説明

Fターム[4H050WB17]の内容

Fターム[4H050WB17]に分類される特許

81 - 100 / 178


本発明は、ルテニウムの酸化状態が(+II)であり、かつキラルなフェロセニルジホスフィン配位子がルテニウムに対して二座のP−P配位を有する、キラルなフェロセニルジホスフィン配位子を有するルテニウム錯体に関する。該ルテニウム錯体は環状であり、かつフェロセニルジホスフィン配位子と共に少なくとも8員環を有する。フェロセニルジホスフィン配位子は、タニアフォス配位子、タニアフォス−OH配位子、およびワルフォス配位子からなる群から選択する。このRu錯体の製造方法を記載する。該Ru錯体は、有機化合物を製造するための均一系不斉触媒反応のための触媒として使用する。 (もっと読む)


【課題】更に、オレフィン−メタセシス用の触媒系であって、安定であり、かつ高く場合により制御可能な活性を示し、かつ現存の触媒の代替として利用できる新規の触媒系を提供する。
【解決手段】式(I)で示され、式中、Mは、Ru又はOsを表し、L及びL′は、互いに無関係に、同一もしくは異なって、中性の電子供与体を表し、X1及びX2は、同一もしくは異なって、アニオン性の配位子を表し、Rは、水素、環式の、直鎖状のもしくは分枝鎖状のアルキル基を表すか、又は置換されていてよいアリール基を表し、Zは、金属に直接的に配位する硫黄含有の単位を表し、かつAは、単位Zをカルベン炭素と共有結合させる架橋を表し、かつnは、0又は1の数を意味する]で示される化合物によって解決される。 (もっと読む)


【課題】発光効率が高く、青色発光する有機EL素子及びそれを実現する新規な遷移金属錯体化合物の提供。
【解決手段】カルベン結合を有する遷移金属錯体化合物であって、例えば、下記式(2)で表される金属カルベン結合を有するを有する遷移金属錯体である。


(L)−L)−L)は架橋三座配位子、Xは、酸解離定数が15以下の酸性化合物の共役塩基を表す。)有機EL素子は、有機薄膜発光層に該遷移金属錯体化合物を含有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、フルカラーディスプレーでの使用に適し、良好な効率と短いルミネッセンス減衰寿命を有する、スペクトルの赤色領域方向で発光する材料、特に良好な赤色の発光を有する材料を提供することである。
【解決手段】本発明は、レニウム化合物、特にエレクトロルミネッセンス(EL)素子において発光材料として有用なレニウム化合物に関する。 (もっと読む)


特定の鉄コンプレックス(A)、少なくとも1種類の金属コンプレックス(A)及び/又は(A’)を含むオレフィン重合用の触媒系、予備重合触媒系、オレフィンを重合するためのこれらの触媒系の使用、並びに記載された触媒系の1つの存在下でオレフィンを重合又は共重合することによるポリオレフィンの製造方法。 (もっと読む)


白金に共有結合している2つのニトリル置換基(ビスーニトリル)を有する、新規な白金系類似体が開示される。さらに、前記白金錯体の合成反応スキーム、並びにインビトロにおける定量的なIC50データが開示される。 (もっと読む)


【課題】新規なビスマス化合物又はアンチモン化合物を提供すること、及びそれら新規な化合物からなる環状カーボネート合成触媒を提供すること。
【解決手段】一般式(I)


(式中、Mはビスマスまたはアンチモン原子を、Xはヨウ素原子、炭素数1−20アルコキシ基等を、R、R、R及びRはそれぞれ水素原子等を意味する)で表される新規化合物。この化合物は環状カーボネート合成触媒として有用である。 (もっと読む)


組成物には、第一のプローブ、第一のプローブに結合した第一のイニシエータ構成成分、第二のプローブ、および第二のプローブに結合した第二のイニシエータ構成成分が含まれる。第一のプローブおよび第二のプローブは、一つの分析対象物に結合することができ、そして第一のイニシエータ構成成分および第二のイニシエータ構成成分は、互いに近く存在する場合そして第一のプローブおよび第二のプローブが分析対象物に結合する場合に、イニシエータを形成することができる。関連するキット、装置、および方法も提供される。 (もっと読む)


本発明は、式(I)または(II)[式中、Lは中性配位子であり、X、X’は陰イオン配位子であり、R1およびR2はそれぞれ独立して、水素、C1〜C6アルキル、C1〜C6ペルハロゲン化アルキル、アルデヒド、ケトン、エステル、ニトリル、アリール、場合により置換されるC5〜C6アルキルピリジニウム、ペルハロゲン化アルキルピリジニウムもしくはシクロヘキシル、Cn2nYもしくはCn2nY基10[式中、nは1〜6からなり、Yはイオンマーカーである]、または次式:の基であり、化合物が式(I)である場合は、R1が式(Ibis)の基であり得、あるいは化合物が式(II)である場合は、R1が式(IIbis)の基であり得、R3は、C1〜C6アルキルまたはC5〜C6シクロアルキルまたはC5〜C6アリールであり、R0、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10、R11はそれぞれ独立して、水素、C1〜C6アルキル、C1〜C6ペルハロゲン化アルキル、またはC5〜C6アリールであり、R9、R10、R11は複素環であり得、X1は陰イオンであり、R1およびR2は、それぞれが結合するNおよびCと一緒になって、複素環を形成し得る]のすべての化合物に関する。
(もっと読む)


【課題】新規二座ホスフィン配位子として有用なジホスフィンコア型両親媒性デンドリマーを提供する。
【解決手段】一般式(I)


[式中、Uは2価炭化水素基または1,1′−フェロセニレン基、Gは一般式(II)


(式中、R、R、R及びRは2価炭化水素基、Y及びZは2価連結基、Xは水素原子、カルボキシル基、リチウムカルボキシレート基、ナトリウムカルボキシレート基又はカリウムカルボキシレート基)で表される基である]で表されるデンドリマーとする。 (もっと読む)


【課題】従来の欠点を有しないか、又は少なくとも実質的に改善された窒化タンタル及び窒化ニオブ薄膜をCVD法で成膜するための新規な前駆物質を提供する。
【解決手段】下記一般式(II)で表される化合物。
(もっと読む)


【課題】容易に入手できる出発物質から、良好な収率で、活性の高いルテニウムおよびオスミウムカルベン・メタセシス触媒を合成する方法を提供する。
【解決手段】ルテニウム水素錯体およびハロゲン化第三プロパルギル等のアセチレン基含有ハロゲン化合物、もしくはジクロロメタン、ジクロロ酢酸エステル、α,α−ジクロロトルエン等のジハロゲン化合物の反応等によりルテニウムおよびオスミウムカルベン・メタセシス触媒を合成する。 (もっと読む)


本発明は、式(I)の新規化合物、その製造、製造のための中間体及び多様なメタセシス反応における式(I)の化合物の触媒としての使用に関する。簡単に入手可能な前駆生成物から得られる前記の新規化合物は高い活性を有し、かつ各種のメタセシス反応に使用可能である。
(もっと読む)


本発明は、特にリガンドとして使用され得る化合物、錯体、および、発光素子、特に有機発光素子(OLED)に関するものである。本発明は特に、このような素子における、発光するオキサゾール−キレート−金属錯体の発光体としての使用に関する。 (もっと読む)


【課題】高効率で安定な発光素子を実現でき、製造が容易な金属錯体を提供する。
【解決手段】下記部分構造式(1)を含む金属錯体。


[MはIrまたはPtから選ばれる。R乃至Rのうち少なくとも2つはフッ素原子である。Mへ配位する配位原子Nを含む環状基Aは、ピリジン環、キノリン環、イソキノリン環から選ばれ、その水素原子は炭素数が4以下のアルキル基、アルコキシ基に置換されても良い。] (もっと読む)


式(I)の新規メタセシス触媒、同触媒を製造する方法、及び閉環又は交差メタセシスなどのメタセシス反応におけるそれらの使用が開示されている。
(もっと読む)


架橋カルベン配位子を有するPtとPdのビスカルベン錯体及びテトラカルベン錯体の有機発光ダイオード内での利用、少なくとも一種の上記のPtまたはPdのカルベン錯体を含む有機発光ダイオード、少なくとも一種の一般式I及び/又は一般式IIの遷移金属−カルベン錯体が発光層、電子遮断層、励起子遮断層及び/又は空孔遮断層に存在する有機発光ダイオード、少なくとも一種の上記のPtまたはPdのカルベン錯体を含む発光層、少なくとも一種の本発明の発光層を含む有機発光ダイオード、および少なくとも一種の本発明の有機発光ダイオードを含む装置。 (もっと読む)


【課題】オレフィン重合用メタロセン触媒の提供。
【解決手段】下記の一般式で表されるメタロセン化合物。
(もっと読む)


【課題】エチレン又は炭素数4〜20のα−オレフィンとプロピレンのバランスの取れた反応性を呈するα−オレフィン重合用メタロセン系触媒の提供。
【解決手段】ジクロロ{ジメチルシリレン(2−インデニル)(2−メチル−4−フェニル−4H−1−アズレニル)}ハフニウムで代表されるメタロセン。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単であり、容易に低コストで製造でき、回収再利用性の点などで優れた、より実用的なポリマー担持金属錯体触媒および該触媒の調製に好適な触媒用配位子の提供。
【解決手段】スチレンモノマー(1a):25〜90モル%と、p−ホスフィン基含有スチレン(2a):1〜70モル%と、ジビニルベンゼン(3a):1〜30モル%(但し、全モノマー((1a)+(2a)+(3a))=100モル%)とを共重合させてなるリン含有スチレン系共重合体(A)と、式(B):「M−Xqr」(MはPdなどの遷移金属原子やそのイオン、Xはハロゲンイオンなど、Lはトリフェニルホスフィンなどの配位子、q,rは0以上の整数)で表される金属塩または遷移金属錯体とを接触させてなり、該錯体(C)中における、遷移金属原子または遷移金属イオンMの遷移金属換算量が0.1〜20重量%であるポリマー担持遷移金属錯体。 (もっと読む)


81 - 100 / 178