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【課題】スパッタ中にパーティクル発生の少ないエレクトロルミネッセンス素子における蛍光体膜形成用スパッタリングターゲットを提供する。
【解決手段】Al:20〜50質量%、Eu:1〜10質量%、酸素:1.5質量%以下を含有し、残部がBaおよび不可避不純物からなる組成、並びにEuが固溶したBaとAlの金属間化合物相からなる組織を有するターゲットであって、前記Euが固溶したBaとAlの金属間化合物相は、BaAl金属間化合物相とBaAl13金属間化合物相からなりかつEuは前記BaAl金属間化合物とBaAl13金属間化合物におけるBaにそれぞれ固溶している金属間化合物相である。 (もっと読む)


【課題】密着性が高く、比抵抗が低い導電膜を成膜する。
【解決手段】本発明のターゲット11はCuを主成分とし、第一の添加金属であるZrが添加されており、このターゲットをスパッタリングして得られる第一の導電膜はCuを主成分とし、Zrを含有する。このような膜はシリコンやガラスに対する密着性が高いだけでなく、比抵抗も低く、Cuがシリコン層に拡散し難いので、シリコン層やガラス基板表面に形成される電極や金属配線に特に適している。ターゲット11に更に、Mnと、Znと、Sn等の第二の添加金属を添加すればシリコン、ガラス、ITOに対する密着性がより高くなる。 (もっと読む)


【課題】高S/N比をもった垂直磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】基板1と、該基板1上に形成された密着層2と、該密着層2上に形成された、非磁性体を含む軟磁性裏打ち層3と、該軟磁性裏打ち層3上に形成された非磁性下地層4と、該非磁性下地層4上に形成された磁気記録層とを備え、該磁気記録層は、第一の強磁性層5と、該第一の強磁性層5上に形成された第二の強磁性層9とからなり、第一の強磁性層5上の少なくとも一部に非金属膜8が形成されている垂直磁気記録媒体である。 (もっと読む)


【課題】 Ti合金を用いることにより被処理体の表面の凹部におけるコーナエッチング耐性を向上させることができるバリヤ層を提供する。
【解決手段】被処理体2の表面に絶縁層6と導電層12とを形成する際に前記絶縁層と前記導電層との間に介在されるバリヤ層10において、このバリヤ層は、Ti(チタン)金属よりなる母材に、遷移金属群より選択された1又は2以上の金属を混合してなるTi合金膜88を含むように構成する。これにより、被処理体の表面の凹部におけるコーナエッチング耐性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】グラニュラー磁性層内の強磁性微粒子の酸化を低減し、磁気特性の劣化を抑制することで、高密度化に対応可能な垂直磁気記録媒体、このような垂直磁気記録媒体を製造するのに好適なスパッタリングターゲットを提供する。
【解決手段】基板1上に少なくとも磁気記録層6を備えた垂直磁気記録媒体の前記磁気記録層を成膜する際に使用するスパッタリングターゲットであって、このスパッタリングターゲットは強磁性材料と金属酸化物とからなり、その金属酸化物はその金属酸化物中に含まれる酸素の原子数が化学量論比よりも小さくなるようにした。また、このような磁気記録媒体製造用スパッタリングターゲットを用いてスパッタリング法により上記磁気記録層を成膜することにより垂直磁気記録媒体を得る。 (もっと読む)


【課題】グラニュラー構造の磁気記録層を備えた磁気記録媒体の表面粗さを低くして、低浮上量化および高記録密度化を達成すること。
【解決手段】磁気記録媒体1の非磁性ガラス基板として表面粗さRaが0.3nm以下のものを用い、その上に形成されるグラニュラー構造の磁気記録層5を、CoCrPt合金に、酸化物材料としてギブス自由エネルギーの値が−800kJ/molより大きなTa25を用いた。ギブス自由エネルギーの値に基づき酸化物材料を選択することにより、磁気記録媒体1の表面粗さを非磁性ガラス基板の表面粗さ以下に低減でき、表面粗さRaが0.3nm以下の磁気記録媒体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】グラニュラー構造の磁性層の結晶配向性を改善して、高記録密度化を達成可能な高S/N比の垂直磁気記録媒体を製造すること。
【解決手段】ガラス基板1と、ガラス基板1上に形成された六方晶金属を含む下地層5と、この下地層5上に形成され、六方晶金属を含む柱状の磁性結晶粒子および、酸化物を含み磁性結晶粒子を区画する粒界部を有する磁性層6とを含む垂直磁気記録媒体10の製造方法は、加熱された下地層5の上に磁性層6を成膜することを特徴としている。六方晶下地層が熱処理を受けていることにより、下地層5の垂直配向性が向上しているので、六方晶下地層(0002)面のΔθ50(結晶配向の程度を示す指標)は狭くなり、六方晶下地層の少なくとも六方晶磁性結晶粒子との境界部分についての膜応力を緩和することができ、大きな内部応力の発生を伴うことなく、磁性層6、下地層5を成膜でき、それらの結晶配向性を改善できる。 (もっと読む)


【課題】成膜時の温度上昇による熱膨張に起因する基材シートのしわの発生を抑制しうる成膜装置を提供する。
【解決手段】成膜装置10は、真空蒸着を行うためにリチウム等の蒸気を生成する気体粒子生成部13と、気体粒子が堆積される基材シート31を移動可能に支持する搬送支持部材であるキャンロール33と、気体粒子の飛来を制限する防着板36と、基材シート31がキャンロール33に接触する前に基材シート31を加熱するランプヒータ40とを備えている。基材シート31が気体粒子や気体粒子生成部13の加熱機構によって加熱される前に、ランプヒータ40で基材シート31を加熱して熱膨張させることで、キャンロール33上における基材シート31のしわの発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】大きな接触応力が作用するような条件下や無潤滑下においても好適に使用可能な転がり摺動部材及び転動装置を提供する。
【解決手段】スラスト玉軸受の内輪1,外輪2と玉3との接触面においては、内輪1,外輪2,玉3の母材にDLC層Dが被覆されている。DLC層Dは、炭素からなるカーボン層Cと、タングステン及び炭素からなる複合カーボン層FCと、タングステンからなる第一金属層M1と、タングステン及びクロムからなる複合金属層FMと、クロムからなる第二金属層M2と、で構成され、これら5層はDLC層Dの表面側から上記の順に配されている。母材のうちDLC層Dが被覆されている部分は、表面粗さRaが0.03μm以上0.2μm以下とされている。 (もっと読む)


【課題】合金を成膜対象物に注入可能な成膜装置を提供する。
【解決手段】本発明の成膜装置1は、第一、第二の放出源3a、3bを有しており、第一、第二の放出源3a、3bの磁界形成手段20a、20bはN極が左側、S極が右側にそれぞれ位置し、アノード電極32a、32bの各開口39a、39bから放出された電子は、同じ方向に飛行方向が曲げられる。基板ホルダ7は各開口39a、39bから放出され、飛行方向が曲げられた電子が到達する位置にあるので、基板ホルダ7近傍に電子雲が形成され、各開口39a、39bから放出された正の微小荷電粒子は電子雲に引き付けられて基板11表面に到達する。 (もっと読む)


【課題】適正な反射特性を有する鉛フリー半田合金膜を樹脂製の基板に形成可能な真空成膜方法および真空成膜装置を提供する。
【解決手段】本発明の真空成膜方法は、真空槽16内の基板ホルダ10に樹脂製の基板10aを配置し、真空槽16内の材料ホルダ11に、鉛フリー半田を配置し、その後、真空槽16内を減圧し、鉛フリー半田からなるアイランド状の合金膜を基板10aに形成する際に、合金膜の反射特性を合金膜の膜厚に基づき調整する方法である。 (もっと読む)


【課題】
低レーザパワーでもマーキング性が優れた、再生専用光情報記録媒体用Sn合金反射膜、再生専用光情報記録媒体および再生専用光情報記録媒体用Sn合金反射膜形成用のスパッタリングターゲットを提供することを目的とする。
【解決手段】再生専用光ディスク1に設けられるBCAマーク16の反射膜の組成をNi、Coの一種または二種を特定量含有するSn合金として、反射率や耐環境性の基本特性に優れるとともに、低レーザパワーでもマ−キングが可能なBCAマークとする。 (もっと読む)


第1金属を含有する少なくとも部分的な金属表面を有する金属品を、所定の濡れ性を有する表面で被覆する方法であって、以下のステップ:(a)金属品の少なくとも一部を、第2金属の層で被覆して、金属−金属接合面を提供すること、該表面はステップ(a)の前に、またはステップ(a)のために、粗であり;および、(b)ステップ(a)の金属−金属接合面を材料に接触させて、所定の濡れ性を有する表面を提供すること、を少なくとも含む、前記方法。第1金属は例えば、鉄、亜鉛、銅、スズ、ニッケルおよびアルミニウム、ならびにスチール、黄銅、青銅およびニチノールを含むこれらの合金からなる群の1種または2種以上であってよい。好ましくは、第2金属を、第1金属の上に、無電解ガルバニック析出を用いて被覆する。被覆金属品の性質は限定されず、これは、本発明の能力が、超疎水性および超親水性の濡れ性を含む所定の濡れ性の、調整された表面を提供することだからである。これにより、本発明は、異なる分野で用いられる広範囲の金属種類に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置の配線および電極を形成するための銅合金薄膜並びにその薄膜を形成するためのスパッタリングターゲットを提供する。
【解決手段】Ag:0.02〜2原子%を含有し、さらにV、Cr、Mn、Fe、Co、NiおよびZnのうちの1種または2種以上を合計で0.01〜2.5原子%を含み、残部がCuおよび不可避不純物からなる組成を有する銅合金薄膜からなる熱欠陥発生のない液晶表示装置用配線および電極、並びにこれらを形成するためのAg:0.1〜10原子%を含有し、さらにV、Cr、Mn、Fe、Co、NiおよびZnのうちの1種または2種以上を合計で0.02〜5原子%を含み、残部がCuおよび不可避不純物からなる組成を有するスパッタリングターゲット。 (もっと読む)


【課題】基板上に、斜方蒸着による蒸着膜の未成膜部分が発生するのを防止し、小型化を図りつつより多くの基板を保持することのできる成膜基板の製造装置を提供する。
【解決手段】基板の表面に斜方成長膜法によって成膜する成膜基板の製造装置であって、基板11を載置可能とする載置面12を複数有した保持治具本体13と、基板11を載置面12に保持する保持部14と、を備え、複数の載置面12は、保持治具本体13の一端側から他端側にかけて並設されるとともに、水平面に対する高さが並設方向で段階的に高くなっている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、自動車内外装、家具、建築材料、家電製品などに使用される金属調の各種プラスチック成形品を得るための、熱成形しても初期の金属調の変化が少ない金属調を呈した熱成形加工用の金属調加飾シートを提供する。
【解決手段】本発明の熱成形加工用の金属調加飾シートは、透明な熱可塑性樹脂フィルム2の少なくとも片面に金属蒸着層1を設け、全光線透過率を10〜50%とした金属蒸着フィルム4を、着色された熱可塑性樹脂シート5に積層することによって得られる。 (もっと読む)


本発明は、一般に、Cuと、Al、Ag、Co、Cr、Ir、Fe、Mo、Ti、Pd、Ru、Ta、Sc、Hf、Zr、V、Nb、Y、および希土類金属から成るグループから選択される合計で0.001〜10 wt%の一つ以上の合金元素とから成るスパッタリングターゲットを提供する。0.5wt% Alを含む代表的な銅スパッタリングターゲットは、非常に小さな結晶粒径、高い熱安定性および大きなエレクトロマイグレーション抵抗を有しており、必要な薄膜均一性、エレクトロマイグレーションと酸化に対する大きな抵抗、および誘電体中間層への大きな付着力を有する薄膜を形成させることができる。12 ppmのAgを含む代表的な銅スパッタリングターゲットは、非常に小さな結晶粒径を有する。また、本発明は、銅スパッタリングターゲットを製造する方法をも提供する。 (もっと読む)


【課題】微細な磁区と許容範囲内の熱安定比を持ち、高い面密度を有する磁気データ記録層を備える磁気記録媒体及びそのためのスパッタターゲットを提供する。
【解決手段】磁気データ記録層106が、高い磁気異方性定数Kuを有する合金と、酸素と単一元素又は合金のいずれか一方とからなる酸化化合物とを含む。高いKuを有するため、約50〜70の許容範囲内の熱安定比を維持すると同時に磁気データ記録層の磁区を著しく小さくでき、これにより200Gb/in2(約31Gb/cm2)より大きな面密度を提供する。更に、そのような磁気データ記録層のスパッタリング用スパッタターゲットを提供する。スパッタターゲットは、高いKuを有する合金と、所望の酸化化合物又は反応的スパッタリングプロセスで酸化される元素のいずれか一方とを含む。高いKuを有する合金は、少なくとも0.5×107erg/cm3(0.5J/cm3)の磁気異方性定数を有する。 (もっと読む)


【課題】蒸着膜の未成膜部分の発生を防止して、小型化を図りつつより多くの基板を保持可能とする成膜基板の製造装置を提供する。
【解決手段】側面に突部15が設けられた基板14の表面に斜方成長膜法によって成膜する成膜基板の製造装置は、突部15を係合する溝部13を有した保持基材12を複数備え、保持基材12を、基板14の側面方向に対して対向するように配置し、互いに対向する保持基材12の溝部13どうしによって、基板14の突部を保持するとともに、基板14の被成膜面14aよりも保持基材12の上面12aが突出しない形状となっている成膜基板保持治具を備える。 (もっと読む)


【課題】蒸発源と超微粒子生成室と、搬送管と、該ノズルに対向して配置される基板を内蔵する膜形成室とからなり、蒸発源から加熱蒸発されて生成する超微粒子を不活性ガスと共に超微粒子生成室から搬送管によって真空下の膜形成室へ搬送し、ノズルから噴射させて、基板上に超微粒子の膜を形成させるようにし搬送管とノズルとが加熱され、搬送管の入口端より上方に搬送管と同心軸的に該搬送管より大径の吸い込み管が配設され、該吸い込み管と搬送管との間の環状空間が排気装置に接続されているガスデポジション装置において、転写可能なリチウム薄膜を基板上に形成すること。
【解決手段】蒸発源はリチウムまたはリチウム合金の蒸発源であり、基板はフレキシブルで耐熱性のある合成樹脂でなり該基板の表面温度を合成樹脂の軟化点以下の温度に加熱しながら超微粒子のリチウムまたはリチウム合金の膜を形成させるようにした。 (もっと読む)


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