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Fターム[4K001AA09]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 目的金属 (6,463) | Cu (597)

Fターム[4K001AA09]に分類される特許

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【課題】非鉄製錬炉に設けられた投入孔部に、熔体の飛沫、ダスト及び揮発成分等を由来とする強固な鋳付きが発生することを未然に防止して投入孔部の閉塞を防止する非鉄製錬炉の操業方法及びこの非鉄製錬炉の操業方法を実施するのに適した投入装置を提供する。
【解決手段】被投入物を投入する際に用いられる投入孔部31を備えた非鉄製錬炉の操業方法であって、投入孔部31内に対して還元剤を吹き込み、投入孔部31内を還元性雰囲気とすることにより、投入孔部31の閉塞を防止することを特徴とする。また、前記還元剤が粉コークスであり、この粉コークスを燃焼させることで投入孔部31内を加熱する。 (もっと読む)


【課題】廃棄されたNaS電池を、大量に効率良く処理することができるNaS電池の処理方法を提供する。
【解決手段】正極容器の内部に固体電解質管が装入され、正極容器と固体電解質管との間の空間に硫黄が充填され、固体電解質管内にナトリウムが充填された構造のNaS電池を処分するNaS電池の処理方法であって、NaS電池を金属製錬炉に投入し、ナトリウム成分を、金属製錬工程で生成するスラグの中に吸収して無害化するとともに、硫黄成分を、金属製錬工程で生成する硫酸又は石膏の中に回収することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熔体中のスラグとマットとの分離を効率良く行うことができるとともに、マグネタイトが炉壁部に析出して厚く堆積することを未然に防止することができ、かつ、後工程においてマグネタイトの析出に起因するトラブルを防止することが可能な銅製錬炉の操業方法及び銅製錬炉を提供する。
【解決手段】銅精鉱やスクラップ屑等を酸化製錬して粗銅を製出する際に用いられる銅製錬炉10の操業方法であって、銅製錬炉10内には、スラグ及びマットを含む熔体が貯留されており、この熔体に対して金属還元剤を投入し、前記熔体内に前記金属還元剤を混在させることにより、前記熔体中のマグネタイト量を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】銅線などの非鉄分が混入した低品位鉄スクラップから、銅線などの非鉄分を除去して、高級鋼材用の製鉄原料として再利用可能な高純度鉄スクラップを的確に得ることができる低品位鉄スクラップの原料化方法を提供する。
【解決手段】銅線2が混入した低品位鉄スクラップ11を破砕機21によって破砕し、その破砕混合物12に対して、揺動反発式選別機22によって、鉄分1と絡み合っている銅線2をほぐした後、振動コンベア23によって破砕混合物12を搬送し、磁力選別機24によって磁性物1と非磁性物2に選別し、磁性物1として選別されたものを高品位鉄スクラップとして回収し、回収した高品位鉄スクラップを製鉄原料として利用するに際して、揺動反発式選別機22のスクリーン32の先端部32aまたは/および振動コンベア23の先端部33aを格子状にしておく。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物として処分されていた塩化銅含有エッチング廃液や電解銅箔メッキ浴の更新廃液などの銅含有酸性廃液を複雑な設備を要することなく処理し、銅含有酸性廃液から塩素含有率が低い酸化銅を回収する方法を提供する。
【解決手段】所定量のアルカリ性溶液が供給された混合反応槽中に、当該混合反応槽中の液のpHが一時的にでも9以下に下がらないよう管理しつつ、銅含有酸性廃液と酸化剤との混合液を、当該混合反応槽中に注加、混合し、酸化銅を主成分とする固形物を含有するアルカリ性懸濁液を生成させ、当該アルカリ性懸濁液中から当該固形物を分離する銅の回収方法であって、当該混合液の添加量が混合反応槽のアルカリ性溶液を中和するために必要な銅含有酸性廃液量の少なくとも0.5当量を超えた時点において、混合反応槽中への当該混合液の注加を間欠的に行いつつ、注加の休止時間を10分以上とする銅含有酸性廃液からの銅回収方法。 (もっと読む)


融解火炎を用いて融解した粗銅を加熱及び/又は銅屑の装入物を融解し、融解した粗銅中の硫黄を酸化させ、且つ、1つ又は複数の多機能なコヒーレント・ジェット・ランス組立品からの上吹きのコヒーレント・ジェット・ガス流を用いて融解した粗銅中の酸素を還元するコヒーレント・ジェット技術が採用された銅陽極精錬の方法及びシステムが提供される。本システム及び方法は、コヒーレント・ジェット・ランスへの酸素含有ガス、不活性ガス、還元剤、及び、燃料の流れを操作可能に制御する、マイクロプロセッサに基づく制御装置を用いる。本銅陽極精錬システム及び方法は、銅の生産量を大幅に向上させつつ、酸化/還元のサイクル時間を短縮し、NOの排出を最小限に抑える。 (もっと読む)


【課題】ビスマスの回収効率を高くすることができるビスマスの回収方法を提供する。
【解決手段】ビスマスを含有するビスマス含有処理液からビスマスを回収する方法であって、貯留槽に貯留されているビスマス含有処理液を、ビスマス含有処理液を外部循環させながら冷却する。ビスマス含有処理液を迅速に冷却することができるので、ビスマス含有処理液からビスマスを回収する回収効率を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】非鉄製錬における銅精鉱をアルカリ等で浸出した浸出液中のチオ亜ヒ酸塩を、固体結晶状のチオヒ酸塩として効率よく分離除去することができるチオ亜ヒ酸塩の処理方法を提供する。
【解決手段】チオ亜ヒ酸塩を含むアルカリ性溶液に硫黄を加え、チオヒ酸塩に酸化する酸化工程を少なくとも含む。該チオヒ酸塩を含むアルカリ性溶液を冷却してチオヒ酸塩を析出させる析出工程を含む態様、該チオヒ酸塩が析出したアルカリ性溶液を固液分離する固液分離工程を含む態様、などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】一般廃棄物などの金属含有物から再資源化したリサイクル金属の割合を明示する、リサイクル金属カウンティングシステム。
【解決手段】回収した金属含有物を、分解業者が部品毎に分別し、回収業者、分解業者、鉄鋼製造業者、アルミ製錬業者、非鉄製錬業者などの業者が部品を処理してリサイクル金属を回収し、製造会社へ戻す循環型社会システムで、金属含有物の総量、回収した各種のリサイクル金属とその量とを明示するリサイクル金属カウンティングシステム1であって、ホストコンピュータ10と各業者用の複数のクライアント30とを備え、ホストコンピュータ10は、金属含有物の総量に基づいて、分解業者で部品毎に分別される予想量、各業者で搬入される予想量、各業者で処理されて回収されるリサイクル金属の予想量を記憶し、各業者用の複数のクライアント30は、ホストコンピュータ10に記憶されている自己の業務に関連する予想量を修正できる。 (もっと読む)


【課題】プロセス液の偏流等に起因するビスマスの回収効率の低下を防ぐことができるビスマス回収方法およびビスマス回収設備を提供する。
【解決手段】ビスマスを含有するビスマス含有液からビスマスを回収する方法であって、
ビスマス吸着樹脂粒子とビスマス吸着樹脂粒子よりも比重の小さい不活性樹脂粒子とを充填したカラム10内にビスマス含有液を通過させて、ビスマス含有液のビスマスをビスマス吸着樹脂粒子に吸着させる吸着工程と、吸着工程後のカラム10に、カラム10内を洗浄する洗浄液を供給する洗浄工程と、洗浄工程において洗浄されたカラム10内に溶離液を供給して、溶離液中にビスマス吸着樹脂粒子に吸着されているビスマスを溶出させる溶離工程と、溶離工程に使用された溶離液からビスマスを回収する回収工程と、を備えており、カラム10内には、ビスマス吸着樹脂層Mの上に不活性樹脂粒子が積層されて不活性樹脂層Bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 銅鉱石や銅精鉱などの砒素を含有する含銅物から効率よく砒素鉱物を分離して低砒素品位の銅精鉱を得る方法を提供する。
【解決手段】 砒素を含有する含銅物を粉砕した後、水を加えてスラリー化し、得られたスラリーに抑制剤、起泡剤、および捕収剤からなる浮選剤を添加すると共に空気を吹き込んで浮遊選鉱する工程において、ポリエチレンアミン類等のキレート剤を抑制剤として使用する。特に、キレート剤にトリエチレンテトラミンを使用する場合は、これを含銅物が酸化することによって生成する可溶性銅の量に対して1から10当量添加することが好ましく、浮遊選鉱を行う前のスラリーのpHを7以上8以下の範囲に調整することがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】銅を含有するスクラップの銅を硫化物系フラックスで除去する際に、銅、及び脱銅処理後の冷却スラグをそれぞれ有効利用する。
【解決手段】銅を含有するスクラップを溶銑とともに溶解してナトリウム、鉄、硫黄を主成分とするフラックスを用いて脱銅精錬を行って得られる脱銅スラグの処理に際し、脱銅スラグ中の酸素含有量を3質量%以上にすると共に、脱銅スラグを600℃以上800℃以下の温度範囲で3時間以上保持することによって、脱銅スラグ中の銅を金属銅に改質して回収し、無機化合物のスラグと金属銅とを分離する。 (もっと読む)


【課題】優れた熱間加工性を有する銅合金及び銅合金の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る銅合金は、ニッケル(Ni)、シリコン(Si)からなる第1の元素群、ジルコニウム(Zr)、クロム(Cr)からなる第2の元素群、チタン(Ti)、シリコン(Si)からなる第3の元素群から選択される1つの元素群と、スズ(Sn)、リン(P)、鉄(Fe)、亜鉛(Zn)、アルミニウム(Al)からなる群から選択される少なくとも1つの元素と、硫黄(S)と、0.01質量%以上0.05質量%以下のマグネシウム(Mg)と、を含み、残部が銅(Cu)と不可避的不純物とからなり、鋳造方向の単位長さあたりのMg濃度の変化が0.004質量%/m以下である。 (もっと読む)


【課題】銅含有被処理物から銅を容易に、かつ短時間で回収することができる方法を提供すること。
【解決手段】難溶性の酸素非含有銅化合物を含む被処理物を気相酸化して、該酸素非含有銅化合物から金属銅又は酸化銅若しくは亜酸化銅を生成させる。次いで気相酸化処理後の該被処理物に硫酸又はアンモニアを含む水溶液を作用させて、銅を可溶性塩の形態となして回収する。被処理物としては、例えば鉛製錬で生じる含銅ドロス若しくはマット、銅を含む鉛鉱石又は銅を含む硫化鉛などが用いられる。酸素非含有銅化合物は、Cuと、Sn、Sb、S及びSeから選択される少なくとも1種の元素との化合物であることが好適である。 (もっと読む)


【課題】スラグコーテングの厚みおよび高温冶金炉の耐火物に起こる浸食の深さを決めるためのシステムと方法
【解決手段】システムは、スラグの化学組成、バスの温度、シェルの温度、熱損失、耐火物の性質、ジャケットのインレット水の温度、ジャケットのアウトレット水の温度およびジャケット中の水塊流速のような或る特定炉とスラグに関連するパラメータを感知して記録し、温度プロフィールを規定し、スラグの固相線を決めため、これらを処理する。 温度プロフィールとスラグの固相線はスラグコーテングの厚みと耐火物に起こった浸食の深さを査定するため更に使用される。 (もっと読む)


【課題】硫化物系の脱銅スラグを有効利用できるようにするための脱銅スラグの処理方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る脱銅スラグの処理方法は、ナトリウム、鉄、硫黄を主成分とする硫化物系の脱銅スラグの処理方法であって、該脱銅スラグを600℃以上800℃以下の温度で熱処理する熱処理工程と、該熱処理工程後に脱銅スラグに含まれる可溶成分を水に溶解して分離する可溶成分分離工程とを備えてなることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】炉の精錬運転を監視し且つ最適化するための方法。
【解決手段】システムは炉の中で精錬すべき材料のサンプルを処理し、その鉱物学的特性を査定する処理手段を含む。システムは、鉱物学的特性を受け取るため、処理手段と協働する運転パラメータ査定手段を更に含む。運転パラメータ査定手段は、炉の運転に対応する運転パラメータを鉱物学的特性に基づき査定する。システムは、鉱物学的特性と運転パラメータをそれぞれ受け取るため、処理手段と運転パラメータ査定手段と協働する精錬パラメータ査定手段も含む。精錬パラメータ査定手段は、鉱物学的特性と運転パラメータに基づき精錬パラメータを査定する。精錬パラメータはその後、炉の精錬運転を最適化するため炉に給送される。 (もっと読む)


【課題】 銅と鉄を含む含銅鉄硫化物から銅を分離回収する際に、浸出から電解採取までの全工程で消費する硫酸の量を低減すると共に、抽出及び逆抽出工程での中和剤の使用をなくし、大幅なコスト低減が可能な方法を提供する。
【解決手段】 含銅鉄硫化物を硫酸溶液で浸出し、浸出液を有機抽出剤と混合して銅を抽出した後、得られた抽出有機から銅を逆抽出し、逆抽出後液から銅を電解採取する各工程を含み、上記浸出工程での温度を102℃以上112℃以下の範囲に維持すると共に、上記抽出工程での有機抽出剤として5−アルキルサリチルアルドキシムを主成分とし且つアルコール類又はフェノール類の含有量が5重量%未満のアルドキシム型抽出剤を用いる。 (もっと読む)


【課題】油が付着した部分的な銀めっきが施された銅又は銅合金屑から安全に効率良く短時間にて銀めっきを剥離し、銀めっきが剥離された銅又は銅合金屑を銅又は銅合金の製造用原料として使用するリサイクル方法を提供する。
【解決手段】表面に部分的な銀めっきが施された銅又は銅合金屑に脱脂処理を施した後に、脱脂処理後の銀めっきが施された銅又は銅合金屑に防錆剤を付着することにより防錆処理を施し、防錆処理後の銀めっきが施された銅又は銅合金屑を、脂肪族有機酸及びその塩の中から選ばれる少なくとも一種を含有する電解剥離液中に浸漬して銀めっきを電解剥離し、銀めっきが剥離された銅又は銅合金屑を銅又は銅合金屑の製造用原料として使用する。 (もっと読む)


【課題】廃家電製品に由来する複合体から金属要素などを効率的に回収する方法を提供する。
【解決手段】有機要素と無機要素からなる電気製品に由来する複合体(5)を触媒(6)と混合した混合物を作成し、触媒(6)による分解反応により複合体(5)に含まれている有機要素の少なくとも一部分を除去し、混合物から触媒(6)を分離して得られる残存物を無機要素として回収することを特徴とする。 (もっと読む)


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