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Fターム[4K001DB23]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 湿式製錬 (3,083) | 溶液の処理 (1,653) | 化合物析出 (674) | PH調整 (359)

Fターム[4K001DB23]に分類される特許

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【課題】重金属の不純物を含むPt酸性液から、塩分離のみでPtを効率良く回収する方法を提供する。
【解決手段】不純物として重金属を含むPt酸性液中のPtを塩化白金酸のカリウム塩および/または塩化白金酸のアンモニウム塩として回収する方法において、酸溶液、前記不純物を含むPt酸性液、並びに塩化カリウムおよび/または塩化アンモニウムをそれぞれ用意し、前記酸溶液中に、Ptに対するカリウムイオンおよび/またはアンモニウムイオンのモル比が常に化学量論比±10%以内となるように、前記不純物を含むPt酸性液、並びに塩化カリウムおよび/または塩化アンモニウムを添加する方法である。 (もっと読む)


【課題】高濃度に過酸化水素を含有する銅エッチング廃液中の過酸化水素を効率的に分解処理する。
【解決手段】過酸化水素を含む銅エッチング廃液をpH4以上に調整する銅エッチング廃液の処理方法。通常pH3以下の強酸性液である銅エッチング廃液のpHを4以上に調整すると、銅を含有するSSが発生し、発生したSSが過酸化水素の分解触媒として機能するようになるため、銅エッチング廃液をpH4以上に調整するのみで、希釈や加熱を必要とすることなく、また、pH調整のためのアルカリ剤以外の薬品を必要とすることなく、銅エッチング廃液中の過酸化水素を効率的に分解することができる。 (もっと読む)


【課題】酸化インジウムを含む排水泥から、効率よくインジウムを分離回収する方法を見出すことである。
【解決手段】希硫酸により酸化インジウムを含む排水泥から不純物を浸出して分離し、インジウムを含む残渣を回収する希硫酸浸出工程、硫酸により希硫酸浸出残渣からインジウムを浸出して回収する硫酸浸出工程を有することを特徴とするインジウムの回収方法。 (もっと読む)


【課題】ニッケル純度が4N以上であり且つナトリウム含有量が100ppm以下である、ニッケル酸化物を、製造する方法を提供する。
【解決手段】ニッケルイオンの酸水溶液を水酸化ナトリウム水溶液又は水酸化カリウム水溶液によって中和処理して、ニッケル純度が3N以上であるニッケル化合物を析出させる、中和工程と、上記ニッケル化合物を加熱処理してニッケル酸化物を生成し、該ニッケル酸化物を水洗処理する、加熱水洗工程と、を有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、使用済みニッケル水素電池の正極材や製造で廃材となった正極材などから、より効率よく、かつ簡便にニッケルおよびコバルトを分離し、これらを高純度に含有した溶液を得る製造方法を提供する。
【解決手段】 ニッケル水素電池の正極材を、ニッケル水素電池の正極材に水を加えて水洗した後、分離して水洗後正極材と水洗スラリーとを生成する水洗工程と、その水洗工程で得られた水洗後正極材に酸を加えて混合し、pHを0.0以上3.5以下の範囲に保持して、酸洗後正極材と酸洗後液とに分離する酸洗工程と、その酸洗工程で得た酸洗後正極材に、酸および酸化剤の両者、もしくは酸、酸化剤のいずれかを添加して、ニッケル溶解液と浸出残渣とに分離する溶解工程とを経て処理することにより、ニッケルを含有する酸性溶解液を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 有価金属の回収工程において用いられ排出された処理液に含まれる有機溶媒を水相から効率的に除去し、排液のCODやTOCを低減させることができる有価金属回収処理液の処理方法を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン電池から有価金属を回収する工程において用いられ排出された処理液を、炭化水素を主成分とする洗浄溶剤と接触混合させ、その処理液中に含まれる有機溶媒を抽出する。さらに、その洗浄溶剤には、リチウムイオン電池を放電させた放電液を添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 リチウムイオン電池の正極活物質を構成する化合物を効果的に分解することができ、正極活物質から有価金属であるニッケル及びコバルトの浸出率を向上させて回収率を向上させることができるニッケル及びコバルトの浸出方法及び有価金属の回収方法を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン電池から剥離した正極活物質を、水素の還元電位よりも卑な還元電位を有する金属を添加した酸性溶液に浸漬し、正極活物質からニッケル及びコバルトを浸出させる。添加する金属としては、ニッケル−水素電池から得られるニッケルメタルを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ニッケル酸化鉱石の湿式精錬、あるいはスクラップや工程仕掛品から得られたニッケル硫化物や、ニッケル・コバルトを含む混合硫化物からフェロニッケルを製造する製造方法を提供する。
【解決手段】 ニッケル硫化物、あるいはニッケル硫化物とコバルト硫化物を含む混合硫化物からフェロニッケル原料を形成するフェロニッケル原料の製造方法であって、下記工程を経て処理することを特徴とするものである。
(1)再溶解工程、(2)脱鉄工程、(3)溶媒抽出工程、(4)水酸化工程、(5)焙焼工程、(6)洗浄・假焼工程。 (もっと読む)


【課題】複数の希土類が混合している水溶液からイオン半径の小さな希土類を高速で大量に分離・回収すること。
【解決手段】複数の希土類が混在している水溶液から特定の希土類を分離回収する凝集剤において、該凝集剤が酸性基を有する水溶性高分子、及びアミノ基を有する主鎖が長鎖の水溶性高分子からなることを特徴とする希土類を分離回収する凝集剤、及びそれを用いた希土類分離回収方法、希土類分離回収装置。 (もっと読む)


【課題】 ニッケル水素電池を構成する正・負極活物質から、ニッケル、コバルトおよび希土類元素を分離、回収する方法を提供する。
【解決手段】 ニッケル水素電池の正・負極活物質含有物からのニッケル、コバルトおよび希土類元素の分離方法であって、以下の3工程を有してニッケルおよびコバルトを含有する硫化物と希土類元素を含有する硫酸塩とを得ることを特徴とするものである。
(1)正・負極活物質含有物を、硫酸溶液に混合、溶解した後、浸出液と残渣とに分離する浸出工程。
(2)その浸出液に、アルカリ金属の硫酸塩を添加して、希土類元素の硫酸複塩混合沈殿と脱希土類元素液とを得る希土類晶出工程。
(3)脱希土類元素液に硫化剤を添加して、ニッケルおよびコバルト硫化物原料と残液とに分離する硫化物原料回収工程。 (もっと読む)


【課題】 イリジウムの塩化物溶液から金属イリジウムを回収する方法を提供するものである。
【解決手段】 イリジウムの塩化物溶液から金属イリジウムを回収する方法において、
該溶液を加熱して酸化剤を添加することでイリジウムイオンの価数を4価に調整した後、さらに塩基を加え、液pHを7以上に調整を行い、イリジウムを水酸化物として沈殿させる回収工程、
該沈殿物をろ過した後、純水によるリパルプ洗浄を数回行い付随するアルカリ金属イオンを洗浄除去する洗浄工程、
該沈殿物を還元性ガス雰囲気中で還元焼成することにより、金属イリジウムを得る還元工程
からなるイリジウムの焼成還元方法。 (もっと読む)


【課題】高純度の廃酸石膏を低コストで製造する。
【解決手段】廃酸石膏の製造方法は、銅製錬において発生する硫酸を含んだ廃酸に水硫化ソーダを加え、酸化還元電位を20〜150mV(vs.SCE)に調整して硫化反応を行い、砒素を硫化物として除去する廃酸処理工程と、砒素の硫化物を除去した廃酸にアルカリを加えて中和反応を行うことで石膏を作製する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】処理対象物(例えば、セメントキルン抽気ダスト)中の回収対象物質(例えば、鉛)の含有率が変動する場合であっても、回収された浮鉱が、常に、回収対象物質の高い含有率及び高い回収率を有し、かつ、少ない浮遊選鉱処理槽によって効率的に処理することが可能な浮遊選鉱処理方法を提供する。
【解決手段】浮遊選鉱処理槽内の回収対象物質の希薄部に設けられたスラリー排出口11からのスラリー排出量が、該浮遊選鉱処理槽内のスラリーの液面4aのレベルが一定の範囲内に保たれるように制御される。これにより、排出されるスラリーS2中の回収対象物質は低い含有率となり、浮遊選鉱処理槽において回収対象物質を高い含有率で含む浮鉱が回収される。該浮鉱は非鉄精錬原料等として用いられ、一方、回収対象物質を実質的に含まない沈鉱はセメント原料等として用いられる。 (もっと読む)


【課題】Ni量の高いCoNi原料溶液から、Niを効果的に分離除去でき、Coをより一層選択的に回収できるCo含有溶液の製造方法を提案する。
【解決手段】Ni及びCoを含有する溶液(「CoNi原料溶液」と称する)に還元剤及びCoSを加えて該CoNi原料溶液の酸化還元電位(参照電極:銀−飽和塩化銀電極)を−550mV〜−400mVに調整して、溶液中のNi元素を硫化物として沈殿除去する一方、イオン化した状態のCo元素を含有するCo含有溶液を得ることを特徴とするCo含有溶液の製造方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】 塩化ニッケル溶液の精製方法において、系内の塩素ロスの低減を図るとともに、新規な塩素の使用量を削減する。
【解決手段】 炭酸ニッケル製造工程S5では、電解採取法により塩化ニッケル溶液17から製造された電気ニッケル18のニッケル電解廃液20とソーダ灰22とから炭酸ニッケル24を製造し、電気ニッケルの製造プロセス系内の保有液量に応じた量の炭酸ニッケル24のろ液26を、浄液工程S3での回収塩素ガス16源、又は、塩素浸出工程S2での回収塩素ガス15源として系内に戻す。これにより、系内の塩素ロスを低減するとともに新規な塩素の使用量を削減することができる。 (もっと読む)


【課題】廃液晶パネルから、少ない労力とエネルギーにて、大がかりな設備を使用せず、安全に素材を分離し、有価物であるインジウムおよび重量の大半を占めるガラスを素材として再生利用することが可能である液晶パネルの再資源化方法を提供する。
【解決手段】ガラス基板の一方側に高分子フィルムが貼付され、他方側に希少金属が蒸着されている液晶パネルを再資源化する方法であって、液晶パネルを打撃することにより液晶パネルを破砕し、ガラス基板の破砕片と高分子フィルムとを分離回収する破砕分離工程を含むことを特徴とする、液晶パネルの再資源化方法。 (もっと読む)


【課題】銅電解廃液から、安価で簡便に銅を回収する方法を提供する。
【解決手段】硫化銅鉱物に鉱酸を添加して得られる銅を含有する酸性浸出液から電解採取して銅を回収する湿式製錬方法において、
銅を電解採取した後に得られる亜鉛と銅を含有する電解廃液に、アルカリ、例えば炭酸カルシウムを添加し、pHを4.2〜4.4の範囲に維持して、固液分離し、銅を含有する沈殿物を得ることを特徴とする銅電解廃液からの銅の回収方法など。 (もっと読む)


【課題】 ニッケル回収率を低下させることなく、反応容器や配管等の内壁への付着物の生成を低減し、従来技術に比較して内壁の付着物を除去する作業頻度を低減させることが可能な硫化反応工程の反応制御方法を提供する。
【解決手段】 少なくともニッケルを含む硫酸塩溶液に硫化水素ガスを吹き込み、ニッケルを含む硫化物と貧液を生成する硫化反応工程の反応制御方法において、硫化反応の反応温度を60〜70℃に制御するとともに、該硫化反応の反応容器内の圧力を200〜300kPaGに制御する。 (もっと読む)


【課題】希少金属や有害金属などの金属を効率よく吸着して回収する金属吸着材及び該金属吸着材の製造方法並びに該金属吸着材を用いた金属の吸着方法を提供すること。
【解決手段】ポリアリルアミンをイソチオシアナートと反応させて得られるポリアリルアミン誘導体を用いて希少金属や有害金属などの金属を吸着して回収する。 (もっと読む)


【課題】非鉄製錬にて発生する煙灰から、銅とヒ素とを効率よく分離出来、且つ、Na及びKが殆ど含まれないヒ素溶液を提供出来る結晶性ヒ酸鉄原料液の製造方法を提供する。
【解決手段】銅とヒ素とを含む煙灰をスラリーとして、当該スラリーのpH値を3〜4の範囲とし、銅を当該スラリーの液に浸出し、ヒ素を残渣とする浸出工程を有し、当該残渣からヒ素溶液を得る処理方法において、当該浸出工程の前に、当該スラリーのpH値を2以下に保持して予備浸出する工程を有する煙灰からの結晶性ヒ酸鉄原料液の製造方法。 (もっと読む)


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