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Fターム[4H049VQ12]の内容

Fターム[4H049VQ12]に分類される特許

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本発明の対象は、アルキルクロロシラン及びハイドロジェンクロロシランから選択されるシランを含有するシラン混合物を蒸留装置において熱的分離する方法であって、蒸留装置の加熱のための熱の少なくとも一部を排出蒸気によって他の蒸留装置に転用し、そして高くても200ppmの不純物を有するシラン生成物が得られる前記方法である。 (もっと読む)


【課題】加水分解性が低く取り扱いが容易で、種々の有機修飾基を有する広範な有機ケイ素化合物をシランカップリング剤として使用することができ、しかも、脱アリール反応といった簡便な脱離反応により、多種類かつ有機修飾度の充実した有機無機複合体を工業的に有利に製造する。
【解決手段】ケイ素原子上に芳香環を有する有機ケイ素化合物と無機酸化物とを反応させ、該芳香環を脱離させることにより、有機ケイ素化合物と無機酸化物との間に共有結合を形成させて有機無機複合材料を得る。該ケイ素原子上に芳香環を有する有機ケイ素化合物が、下記一般式(1)で表される有機ケイ素化合物である上記有機無機複合材料の製造方法。


(R〜Rは、水素原子または電子供与性基を表す。Yは有機修飾基を、nは1〜3の整数を表す。) (もっと読む)


異なるクロロモノシラン生成プロセスからの廃棄物を単一の再生プロセスにおいて混合し、反応させる。有用なモノシラン種を単一の再生プロセスで得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、シリコン金属をRSiX4-d(II)およびRX(III)から選択した式を有するハロゲン含有化合物で処理し、触媒および促進剤を処理したシリコン金属と混合し、混合物をハロゲンガスおよび有機ハロゲン化物と接触させることによりオルガノハロヒドロシランを製造する方法に関する。本発明はまた、有機ハロゲン化物およびハロゲンガスをシリコン金属、触媒、促進剤および水素貯蔵物質の混合物と接触させることによりオルガノハロヒドロシランを製造する方法に関する。本発明はまた、有機ハロゲン化物および水素ガスをシリコン金属、触媒、促進剤および水素化触媒の混合物と接触させることによりオルガノハロヒドロシランを製造する方法に関する。本発明はまた、有機ハロゲン化物および水素ガスを反応物残渣および任意の水素化触媒と接触させることによりオルガノハロヒドロシランを製造する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、8〜13のpKaを有する不足量の核酸結合性のA基を備えているか、またはA基と、結合中および好ましくは溶出中、中性電荷を有する結合阻害性のN基とを有する、核酸結合相を用いて核酸を精製する方法であって、(a)核酸結合性のA基のpKよりも小さいpH(結合pH)で、核酸を核酸結合相に結合させる工程;(b)結合pHよりも大きいpH(溶出pH)で、該核酸を溶出させる工程を含む方法に関する。さらに、核酸の精製に使用され得る対応するキットおよび核酸結合相も開示する。本発明による手法により、低塩濃度の使用による核酸の精製、特に溶出が可能になり、そのため、精製された核酸の処理過程を直接行なうことができる、例えば、PCRに使用することができる。 (もっと読む)


本発明の対象は、一般式(1)RabSiCl4-a-bのシランの製造方法であって、本方法は、一般式(2)RcSiCl4-c及び(3)RdeSiCl4-d-e[式中、Rは1〜6個の炭素原子を有するアルキル基であり、aの値は1、2、又は3であり、bの値は0、又は1であり、cの値は1、2、3、又は4であり、dの値は0、1、又は2であり、eの値は0、1、又は2である]のシランからの混合物を、酸化アルミニウム100質量部に対して塩化アルミニウムを1〜10質量部、並びに酸化マグネシウム、酸化銅、酸化亜鉛、及びこれらの混合物から選択される金属酸化物を0.5〜10質量部含む酸化アルミニウム触媒の存在下で反応させるものである。 (もっと読む)


【解決手段】 酸触媒存在下に、式(1)
12Si(OR22 (1)
(R1は第二級アルキル基又はβ位にアルキル置換基を有する第一級アルキル基を表し、互いに同一でも異なっていても良く、R2はメチル基又はエチル基を表し、互いに同一でも異なっていても良い)
のジアルキルジアルコキシシランと、式(2)
3COCl (2)
(R3は、置換又は無置換の1価炭化水素基を表す)
で表される酸クロライド化合物とを反応させる式(3)
12SiCl2 (3)
(R1は上記と同じ)
で表されるジアルキルジクロロシラン化合物の製造方法。
【効果】本発明のジアルキルジクロロシラン化合物の製造方法は、酸触媒存在下にジアルキルジクロロシランと酸クロライド化合物を反応させることにより、嵩高い第二級アルキル基又はβ位にアルキル基を有する第一級アルキル基を持ったジアルキルジクロロシラン化合物を製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、ケイ素原子へと結合した少なくとも一つの加水分解基および炭素原子へと結合した少なくとも一つのハロ官能基を持ち、ケイ素原子および芳香族基の両方が共有結合している活性化ハロ含有アラルキルシランに関する。本発明はまた、そのようなシランを作製するプロセスならびにそれのゴム組成物での使用およびそのようなゴム組成物を含有するタイヤのような物品に関する。 (もっと読む)


有機ケイ素化合物を、気体状不飽和炭化水素と少なくとも1つのケイ素結合水素原子を含むシラン又はシロキサンとの、液体反応媒体中のハイドロシリレーション触媒の存在下での付加反応によって調製する。当該プロセスでは、不飽和炭化水素及び任意にシラン又はシロキサンを、噴射エダクタ(ベンチュリポンプとしても知られる)装置によって液体反応媒体中に分散させ、得られたガスインリキッド分散液を泡反応器内へ導入する。
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ケイ素含有触体から流動床反応器内でオルガノハロシランまたはハロシランを製造する半連続法であって、(i)未反応有機ハロゲン化物またはハロゲン化水素流および/またはオルガノハロシランまたはハロシラン生成物流中での水簸および(ii)重力または圧力差法を用いての直接取出し法により当該反応器中で用いられたケイ素含有触体を取り出し、取り出されたケイ素含有触体を流動床反応器に戻し、および/または新しいシリコン含有触体で置換することを含む方法。オルガノハロシラン(例えば、アルキルハロシラン)の生産に用いられる場合、シリコン含有触体はシリコンに加えて触媒および助触媒を含有し得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリカルボシランやシリコンカーバイド前駆物質の製造に有用な物質の直線状や環状トリシラアルカンの製造方法に関する。
【解決手段】本発明によると、4次有機ホスホニウム塩化合物を触媒として用いてSi-H結合を有するビスクロロシリルメタンを単独で、又は、有機塩化物と共に反応させて直線状や環状トリシラアルカンと有機トリクロロシラン誘導体を高収率で同時に合成することができ、又、触媒の使用後に回収が可能であり、非常に経済的であるので、有機無機ハイブリッド物質の前駆物質の大量生産に効果的である。 (もっと読む)


【解決手段】5−ビニル−2−ノルボルネンに一般式(1)
HSiR1nCl3-n (1)
(R1は炭素数1〜3の1価炭化水素基、nは0〜2の整数。)
で示されるクロロシランを反応させる際に、触媒として白金又は白金化合物と一般式(2)
PR234 (2)
(R2、R3、R4は1価炭化水素基、アルコキシ基、アラルキルオキシ基、又は、アリールオキシ基。)
で示されるリン化合物、又は、上記一般式(2)で示されるリン化合物を配位子としてもつ白金錯体を用いる一般式(3)


(R1は炭素数1〜3の1価炭化水素基、nは0〜2の整数。)
で示されるクロロシリル基含有エチルノルボルネン化合物の製造方法。
【効果】本発明によれば、クロロシリル基含有エチルノルボルネン化合物を高純度で収率よく製造することができる。 (もっと読む)


【課題】シラン化合物を酸化して対応するシラノール化合物を製造する方法において、容易に調製することができ、且つ、繰り返し使用することができる触媒を使用して、簡易かつ効率よくシラノール化合物の製造を行うことができるシラノール化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るシラノール化合物の製造方法は、ハイドロキシアパタイト表面にAgを固定化した表面銀固定化ハイドロキシアパタイトの存在下、シラン化合物を酸化してシラノール化合物を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】残留炭素の少ない良好な金属含有薄膜を与え、成膜速度や薄膜組成制御について安定したプロセスを与える金属化合物を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)で表される金属化合物。


(式中、Mはチタニウム、ジルコニウム又はハフニウムを表し、Xはハロゲン原子を表し、mは1又は2を表す。) (もっと読む)


【課題】触媒合成が非常に経済的であるだけでなく、オレフィン重合において触媒の活性に優れた遷移金属化合物及び前記遷移金属化合物と助触媒を含むエチレン単独重合体またはエチレンとα−オレフィンの共重合体製造用の遷移金属触媒組成物を提供することであり、さらに前記遷移金属化合物及び触媒組成物を利用し、多様な物性を有するエチレン単独重合体またはエチレンとα−オレフィンの共重合体を、商業的な観点で経済的に製造できる重合方法を提供する。
【解決手段】4族遷移金属を中心金属として、周囲にシクロペンタジエン誘導体及びオルト(ortho−)位置にヘテロ環状アリール誘導体が置換されたアリールオキシドリガンドを少なくとも一つ以上含み、リガンド間相互架橋されなかったことを特徴とする遷移金属化合物、前記遷移金属化合物と有機アルミニウム化合物及びホウ素化合物を助触媒として含む触媒組成物及びこれを用いた重合方法。 (もっと読む)


本発明は、精製されたハロゲンシラン、とりわけ非常に高純度のクロロシランを製造するために、工業的な純度のハロゲンシラン中の周期表の第三主族の元素の含分、とりわけホウ素及び/又はアルミニウムを含む化合物の含分を低減させるための方法に関する。本発明はさらに、本方法を実施するための装置に関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、有機合成時の試薬として利用され、反応性に優れる水素化塩化ジルコノセン化合物の製造方法を提供することにある。
【解決手段】 水素化塩化ジルコノセン化合物を製造する方法であって、二塩化ジルコノセン化合物と水素化剤とを0℃以下で反応させる方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱安定性に寄与するノルボルナン骨格が加水分解性シリル基と放射線重合性官能基との連結部位に組み込まれている有機ケイ素化合物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】(A)ノルボルナン骨格、(B)(A)に直結した加水分解性シリル基、および(C)(A)に直接または炭素原子および/もしくはヘテロ原子を介して結合した放射線重合性官能基、を有する放射線重合性官能基含有有機ケイ素化合物;ならびに(D)ノルボルナン骨格、(E)(D)に直結した加水分解性シリル基、および(F)(D)に直結した、ヘテロ原子を含み又は含まないハロアルキル基、を有するハロアルキル基含有有機ケイ素化合物と、放射線重合性官能基を有する有機酸のアルカリ金属塩およびアルカリ土類金属塩からなる群より選択される少なくとも1種の放射線重合性官能基を有する塩とを50〜150℃において反応させることを含む、前記有機ケイ素化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
工業的大量精製が可能なオープンカラム方式に適し、吸着性と脱離性とがともに優れた吸着剤を提供する。アントシアニンを精製する場合には、公知吸着剤の3倍以上の吸着能力を有し、一方脱離に要する溶離剤の必要量は1/2程度の少量で十分であること。
【解決手段】 吸着剤が、その平均粒径が200μm〜1,000μm、好ましくは400μm〜800μmの範囲であり、平均細孔径が50Å〜600Åの範囲であることを特徴とする脂肪族炭化水素残基を含むシラン化合物で表面処理されたシリカゲルであること。
アントシアニンの精製において、前記の表面処理シリカゲルを使用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】遷移金属錯体を提供すること。
【解決手段】式(I)


(式中、Mは、チタン原子等を表し、Aは、酸素原子等を表し、X1、X2は、モノアニオン性配位子を表し、R〜R10は水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜20のアルキル基等を表す。Lnは2価の架橋基を表す。(2価の架橋基は、R1112C、R1112Si、R1112Ge、R1112Sn、R11B、R11P、R11P=O、SO又はSを表し、式中、R11、R12は、同一又は相異なり、炭素原子数1〜20のアルキル基、炭素原子数6〜20のアリール基等を表す))で示される遷移金属錯体。 (もっと読む)


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