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Fターム[4J029EA03]の内容

Fターム[4J029EA03]に分類される特許

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【課題】高度な清澄度を有するポリエステルが安定して生産できる製造方法を提供する。
【解決手段】スラリー調製槽で調製されたジカルボン酸とグリコールからなるスラリーをエステル化反応槽に連続的に供給し、1基のエステル化反応槽を用いてエステル化反応を行い、引き続き重縮合反応槽にて重縮合を行うことにより連続的に製造する下記の方法。 (1)リン化合物をスラリー調製槽、エステル化反応槽、重縮合反応槽、およびこれらの槽間の移送ラインからなる群から選ばれる少なくとも一箇所に添加する。 (2)アルカリ土類金属化合物をスラリー調製槽、スラリー調製槽からエステル化反応槽へ至る移送ライン、エステル化反応槽から重縮合反応槽へ至る移送ラインからなる群から選ばれる少なくとも一箇所に、攪拌式のインラインミキサーを設置し、該インラインミキサーに添加する。 (もっと読む)


【課題】リン化合物の存在下、かつ単数のエステル化反応槽を用いてエステル化反応を行い、ポリエステルを連続的に製造する方法において、経済性の高い方法で、かつ得られるポリエステルの品質を低下させることなく、該ポリエステルの製造工程で留出されるグリコールを回収し循環再使用できる方法を提供すること。
【解決手段】製造工程より留出するグリコールを蒸留により分留して循環再使用する、リン化合物の存在下で行うポリエステルの製造方法において、下記要件を同時に満たすことを特徴とするポリエステルの製造方法。
(1)リン化合物をエステル化反応槽から重縮合反応槽へのエステル化反応生成物の移送ラインに添加すること
(2)上記分留をエステル化反応槽より留出する留出分と重縮合反応槽より留出する留出分を区分して処理すること (もっと読む)


本発明は、精製生分解性ポリ(ラクチド-グリコリド)(PLG)などの精製生分解性ポリエステルを得るために効果的な超臨界流体で生分解性ポリエステルを抽出する方法を提供する。超臨界流体は、高圧の二酸化炭素であってもよく、もしくは一種以上の共溶媒を有する二酸化炭素であってもよい。多様な圧力もしくは多様な温度、もしくはその両方で生分解性ポリエステルの段階的精製を実行するための方法もまた提供される。ポリエステルがPLGである際は、非精製ポリエステルに対して狭い分子量分布を持つ精製PLGコポリマーが得られる。精製PLGコポリマーは約1.7未満の多分散度で、約2%未満のモノマーと、約10%未満のオリゴマーとを持ち得る。精製PLGコポリマーは、生体組織内に挿入されるように構成された流動性インプラントなどの放出制御製剤に組み込まれる際、初期バースト効果の減少を示し得る。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高い融点を有するポリ乳酸の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、(A)主としてL―乳酸単位からなり、重量平均分子量が5万〜50万で、融点が140〜180℃のポリマーAと、
(B)主としてD−乳酸単位からなり、重量平均分子量が5万〜50万で、融点が140〜180℃のポリマーBとを、
重量比(A/B)が10/90〜90/10の範囲で共存させ、240〜300℃で熱処理しポリ乳酸を製造する方法であって、ポリマーAおよびポリマーBが以下の条件、
Mb/Ms=1.1〜5.2
(但し、MbはポリマーAおよびポリマーBの内、重量平均分子量が大きいポリマーの重量平均分子量、MsはポリマーAおよびポリマーBの内、重量平均分子量が小さいポリマーの重量平均分子量を示す。)
を満足することを特徴とするポリ乳酸の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】分子量分布が狭く、かつ高分子量の脂肪族ポリエステルを効率的に生産できる製造方法及び、該ポリエステルをブロックとして含有するポリエステルブロック共重合体を提供する。
【解決手段】ジカルボン酸単位と脂肪族ジオール単位とを有する環状エステルを、130℃以上の温度で重合する。この重合は触媒存在下で開環重合するのが好ましく、また溶媒非存在下で溶融重合により行うことが好ましい。該環状エステルに更にポリエーテル単位あるいはオキシカルボン酸単位を含有させることにより、ブロック共重合体を製造する。 (もっと読む)


【課題】ポリヒドロキシカルボン酸の製造原料として適したヒドロキシカルボン酸の精製方法、これを含む環状エステルの製造方法ならびにポリヒドロキシカルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】ヒドロキシカルボン酸よりも高い沸点のアルコールおよびフェノールの少なくとも一種からなる高沸点ヒドロキシ化合物を含む、ヒドロキシカルボン酸水溶液を蒸留することを特徴とするヒドロキシカルボン酸の蒸留精製方法。該精製ヒドロキシカルボン酸を重縮合してヒドロキシカルボン酸のオリゴマーを形成し、これを解重合してヒドロキシカルボン酸の二量体からなる環状エステルとし、さらにこの環状エステルを開環重合してポリヒドロキキシカルボン酸とする。 (もっと読む)


【課題】有機酸オリゴマーの効率的な製造方法を提供することを一つの目的とする。
【解決手段】 有機酸オリゴマーの製造方法を、アルキルアミンと、第3級アルコール及びエステル基を有しない非アルコール類から選択される1種又は2種以上とを含む反応溶媒を用いて、有機酸を重合して有機酸オリゴマーを合成する工程、を備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】優れた酸素吸収性能を有する酸素吸収性樹脂を提供する。
【解決手段】少なくとも下記モノマー(A)および(B)を重合させて得ることができる、ガラス転移温度が−8℃〜15℃の酸素吸収性樹脂を提供する。モノマー(A):下記(i)及び(ii)からなる群より選ばれるモノマー(i)下記構造(a)及び(b)の両方に結合し、かつ、1個又は2個の水素原子と結合した炭素原子を有し、該炭素原子が脂環構造に含まれているモノマー、(a)炭素−炭素二重結合基、(b)複素原子を含む官能基又は該官能基から誘導される結合基、炭素−炭素二重結合基、又は芳香環の何れか1つ、(ii)不飽和脂環構造内の炭素−炭素2重結合に隣接する炭素原子が電子供与性置換基及び水素原子と結合し、かつ、該電子供与性置換基と複素原子を含む官能基又は該官能基から誘導される結合基とがシス位に位置しているモノマー;モノマー(B):芳香環を有するモノマー。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性、柔軟性、耐熱分解性、生産性、生分解性、耐引裂き性が改良された脂肪族芳香族ポリエステルを提供する。
【解決手段】少なくとも脂肪族ジカルボン酸単位と、芳香族ジカルボン酸単位と、脂肪族及び/又は脂環式ジオール単位と、ヒドロキシカルボン酸単位とを含む脂肪族芳香族ポリエステルであって、脂肪族芳香族ポリエステル中のヒドロキシカルボン酸単位の含有割合が、脂肪族芳香族ポリエステル全構成単位の合計に対して0.01〜50モル%であることを特徴とする脂肪族芳香族ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】チタン化合物、アルカリ金属のカルボン酸塩及びリン化合物を用いたポリエステルの製造時における分割添加の問題がなく、反応性に優れ、しかも得られるポリエステルの色調が良好となる液状ポリエステル重縮合用触媒、その製造方法、及び、該触媒を用いたポリエステル樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】アルコール、アルカリ金属のカルボン酸塩、酸性リン酸エステル化合物及びチタン化合物を混合することにより得られる液状ポリエステル重縮合用触媒、その製造方法及び該液状ポリエステル重縮合用触媒を用いたポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリグリコール酸の合成方法及び装置において、グリコール酸を縮合した後、これを解重合してグリコリドを得る。
【解決手段】ヒドロキシカルボン酸又はその縮合物を環状二量体に解重合した後、これを開環重合してポリヒドロキシカルボン酸を合成するに際して、外力を用いてヒドロキシカルボン酸またはその縮合物を含む溶融物を薄層化して縮合した後、これを解重合して環状二量体を得ることを特徴とするポリヒドロキシカルボン酸の合成法及び合成装置。 (もっと読む)


【課題】 シクロデキストリン含有ポリエステル系重合体−ヨウ素包接化物、ヨウ素包接化物の製造方法を提供する。
【解決手段】 シクロデキストリン含有ポリエステル系重合体のシクロデキストリン部分にヨウ素が包接された、シクロデキストリン含有ポリエステル系重合体−ヨウ素包接化物、及びヨウ素包接化物の製造方法。本発明の包接化物は、優れた溶剤可溶性及び熱可塑性、さらに熱安定性を有するため、コーティング等への成形を容易に行うことができ、樹脂中への溶融混練も行うことができる。また、本発明の製造方法は、水やアルコール系溶媒を使用しないため、経済面や環境面の観点で好ましい。 (もっと読む)


【課題】重合性化合物として重合性基を有する樹状分岐化合物を含むことにより、感度、解像度、及び永久保護膜としての硬化物特性に優れ、かつフィルム化したロールからの感光性組成物のしみだし(端面融着)が少なく、高精細な永久パターンを効率よく形成可能な感光性組成物、感光性フィルム、感光性積層体、前記感光性積層体を用いた永久パターン形成方法、及び前記永久パターン形成方法により永久パターンが形成されるプリント基板の提供。
【解決手段】バインダー、重合性化合物、及び光重合開始剤を含み、前記重合性化合物が重合性基を有する樹状分岐化合物を含み、かつ前記光重合開始剤がオキシム誘導体を含むことを特徴とする感光性組成物、感光性フィルム、及び感光性積層体である。また、該感光性積層体を用いる永久パターン形成方法及び前記永久パターン形成方法により永久パターンが形成されるプリント基板である。 (もっと読む)


【課題】重合性化合物として重合性基を有する樹状分岐化合物を含むことにより、感度、解像度、及び永久保護膜としての硬化物特性に優れ、かつフィルム化したロールからの感光性組成物のしみだし(端面融着)が少なく、高精細な永久パターンを効率よく形成可能な感光性組成物、感光性フィルム、感光性積層体、前記感光性積層体を用いた永久パターン形成方法、及び前記永久パターン形成方法により永久パターンが形成されるプリント基板の提供。
【解決手段】バインダー、重合性化合物、光重合開始剤、及び熱架橋剤を含み、前記重合性化合物が重合性基を有する樹状分岐化合物を含む感光性組成物、感光性フィルム、及び感光性積層体である。また、該感光性積層体を用いる永久パターン形成方法及び前記永久パターン形成方法により永久パターンが形成されるプリント基板である。 (もっと読む)


ハロゲン化環状ラクトン、ハロゲン化環状ラクトンから製造されるポリマー、およびこのようなポリマーを含む組成物は抗菌性を付与し、織物材料、医療デバイス、送達媒介物、包装材料、このような物品のコーティングなどの製造に使用されるのに適する。実施形態において、このハロゲン化環状ラクトンポリマーは、カプロラクトン、アルキレンカーボネート、ジオキサノン、ジオキセパノン、吸収性環状アミド、クラウンエーテルから誘導される吸収性環状エーテル−エステル、アルファヒドロキシ酸、ベータヒドロキシ酸、ポリアルキルエーテル、およびこれらの組合せのような少なくとも1種の他のモノマーと共重合された、本開示のハロゲン化環状ラクトンを含み得る。 (もっと読む)


【課題】系の顕著な増粘を引き起こすことなく、かつ有機溶剤の使用なしに、耐水性ポリエステル樹脂またはその組成物を製造する方法。
【解決手段】分子末端が主として水酸基であるポリエステル樹脂を重縮合反応によって得た後、溶融状態の該ポリエステル樹脂に、環状酸無水物基含有ポリマーを添加する耐水性ポリエステル樹脂の製造方法であって、ポリエステル樹脂の水酸基と環状酸無水物基含有ポリマーの酸無水物基との当量比(水酸基/酸無水物基)が1.5以上であり、ポリエステル樹脂と環状酸無水物基含有ポリマーとの使用割合が質量比(ポリエステル樹脂/環状酸無水物基含有ポリマー)で70/30〜95/5であることを特徴とする耐水性ポリエステル樹脂の製造方法、および該方法で製造された耐水性ポリエステル樹脂を有機溶剤に溶解する耐水性ポリエステル樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、優れた柔軟性及び風合いを有し、かつポリ乳酸固有の優れた透明性及び生分解性を有する成形用樹脂を提供することである。
【解決手段】本発明は、ジオール(a1)、ジカルボン酸(a2)、及びヒドロキシカルボン酸(a3)を反応させて得られるポリエステル構造単位(A)と、ポリヒドロキシカルボン酸構造単位(B)とを有するブロック共重合体(C)からなることを特徴とする成形用樹脂に関するものである。 (もっと読む)


【課題】省資源化、環境保護を望む市場に対応すべく、スズ化合物を含有せず、且つ樹脂の着色が抑制され、異物によるフィルター詰まりなどないポリエステル樹脂(A)を用いて集光ビーズを分散させ、透明性かつ優れた密着性と耐熱性を合わせもち、液晶などのディスプレイのコントラスト向上に有用な光散乱シート用生分解性ポリエステル樹脂組成物を提供。
【解決手段】少なくともアルミニウム化合物を含有する重合触媒の存在下に製造され、酸性分として乳酸および炭素数2〜30のジカルボン酸類、グリコール成分として炭素数2〜30のグリコール類が共重合されたポリエステル樹脂(A)において、乳酸の占める割合が40〜98モル%、ガラス転移温度が70℃以下、還元粘度が0.20dl/g以上、酸価が300当量/106g以下である上記ポリエステル樹脂(A)に、集光ビーズが分散していることを特徴とするポリエステル樹脂組成物。 (もっと読む)


本発明は、O−カルボン酸無水物(OCA)とも呼ばれ、塩化しやすい官能基を含む、一般式(I)(式中、Aはヘテロ原子または−COOまたはNH基であり、BはAの保護基である)の1,3−ジオキソラン−2,4−ジオンに関する。本発明はまた、これらのOCAの制御重合のための方法に関するものであり、この場合、重合反応は塩基を含む触媒系の存在下、制御された様式で行われる。最後に、本発明は、これらのOCAから得られるポリ(α−ヒドロキシ酸)、ならびに有効成分の送達のための、または生体材料の製造のためのそれらの使用に関する。

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【課題】光学的等方性に優れ、光学フィルムなどに好適に利用できる変性セルロースアシレート(例えば、変性セルロースアセテートなど)を提供する。
【解決手段】セルロースアシレート(セルロースアセテートなど)と、このセルロースアシレートのヒドロキシル基にヒドロキシ酸成分(乳酸などのヒドロキシ酸、ラクトン、ラクチドなどの環状エステルなど)がグラフト重合して形成されたグラフト鎖とを有するヒドロキシ酸変性セルロースアシレートにおいて、前記セルロースアシレートのアシル基の置換度を2.7以上とするとともに、グラフト重合したヒドロキシ酸成分の割合をセルロースアシレートのグルコース単位1モルに対してヒドロキシ酸換算で平均0.1〜5モルとする。 (もっと読む)


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