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Fターム[4K029AA04]の内容

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 (1)
Si (1,129)
Al2O3 (296)
SiO2、シリカ (228)
ガラス (2,160)

Fターム[4K029AA04]に分類される特許

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【課題】常温常圧にて水素を吸収・貯蔵し、150℃以下の比較的低温で水素を放出する水素貯蔵複合材料を提供する。
【解決手段】水素貯蔵複合材料1は、水素を貯蔵する金属酸化物によって構成された水素貯蔵層2と、水素貯蔵層2上に積層された、水素を吸収する貴金属を含んで構成された水素吸収層と、を含む。水素貯蔵層2の水素吸収層が積層された一方の面と反対側の他方の面にも、水素を吸収する貴金属を含んで構成された水素吸収層を設けることが好ましい。具体的には、LiZrO層がPt層で挟まれたPt/LiZrO/Ptの構成とする。 (もっと読む)


【課題】成膜速度を向上させることが可能な薄膜の製造方法および薄膜の製造装置を提供する。
【解決手段】薄膜の製造方法は、基材上に原料粉末を供給する工程(S10)と、原料粉末に対してパルスレーザを照射して原料粉末を昇華させる工程(S30)と、昇華した原料粉末を構成する材料を、基材に対向して配置された基板上に堆積させる工程(S40)とを備えている。このとき、基材において原料粉末を載置する表面は、原料粉末と同一材料からなっていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】クレータ摩耗を低減するとともに高度な耐摩耗性を付与することができる被膜を備えた表面被覆切削工具を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具はA層とB層とを含む被膜を備え、A層は、化学式Ti1-a(M1)aNb(M1はCr、Hf、Ta、NbまたはSiの少なくとも1種の元素、0<a≦0.3、0.9<b≦1.1)で示される組成を有するa1層と、化学式Ti1-c(M2)cNd(M2はCr、Hf、Ta、NbまたはSiの少なくとも1種の元素、M1とM2とは少なくとも1種が相異なり、0<c≦0.3、0.9<d≦1.1)、または化学式Ti1-eAleNf(0.4<e≦0.8、0.9<f≦1.1)で示される組成を有するa2層とを含み、B層は、化学式Ti1-α(M3)αCβNγ(M3はCr、Hf、Ta、NbまたはSiの少なくとも1種の元素、0≦α≦0.3、0.9<β+γ≦1.1、0.1<β≦1.1)で示される組成を有するb1層を含み、A層におけるa1層とa2層とは交互に積層され、B層がA層よりも基材の表面層側に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高度な耐摩耗性を付与することができ、かつ熱亀裂による影響を低減する被膜を備えた表面被覆切削工具を提供することにある。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材上の少なくとも一部に形成された被膜が、A層とB層とを含み、A層は、化学式Ti1-X(M1)XY(M1はAl、Cr、Hf、Ta、Nb、VおよびSiからなる群より選択されるいずれか1の元素であり、XおよびYは原子比であり、0≦X≦0.8、0.9<Y≦1.1)で表わされる化合物により構成されるa1層を含み、B層は、化学式Ti1-p(M3)prs(M3はAl、Cr、Hf、Ta、Nb、VおよびSiからなる群より選択されるいずれか1の元素であり、p、rおよびsは原子比であり、0≦p≦0.3、0.9<r+s≦1.1、0.1<r≦1.1)で表わされる化合物により構成されるb1層を含み、A層とB層との積層数の合計は3層以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 基板に帯電する負電荷が中和される様にする。
【解決手段】 真空チャンバー1内に、絶縁部材を介して取り付けられた基板ホルダー4、蒸発材料の加熱用電子銃9を有する蒸発源、真空チャンバー側壁及び底壁に沿って碍子21を介して真空チャンバー側壁に取り付けられた防着板20、真空チャンバー内に蒸発源から蒸発した蒸発粒子をイオン化するための電子ビームを発生するプラズマ発生源11を備え、プラズマ発生源11は、熱陰極15と電子放出電極17が配置されたケース12と、熱陰極15と電子引出電極17との間に放電電圧を印加する放電電源を備え、ケース12内で形成されたプラズマP1中の電子を放電電圧に基づいて真空チャンバー1内に引き出す様に成しているイオンプレーティング装置において、基板ホルダー4と真空チャンバー1壁間の電位を測定する直流電圧計22と、この電位が基準値になる様に放電電圧をコントロールする制御装置23が設けられている。 (もっと読む)


【課題】チップやドリル、エンドミルなどの切削工具や鍛造金型や打ち抜きパンチなどの冶工具などに形成する硬度と潤滑性に優れた硬質皮膜およびその関連技術を提供する。
【解決手段】(Al1-a-d-eaMod)(C1-XX)からなる硬質皮膜であって、0.2≦a≦0.75、0<d+e≦0.3、0.3≦X≦1(式中、a、d、eおよびXは互いに独立して原子比を示す:なおdおよびeは、一方が0であってもよいが、両方が0になることはない)である組成を特徴とする硬質皮膜を、例えば、チャンバー1、アーク式蒸発源2、支持台3、バイアス電源4、ターゲット6、アーク電源7、磁界形成手段8、排気口11、ガス供給口12、被処理体WからなるAIP装置を用いて成膜する。 (もっと読む)


【課題】半導体基板として良好な品質を持ち、且つその表面が高抵抗化されたGaN系化合物半導体基板を提供する。
【解決手段】GaN基板1は、半導体結晶をエピタキシャル成長させるための主面10aを有する基板であって、主面10aの少なくとも一部の領域12にHやHe、Arといった所定のイオンが注入されており、該少なくとも一部の領域12は主面10a全域の70%以上を占めており、該領域12の表面におけるシート抵抗値の平均は1×10Ω/□以上である。 (もっと読む)


【課題】 被覆層のすくい面および逃げ面における特性の微調整が可能であり、強い衝撃がかかるような切削加工においても耐欠損性が高い切削工具を提供する。
【解決手段】 基体2の表面に2層以上の被覆層3が形成され、複数の被覆層3のうちの厚みが厚い2層について、基体2側に形成された被覆層3を下層3L、基体2から遠ざかる側に形成された被覆層3を上層3Uと特定し、下層3Lのすくい面5における厚みをtrL、逃げ面6における厚みをtfL、上層3Uのすくい面5における厚みをtrU、逃げ面6における厚みをtfUとしたとき、trL>tfL、かつtrU<tfUであるスローアウェイチップ1等の切削工具である。 (もっと読む)


【課題】 従来の硬質皮膜であるTiN皮膜やTiAlN皮膜よりも耐摩耗性に優れた硬質皮膜およびその形成用スパッタリングターゲット材を提供する。
【解決手段】[1](Zr1-a-b ,Hfa ,Mb )(C1-x x )からなる硬質皮膜(但し、MはW,Moの1種以上)であって、0≦1−a−b、0≦a、0.03≦b≦0.35、0≦x≦1を満たすことを特徴とする硬質皮膜、[2](Zr1-a-b-c ,Hfa ,Mb ,Dc )(C1-x x )からなる硬質皮膜(但し、DはSi,Bの1種以上)であって、0≦1−a−b、0≦a、0.03≦b≦0.35、0.03≦c≦0.3、0≦x≦1を満たすことを特徴とする硬質皮膜等。なお、上記式において、aはHfの原子比、bはMの原子比、cはDの原子比、xはNの原子比を示すものである。 (もっと読む)


【課題】半導体装置において、微細パターンへのCuの埋め込みを良好にし、且つCuの層間絶縁膜中への拡散を抑制する。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板上の層間絶縁膜101に形成されたトレンチ102と、トレンチ102の底部及び側壁を覆うように形成され、白金族元素、高融点金属及び窒素を含有する導電体からなる第1のバリアメタル膜103と、トレンチ102において、第1のバリアメタル膜103上に形成された金属膜105とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、硬度と耐酸化性に優れた硬質皮膜およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の硬質皮膜は、[(Nb1-d ,Tada ,Al1-a-b-c ,Sib ,Bc](C1-XX)からなる硬質皮膜であって、0.4≦a≦0.6、0<b+c≦0.15、0≦d≦1、0.4≦X≦1(式中、a、b、c、dおよびXは互いに独立して、原子比を示す:なおbおよびcは、一方が0であってもよいが、両方が0になることはない)であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】強誘電性を示し、圧電特性の良好な酸窒化物圧電材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される正方晶ペロブスカイト型酸窒化物からなり、窒素原子がc軸方向に配向している酸窒化物圧電材料。
【化1】


(式中、Aは2価の元素、BおよびB’は4価の元素を表す。xは0.35以上0.6以下、yは0.35以上0.6以下、zは0.35以上0.6以下、δ1およびδ2は−0.2以上0.2以下の数値を表す。)前記AはBa,Sr,Caから選ばれた少なくとも1種であり、BおよびB’はTi,Zr,Hf,Si,Ge,Snから選ばれた少なくとも1種である。 (もっと読む)


【課題】厳しい熱環境での使用を意図した、超合金基板上の遮熱コーティングとして有用な組成物を提供する。
【解決手段】このコーティングは、主に正方晶相の状態において安定化したジルコニアを含む。組成物は、基本的にジルコニア(ZrO2)又はジルコニアとハフニア(HfO2)との組合せから成るセラミック成分と、YbO1.5、HoO1.5、ErO1.5、TmO1.5、LuO1.5、及びそれらの組合せより選択される第1の補助安定剤、並びにTiO2、PdO2、VO2、GeO2、及びそれらの組合せより選択される第2の補助安定剤を組み合わせて含む安定剤成分とを含む。任意で、この安定剤成分はY23を含む。この安定剤成分は、コーティング中で主に正方晶相の状態を実現するのに有効な量だけ存在する。
(もっと読む)


【課題】本発明は、MoNの特性とTiAlNの特性とを兼備し、特に耐摩耗性に優れた被覆膜を備えた表面被覆切削工具を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材とその上に形成された被覆膜とを備え、該被覆膜は、MoNy(ただし式中yは0.01≦y≦0.2)で表されるMoとNとの固溶体、Mo2N、MoNまたはこれらの混合体からなるA層と、Ti1-xAlxN(ただし式中xは0.3≦x≦0.7)からなるB層とが交互に各々2層以上積層されてなり、該A層の層厚λaと該B層の層厚λbとは、それぞれ2nm以上1000nm以下であり、その層厚比λa/λbは、基材側から被覆膜の最表面側にかけて増大し、かつ基材に最も近いA層とB層の層厚比λa/λbは0.1以上0.7以下であり、最表面側に最も近いA層とB層の層厚比λa/λbは1.5以上10以下であることを特徴としている。 (もっと読む)


厳しい熱環境で使用することが意図された超合金基材上の耐衝撃性コーティングなど、コーティングとして使用するのに適した組成物を提供する。このコーティング材料は、YO1.5、YbO1.5、HoO1.5、ErO1.5、TmO1.5、LuO1.5、NdO1.5、SmO1.5、EuO1.5、GdO1.5、DyO1.5、およびそれらの組み合わせから選択される、約3mol%から約6mol%の第1の補助安定化剤と、TiO2、PdO2、VO2、GeO2、およびそれらの組み合わせから選択される、10mol%から約20mol%の第2の補助安定化剤とを含むことによって、主に正方相に安定化されたジルコンを含む。このコーティングは、任意でハフニア(HfO2)を含む。第1および第2の補助安定化剤の量は、正方相を維持する、すなわち熱サイクル中に単斜相を避けるように調整され、かつ耐衝撃性を改善するための高い正方晶性をもたらすように調整される。 (もっと読む)


【課題】厳しい熱環境での使用を意図した、超合金基板上の遮熱コーティングとして有用な組成物を提供する。
【解決手段】このコーティングは、主に正方晶相の状態において安定化したジルコニアを含む。組成物は、基本的にジルコニア(ZrO2)又はジルコニアとハフニア(HfO2)との組合せから成るセラミック成分と、YbO1.5、HoO1.5、ErO1.5、TmO1.5、LuO1.5、それらの組合せ、及び任意でYO1.5より選択される第1の補助安定剤、並びにTiO2、PdO2、VO2、GeO2、及びそれらの組合せより選択される第2の補助安定剤、並びにTaO2.5から成る第3の補助安定剤を組み合わせて含む安定剤成分とを含む。この安定剤成分は、コーティング中で主に正方晶相の状態を実現するのに有効な量だけ存在する。
(もっと読む)


【課題】ペロブスカイト型の酸素イオン伝導体から構成されて酸素イオン伝導性がより一層向上し得るセラミック膜材を提供すること。
【解決手段】本発明により提供される酸素イオン伝導性セラミック膜材の製造方法は、所定の結晶面に配向した基板を用意する工程と、一般式:A1−xAeBO3−δ(ただし、Aは、Ln(ランタノイド)から選択される少なくとも1種の元素であり、Aeは、Sr、BaおよびCaからなる群から選択される1種または2種以上の元素であり、Bは、ペロブスカイト型構造を構成し得る1種または2種以上の金属元素であり、0≦x≦1であり、δは電荷中性条件を満たすように定まる値である。)で表わされるペロブスカイト型のセラミック膜を構成するための原料を用意する工程と、蒸着法により上記基板の結晶面上にセラミック膜を結晶配向させた状態で形成する工程とを包含する。 (もっと読む)


本発明は、硬い構成要素を形成している粉末とバインダー相を製粉して混合し、粉末混合物から所望の形状の物体を形成し、該形成された物体を焼結し、該焼結された物体を高精度で研磨して、所望の形状及び寸法を有するインサートを形成し、所望により、刃先に丸みを付け、そして対摩耗性非ダイアモンド又は非ダイアモンドに類似するコーティングを該研磨されたインサートに提供することにより、高い寸法精度が必要とされている切削工具インサートを製造する方法に関する。本方法によれば、該コーティング操作前に、該研磨されたインサートは、表面領域のミクロ構造が有意な寸法変化を起こすことなく再構成されるような時間に亘って、不活性雰囲気又は真空又は他の保護的な雰囲気において、バインダー相の固相線を下回って熱処理される。このようにして、工具寿命及び寸法精度が予想外に向上したインサート類が得られた。 (もっと読む)


この発明のある種の実施具体例は、熱処理されたガラス基板によって支持される透明導電性インジウムスズ酸化物(ITO)膜を有する被覆品の製造技術に関する。実質的に亜酸化のITOまたは金属インジウムスズ(InSn)膜をガラス基板上に室温でスパッタリング蒸着する。上に蒸着された状態の膜を有するガラス基板を昇温する。熱による焼き戻し、または熱強化は、蒸着された状態の膜を結晶透明導電性ITO膜に変換する。有利なことに、このことは、例えば、金属モードにおけるITO蒸着の一層高い速度のため、タッチパネル組立品のコストが減少する可能性がある。フロートガラスの使用によってタッチパネル組立品のコストが一層減少する可能性がある。
(もっと読む)


【課題】本発明は、VNの特性とTiAlNの特性とを兼備し、特に耐摩耗性に優れた被覆膜を備えた表面被覆切削工具を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材とその上に形成された被覆膜とを備え、該被覆膜は、VNからなるA層と、Ti1-xAlxN(ただし式中xは0.3≦x≦0.7)からなるB層とが交互に各々2層以上積層されてなり、該A層の層厚λaと該B層の層厚λbとは、それぞれ2nm以上1000nm以下であり、その層厚比λa/λbは、基材側から被覆膜の最表面側にかけて増大し、かつ基材に最も近いA層とB層の層厚比λa/λbは0.1以上0.7以下であり、最表面側に最も近いA層とB層の層厚比λa/λbは1.5以上10以下であることを特徴としている。 (もっと読む)


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