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Fターム[4K001AA09]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 目的金属 (6,463) | Cu (597)

Fターム[4K001AA09]に分類される特許

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固体金属化合物等の固体原料の還元のための方法において、電解装置の中で、原料の一部分が、2つ以上の電解槽(50、60、70、80)のそれぞれの中に配置される。溶融塩は、各槽の中に電解質として提供される。溶融塩は、塩が槽のそれぞれを通って流動するように、溶融塩容器(10)から循環させられる。原料は、各槽の中の電極にわたって電位を印加することによって、各槽の中で還元され、その電位は、原料の還元を引き起こすのに十分である。また、本発明は、本方法を実装するための装置も提供する。 (もっと読む)


【課題】金属保持物質から銅を回収する効果的且つ効率的な方法を提供すること。
【解決手段】銅溶媒/溶液抽出技法又は装置を使用することなく浸出溶液から高品質のカソード銅を生成するための、銅含有鉱石、濃縮物、又はその他の銅保持物質から銅を回収するシステム又はプロセス。銅含有鉱石から銅を回収するプロセスは、一般的に、粉砕した銅含有鉱石、濃縮物、又はその他の銅保持物質を含有する供給流(101)を提供する工程、供給流を浸出して銅含有溶液を生成する工程(1030)、銅含有溶液を一つ以上の物理的又は化学的コンディショニング工程でコンディショニングする工程、及び銅含有溶液を電解抽出の前に溶媒/溶液抽出に付すことなく、多電解抽出段階(1070、1080)で銅含有溶液から銅を直接電解抽出する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 硫化銅鉱石や銅精鉱などの硫化物中に硫化物として存在する硫黄(硫化物硫黄)を、酸化されて硫酸塩として存在する硫黄(硫酸塩硫黄)と区別して、選択的に定量分析する方法を提供する。
【解決手段】 反応容器1に入れた銅精鉱などの硫化物に、その硫化物を形成する金属よりも卑な金属と、塩化第一スズなどの金属塩と、酸溶液とを添加し、得られたスラリーを撹拌する。金属と酸の反応で生成した水素により、硫化物中の硫化物硫黄から硫化水素を発生させ、発生した硫化水素ガスを吸収容器4、4に導き、吸収液に吸収してICP発光分光分析法により測定する。 (もっと読む)


【課題】金属粉末の製造方法、それにより製造された金属粉末、および金属粉末製造装置において、脱酸素された金属粉末を効率的に製造することができるようにする。
【解決手段】金属粉末製造装置1により、粉末化する金属を溶融する金属溶融工程と、カルシウムとハロゲン化カルシウムとを加熱し溶解させ、混合溶融物を形成する混合溶融物形成工程と、金属溶融工程で溶融された金属を流下ノズル4から流下させ、混合溶融物形成工程によって形成された混合溶融物を加圧して、流下された金属に吹き付けて、粒子化された金属20Aを形成する混合溶融物吹き付け工程と、混合溶融物吹き付け工程によって金属に吹き付けられた混合溶融物を、金属の表面から除去する除去工程とを備える金属粉末の製造方法を行って、金属粉末を製造する。 (もっと読む)


【課題】湿式亜鉛製錬で発生する残渣中に含まれる鉛を、効果的にシリカから分離する。
【解決手段】湿式亜鉛製錬で発生する残渣に水を加えてパルプにしてから第1の遠心分離処理、第2の遠心分離処理、中和処理及び凝集沈澱処理を行う湿式亜鉛製錬の残渣の処理方法であって、第1の遠心分離処理で、パルプを供給流量/Σが40000〜90000m3/m2hとなるように供給し、Pb/SiO比2以上の鉛精錬原料と、第1分離液とに分け、第2の遠心分離処理で、前記第1分離液を供給流量/Σが1000〜11000m3/m2hとなるように供給し、銅精錬原料とする沈殿物と、第2分離液とに分け、前記第2分離液について中和処理、凝集沈澱処理を行い、銅製錬原料とする沈殿物と、シリカ鉱滓に分ける。第1の遠心分離処理と第2の遠心分離処理の遠心力を所定の範囲とすることによって、シリカの品位が鉛の品位よりも相対的に低い沈殿物を得る。 (もっと読む)


【課題】フレキシブル基板、写真用フィルムや映画用フィルム及び印画紙等の嵩比重の小さなリサイクル原料を、効率良く溶融処理することができ、かつ、有価金属の回収率を向上させることが可能なリサイクル原料の処理方法を提供する。
【解決手段】リサイクル原料を溶融処理設備に投入して溶融処理するためのリサイクル原料の処理方法であって、前記リサイクル原料を減容化して減容処理物を得る減容処理工程S13と、前記減容処理物を前記溶融処理設備に投入して燃焼・溶融させる溶融処理工程S14と、を備えており、減容処理工程S13において、前記減容処理物の比重を、0.1以上0.4以下とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 転炉内の温度を所望の範囲に制御することができる転炉操業支援システムおよび転炉操業支援方法を提供する。
【解決手段】 転炉操業支援システムは、銅製錬において転炉の造銅期における転炉内の発熱量に係る発熱パラメータと転炉から外部に排出される排熱量に係る排熱パラメータとに基づいて、転炉内に投入する冷材の必要量または転炉内に冷材を投入する時期を算出する算出部、を備える。転炉操業支援方法は、銅製錬において転炉の造銅期における転炉内の発熱量に係る発熱パラメータと転炉から外部に排出される排熱量に係る排熱パラメータとに基づいて、転炉内に投入する冷材の必要量または転炉内に冷材を投入する時期を算出する算出ステップ、を含む。 (もっと読む)


【課題】 転炉へのスラグの残留を抑制しつつ白カワのロスを抑制することができるスラグ排出システムおよびスラグ排出方法を提供する。
【解決手段】 スラグ排出システムは、銅製錬工程で用いる転炉を傾転させる傾転装置と、転炉から排出される流体の温度を8μm〜14μmの波長範囲で検出する赤外線カメラと、赤外線カメラの検出温度に応じて傾転装置による転炉の傾きを制御する制御部と、を備える。スラグ排出方法は、銅製錬工程で用いる転炉を傾転させる傾転ステップと、転炉から排出される流体の温度を8μm〜14μmの波長範囲で赤外線カメラを用いて検出する温度検出ステップと、赤外線カメラの検出温度に応じて傾転装置による転炉の傾きを制御する制御ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】銅製錬において転炉から排出されるスラグを製鉄原料に変換するための処理方法を提供する。
【解決手段】銅製錬過程で発生する転炉スラグを連続処理する方法が、溶融状態で受入樋1に流入したスラグは、保持炉2に導入され、ここでを還元炉4への装入量が調整される。還元炉においては、該スラグ中に含まれる亜鉛分及び銅分の加熱還元が行われ、マグネタイトはFeOに還元される。還元亜鉛はスラグ相から揮発除去され煙突6から排出される。還元銅を含むスラグは還元炉からセットリング炉9へ導入され沈降分離される。処理後のスラグは製鉄原料として利用できる。 (もっと読む)


【課題】 硫化銅鉱物から湿式法で銅を回収する製錬工程において、金を含有する硫化銅鉱物から銅を浸出し、残った浸出残渣中の金を濃縮して効率的に分離回収する方法を提供する。
【解決手段】 金を含有する硫化銅鉱物を、112℃以下で且つ102℃を超える温度にて硫酸で加圧浸出し、得られた浸出残渣を浮遊選鉱して浮鉱と沈鉱とに分離する。この浮遊選鉱で得た浮鉱を不活性雰囲気下にて250〜800℃の温度で加熱して硫黄を除去し、脱硫黄物を酸素又は空気を流した雰囲気下にて600〜800℃の温度で加熱して酸化焙焼する。得られた酸化焙焼物を硫酸溶液で溶解して、銅溶解液から金含有残渣を分離回収する。 (もっと読む)


【課題】銅線などの非鉄分が混入した低品位鉄スクラップから、銅線などの非鉄分を除去して、高級鋼材用の製鉄原料として再利用可能な高純度鉄スクラップを的確に得ることができる低品位鉄スクラップの原料化方法を提供する。
【解決手段】銅線2が混入した低品位鉄スクラップ11を破砕機21によって破砕し、その破砕混合物12に対して、揺動反発式選別機22によって、鉄分1と絡み合っている銅線2をほぐした後、磁力選別機24によって磁性物14と非磁性物15に選別し、磁性物14として選別されたものを高品位鉄スクラップとして回収する。 (もっと読む)


【課題】 二次電池特にマンガン系リチウムイオン二次電池を乾式法のみにより金属材料系資源とマンガン資源とに分別回収する方法及び装置を提供する。
【解決手段】 マンガン系リチウムイオン二次電池を600〜1000℃に10〜60min滞留させ、該滞留時間中に該マンガン系リチウムイオン二次電池を燃焼・分解させ、分解生成物を直ちに金属小片と酸化マンガン粗粉に篩分けし、金属小片及び酸化マンガン粗粉を別個に回収することからなる。 (もっと読む)


【課題】 マグネタイトの析出・再溶解を抑制しつつスラグロスを低減させることができる銅の製錬方法を提供する。
【解決手段】 銅の製錬方法は、マット(60)およびスラグ(70)を生成するための溶鉱炉において、スラグ(70)の温度を、スラグ(70)におけるマグネタイト析出温度よりも20℃〜40℃高く制御する温度制御工程を含むことを特徴とする。スラグの温度をマグネタイト析出温度よりも20℃〜40℃高く制御することによって、マグネタイトの析出・再溶解を抑制しつつ、スラグの銅品位を低下させることができる。それにより、マグネタイトの析出・再溶解を抑制しつつ、スラグロスを低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】 特別な薬品や危険性の高い薬品を使用することがなく、浮遊選鉱により容易に実施でき、黄鉄鉱を多く含む銅鉱石や銅精鉱などの含銅物から黄鉄鉱を分離して、銅品位の高い銅精鉱を得る方法を提供する。
【解決手段】 黄鉄鉱を含有する含銅物を粉砕してスラリー化し、このスラリーに抑制剤、起泡剤、捕収剤を添加して、空気を吹き込む浮遊選鉱により黄鉄鉱を分離する際に、抑制剤として亜硫酸ナトリウムや二亜硫酸ナトリウム等の亜硫酸塩を含む化合物を用いる。また、スラリーのpHは8〜12の範囲が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 転炉操業において、粗銅を出湯した後炉内に残る金垢と称される酸化物が多く残った状態でかわを受入れると、金垢中のFe3O4含有量が多いために、生成する転炉からみの流動性が悪くなり、からみが十分に廃滓されないで、炉中に残り、転炉の操業に支障を来たす。
【解決手段】
金垢が残存している非鉄製錬転炉内に製錬炉で生成したかわを装入し、羽口から空気を吹込み、造かん期及び造銅期の吹錬を行う。羽口からSiC粉末を空気とともに吹込み前記金垢と接触させる。 (もっと読む)


【課題】廃棄されたフィルム及び印画紙から効率良く、かつ、確実に銀を回収することが可能なフィルム及び印画紙の処理方法、フィルム及び印画紙の処理装置、並びに、このフィルム及び印画紙の処理方法において使用される圧縮成形体を提供する。
【解決手段】フィルム及び印画紙から銀を回収するフィルム及び印画紙の処理方法であって、前記フィルム及び前記印画紙を破砕する破砕工程S1と、破砕された前記フィルム及び前記印画紙を圧縮して圧縮成形体を得る圧縮成形工程S3と、前記圧縮成形体を銅製錬炉に投入する投入工程S4と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Au,Ag,Cuメッキに由来するシアン水洗水から、メッキ工場での既存の装置および簡単な作業で、かつ有価物としての価値を有するAu,Ag,Cuリサイクルスラッジを製造する方法の提供。
【解決手段】複数のメッキラインが並列されるエリアを設けるとともに、同エリアまたは同エリアに隣接して、Au,Ag,Cuリサイクルスラッジ化処理ラインと、Niリサイクルスラッジ化処理ラインとを設け、前者ラインでは、Au,Ag,Cuを含むシアン水洗水を、水酸化ナトリウム、硫酸、次亜塩素酸ナトリウムの投入によりシアン分解処理する工程の最終段階において、活性炭を注入することによりそれにAu,Ag,Cuを吸着させ、pH調整工程においては、水酸化ナトリウムの投入とともに、後者ラインで得られたNi,Cu濃縮汚泥を凝集剤として添加することにより脱水性を向上させ、高分子凝集剤を添加して沈降槽で沈下させた汚泥を脱水する。 (もっと読む)


【課題】液中に含まれる銅やビスマス等の金属イオンを還元して効率よく回収する還元回収方法および装置を提供する。
【解決手段】金属イオン含有処理液を還元剤に接触させて該金属イオンを還元して回収する方法において、上記処理液と還元剤の接触部分を処理液の液面上方に設置することによって接触還元域を処理液の液中から分離し、還元剤に接触した処理液を下方の処理液槽に流下させ、該処理液槽に堆積する析出金属を回収することを特徴とする液中金属の還元回収方法、および、固液分離機能を有する処理液槽、該処理液槽の液面上方に設置された還元剤収納部、処理液を抜き出して還元剤収納部に送液する手段、槽底に堆積した析出金属を抜き出す手段を有することを特徴とする金属イオンの還元回収装置。 (もっと読む)


【課題】この発明は、重金属超集積植物の植え付けや採取のための負担が少なく、しかも、植えつけた植物が良好に生育できるような重金属超集積植物栽培部材および重金属回収方法を提供することを目的とする。
【解決手段】上記の目的を解決するために、本発明に係る重金属回収方法は、透水性の側面を有する栽培容器2に重金属超集積植物5と栽培用土3を入れ、この栽培容器3を重金属を含有する媒体中に設置することによって重金属超集積植物を植え付け、重金属超集積植物中に重金属を吸収させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】硫化銅鉱物を含む銅原料、特に黄鉄鉱を多く含有し、かつ硫化銅鉱物の含有が少ない低品位銅原料から、加圧容器中で酸素ガスを送入しつつ銅を浸出する方法において、該銅原料中のイオウの酸化を最小限に抑制しながら、銅を高収率で浸出する方法を提供する。
【解決手段】加圧容器中で酸素ガスを送入しつつ硫化銅鉱物を含む銅原料から銅を浸出する方法であって、加圧容器中に、銅原料と硫酸水溶液からなるスラリーを形成し、かつ該容器内の温度を102〜112℃に維持しながら、該容器内の圧力が、その温度での平衡気相分圧に0.5〜2MPaを昇圧した値になるように、送入する酸素ガスを調節することを特徴とする。 (もっと読む)


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