するが、実操業レベルにスケールアップすると、反応効率、すなわち原料転化率や、目的物への選択率が、比較的短期間で低下してしまう。この触媒の性能劣化の原因を突き止めると共に、このような性能劣化を抑制する方法を見出すことを課題とした。
【解決手段】 Au触媒を用いて液相反応を行うにあたり、FeによるAu触媒の被毒を抑制するため、反応系に、7A族、Feを除く8族、Auを除く1B族、2B族、3B族および4B族よりなる群から選択される1種以上の金属元素を存在させることを特徴とするAu触媒の劣化抑制方法である。 (もっと読む)


本発明は、高純度テレフタル酸(PTA)を調製する方法であって、反応器内の水性媒質中に粗テレフタル酸(CTA)を溶解させ;水素化触媒を用いて、約260〜320℃の温度およびゲージ圧で約1100〜1300psi(約7.6〜9.0MPa)の圧力でCTAを水素化し;蒸発冷却せずに、溶液の温度を約160℃まで低下させることによって、反応器中のテレフタル酸を結晶化させ;反応器の内容物を濾過ユニットに移送し;約140〜160℃の温度およびゲージ圧で約40〜100psi(約280〜690kPa)、好ましくは80〜100psi(約550〜690kPa)の圧力で、内容物を濾過して、濾過ケーキを得て;得られた濾過ケーキを、濾過ユニット内において約140〜160℃の温度の水で洗浄し;濾過ケーキを乾燥させる各工程を有してなる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】水濃度が低い条件でのカルボン酸の製造において、金属触媒の失活を抑制して反応速度の低下を防止し、副生成物の生成を低減する。
【解決手段】カルボニル化触媒系及び有限量の水の存在下、炭素数nのアルコールと一酸化炭素とを連続的に反応させ、反応混合物を反応系1から連続的に抜き出して、蒸留工程(蒸留塔3a,3b)に導入し、高沸点成分と、炭素数n+1のカルボン酸を含む低沸点成分とに分離するカルボン酸の製造方法において、前記反応系1の液相中に含まれる一酸化炭素及び/又は水素の量を、下記の(i)及び(ii)の少なくともいずれかに調整する。
(i)一酸化炭素の量が、反応系の一酸化炭素の分圧1MPa及び液相の重量1kg当たり、少なくとも2mmolである。
(ii)水素の量が、反応系の水素の分圧1MPa及び液相の重量1kg当たり、少なくとも50mmolである。 (もっと読む)


【課題】金属担持触媒の担体が粉化せず、かつ活性金属の担持強度が十分に強い触媒を提供し、従来、精製が困難であった粗芳香族ポリカルボン酸から、色相が良好で高純度な芳香族ポリカルボン酸を工業的に安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】金属担体表面に触媒金属が担持された金属担持触媒、および粗芳香族ポリカルボン酸を水性媒体中で一部溶解した状態で、前記金属担持触媒と接触させることを特徴とする高純度芳香族ポリカルボン酸の製造方法。
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【課題】 触媒の選択性を制御するための新規な触媒選択性制御方法および該制御方法を実現する触媒組成物を提供すること。
【解決手段】 担体上に金属酸化物等の無機触媒成分を担持させる工程、および有機シラン化合物等の有機化合物を該担体上に共有結合させる工程を包含する方法を使用して、担体上に無機触媒成分および有機化合物が担持された触媒組成物を製造する。 (もっと読む)


本発明は、分子状酸素含有ガスの存在下におけるパラフィン系炭化水素含有供給原料の自熱クラッキングによるオレフィンの製造方法を提供し、前記方法は(a)前記パラフィン系炭化水素含有供給原料および前記分子状酸素含有ガスを含む予熱された混合供給流を供給し、(b)次いで前記予熱された混合供給流を希釈剤と混合し、前記希釈剤を少なくとも400℃の温度まで予熱して少なくとも10容量%の希釈剤を含む混合希釈供給流を生成させ、更に(c)前記混合希釈供給流を可燃性の正常燃料リッチ限界を超えて燃焼を支持しうる触媒と接触させて、オレフィンを含む炭化水素生成物流を与えることからなっている。 (もっと読む)


【課題】炭化水素供給原料および酸素含有ガスからオレフィン類を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】炭化水素供給原料および酸素含有ガスを自熱分解機に供給して、オレフィンを製造する方法であって、この方法は自熱分解プロセスにより発生した廃エンタルピー源を用いてアンモニア吸収冷凍システムを少なくとも部分的に駆動させ、炭化水素生成物流からのオレフィン類の分離および/または精製における少なくとも1のプロセス流を冷凍する。さらに、自熱分解反応器からの分解ガスの冷却により発生したクエンチ水;自熱分解反応器からの分解ガスの冷却により発生した水蒸気;自熱分解プロセスから製造されたエチレンを利用するプロセスから派生する十分に暖かい流;および自熱分解反応器近くの化学もしくは精製プロセスユニットからの十分に暖かい流からなる群より選択される少なくとも1のエンタルピー源を含むアンモニア吸収冷凍プロセスを含む。 (もっと読む)


分岐アルキル芳香族炭化水素の製造システムおよび方法が記載される。システムはオレフィン脱水素−異性化ユニット、アルキル化ユニットおよび分離ユニットを含む。分岐アルキル芳香族炭化水素の製造方法は、パラフィンおよびオレフィンを含むプロセス流を脱水素−異性化ユニットで処理することを含む。生成したオレフィンは、芳香族炭化水素をアルキル化して分岐アルキル芳香族炭化水素を製造するために使用される。芳香族炭化水素のアルキル化の後、アルキル化プロセスからの未反応成分はアルキル芳香族炭化水素から分離される。アルキル化プロセスからの未反応成分は主プロセス流にリサイクルされるか、あるいは他のプロセスユニットに送られる。
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本発明は、置換されたプロピオン酸を製造するための方法であって、式(I)で表される基質を用意する工程を含む方法に係る。そして、キラルリンまたは砒素置換基を有するメタロセン基を有する触媒リガンドを含むエナンチオ選択的水素化触媒の存在でエナンチオ選択的水素化条件の下、前記基質をエナンチオ選択的水素化に賦して、式(II)で表される生成物もしくはそのエナンチオマーまたは、適当な場合、そのジアステレオマーをエナンチオメトリック過剰に生じさせる方法。
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【課題】達成すべき変換率に対して可能な限り少量の触媒で実施可能な水素化方法を提供する。
【解決手段】水素化を少なくとも2個の直列に連結された水素化ユニット中で実施し、その際、2個の水素化ユニットの少なくとも1個をループ式に運転し、水素化のためにa)実施すべき水素化キネティクスを測定し、b)予め設定された反応器入口濃度および出口濃度によって、使用される反応器の型に必要な触媒体積を算出し、c)算出された触媒体積を組合せることによって、必要とされる全触媒体積を算出し、d)c)で算出された全触媒体積を変換率に対してプロットすることにより曲線を作成し、e)d)で作成された曲線の最小値を定め、かつ、f)個々の水素化ユニットの、最小値に割り当てられた触媒体積を算出することによって得られる触媒体積と、最大20%異なる触媒体積を使用する連続的接触水素化法により達成される。 (もっと読む)


炭化水素ストリームからのアセチレン化合物の除去方法であって、最初の濃度のアセチレン化合物およびオレフィン類を含有する対象留分を有する炭化水素供給原料を、アセチレン化合物の水素化に好都合な温度、圧力および水素濃度の条件下の蒸留反応ゾーン内の水素および対象留分の沸点より高い沸点を有する溶媒の存在する中で、アセチレン化合物の水素化に対して選択的な触媒と接触させ、該対象留分を、前記最初の濃度より低いアセチレン化合物の第2の濃度を有する塔頂留出液として、溶媒を塔底液として回収する方法である。 (もっと読む)


【解決課題】
本発明は2−オキソ−4−メチルチオブタン酸(I)、その塩及び誘導体の調整方法に関する。
【化1】


(式中、RはCOOH、COOR’、CONH、CONHR’、CONR’R’’から選択される基を表し、またR’及びR’’は、1個から12個の炭素原子を有する直鎖状又は分枝状アルキルラジカル及び3個から12個の炭素原子を有するシクロアルキルラジカルのグループから相互に独立に選択される。)
【解決手段】
本発明に係る方法によれば、ブタ−3−エン−1、2−ジオール(II)が触媒の作用により選択的に酸化されて2−オキソブタ−3−エン酸(III)を生じ、メチルメルカプタンが選択的に2−オキソブター3−エン酸(III)と縮合される。2−オキソ−4−メチルチオブタン酸(I)とその塩又は誘導体は、食品又は食餌サプリメントとして、特に動物飼養において使用される。
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【課題】オレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドからα,β−不飽和カルボン酸を高選択性かつ高生産性で製造することができる触媒、およびそれを用いたα,β−不飽和カルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】オレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドからα,β−不飽和カルボン酸を製造するための触媒であって、酸量が0.12mmol/g以下の無機酸化物担体に、少なくとも貴金属が担持されてなる貴金属含有担持触媒とする。また、その貴金属含有担持触媒の存在下、液相中でオレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドを分子状酸素で酸化するα,β−不飽和カルボン酸の製造方法とする。 (もっと読む)




式(1)(式中、Arは置換されていてよいヒドロカルビル基または芳香族部分を含んでいる置換されていてよいヘテロシクリル基を表し;そしてRおよびRは、各々独立に、置換されていてよいヒドロカルビル基または置換されていてよいヘテロシクリル基を表す)の化合物の製造方法であって、該方法は、a)式(2)の化合物を還元して式3の化合物を形成し;b)式(3)の化合物を活性化して式(4)(式中、OXは離脱基を表す)の化合物を形成し;そしてc)式(4)の化合物を式(5)の化合物にカップリングさせて式1の化合物を形成することを含む。ケトンのアルコールへの立体選択的還元も開示される。 (もっと読む)


本発明は、触媒としてのキラルIr錯体の存在下での、少なくとも1つのこのような結合を有する化合物、例えば、イソプレノイド、非環式セスキテルペン、トコモノエノール、トコジエノール、トコトリエノールまたはそれらの誘導体における炭素−炭素二重結合の(立体選択的)水素化、ならびにこのようなトコトリエノールまたはそれらの誘導体を含有する植物油の部分/抽出物の(立体選択的)水素化に関し、これによって、好ましくは1つの立体異性体が過剰に製造される。 (もっと読む)


炭化水素原料から出発する1,2-ジクロロエタンの製造方法であって:a)該炭化水素原料をクラッキングに付して、エチレン及び他の成分を含有する生成混合物を製造し;b)該エチレン含有生成混合物を、少なくとも1種の貯蔵場所に運び;c)塩素化反応器及び/又はオキシ塩素化反応器に、予め保存されていた該エチレン含有生成混合物を供給し、その反応器中で存在するエチレンの大部分を1,2-ジクロロエタンに転化し;d)得られた1,2-ジクロロエタンを、塩素化及びオキシ塩素化反応器から生じる生成物の流れから分離する;方法。 (もっと読む)


【課題】N,N−ジアルキルポリヒドロキシアルキルアミンの製法及びその使用法の提供。
【解決手段】 N,N−ジアルキルポリヒドロキシアルキルアミンが、遷移金属触媒及び水素の存在下で、N−アルキルポリヒドロキシアルキルアミンとアルデヒド若しくはケトンとの又は相当化合物との還元的アルキル化により製造され得る。反応は、少なくとも30wt%の有機溶媒を含有する反応溶媒中で遂行される。反応混合物中の適切な有機溶媒の十分に高い割合の使用は反応混合物中に存在する水の量を減じ、そして速い反応速度及び所望生成物の高い収率をもたらす。N,N−ジアルキルポリヒドロキシアルキルアミンは、広く様々な用途において界面活性剤として用いられ得る。 (もっと読む)


【課題】 簡単で工程数が少なく、更に光学純度の良好な光学活性アルキルフタリド類を得ることのできる合成法の提供。
【解決手段】フタル酸誘導体(1)をマグネシウム化合物(4)と反応させてアルキリデンフタリド類(2)を得、次いで不斉水素化することを特徴とする光学活性アルキルフタリド類(1)の製造方法。
【化1】



(式中、環Aは置換基を有していてもよい芳香族環を示し;X、X’及びYは置換基を示し;lは2〜8の整数を示す) (もっと読む)


たとえばカルボン酸およびカルボン酸エステルのようなカルボニル化生成物を製造するためのカルボニル化方法につき開示し、この方法は一酸化炭素をたとえばメタノールのようなアルコールおよび/またはたとえば酢酸メチルのようなその反応性誘導体からなる供給物と蒸気相にて接触させ、これにはロジウム、イリジウム、銅およびパラジウムから選択される少なくとも1種の金属とリチウム、ナトリウム、カリウムおよびルビジウムから選択される第IA族金属とによりイオン交換または充填された不均質ヘテロポリ酸触媒を使用することからなっている。 (もっと読む)


【課題】複合触媒系、ならびにアルカンのアルケンおよびそれらの対応する酸素化生成物への転化方法
【解決手段】アルケン、不飽和カルボン酸、飽和カルボン酸およびそれらのより高級な類似体を、対応するアルカンから複合触媒系および複合工程を使用して累積的に調製する。これは短接触時間リアクター条件を使用して、対応するアルケンを更に対応する酸素化生成物に接触的に転化させるための1以上の酸化触媒と組み合わせて、対応するアルケンへのアルカンのスチームクラッキングを行う。 (もっと読む)


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