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Fターム[4K029AA02]の内容

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Fターム[4K029AA02]に分類される特許

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【課題】仕込み室と真空成膜室との間のゲートバルブ、若しくは、真空成膜室と取り出し室と間のゲートバルブを開放しても真空成膜室内のスパッタリング条件を変動させることがないスパッタリング装置を提供する。
【解決手段】スパッタリング装置は、仕込み室5と真空成膜室4と取り出し室6がゲートバルブGV7,GV8を介して一列に連結され、仕込み室5と真空成膜室4と取り出し室6の間で基板2a,2b,2c,2d,2eを連続して搬送可能な搬送装置を備えている。仕込み室5と真空成膜室4との間のゲートバルブ、若しくは、真空成膜室4と取り出し室6と間のゲートバルブを開放して基板を搬送する際、真空成膜室4の圧力を変動させないように、仕込み室5若しくは取り出し室6の圧力が調整される。 (もっと読む)


【課題】2次電池に適用可能な高結晶性、高均一性、高純度の自己支持形金属硫化物系2次元ナノ構造体の負極活物質及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による自己支持形金属硫化物系2次元ナノ構造体の負極活物質は、金属硫化物系物質からなる凝集体が剥離され、金属基板上に金属硫化物系2次元ナノ構造体として直接成長することを特徴とし、自己支持形金属硫化物系2次元ナノ構造体の負極活物質の製造方法は、金属硫化物系物質からなる凝集体を製造するステップと、凝集体をパルスレーザー蒸着用電気炉内のチューブに挿入装着するステップと、チューブ内に金属基板を挿入し、凝集体から離れて位置させるステップと、チューブ内の圧力を0.01〜0.03Torrの真空状態に下げ、電気炉の温度を590〜610℃に上げるステップと、チューブ内にパルスレーザーを注入して凝集体を剥離するステップと、を含み、金属硫化物系物質を金属基板上に2次元ナノ構造体として直接成長させることを特徴とする。 (もっと読む)


金属基材用のニッケルアルミナイド系コーティングシステムは、コーティング前駆体(22)から成り、コーティング前駆体(22)は、第1のソースから得た金属基材(20)に重層させたニッケル及び合金元素から成る層(24a)と、第2のソースから得た金属基材(20)に重層させたアルミニウム層(26)とを含み、該コーティング前駆体の適切な処理の後に形成されたコーティングに重層させた、セラミック遮熱コーティングを含む。ニッケルアルミナイド系コーティングを形成する方法は、コーティング前駆体のアルミニウム含有量の大半部分を提供するソースと、ほぼ全てのニッケルを提供する個別のニッケル合金ソースと、コーティング前駆体の追加の合金元素とを設けるステップを含む。陰極アーク(イオンプラズマ)蒸着法を用いてもよい。コーティング前駆体は、個別の層の形で、又は共蒸着処理により設けることができる。
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【課題】イオンビームアシストスパッタ法により4回対称MgO膜と3回対称MgO膜を選択的に作り分けることのできる成膜方法を提供することを第1の目的とする。また、4回対称MgO膜を用いた酸化物超電導導体及び3回対称MgO膜を用いた酸化物超電導導体を提供することを第2の目的とする。
【解決手段】イオンビームアシストスパッタ法により金属基材上にMgO膜を成膜する方法において、背圧を0.001Pa未満として成膜することにより4回対称MgO膜を成膜することができ、背圧を0.001Pa以上として成膜することにより3回対称MgO膜を成膜することができる。 (もっと読む)


【課題】高面圧が外周摺動面に加わった場合であっても、硬質炭素膜の剥離を著しく低減できるピストンリングを提供する。
【解決手段】ピストンリング基材1と、ピストンリング基材1の少なくとも外周摺動面に設けられた下地膜2と、下地膜2上に設けられた厚さ1μm以上7μm以下の硬質炭素膜3とを有する。第1のピストンリング11は、その下地膜2が、ピストンリング基材1上に設けられたCr膜2aと、Cr膜2a上に設けられたCr−N膜2bとからなるように構成し、第2のピストンリング12は、その下地膜2が、ピストンリング基材1上に設けられた第1Cr膜2aと、第1Cr膜2a上に設けられたCr−N膜2bと、Cr−N膜2b上に設けられて硬質炭素膜3の厚さを100としたときの厚さが2〜5の範囲の第2Cr膜2cとからなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】照明器具において、変色原因のガスを確実に遮断することで、銀反射膜が変色し難くなり、高い反射率を維持する。
【解決手段】照明器具1は、基材3と、基材3に収容される反射鏡2と光源と、を備える。反射鏡2は、基材3上に設けられ、銀を有する銀反射膜8と、銀反射膜8の片面又は両面上に設けられる酸化物膜7、9と、酸化物膜7、9の銀反射膜8が配置されている側と反対側の面上に設けられる金属膜6、10と、を備える。酸化物膜7、9は、酸化物膜7、9とそれぞれ接している金属膜6、10が有する金属元素と同じ金属元素の酸化物を有する。反射鏡2は、高い密着性で銀反射膜8と第1酸化物膜7と第1金属膜6が順に接し、かつ、高い密着性で銀反射膜8と第2酸化物膜9と第2金属膜10が順に接しているので、酸化物膜7、9と、酸化物膜7、9よりも緻密な金属膜6、10の2種類の膜で変色原因のガスを確実に遮断することができる。 (もっと読む)


【課題】高温環境下での耐摩耗性および耐溶着性に優れた被膜、その被膜を含む切削工具およびその被膜の製造方法を提供する。
【解決手段】酸化物層を少なくとも1層含む被膜であって、酸化物層の組成は、以下の式(1)で表わされ、
(Al1−xZr3(1+y) …(1)
式(1)において、xは0.001≦x≦0.05を満たす実数であり、yは−0.1≦y≦0.2を満たす実数であって、酸化物層はγ−アルミナ型の結晶構造を有する被膜である。また、その被膜を含む切削工具と、その被膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】基材上の被膜の密着性が高いとともに、優れた耐熱性と優れた耐摩耗性と優れた潤滑性とを併せ持つ表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】 本発明の表面被覆切削工具は、基材と、該基材上に形成された被膜とを備えるものであって、該被膜は、物理蒸着法により形成され、かつ一以上の層を含み、該一以上の層のうち少なくとも一層は、第1被膜層であり、該第1被膜層は、AlとNとを含み、その熱浸透率が2000J・sec-1・m-1・K-1以上5000J・sec-1・m-1・K-1以下であって、かつ0.2μm以上5μm以下の膜厚であり、第1被膜層は、基材側から順に非晶質領域と結晶質領域とを有し、非晶質領域は、非晶質からなり、かつ0.01μm以上2μm以下の厚みであり、結晶質領域は、六方晶構造を含む結晶構造からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高温環境下での耐摩耗性および耐溶着性に優れた被膜、その被膜を含む切削工具およびその被膜の製造方法を提供する。
【解決手段】切削工具の基材上に形成される被膜であって、第1酸化物層と第1酸化物層上に形成された第2酸化物層との積層体を含み、第1酸化物層は第2酸化物層よりも基材側に位置しており、第1酸化物層はα−アルミナ型の結晶構造を有し、第2酸化物層の組成は、以下の式(1)で表わされ、
(Al1−xZr3(1+y) …(1)
式(1)において、xは0.001≦x≦0.5を満たす実数であり、yは−0.1≦y≦0.2を満たす実数であって、第2酸化物層は非晶質である被膜である。また、その被膜を含む切削工具と、その被膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】外部リークをより少なくして真空状態を維持することができ、ロール交換時に巻き出し室や巻取り室を素早く大気圧状態に戻し、ロール交換後も素早く真空状態に戻すことができるフィルム製造装置を提供する。
【解決手段】フィルム製造装置1は、巻き出し手段6、巻き取り手段7、3つの反応室4A、4B、4C、フィルム搬送路5より構成され、フィルムが通過する少なくとも一の開口部を有する反応室内に配置され、かつ、開口部には、該フィルムを挟みながら封止することにより真空室を密封可能とする弁体を有するバルブ機構11〜16が具備されている。 (もっと読む)


【課題】高温環境下での耐摩耗性および耐溶着性に優れた被膜、その被膜を含む切削工具およびその被膜の製造方法を提供する。
【解決手段】酸化物層を少なくとも1層含む被膜であって、酸化物層の組成は、以下の式(1)で表わされ、
(Al1−xZr3(1+y) …(1)
式(1)において、xは0.01≦x≦0.07を満たす実数であり、yは−0.1≦y≦0.2を満たす実数であって、酸化物層はγ−アルミナ型の結晶構造および非晶質構造を有する被膜である。また、その被膜を含む切削工具と、その被膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱性と優れた耐摩耗性と優れた潤滑性とを併せ持つ表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】 本発明の表面被覆切削工具は、基材と、該基材上に形成された被膜とを備える表面被覆切削工具であって、該被膜は、物理蒸着法により形成され、かつ一以上の層を含み、該一以上の層のうち少なくとも一層は、第1被膜層であり、該第1被膜層は、AlとNとを含み、その熱浸透率が2000J・sec-1・m-1・K-1以上5000J・sec-1・m-1・K-1以下であって、かつ0.2μm以上5μm以下の膜厚であり、六方晶構造を含む結晶構造からなることを特徴とする。 (もっと読む)


高温で過酷な気候に曝される基材のCMAS浸透を低減するコーティングシステムを設ける方法。例示的な方法は、任意選択的に基材の上にボンドコートを配置するステップと、ボンドコートの上又は該ボンドコートがない場合には基材の上に内側セラミック層を設けるステップと、高速酸素燃料(HVOF)溶射法を用いて最大で約50重量%までのチタニアを含む外側アルミナ含有層を配置するステップとを含む。耐CMASコーティングを得るために、追加のセラミック層及びアルミナ含有層を設けることもできる。1つ又はそれ以上の好適な熱処理を利用して、アルミナを相安定することができる。コーティングは、ガスタービンエンジン構成要素に用いることができる。セラミック層の堆積法は、構成要素の最終用途に応じて決めることができる。 (もっと読む)


【課題】反りの発生を抑制すると共に、膜厚分布の発生を抑制して、電池を組み立てた際に、初期短絡の発生やサイクル寿命の短命化を招かない電池用正極の製造方法を提供する。
【解決手段】基材の外周部を、基材ホルダーにより固定する基材固定工程と、固定された基材の表面に、気相成長法を用いて、正極層を成膜する成膜工程とを有する電池用正極の製造方法であって、基材を上下方向から保持する1対の中枠と、中枠を外側から保持し、かつ、開口部が基材面側から外側に向けて開口面積が大きくなるように形成される1対の外枠とを有する基材ホルダーを用い、基材ホルダーにより固定される基材のうち、開口部内に位置する基材の表面に、正極層を成膜する。 (もっと読む)


【課題】大容量のリチウム二次電池に好適な電極を与えることのできるシリコン膜と、その簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】SiまたはSi化合物からなるアスペクト比20以上の柱状構造の集合体である柱状集合体を複数有することを特徴とするシリコン膜。柱状構造の直径が10〜100nmであって、膜厚が0.2〜100μmである前記シリコン膜。SiまたはSi化合物からなる蒸着源を用いてシリコン膜を基板に蒸着するシリコン膜の製造方法であって、蒸着源の温度を1700K以上とし、基板温度を蒸着源の温度より700K以上低くすることを特徴とするシリコン膜の製造方法。蒸着源−基板間距離(D)が、基板の垂直方向からみた基板の最小径(P)よりも小さい前記のシリコン膜の製造方法。前記シリコン膜を有する電極。前記電極を、負極として有するリチウム二次電池。 (もっと読む)


【課題】被覆切削工具の提供。
【解決手段】本発明は、基材及びPVD被覆を含む被覆切削工具に関係し、PVD被覆は最外領域Cを含み、最外領域CはSi、及びAl, Y及び周期表の4, 5または 6族から選択される少なくとも二つの追加元素の窒化物, 炭化物 または ホウ化物またはそれらの混合物であり,及び領域CはSi平均含有率の組成勾配がない。領域Cは薄板状の, 非周期の, 多層構造を有し、お互いに異なる組成を有する個々の層X 及び Yを交互に入れ替えている。この被覆は、基材に最も近い領域A,中間領域 Bをさらに含み、ここで:
-領域Aには本質的にSiが無く,
-領域 BはSi平均含有率の組成勾配を含み,ここでSi平均含有率は領域Cに向かって増加していく。
本発明はまた上記の被覆切削工具を製造する方法にも関係する。 (もっと読む)


【課題】耐食性および導電性に優れる耐食導電性皮膜を提供する。
【解決手段】本発明の耐食導電性皮膜は、PおよびTiからなるアモルファス相を少なくとも一部に有してなる。この耐食導電性皮膜が基材表面に形成された耐食導電材は、従来になく優れた耐食性または導電性を発現する。 (もっと読む)


工具または摩耗部品は、基材を覆って形成されたコーティングを有する。このコーティングは、2つの硬質層の間に可塑性微小層を位置させた少なくとも1つの連続体を含むけれども、このコーティングは、可塑性微小層を硬質層と共に交互に重ねることによって作り出されるこのような連続体をいくつか有することができる。種々の硬質層は相互に組成を異ならせることができ、可塑性微小層もそうすることができる。随意的な接合層を基材と連続体との間に設けることができ、最も外側の硬質層を覆う表面層を任意で設けることができる。種々の層を物理的気相蒸着により単一のチャンバー内で堆積させることができる。
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【課題】絶縁基板との接着性及びエッチング性の両方に優れ、ファインピッチ化に適した、環境負荷が小さいプリント配線板用銅箔を提供する。
【解決手段】プリント配線板用銅箔は、銅箔基材と、該銅箔基材表面の少なくとも一部を被覆する被覆層とを備えたプリント配線板用銅箔であって、被覆層が、銅箔基材表面から順に積層した、金属の単体又は合金からなる中間層及びTi層で構成され、被覆層には、Tiが15〜100μg/dm2の被覆量で存在し、XPSによる表面からの深さ方向分析から得られた深さ方向(x:単位nm)の金属チタンの原子濃度(%)をf1(x)とし、酸化物チタンの原子濃度(%)をf2(x)とし、全チタンの原子濃度(%)をf(x)とし(f(x)= f1(x)+ f2(x))、ニッケルの原子濃度(%)をg(x)とし、銅の原子濃度(%)をh(x)とし、酸素の原子濃度(%)をi(x)とし、炭素の原子濃度(%)をj(x)とし、その他の金属の原子濃度の総和をk(x)とすると、区間[0、1.0]において、∫h(x)dx/(∫f(x)dx + ∫g(x)dx + ∫h(x)dx + ∫i(x)dx + ∫j(x)dx + ∫k(x)dx)が10%以下で、∫f2(x)dx/(∫f(x)dx + ∫g(x)dx + ∫h(x)dx + ∫i(x)dx + ∫j(x)dx + ∫k(x)dx)が15%以上で、区間[1.0、2.5]において、0.1≦∫f1(x)dx/∫f2(x)dx≦2.5を満たす。 (もっと読む)


【課題】キャリアからの基板の脱落を防止すると共に、キャリアを高速で搬送することができるインライン式成膜装置を提供する。
【解決手段】第1の支持部材41の熱膨張による水平方向の伸びに応じて、この第1の支持部材41が支持台40の取付面S1に沿った方向に変位可能に支持され、第2の支持部材42の熱膨張による水平方向の伸びに応じて、この第2の支持部材42が第1の支持部材42の取付面S2に沿って、第1の支持部材41の熱膨張による水平方向の伸びを打ち消す方向に変位可能に支持され、ホルダ3の熱膨張による鉛直方向の伸びに応じて、このホルダ3が第3の支持部材43の取付面S3に沿って、第1及び第2の支持部材41,42の熱膨張による鉛直方向の伸びを打ち消す方向に変位可能に支持されている。 (もっと読む)


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