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Fターム[4K001AA09]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 目的金属 (6,463) | Cu (597)

Fターム[4K001AA09]に分類される特許

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【課題】銅製錬で排出される製錬ダストからの残渣を低減し、製錬ダストの原材料の処理量を増加することを課題とする。
【解決手段】銅転炉ダストの処理方法は、少なくとも銅、砒素、鉛、亜鉛、カドミウムを含有する銅転炉ダストを水あるいは硫酸濃度100g/L以下の硫酸溶液に溶解させ、前記銅転炉ダスト中の鉛、その他の酸不溶の金属を除去する希硫酸浸出処理と、前記希硫酸浸出処理後の浸出液を硫化し、銅、及び砒素を回収する硫化処理と、前記硫化処理後の硫化後液を中和し、亜鉛、カドミウムを回収する中和処理と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】処理対象物(例えば、塩素バイパスダスト)中の回収対象物質(例えば、鉛)の含有率が変動する場合であっても、回収された浮鉱が、常に、回収対象物質の高い含有率及び高い回収率を有し、かつ、回収された沈鉱が、回収対象物質を実質的に含まないかもしくは非常に低い含有率で含むものとなる浮遊選鉱処理方法を提供する。
【解決手段】直列に配設された複数の浮遊選鉱処理槽25、26、27を用い、該複数の浮遊選鉱処理槽25、26、27の各々において、浮鉱を含む浮上物の回収量及び/又は厚さを調整する。浮遊選鉱処理槽25において、回収対象物質を高い含有率で含む浮鉱を回収し、該浮鉱を非鉄精錬原料等として用いる。浮遊選鉱処理槽27において、回収対象物質を実質的に含まない沈鉱を回収し、該沈鉱をセメント原料等として用いる。 (もっと読む)


本発明は、高温還元ガスと接触させることによって、金属酸化物(3)を金属化材料に還元するための方法に関する。当該還元ガスは、少なくとも部分的に、二酸化炭素(CO)および/または水蒸気(HO)を含むガスと気体状炭化水素との混合物の触媒改質によって生成される。改質の際に行われる吸熱改質プロセスのための熱を供給するバーナー(8a、8b、8c)のための燃焼ガスは、少なくとも部分的に、金属酸化物(3)の金属化材料への還元の際に発生する炉頂ガスの部分量から得られる。当該炉頂ガスの部分量に関しては、燃焼ガスの成分として使用される前に、まず脱塵、次にCO変換反応が行われる。CO変換反応の際に得られる変換ガスに関しては、冷却後、COの除去が行われる。さらに、本発明は、当該方法を実施するための装置に関する。
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【課題】 従来通り取扱い可能な板状の電気銅を含銅鉄物から効率よく作製する。
【解決手段】 含銅鉄物11からの銅の回収方法であって、塩化物を含有する塩酸酸性の浸出始液10に含銅鉄物11と酸化剤12を添加して浸出液13と浸出残渣14とを得る浸出工程1と、浸出液13に還元剤20を添加して浸出液13中の鉄イオンを還元する還元工程2と、還元工程2で得た還元液23に酸化剤30を添加し、脱鉄液32と鉄澱物31を得る脱鉄工程3と、有機溶媒からなる抽出剤40に脱鉄液32を混合し、脱鉄液32中の銅イオンを抽出して抽出有機41と抽残液42とを得、次に硫酸酸性溶液44に抽出有機41を混合し、逆抽出して逆抽出液45と逆抽出後有機46を得る溶媒抽出工程4と、逆抽出液45を電解採取し、電気銅50と電解廃液51を得る電解採取工程5とからなる。 (もっと読む)


【課題】浮上分離や濾過により除去できない溶融金属中の微小介在物を効率良く除去するとともに、簡便に実施可能な介在物除去方法を提供する。
【解決手段】誘導加熱溶解炉に磁場を与える誘導コイルに、周波数fの高周波電流を加え、前記誘導加熱溶解炉の炉本体内に投入された金属を溶解、攪拌し、その後、前記周波数fとは異なる周波数fの高周波電流を加え、前記溶解された金属中の介在物を分離する溶融金属中の介在物除去方法。 (もっと読む)


【課題】ダライ粉に付着する切削油を効率良く可及的に除去し、しかも環境に易しく消費エネルギーの無駄を省いたダライ粉の洗浄乾燥処理方法を提供する。
【解決手段】所定温度に維持された洗浄乾燥処理炉4内でダライ粉を所定時間滞留させ、蒸気ボイラー7より発生させた第1温度範囲に加熱された飽和蒸気を過熱蒸気発生装置8においてそれより高い第2温度範囲に加熱して生成された過熱蒸気が炉内に圧送りされて、当該ダライ粉に付着した切削油分を過熱蒸気とともに炉外へ排出して洗浄乾燥処理を行う。 (もっと読む)


【課題】砒酸(5価As)とCuイオンとを含有する溶液から、当該砒酸(5価As)の亜砒酸(3価As)への還元を極力抑えつつ、Cuイオンを除去する方法を提供する。
【解決手段】Cuイオンを含有する砒酸溶液《1》に、単体硫黄(S)《4》と硫化銅《5》を添加し、液温60℃以上として、SOガス《3》、または、SOガスと空気との混合ガス《3》を吹き込み、前記Cuイオンを、硫化銅を含む回収殿物《8》として除去する、砒酸溶液からのCuイオンの除去方法を提供する。 (もっと読む)


酸化物鉱石から卑金属酸化物有価物を回収するための、鉱石が、ニッケル、コバルト及び銅から選択される第一群の金属を含む方法を提供する。本方法は、鉱石粒子径を後の単位操作に適合するように下げること、金属元素の接触を助けること、鉱石を、水和した、又は無水の塩化第二鉄又は第一鉄と接触させ、鉱石と鉄(II又はIII)塩化物の混合物を形成すること、鉱石と塩化第二鉄又は第一鉄の混合物を十分なエネルギーに作用させ、塩化物を塩酸及び第二群からの酸化鉄に分解すること、それぞれの塩化物を形成すること、形成された卑金属塩化物を選択的に溶解させ、金属を酸化物として、固体状態で残すこと、及び溶解した卑金属有価物を水溶液から回収することを含む。
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【課題】鉄スクラップに共存する銅などの元素を効率的にかつ経済的に分離・回収する方法を提供する。
【解決手段】鉄スクラップを溶融させ、得られた鉄スクラップの溶融物と溶融Agとを接触させることで、鉄スクラップの溶融物と溶融Agとの間における分配平衡に基づいて、鉄スクラップに共存する元素を溶融Agに移行させ、この溶融Agに移行した元素を溶融Agから酸化除去する。鉄スクラップの溶融物はCを含有していることが好ましく、Cが飽和溶解していることがさらに好ましい。 (もっと読む)


【課題】 低環境負荷で、低コスト且つ簡単に、多価金属を含む廃水中から多価金属を効率よく除去する方法および多価金属を回収する方法を提供する。
【解決手段】 容器に入った多価金属を含む廃水中から該多価金属を除去する方法であって、該廃水中にポリカルボン酸アルカリ金属塩型吸水性樹脂(A)を添加して、(1)攪拌後静置して沈降する沈降物(a)を取り除くか、または(2)容器中の廃水全体をゲル化させた後、Ca、Mg、Alから選択される金属の強酸塩(B)を添加して攪拌後静置して沈降する沈降物(b)を取り除く、廃水中から多価金属を除去する方法;および沈降物(a)または沈降物(b)から多価金属を取り出す、廃水中から多価金属を回収する方法である。 (もっと読む)


【課題】金属含有排水中の有価金属を、キレート樹脂塔に通水して金属イオンを吸着させた後、キレート樹脂に吸着された金属イオンを溶離させて回収するに際して、金属イオンの溶離に用いる薬品の使用量を低減すると共に、金属イオンを高濃度で含む回収液を得る。
【解決手段】金属含有排水をキレート樹脂塔2に通水する吸着工程と、キレート樹脂塔に鉱酸を含む溶離液を通液する回収工程とを交互に繰り返し行う。回収工程では、前回の回収工程で回収された塔流出液に鉱酸を添加してキレート樹脂塔2に上向流で通液する溶離工程と、その後、キレート樹脂塔2に水を下向流で通水する押出工程とを行い、溶離工程の塔流出液と押出工程の塔流出液とを回収して次回の溶離液として再利用する。 (もっと読む)


【課題】 シラン類の製造工程において排出されるような、銅イオンとクロロシラン類を含むシラン廃液の処理において、銅イオンを含む有害固形分の排出量を低減することができる排出処理方法を提供する。
【解決手段】 銅イオンとクロロシラン類とを含有するシラン廃液を処理する廃液処理方法であって、少なくとも、前記シラン廃液を加水分解して加水分解液とする工程と、前記加水分解液のpHを、該加水分解液がゲル化しない範囲に維持した状態で、無酸素雰囲気下にて該加水分解液中に鉄粉を添加することにより、該加水分解液中に含まれる銅イオンを還元して金属銅として析出させる工程とを含む廃液処理方法。 (もっと読む)


【課題】高価で寿命の短い剥離液を使用せず、剥離後のエッチングもすることなく、連続して効率良く、ニッケルめっきが施された銅又は銅合金屑からニッケルを剥離して、ニッケルめっきが剥離された銅又は銅合金屑を銅又は銅合金の製造用原料として使用し、しかも剥離液の廃液処理の問題も解消したリサイクル方法を提供する。
【解決手段】剥離液Eとして硫酸溶液が貯留された電解槽2中に、表面にニッケルめっきが施された銅又は銅合金屑Cを浸漬することにより、Ni+HSO→NiSO+Hなる化学反応によりニッケルめっきを剥離し、剥離されたニッケルを含有する使用済み剥離液Eに適量の硫酸を添加して冷却分離槽3内で冷却することにより、上澄み液と冷却にて晶析された硫酸ニッケルとに分離し、上澄み液は電解槽2に戻して剥離液Eとして使用し、硫酸ニッケルは回収してニッケル精錬の原料とする。 (もっと読む)


【課題】廃プリント配線板を熱分解する基材回収方法およびその装置に関する。
【解決手段】主として反応過程中に水(水気)の引入を増加し、且つ全密封低圧処理環境を作製することにより、熱分解過程に燃焼現象の除去を確保し、更に処理安全性の強化を達成し、有機気体の部分に対し、より濃縮・失活し、利用可能な燃料または化学工業原料を形成し、処理コストを低減できる以外に、回収価値も増加でき、更に安全処理装置などの多重の効果と利益を創造でき、極めて産業利用価値を具する。 (もっと読む)


1以上の標的金属を含む硫化鉱及び硫化精鉱の少なくともいずれかから前記標的金属を浸出する方法であって、(a)次亜塩素酸が塩素系酸化種のうちの少なくとも10モル%を占める塩素系酸化種の水溶液に前記硫化鉱及び/又は精鉱を曝露する工程と;(b)次亜塩素酸により前記標的金属を酸化させて及び/又は酸化を促進して、優勢塩素系酸化種が塩素になるようにpHを低下させる工程と;(c)塩素により前記標的金属を酸化させる及び/又は酸化を促進する工程と;(d)次亜塩素酸及び/又は塩素による酸化中に形成される溶液種により前記標的金属を溶解させる及び/又は溶解を促進する工程と;(e)生成された標的金属富化溶液を金属回収手段に通す工程と;を含む方法。 (もっと読む)


冷媒がその中を通過する少なくとも1個の冷却器を有する冶金炉を冷却する方法において、少なくとも1種のイオン液体を含有し、好ましくは該イオン液体からなる冷媒が、冷却器の中を通って流れ、これにより、水素爆発および炉のライニングの損傷の危険性など、水による冷却に伴う問題を防止する。 (もっと読む)


【課題】単純な工程を経ることで、ダスト処理時における固液分離した後のカリウムや塩素を主成分とする洗浄ろ液中の重金属濃度と硫酸イオン濃度を効率的に低減し得る。
【解決手段】重金属を含むダスト30と水31とを混合してスラリー33を調製する工程32と、スラリー33に炭酸ガス34を吹き込みスラリーのpHを10〜12に調整する工程36と、スラリー33塩化カルシウム37を添加して重金属を水酸化物又は炭酸塩の形態で沈殿させ、かつ硫酸イオンを除去する工程38と、塩化カルシウムを添加したスラリーを静置して炭酸塩との共沈効果により水に溶解して残留している重金属を更に沈殿させる静置工程39と、静置工程の静置物をろ液41と残渣42とに固液分離する固液分離工程43とを含むダスト処理方法である。
【選択図】図
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本発明は、金属学的熔融及び処理ユニットに関し、特に非鉄金属溶融浴を保持するとともに処理するための実質的に筒状の容器に関する。
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【課題】生産性が高く、導電率、軟化温度、表面品質に優れた希薄銅合金材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】不可避的不純物を含む純銅に、2〜12mass ppmの硫黄と2〜30mass ppmの酸素とTiを4〜55mass ppm含む希薄銅合金材料である。 (もっと読む)


【課題】精錬用転炉の炉内に羽口から酸素富化した空気を吹き込む操業において、羽口煉瓦に与える機械的衝撃頻度を最小限に抑制して、羽口煉瓦の寿命を確保延命しながら、全羽口について打開作業を進める。
【解決手段】精錬用転炉1の炉内に羽口2から酸素富化した空気を吹き込みながら操業を行い、適当な周期毎に、羽口2内の付着物を打開機3によって打開する方法において、1行程の打開作業で打開する羽口2の数を全羽口数の50%以上80%以下の範囲として、複数の羽口2を指定し、指定した複数の羽口2について打開作業を実施し、その後の打開作業でも1行程の打開作業で打開する羽口2の数を全羽口数の50%以上80%以下の範囲で、打開作業を継続的に実施する。 (もっと読む)


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