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Fターム[4H006KA31]の内容

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Fターム[4H006KA31]に分類される特許

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【課題】塩化ビニル等の有害な副生物が発生しない、6,6′−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸エステル化合物の実用的な製造方法を提供する。
【解決手段】2−ヒドロキシ−6−ナフトエ酸エステル化合物と、式(2)


(式中、R2およびR3は、それぞれ独立に、炭素数1〜6のアルキル基等を表し、Xは、エーテル結合もしくはエステル結合を含んでいてもよい炭素数1〜20のアルキレン基を表す。)で表されるアルキレンジスルホン酸エステル化合物とを、塩基存在下、有機溶媒中で反応させて式(3)


で表される6,6′−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸ジエステル化合物を製造する。 (もっと読む)


【課題】パラジウム塩、銅塩及び塩基性二座配位子化合物からなる触媒を用い、分子状酸素の存在下、高温で、芳香族化合物を酸化カップリング反応させてビフェニル類を製造するビフェニル類の製造方法において、高価な貴金属であるパラジウム塩の目的生成物に対するTONやTOFを高くして、目的生成物あたりの触媒費用を低減できる、経済的に有利な、さらに改良された製造方法を提供する。
【解決手段】反応混合物中に、塩基性二座配位子化合物を、1時間当たり反応混合物中のパラジウム塩の0.01〜1.5倍モルの割合で、1時間以下の間隔で断続的または連続的に供給しながら酸化カップリング反応することを特徴とするビフェニル類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】シス体に富んだ光学活性シクロプロパンカルボン酸エステル化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】銅化合物と特定構造を有する光学活性サリチリデンアミノアルコール化合物との反応により得られる不斉銅錯体の存在下に、ジアゾ酢酸エステルと式(3)


で示される化合物とを反応させ一般式(4)


(式中、Rはアルキル基等を表わし、Rはアルキル基等を表わす。*は不斉中心を表わす。)で示される光学活性シクロプロパンカルボン酸エステル化合物を製造する。 (もっと読む)


【課題】分枝ポリアミンを生成するための方法を提供すること。
【解決手段】分枝ポリオールをニトロアリールカルボン酸と反応させ、ニトロベンゾイルエステルを形成する工程;および、該ニトロベンゾイルエステルを水素化し、分枝ポリアミンを形成する工程を包含する、プロセスを提供すること。ならびに、分枝ポリオールをニトロアリールカルボン酸と反応させ、ニトロベンゾイルエステルを形成する工程;該ニトロベンゾイルエステルを水素化し、分枝ポリアミンを形成する工程;および、該分枝ポリアミンをヒドロゲル前駆体と反応させる工程を包含する、プロセスを提供すること。 (もっと読む)


【課題】フェニルトランスシクロヘキサン誘導体の水素化による、シクロヘキサン環のシス体への異性化なしにトランスジシクロヘキサン誘導体を収率よく与える製造方法の提供。
【解決手段】下記一般式で表されるフェニルトランスシクロヘキサン誘導体を、ロジウム触媒存在下で水素化反応を行って、対応するトランスジシクロヘキサン誘導体を得るジシクロヘキサン誘導体の製造方法。
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【課題】α−トリフルオロメチル−α,β−不飽和エステル類の実用的な製造方法を提供する。
【解決手段】α−トリフルオロメチル−α−ヒドロキシエステル類を有機塩基の存在下にスルフリルフルオリド(SO22)と反応させることにより、α−トリフルオロメチル−α,β−不飽和エステル類が製造できる。
原料基質としては、β位置換基の片方が水素原子であり、他方がアルキル基、置換アルキル基、アルケニル基、置換アルケニル基、芳香環基または置換芳香環基であり、さらにエステル基がアルキルエステルである場合がより好ましい。該原料基質は入手が容易であり、所望の反応が良好に進行する。
さらに、有機塩基としては、1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノン−5−エン(DBN)または1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデセ−7−エン(DBU)がより好ましい。該有機塩基を用いることにより、所望の反応がさらに良好に進行する。 (もっと読む)


【課題】安価な出発物質を使用することにより工業的製造を可能にし、既知の合成法より短工程でメチル=ヘキサデカ−8−イノアートを製造することが可能となり、イチモンジカメムシのフェロモンを工業的に供給することができるようにする。
【解決手段】1,5−ジブロモペンタンを1−ノニルリチウムと反応させて1−ブロモテトラデカ−6−インを得る第1工程、1−ブロモテトラデカ−6−インを塩基存在下、マロン酸ジメチルと反応させて2−(テトラデカ−6−イニル)マロン酸ジメチルを得る第2工程及び、2−(テトラデカ−6−イニル)マロン酸ジメチルを塩化リチウム存在下、加熱処理してメチル=ヘキサデカ−8−イノアートを得る第3工程の全3工程で製造することを特徴とするメチル=ヘキサデカ−8−イノアートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 分子状酸素の存在下、パラジウムを含む触媒を用いて、フタル酸エステルを酸化カップリングさせてビフェニルテトラカルボン酸テトラエステル、特に2,3,3’,4’−ビフェニルテトラカルボン酸テトラエステルのような非対称ビフェニルテトラカルボン酸テトラエステルを選択的に製造するより経済的な製造方法を提供する。
【解決手段】 分子状酸素の存在下、少なくともパラジウム塩と銅塩とβ−ジカルボニル化合物を含む触媒を用いてフタル酸エステルを酸化カップリングさせるビフェニルテトラカルボン酸エステルの製造方法において、β−ジカルボニル化合物を、反応混合液の温度が130℃以上で断続的または連続的に供給することを特徴とするビフェニルテトラカルボン酸エステルの製造方法に関する。 (もっと読む)


本開示は、一般に、所望により置換されてもよい1−クロロ−4−メトキシイソキノリンを合成するための方法に関する。本開示はまた、この方法において有用な中間体に関する。 (もっと読む)


【課題】二重結合に隣接した1,2−ジオールの炭素-炭素結合を選択的に開裂し、2種のアルデヒド化合物またはケトン化合物を生産する反応を提供する。
【解決手段】ルテニウム錯体を用いる、以下の一般式で表される反応が提供される。


ここで、原料1は分子量100から7000の化合物であり、R、Rは単独に水素原子または低級アルキル基を表す。RとRは互いに直接結合して炭素−炭素の二重結合を形成していても良い。 (もっと読む)


【課題】医薬品イバブラジンの重要な合成中間体であるベンゾシクロブテン誘導体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記式(V)で示される化合物を、有機溶媒中、塩基の存在下、パラジウム触媒、ならびに有機ホスフィン含む触媒/リガンド系の存在下で環化反応に付すことを特徴とするベンゾシクロブテンの製造方法。式(V):
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【課題】不斉求核反応において、高い反応性と高い光学純度で目的物を得ることができ、公知の有機触媒よりも低分子量でしかも反応に必要な修飾等が容易でコストのかからない工業的に有利な触媒の提供。
【解決手段】例えば、不斉マンニッヒ反応において、下式(VI)で示される光学活性ビフェニルリン酸誘導体を含む不斉求核反応触媒を用いることで、高い光学純度で生成物が得られる。
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(i)4−ヒドロキシフェニルメチルカルビノールを含有するメタノールの溶液を供給し、(ii)前記溶液を、十分な時間、適切な温度及び圧力条件下で酸触媒置換反応に付して、溶液中で実質的にすべての前記カルビノールを4−ヒドロキシフェニルメチルカルビノールメチルエーテルに変換し、(iii)前記エーテル含有溶液中のメタノールを第二の溶媒で置換し、そして(iv)エーテル含有乳酸エチル溶液を、十分な時間、適切な温度及び圧力条件下で適切な酸触媒と反応させて前記プロパノエートを形成させるステップを含むプロパノエートの製造法。上記のようにして製造されたプロパノエートを含む新規組成物は、電子化学品市場において、例えばフォトレジスト組成物において用途を有する。 (もっと読む)


【課題】温和な条件でも反応を円滑に進行でき、工業的な規模であっても、簡便に且つ効率よく、純度の高いアルコキシアルカンカルボン酸エステルを高収率で製造できる方法を提供する。
【解決手段】本発明の方法では、非プロトン性極性溶媒中で、ハロアルカンカルボン酸エステルと金属アルコキシドとを反応させ、アルコキシアルカンカルボン酸エステルを製造する。非プロトン性極性溶媒としてN,N−ジメチルホルムアミドを用いてもよく、ハロアルカンカルボン酸エステルとして3−クロロ−2,2−ジメチルプロピオン酸エステルを用いてもよい。反応混合液を中和又は酸性化した後、水とC5−10アルカンとを混合して有機相に抽出し、抽出液を濃縮し、減圧蒸留してもよい。 (もっと読む)


本発明は、液体と少なくとも1つの第2の流体とを継続的に反応させるための装置及び方法に関するものであって、当該装置は、互いに並列に接続された少なくとも2つのジェットループ反応器と、1つの共通の外部の液体循環路とを有している。
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本発明は、アミノ含有薬物と結合させてそのインビボ特性を向上させることができるポリマー誘導体に関する。ポリマー誘導体は、後で放出されて本来の形の薬物を生じさせることができる。これらのポリマー誘導体および薬物結合体を調製する方法および、用いる方法が記載される。また別の様相において、本発明は、本明細書に開示される薬物結合体と薬学的に許容される賦形剤との薬学的製剤を提供する。いくつかの実施態様において、製剤は、微粒子中にカプセル化された薬物結合体を含む。 (もっと読む)


【課題】ディスコチックおよびカラミチック基を含むメソゲン化合物を提供する。
【解決手段】本発明は、負の光学的分散の複屈折フィルムにおける使用に特に適する新規なカラミチックメソゲン化合物と、新規な液晶(LC:liquid crystal)配合物およびそれらを含む液晶フィルムと、光学的、電気光学的、電子的、半導体または発光部品または装置における該化合物、配合物およびフィルムの使用とに関する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、α−ブロモメチルアクリレート類の工業的製法を提供するものである。従来より高い収率でα−ブロモメチルアクリレート類を工業的に提供することを目的とする。
【解決手段】
臭化水素を用いたα−ヒドロキシメチルアクリレート類のブロモ化反応において、水と二相分離する有機化合物類共存下でブロモ化反応を行うことにより、α−ブロモメチルアクリレート類の重合が抑制されることを見出し、従来より高い収率でα−ブロモメチルアクリレート類を工業的に提供するに至った。 (もっと読む)


式(I)の化合物は、グルコキナーゼ(GLKまたはGK)によって媒介される疾患または医学的状態の処置または予防に有用であり、インスリン分泌のための低下したグルコース閾値をもたらす。
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【課題】ポリアセン化合物は高いキャリア移動度を有し有機半導体としての利用が期待できるものの、耐光、耐酸化性が低く不安定であり、かつ、有機溶媒への溶解度が低いため電子デバイスの性能の再現性が困難であるとの欠点を有している。
【解決手段】ペンタセンは高い移動度を有する有機半導体材料であることが知られている。半導体としての性能を考えれば、高移動度であるほどよいことは明らかである。しかし、低移動度であっても用途が皆無ではなく、工業的な用途に注目すれば、デバイスを量産する際のバラつきや性能の劣化等の信頼性が重要な要素になってくる。その観点から、ペンタセン骨格に較べて酸化されにくく、溶液への溶解性もある多環芳香族化合物の一種である本化合物を合成した。劣化耐性では格段の性能を示し、有機溶媒への溶解性もあり、有機半導体としてドライプロセスだけでなくウェットプロセスでも電子デバイスの製造に適用するものである。 (もっと読む)


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