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Fターム[4K001AA09]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 目的金属 (6,463) | Cu (597)

Fターム[4K001AA09]に分類される特許

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【課題】 貴金属を含む鉄ニッケル合金を、特殊な設備を使わずに既存の銅製錬設備を活用して貴金属成分を効率よく回収し、湿式方法により不純物の少ないニッケルを回収する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】貴金属を含有する鉄及びニッケルの硫化物を主成分とする金属硫化物を鉄及びニッケルに対して1倍当量以上2.0倍当量以下の硫酸を使い大気圧下で鉄およびニッケルを選択浸出して分離し、浸出残渣に銅硫化物とともに貴金属を濃縮する貴金属含有金属硫化物からの有価物回収方法。 (もっと読む)


【課題】 耐火物及び水冷ジャケットの取替えが永年にわたって不要となる水冷ジャケット並びにそれを利用した炉体冷却構造及び炉体冷却方法を提供する。
【解決手段】 水冷ジャケット10は、内部に冷却水路11を備えたジャケット本体20と、炉内側に向かって突出するようにしてジャケット本体20に配置された複数の冷却突起30と、隣り合う冷却突起30同士を連結するようにして配置され、冷却突起30の突出長さよりも短い長さで突出形成された冷却フィン34とを備え、冷却突起30と冷却フィン34との間には隙間なく耐火物35、37を充填すると共に、少なくとも冷却突起30の先端が覆われるように冷却突起20及び冷却フィン40自体を耐火物37で被覆してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】省エネ効果に優れ、製造コストが良好で、且つ、緊急装置稼働後の環境事故発生が良好に抑制された転炉操業装置及びそれを用いた転炉操業方法を提供する。
【解決手段】転炉操業装置10は、少なくとも1基の転炉11〜11'''と、前記転炉11〜11'''に接続された少なくとも1基の送風管12a、12bと、エアーを前記送風管12a、12bを通して前記転炉11〜11'''へ送り込む少なくとも1基のエアー供給部13a、13bと、前記送風管12a、12bの転炉11〜11'''直前に設けられ、転炉非常傾転時に前記エアー供給部13a、13bの運転が停止した際、前記転炉11〜11'''内の溶湯の逆流を阻止するように送風管12a、12b内の残存エアーの転炉11〜11'''への流量を調整する送風圧力調整弁17とを備える。 (もっと読む)


【課題】省エネ効果に優れ、広いエアー供給部の運転自由度及び良好な転炉操業装置の時間稼働率を有する転炉操業装置及びそれを用いた転炉操業方法を提供する。
【解決手段】転炉操業装置10は、転炉11〜11'''と、転炉11〜11'''に接続された送風管12a、12bと、エアーを送風管12a、12bを通して転炉11〜11'''へ送り込むエアー供給部13a、13bと、エアー供給部13a、13bの運転点が、サージラインの下側領域にあるときに、エアー供給部13a、13bから送風管12a、12bに送り込むエアーの流量を所望の量に調整するエアー供給量調整弁14と、エアー供給部13a、13bの運転点が、サージライン上、又は、サージラインの上側領域にあるときに、送風管12a、12b内のエアーを排出して送風管12a、12b内の圧力を下げることで、運転点をサージラインの下側領域へ移動させるエアー排出弁15とを備える。 (もっと読む)


【課題】使用済みの平版印刷版を再利用する際に、アルミニウム純度や微量金属含有量の品質を満たした平版印刷版用アルミニウム基体を、副成される酸化アルミニウムの量が低減され、高い収率で得ることができ、地球温暖化の原因となるCO発生量が大幅に削減された平版印刷版用アルミニウム基体の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム基体に、粗面化処理、及び、リン酸を含有する電解液を用いた陽極酸化処理を順次施した平版印刷版用支持体を備える使用済みの平版印刷版を含むアルミニウム基体用再生材料を準備し、この再生材料により再生地金を得て、再生材地金に必要な量の新アルミニウム地金及びCuを含む微量金属母合金を加えて新たなアルミニウム基体を作製する平版印刷版用アルミニウム基体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】自溶製錬炉において、炉内に供給された原料と反応用ガスの混合を積極的に促進し、早期に均一な混合雰囲気を作り出すことで反応の早期完了及び反応を均一化する。
【解決手段】原料を分散し、同時に反応に寄与するガスをシャフト部上部のランスから旋回気流となるように吹き込むことを特徴とする自溶製錬炉の操業方法。 (もっと読む)


【課題】 耐火物及び水冷ジャケットの取替えが永年にわたって不要となる水冷ジャケット並びにそれを利用した炉体冷却構造及び炉体冷却方法を提供する。
【解決手段】 水冷ジャケット10は、内部に冷却水路11を備えたジャケット本体20と、炉内側に向かって突出するようにしてジャケット本体20に形成された複数の冷却フィン30であって、ジャケット本体20の幅方向に沿って所定の間隔で複数段にわたって形成された冷却フィン30とを備え、冷却フィン30と冷却フィン30との間には耐火物35を挟み込むようにして配置し、耐火物35と冷却フィン30との隙間には不定形耐火物37を充填すると共に、さらに冷却フィン30の先端部を含めて全体を被覆するように不定形耐火物37でコーティングしてなることを特徴とし、この水冷ジャケット10を炉壁に設けることで炉体を冷却することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来方法の問題点であったスラグ中のSiO品位のバラつきの増大を極力抑えてスラグ成分の安定化を図ることが可能な製錬炉への鉱石原料及び溶剤の装入方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 粉砕及び乾燥した主としてケイ酸鉱からなる溶剤10を第1の搬送系統によって製錬炉直前まで搬送し、一方粉砕及び乾燥した鉱石原料20を第2の搬送系統によって製錬炉直前まで搬送し、溶剤10と鉱石原料20を製錬炉に装入する直前に混合して製錬炉に装入する製錬炉への鉱石原料及び溶剤の装入方法において、鉱石原料20が気送管21によって気流搬送されてくる気流中にチャンバ31内で溶剤10を投入して均一に混合した後、製錬炉へ装入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】銅製錬の自熔炉バーナーコーン内を落下する精鉱粒子を適宜捕集、サンプリングし、バーナーコーン半径方向の流量分布、その粒度分布を定量的に評価するためのサンプリング冶具を提供する。
【解決手段】管壁に流入孔と前記流入孔と通じた流出孔を設け、かつ前記流入孔から入る被捕集粒子を保持する空間を形成するセル部が設けられる管状体を先端に備える内部構造体と、前記内部構造体が径方向に回転自在あるいは軸方向に移動自在なように内部に収められる管状の外部構造体とからなり、前記外部構造体は、前記内部構造体が回転自在あるいは移動自在に配置されたときに、前記内部構造体の流入孔および流出孔と合致する位置に流入孔および流出孔を備え、前記内部構造体または外部構造体を、径方向に回転あるいは軸方向に移動させる前記内部構造体の流入孔の閉鎖手段を備え、前記セル部に被捕集粒子を保持することを特徴とするサンプリング冶具。 (もっと読む)


【課題】比較的シンプルな工程で、鉄、亜鉛、鉛、銅、リチウムその他の有価金属、有価酸化物、あるいは、食塩や塩化カリウム等のハロゲン化合物等を効率よく高純度に回収し、同時に、ダイオキシン、PCB、塩素、臭素、水銀、鉛、カドミウム等の有害物を除去して無害化することができる、処理品からの有価物回収方法を提供することを課題とする。
【解決手段】酸化物、ハロゲン化物、有機物、合金、炭酸化合物等を含む廃棄物、粉塵、再生品その他の処理品を処理し、有害物を除去して無害化しつつ含有有価物を高純度に回収するための方法であって、含有する有価金属及び/又は有価酸化物に対応する減圧下において前記処理品を、前記含有する有価金属及び/又は有価酸化物に対応する温度で加熱して、昇華、蒸発、分解又は還元することによって蒸発物と残渣とに分離し、有害物を除去しつつ、前記含有する有価金属及び/又は有価酸化物を分離回収する。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオンバッテリーに含まれる金属を資源化する方法
【解決手段】
本発明はリチウムイオンバッテリーから金属を回収するためのリサイクル方法に関する。より具体的には、アルミニウム及び炭素を含むリチウムイオンバッテリーからコバルトを回収するための自己発生プロセス(autogeneous process)が開示され、この方法は
2注入手段を備えた浴炉を準備する工程と、
スラグ形成剤としてのCaO及びリチウムイオンバッテリーを含む冶金装入原料を供給する工程と、
2を注入するとともに該浴炉へ前記冶金装入原料を供給し、これによって該コバルトの少なくとも一部が還元され金属相中に集められる工程と、
湯出しによって該金属相からスラグを分離する工程を含み、
冶金装入原料の質量%で表されるリチウムイオンバッテリーの該フラクションが少なくとも153質量%−3.5(Al%+0.6C%)[該バッテリー中のアルミニウム及び炭素の質量%をそれぞれAl%及びC%と表す]であることを特徴とし、これによって溶融還元プロセスを自己発生条件(autogeneous conditions)で操作することを可能とする。この方法は、シャフト炉を用いる技術方法に対し、装入原料の形態に対する広い許容範囲、高いエネルギー効率及び簡略化された排気清浄要求という利点を有する。 (もっと読む)


【課題】作業過程において溶液の転化を必要とせずとも銅・インジウム・ガリウム・セレンを逐一分離することができ、工程時間および製造コストを効果的に削減することができる銅・インジウム・ガリウム・セレンの回収方法を提供する。
【解決手段】銅・インジウム・ガリウム・セレンの回収方法であって、まずインジウム・ガリウム・セレンを含む金属粉末を塩酸および過酸化水素の混合溶液で溶解する。ヒドラジンでセレンを分離した後、インジウム金属で銅と置換する。最後に支持液膜(SLM)に分散逆抽出液を組み合わせてインジウムおよびガリウムを分離する。 (もっと読む)


【課題】 原料中のレニウムの含有量が大きく変動しても、安定して効率よくレニウムを分離できる低コストな方法を提供する。
【解決手段】 銅、亜鉛、カドミウム、ヒ素のいずれか1種類以上の元素及び過レニウム酸を含有する溶液からレニウムを分離する方法であって、該溶液に水酸化ナトリウムなどのアルカリを添加して沈殿物を生成し、該沈殿物を含む溶液を濾過などの分離法によって固液分離する第1工程1と、該固液分離によって得た分離液に硫酸などの酸を添加し、当量濃度1.0規定以上4.0規定以下の範囲に酸の濃度を調整する第2工程2と、該酸の添加によって得た調整液に硫化水素ナトリウムなどの硫化剤を添加して硫化殿物を生成し、該硫化殿物を硫化後液から分離する第3工程3とを有している。 (もっと読む)


【課題】 マグネタイトの析出・再溶解を抑制しつつスラグロスを低減させることができる銅の製錬方法を提供する。
【解決手段】 銅の製錬方法は、マット(60)およびスラグ(70)を生成するための銅製錬炉において、スラグ(70)の温度を、スラグ(70)におけるマグネタイト析出温度よりも10℃〜40℃高く制御する温度制御工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】携帯型または小型の電気電子機器について効率良く有価金属を回収する。煩雑な作業を不要とする。
【解決手段】携帯型または小型の電気電子機器本体から電池を抜き取り、ロータリキルンに投入する。ロータリキルンには高温の過熱蒸気を供給し、還元雰囲気中で炉内温度が450〜650℃で15〜120分加熱することにより金属製部品を除いた部品を熱分解する。熱分解後に磁選し、非磁着物および磁着物から有価金属を個別に高品位で回収する。煩雑な解体作業を除き、かつ、安全に高効率での回収を行える。 (もっと読む)


【課題】鉄酸化細菌および銀を添加した硫酸溶液を用いる硫化銅鉱からの銅の浸出の際に、鉄酸化菌の生育および鉄酸化能力を低下させることなく銅を浸出させる方法を提供すること。
【解決手段】鉄酸化細菌および銀を添加した硫酸溶液を浸出液として用いる硫化銅鉱からの銅の浸出において、該浸出液に天然含窒素有機成分を添加することを特徴とする、硫化銅鉱からの銅の浸出方法。 (もっと読む)


【課題】硫化銅鉱の積層体浸出において実操業レベルで汎用性ある条件で、易溶性銅鉱ばかりでなく難溶性の黄銅鉱や銅藍を一部または全て含有する硫化銅鉱から銅を効率よく浸出する方法を提供すること。
【解決手段】鉄(III)イオンと、全ヨウ素濃度が8〜100mg/Lであるヨウ化物イオンを含有する硫酸溶液を浸出液として用いて、硫化銅鉱を含む鉱石から積層体浸出法によって銅を浸出させることを特徴とする、硫化銅鉱からの銅の浸出方法。 (もっと読む)


本発明は、バイオリーチングのための添加物であって、それが、硫化鉱からの銅回収率を増大することを可能にする添加物を開示する。そこにおいて、この添加物は、実質的にリポタンパク質リカナンターゼとpHが0.8〜3の硫酸溶液とにより構成される。リポタンパク質リカナンターゼは、配列番号1に示される配列と少なくとも50%の相同性を有するアミノ酸配列を有し、または配列番号2に示される配列と少なくとも50%の相同性を有するヌクレオチド配列の翻訳産物である。また、改良されたバイオリーチングプロセスが保護され、それは、本発明に記載された通りの鉱石バイオリーチングプロセスの間に当該添加物を添加することと;および、慣習的なプロセスを継続し、5〜20%に増大された同回収率を得ることとを含む。 (もっと読む)


【課題】酸性又はアンモニア性水溶液から有価金属を抽出する方法を提供する。
【解決手段】溶媒抽出用組成物は、一つ又はそれ以上のオルトヒドロキシアリールアルドキシム或いはオルトヒドロキシアリールケトキシム及び一つ又はそれ以上の、ヒドロキシル基で置換されたエステル、並びに好ましくは水非混和性有機溶媒を含む。オルトヒドロキシアリールアルドキシム又はオルトヒドロキシアリールケトキシムは、一般的に以下の式(1):


を有し、式中、R1は水素又はヒドロカルビル基であり、そしてR2はオルト−ヒドロキシアリール基である。 (もっと読む)


【課題】銅転炉ダストの処理において、鉛の分離処理後の残渣中における銅の含有量を低減し、銅の回収コストを下げることを目的とする。
【解決手段】銅転炉ダストの処理方法は、硫酸を加え、エアーおよび、または蒸気を吹き込むことにより、銅転炉ダスト中の酸不溶解の金属を除去する酸化、酸浸出処理と、浸出処理後の浸出液を硫化し、銅、及び砒素を回収する硫化処理と、を備える。 (もっと読む)


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