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【課題】ステレオコンプレックス結晶の含有率が極めて高いポリ乳酸組成物を提供する。
【解決手段】L−乳酸単位とD−乳酸単位との質量比がL−乳酸単位/D−乳酸単位=60/40〜91/9であり、かつステレオコンプレックス結晶の含有率が80〜100%であるポリ乳酸ブロック共重合体と、ポリ−D−乳酸と、を含むポリ乳酸組成物、またはL−乳酸単位とD−乳酸単位との質量比がL−乳酸単位/D−乳酸単位=40/60〜9/91であり、かつステレオコンプレックス結晶の含有率が80〜100%であるポリ乳酸ブロック共重合体と、ポリ−L−乳酸と、を含むポリ乳酸組成物である。 (もっと読む)


本発明は、カルベン誘導体を用いて触媒される環状化合物の制御可能な開環重合の方法であって、前記カルベン誘導体は式(I)に示されるカルベン二酸化炭素化合物である。その式中、点線は任意に選択される二重結合を表す。X1はS又はNから選択される。X2はC又はNから選択される。R1、R2は、水素、1〜10個の炭原子を有するアルキル基、1〜10個の炭原子を有し、且つハロゲン原子、ヒドロキシル基、フェニル基及びシアン基中の一種又は多種に置換されたアルキル基、3〜6個の炭原子を有するシクロアルキル、ハロゲン原子、アダマンタン、フェニル基、及び置換フェニル基中の同一であるか又は異なる基から選択される。R3、R4は水素、ハロゲン原子、シアン基、ヒドロキシル基、置換フェニル基、1〜4個炭原子を有するアルキル基、及び1〜4個炭原子を有し、且つハロゲン原子、ヒドロキシル基、フェニル基及びシアン基中の一種又は多種に置換されたアルキル基中の同一であるか又は異なる基から選択される。又は、R3とR4とは3〜8個炭原子を含有するシクロアルキル又はシクロアルケニルを形成する。又は、R3とR4とはベンゼン環を形成する。又は、R2とR3とは無置換の五員又は六員N-複素環を形成する。
【化1】

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本発明は、カルベン誘導体の触媒作用によるポリ乳酸の製造方法である。カルベン誘導体は式(I)に示されるカルベン二酸化炭素化合物である。その式中、点線は任意に選択される二重結合を表す。X1はS又はNから選択される。X2はC又はNから選択される。R1、R2は、水素、1〜10個の炭素原子を有するアルキル基、1〜10個の炭素原子を有し、且つハロゲン原子、ヒドロキシル基、フェニル基及びシアノ基中の一種又は多種に置換されたアルキル基、3〜6個の炭素原子を有するシクロアルキル、ハロゲン原子、アダマンタン、フェニル基、及び置換フェニル基中の同一であるか又は異なる基から選択される。R3、R4は、水素、ハロゲン原子、シアン基、ヒドロキシル基、1〜4個の炭素原子を有するアルキル基、1〜4個の炭素原子を有し、且つハロゲン原子、ヒドロキシル基、フェニル基及びシアノ基中の一種又は多種に置換されたアルキル基、フェニル基、及び置換フェニル基中の同一であるか又は異なる基から選択される。又は、R3とR4とは3〜8個の炭素原子を含有するシクロアルキル又はシクロアルケニルを形成する。又は、R3とR4とはベンゼン環を形成する。又は、R2とR3とは無置換の五員又は六員N-複素環を形成する。
【化1】

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【課題】本発明の課題は、光学異性体の生成が少ないラクチドを合成することである。
【解決手段】濃縮乳酸を乳酸縮合装置4に供給して乳酸オリゴマーを生成する。これをタンク式の第一連続解重合装置29に供給し触媒と接触・混合させることでラクチドを生成させる。反応液の残渣を、遠心薄膜蒸発装置を適用した第二連続解重合装置54に連続供給し、さらにラクチドを生成させる。その残渣液を、横型二軸攪拌機を適用した第三連続解重合装置71に供給し、さらにラクチドを生成させる。各解重合装置で生成したラクチドをそれぞれ分縮装置35等で処理して不純物を凝縮し、乳酸縮合装置4に還流させる。ラクチド蒸気はラクチド凝縮器37等で凝縮回収し、個別に精製装置116により処理し、生成する。 (もっと読む)


本発明は、(a)成分Aとして少なくとも1種の疎水性ポリマーと、(b)成分Bとして少なくとも1種の親水性ポリマーと、(c)成分Cとして、アルデヒド、ジアルデヒド、ジケトン、アルデヒドケトン、前記化合物の誘導体及びそれらの混合物の群から選択される最後の1種の化合物に由来するA及び/又はBを架橋する少なくとも1つの構造単位とを含むポリマーブレンドに関する。本発明は、更に、その製造方法及びその使用に関する。 (もっと読む)


単独重合又は共重合により粘性のある反応生成物であるバイオポリマーを製造する方法であって、2−5個の攪拌容器が連なったカスケード型混合器を備えた長さ/直径の比が0.5−3.5の混練反応器(1)にモノマー及び/又は触媒及び/又は重合開始剤を投入する工程、既に反応した生成物と逆混合する工程、生成物を混練反応器(1)より取り出す工程及び混練反応器(1)内の生成物を最適な加工温度又は沸点又は昇華点まで加熱する工程を含み、反応熱及び摩擦熱の吸収により生成物の一部が気化されることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、ポリマー組成物の調製方法に関し、該方法は、脂肪族縮合ポリマーを一般式(I)の環式エステルと溶融混合することを含み、ここでXは、環中に存在する2個もしくは3個以上の炭素原子を有する、置換されていてもよい脂肪族炭化水素である。

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【課題】天然物由来の新規バイオポリマー、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、トチュウ由来のバイオポリマーを提供し、このバイオポリマーは、トチュウを生物学的に腐朽させてトチュウ分解産物を得る工程、およびこのトチュウ分解産物を洗浄する工程により得られる。このような簡便な方法により得られるバイオポリマーは、トランス型イソプレノイドを主として含み、比較的高分子量である。そのため、固形のエラストマー特性を有し、工業原料として有用である。 (もっと読む)


【課題】生分解性材料であり、かつ、柔軟性に富むポリウレタンウレアを提供する。
【解決手段】生分解性ポリエステルジオールとジイソシアネートとジアミンを反応させて得られるポリウレタンウレアであって、前記ジアミンが側鎖を有する脂肪族ジアミンであり、前記ジオールが生分解性ポリエステルセグメントを有する、セグメント化ポリウレタンウレア。 (もっと読む)


【課題】 従来、高分子合成に係る合成反応プラントにおいては、3〜5段階の設備が必要であった為、複雑さに絡む作業量の膨大さは、技術面、製造時間、コスト面で大きな課題であった。また、設備が占める工場面積も大きく、製品コストに影響を与えていた。特に夢の樹脂と言われている生分解性樹脂においての高コストは、製品の普及に大きな影響があり、未だ初期段階のまま商業化にならず、低迷している。コストの低減さえ実現すれば飛躍的な普及が可能であるとの見解が主な課題であった。り
【解決手段】 単反応釜でのマグネトロン発振機器をL乳酸などの生分解性樹脂や一般的樹脂に作用させ、従来の高気圧内反応と触媒の段階的使用を無くし、製造工程の簡素化を計った。 (もっと読む)


【課題】 高分子量を有し、好ましい態様においては、高融点を有し、熱安定性および色相にも優れるポリ乳酸系樹脂を効率的に製造する方法の提供。
【解決手段】乳酸を主原料として、直接重縮合により、ポリ乳酸系樹脂を製造する方法であって、薄膜蒸発機を用いて、重縮合を行った後、固相重合することを特徴とするポリ乳酸系樹脂の製造方法であって、好ましくは、無溶媒下で行うこと、触媒として、錫化合物、チタン化合物、鉛化合物、亜鉛化合物、コバルト化合物、鉄化合物、リチウム化合物、希土類化合物、スルホン酸化合物から選択されるいずれか1種以上を用いることを特徴とするポリ乳酸系樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】β位結合ポリアスパラギン酸またはその塩もしくはエステルを、高純度で製造するための方法の提供。
【解決手段】有機溶媒中にてポリアスパラギン酸加水分解酵素を用いて、アスパラギン酸またはその塩もしくはエステルを基質として、高純度のβ位結合ポリアスパラギン酸またはその塩もしくはエステルを合成する方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性と柔軟性を両立する生分解性のポリカーボネートを提供すること、交互共重合比率の高いポリカーボネートの製造方法を提供すること。
【解決手段】ポルフィリン系化合物が配位した金属錯体の存在下で、二酸化炭素と、下記一般式(1)で表されるアルキレンオキシドと、下記一般式(2)で表されるアルキレンオキシドとを共重合させる、ランダムポリカーボネートの製造方法である。また、二酸化炭素と、下記一般式(1)で表されるアルキレンオキシドと、下記一般式(2)で表されるアルキレンオキシドを原料とし、交互共重合比率が95%以上であるランダムポリカーボネートである。一般式(1)中、Rは、水素原子又はメチル基を表す。一般式(2)中、Rは、アルキル基、アルコキシ基、アルコキシカルボニル基、アルキルシリル基を表し、Arは、ベンゼン環、ナフタレン環、アントラセン環を表し、nは、0〜9の整数を表す。


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【課題】ポリ乳酸を、発酵乳酸液を原料として、単独設備による直接連続重合法で、作業性よく、廉価に提供する。
【解決手段】発酵乳酸液を原料とし、連続して複数回縮重合工程を繰り返し、実用性あるポリ乳酸を製造可能とするものであり、発酵乳酸液を、第1縮重合室5にフラッシュ投入し、第1縮重合室5で脱水しながら減圧縮重合し、次いで、その生成物を、第2縮重合室8にフラッシュ投入し、第2縮重合室8で減圧縮重合し、その後、更に窒素超臨界または亜臨界条件下で、第3縮重合室13にフラッシュ投入し、第3縮重合室13で減圧縮重合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 色調に優れるポリ3−ヒドロキシブチレート系重合体が得られる精製方法を提供する。
【解決手段】 かさ比重0.1〜0.5g/ml、メジアン径30〜500μm、融点165℃以上であるポリ3−ヒドロキシブチレート系重合体粒子及びメタノール、エタノール、テトラヒドロフランよりなる群から選ばれる少なくとも1種の溶媒を撹拌機を有する容器内に入れ、攪拌周速30〜300m/分、洗浄温度20〜80℃、液深さ(H)/攪拌槽直径(D)0.35〜3との条件下で撹拌・洗浄を行うポリ3−ヒドロキシブチレート系重合体の精製方法。 (もっと読む)


【課題】 色調に優れるポリ3−ヒドロキシブチレート系重合体、及びポリ3−ヒドロキシブチレート系重合体の精製方法を提供する。
【解決手段】 黄色度が−20以下である色調に優れるポリ3−ヒドロキシブチレート系重合体、及びポリ3−ヒドロキシブチレート系重合体に塩素系炭化水素を添加し、沸点以上で加熱溶解しポリマー溶液とした後、該ポリマー溶液をアルコール、水及び炭化水素よりなる群から選ばれる少なくとも1種の溶媒に添加しポリ3−ヒドロキシブチレート系重合体を析出し回収するポリ3−ヒドロキシブチレート系重合体の精製方法。 (もっと読む)


本発明は、水溶性生分解性ポリエステル樹脂の製造方法に関し、より詳しくは、無毒性触媒を用いて水溶性生分解性ポリエステル樹脂を製造する方法に関する。本発明の方法では、従来の毒性触媒の使用を回避しながらも反応速度を高めることができるように、クエン酸−チタン−亜鉛からなる三成分系触媒を使用する。 (もっと読む)


【課題】短時間に効率的に生分解性共重合体を合成する方法を提供する。
【解決手段】グリコリド、L−ラクチド、D,L−ラクチド、β−プロピオンラクトン、γ−ブチロラクトン、δ−バレロラクトン、β−メチル−δ−バレロラクトン、ε−カプロラクトン、D,L−マバロノラクトン、トリメチレンカーボネート、1−メチルトリメチレンカーボネート、2,2−ジメチルトリメチレンカーボネート、テトラメチレンカーボネート、1,5−ジオキセパン−2−オン、モルフォリン−2,5−ジオン、3,6−ジメチルモルフォリン−2,5−ジオン、(R)−or−(S)−3−メチル−4−オキサ−6−ヘキサノライド(MOHEL)、エチレンオキシド、5−メチル−5−ベンジロキシカルボニル−1,3−ジオキサン−2−オンから選択される1種または2種以上の生分解性を有する単量体にマイクロ波を照射して開環重合させる。 (もっと読む)


【課題】末端にオリゴ(ポリヒドロキシ酸)を含むポリオキシアルキレン化合物を用いて生分解性ポリオキシアルキレン誘導体を工業的規模で簡便に得ることの可能な製造方法を提供すること。
【解決手段】下記一般式(2):


で表される生分解性ポリオキシアルキレン誘導体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、精製生分解性ポリ(ラクチド-グリコリド)(PLG)などの精製生分解性ポリエステルを得るために効果的な超臨界流体で生分解性ポリエステルを抽出する方法を提供する。超臨界流体は、高圧の二酸化炭素であってもよく、もしくは一種以上の共溶媒を有する二酸化炭素であってもよい。多様な圧力もしくは多様な温度、もしくはその両方で生分解性ポリエステルの段階的精製を実行するための方法もまた提供される。ポリエステルがPLGである際は、非精製ポリエステルに対して狭い分子量分布を持つ精製PLGコポリマーが得られる。精製PLGコポリマーは約1.7未満の多分散度で、約2%未満のモノマーと、約10%未満のオリゴマーとを持ち得る。精製PLGコポリマーは、生体組織内に挿入されるように構成された流動性インプラントなどの放出制御製剤に組み込まれる際、初期バースト効果の減少を示し得る。 (もっと読む)


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