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Fターム[4K029BA60]の内容

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Fターム[4K029BA60]に分類される特許

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【課題】ガラスに成膜した場合と同等の熱線遮蔽性や、防汚性を有する熱線遮蔽フィルムを提供する。
【解決手段】合成樹脂フィルム1上に、熱線反射膜3を有してなり、前記熱線反射膜3上に、高密度金属酸化物膜及び/又は高密度金属窒化物膜を有してなる熱線遮蔽フィルムとする。また、前記熱線反射膜3が、高密度銀薄膜である熱線遮蔽フィルムとする。さらに、合成樹脂フィルム1上に、誘電体膜2(A)、前記熱線反射膜3、誘電体膜2(B)を有してなり、誘電体膜2(B)上に、前記高密度金属酸化物膜及び/又は高密度金属窒化物膜を有してなる熱線遮蔽フィルムとする。 (もっと読む)


【課題】より入手しやすいTiを母体材料とした透明導電膜を提供する。
【解決手段】透明導電膜は、TiONの結晶から構成されてる。この結晶は、後述するように、面心立方格子構造のTiOもしくはTiNの回折点(200)と同じ位置にX線の回折ピークを示す結晶性を有するものである。また、透明導電膜は、金属Tiターゲットを用いた反応性スパッタ法により形成できる。このスパッタ法において、酸素ガスの流量は、ターゲットの表面に金属Tiが露出した状態が定常的に保持される上限の流量よりも少ない流量とすればよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スパッタリング法で基板上にセラミック薄膜を形成する方法に関し、簡単で汎用性があるセラミック薄膜の結晶性を向上させる方法を提供することを課題とする。
【解決手段】真空成膜法による基材表面上への結晶性セラミック薄膜の形成方法であり、該方法は、種結晶層を形成する工程1、該種結晶層上に結晶性セラミック層を形成する工程2を有し、前記種結晶層は酸化亜鉛又は酸化亜鉛化合物よりなる層であり、前記結晶性セラミック層は、MxOy(Mは金属元素、Oは非金属元素、x及びyは1以上の整数)で表される立方晶系の金属化合物の層であり、なおかつ該金属化合物は、該金属化合物の格子定数をa(nm)、前記種結晶層の格子定数の内a軸の格子定数をa(nm)とした時、|a−(√2/2)a|/a×100で表される値が15%以下であることを特徴とする結晶性セラミック薄膜の形成方法。 (もっと読む)


【課題】高速度加工、高送り加工、難削材の加工など加工条件が厳しい切削加工において、長寿命を実現する被覆工具の提供を目的とする。
【解決手段】
基材とその表面に被覆された被膜とからなり、Cr−Kα線を用いたX線応力測定により得られた基材の圧縮残留応力σbCrは、Co−Kα線を用いたX線応力測定により得られた基材の圧縮残留応力σbCoよりも大きい被覆工具。 (もっと読む)


【課題】小径低速切削あるいは高速重切削等で、硬質被覆層の耐欠損性、耐剥離性に優れるヘテロエピタキシャル界面を有する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】WC超硬基体表面に、柱状晶組織のTiN層を物理蒸着で被覆形成した表面被覆切削工具であって、WC超硬基体表面とTiN層との界面において、[0001]WCと[110]TiNが平行、かつ、[10−10] WCと[001] TiNが平行である界面の長さをX、また、[0001]WCと[111]TiNが平行、かつ、[11−20] WCと[110] TiNが平行である界面の長さをXとした場合に、1>(X+X)/X≧0.3、(但し、Xは界面の全長)を満足するヘテロエピタキシャル界面を有する表面被覆切削工具。 (もっと読む)


【課題】セラミックス被覆材のさらなる高機能化を実現することが可能なセラミックス被覆材の製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックス被覆鋼の製造方法は、窒化チタンアルミニウム又は窒化クロムの薄膜を鋼基材上に成膜する成膜工程11と、成膜された鋼基材を少なくとも760℃を超える高温、より好ましくは760℃〜1060℃で加熱処理する加熱処理工程と、を有することを特徴とする。また、窒化チタン被覆鋼の製造では、加熱処理工程の加熱処理温度を860℃〜960℃とすることが好ましく、960℃ないし960℃±50℃とすることが特に好ましい。 (もっと読む)


【課題】金属からなる基材層とその表面に配置された導電性炭素層とを有する導電部材において、その優れた導電性を十分に確保しつつ、耐食性をより一層向上させうる手段を提供する。
【解決手段】本発明の導電部材の製造方法は、乾式成膜法において、金属基材上に中間層を形成する工程と、中間層上に導電性炭素層を形成する工程とを有し、中間層形成時における負のバイアス電圧を少なくとも低い値から高い値へ変化させることを有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、多結晶の立方晶窒化ホウ素(PCBN)の本体を固体のインサートとして又は支持体に取り付けられるものとして含む、その上に硬質かつ耐摩耗性のPVDコーティングが堆積された、チップ除去による機械加工のための切削工具インサートに関する。前記コーティングは、A層及びB層の互層の多結晶のナノ積層構造を含み、ここで、A層は(Ti、Al、Me1)NでありMe1は周期表の3、4、5又は6族からの金属元素の1種以上であり、B層は(Ti、Si、Me2)Nであり、Me2は、Alを含む周期表の3、4、5又は6族からの金属元素の1種以上であり、厚さは、0.5〜10mである。本発明のインサートは、高温を発生する金属切削用途、例えば、鋼、鋳鉄、超合金及び硬化鋼の高速加工において特に有用である。
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【課題】 本発明は、加工時や使用時に生じる熱による寸法変化が起こりにくく、且つ変質しにくく、したがって、長期にわたり高く安定したガスバリア性を保持することができる透明ガスバリア性フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】 プラスチックフィルムを加熱処理し、特定の熱収縮率となるように収縮させてプラスチック基材フィルムとし、該プラスチック基材フィルムの少なくとも一方の面に蒸着膜を設けて蒸着フィルムとし、さらに、該蒸着フィルムを加熱処理して、特定の熱収縮率となるように収縮させることを特徴とする透明ガスバリア性フィルムを提供する。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性と耐熱性とに優れたγ−アルミナベースの硬質皮膜を1000℃以下で形成でき、その皮膜を備えた耐摩耗性部材を提供する。
【解決手段】アルミニウム酸化物を基とする硬質皮膜を基材に被覆した硬質皮膜形成部材であって、硬質皮膜は、Al1-xx(O1-yy)z(0≦x≦0.5、0<y≦0.4、z>0)で表される組成を有し、この組成におけるMは、Ti,Zr,V,Nb,Mo,W,Y,Mg,Si,Bから選択される少なくとも1種の元素であることを特微とする。このような硬質皮膜は、基材の温度を400〜600℃として形成できる。 (もっと読む)


【課題】成膜工程中に付着する成膜材料の剥離を安定かつ有効に防止することを可能にした真空成膜装置用部品の製造方法を提供する。
【解決手段】真空成膜装置の構成部品本体2の表面に、アーク溶射法でAl溶射膜3を形成する。Al溶射膜3を真空中で加熱して脱ガス処理することによって、脱ガス処理後のAl溶射膜を真空中で常温から773Kまで1時間で加熱した後、1時間保持して放出される総ガス量を加熱後の真空度の低下から測定した値で表されるガス残存量が10Torr・cc/g以下であるAl溶射膜3を得る。 (もっと読む)


物理蒸着法によって、柔らかく多孔質の材料に多層セラミックコーティングをコーティングする。このようにしてコーティングされた材料は、フードウェア、具体的にはプレーンな銅の基板、基コーティング、および、セラミックコーティングを含む銅製フードウェア物品として使用するのに適している。基コーティングは、スパッタリングと陰極アークとの組み合わせによって堆積され、優れた耐食性、および、基板への付着を提供することができる。セラミックコーティングは物理蒸着窒化物または炭窒化物層を含み、変色しにくい表面、優れた耐久性、および、熱安定性を提供することができる。コーティングされた銅製フードウェア物品は、純銅と同じ熱伝導性、優れた耐食性、高い耐久性、優れた調理性能、および、クリーニングの容易さを示す。また、多層コーティングを有する金属製物品、および、このような金属製物品の製造方法も説明される。 (もっと読む)


【課題】耐摩擦性と高いすべり性を兼備し、連続切削で摩耗しても性質が変化しない切削用工具を提供する。
【解決手段】切削用工具は、表面粗さが500〜2000オングストロームの基材11の表面に、基材の表面粗さの1/20以上1/3以下の厚さで、硬度が大きいTiAlN層12とすべり性に優れたCrN層13が交互に積層され、全体で厚さ1〜3μmの金属層が構成されたものである。表面が摩耗すると、表面にはTiAlN層12とCrN層13が同時に現れるので、高い耐摩耗性とすべり性が同時に得られ、摩耗が進行しても初期と同じ状態・性能を維持できる。 (もっと読む)


【課題】快削鋼等の切削工具として好適な、耐熱性、耐久性に優れる耐摩耗性工具部材を提供する。
【解決手段】工具基体上に、工具基体表面側から順に、TiN硬質膜、Al含有ダイヤモンドライクカーボン膜およびAl膜を形成した耐摩耗性工具部材において、Al含有ダイヤモンドライクカーボン膜におけるAl含有割合は、5〜30原子%であって、望ましくは、Al含有ダイヤモンドライクカーボン膜が、TiN硬質膜との界面部分では5〜15原子%、Al膜との界面部分では20〜30原子%のAlを含有し、さらに、該Al含有ダイヤモンドライクカーボン膜中におけるAl含有割合は、TiN硬質膜側からAl膜側へ向かうにしたがって次第に増加する傾斜組成を有する。 (もっと読む)


【課題】電極を備えた透明基材を提供する。
【解決手段】特にはガラス製であり、特には太陽電池用の電極を備え、厚さが多くとも500nm、特には多くとも400nm、多くとも300nm、又は、多くとも200nmのモリブデンMoに基づいた導電層を含んで成る透明基材が提供される。好ましくは、モリブデンに基づいた層が、少なくとも20nm、特には少なくとも50nm、又は、少なくとも80nmの厚さで、更に好ましくは、特にアルカリ金属に対してバリヤーとして働く、少なくとも1つのバリヤー層を備え、該バリヤー層が前記基材と前記電極の間に挿入されている。 (もっと読む)


【課題】ナノサイズの表面平滑性を備え、すぐれた切屑排出性を示す表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】超硬合金、サーメット、立方晶窒化ほう素基超高圧焼結体からなる切削工具基体表面に、幅10〜100nm、高さ0.2〜2μmの柱状晶を有し、さらに、原子間力顕微鏡により表面形状を測定した場合、幅10〜100nm、高さ20nm以下の均一な凹凸を有し、かつ、1μm×1μmの領域における平均面粗さを測定した場合、5nm以下の平均面粗さを有するTiN層からなる硬質被覆層を蒸着形成する。 (もっと読む)


本発明はナノ粒子が最初に製造され、その後前記コーティングプロセスに際に前記コーティング内に導入され、前記コーティングプロセスがPVD及び/又はCVD方法で実施される、コーティング方法に関する。摺動部材は、別に製造されるナノ粒子を含むPVD及び/又はCVD方法により形成されるコーティングを含む。 (もっと読む)


【課題】各種鋼板、特に、高張力鋼板等をプレス加工するのに好ましく用いられうる、高い密着力を有する硬質被膜が表面に形成された硬質被膜を有する球状化黒鉛鋳鉄材を提供することを目的とする。
【解決手段】窒化処理された球状化黒鉛鋳鉄の表面にチタン系硬質被膜が形成されており、前記表面における球状黒鉛の平均粒子径が30μm以下である硬質被膜を有する球状化黒鉛鋳鉄材を得る。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性に優れ、長期に渡って使用できる寿命の長い工具および工具の製造方法を提供する。
【解決手段】工具鋼からなる基材2と、基材2の表面の少なくとも一部を、グロー放電により窒素または窒素化合物を含有するガスをプラズマ化してイオン窒化することにより設けられた窒素が拡散されてなるプラズマイオン窒素拡散層3と、プラズマイオン窒素拡散層3上に設けられた金属窒化物からなるコーティング層4とを備える工具とする。 (もっと読む)


【課題】配線材とバリアメタル層の密着性を向上させる。
【解決手段】表面に凹部が形成された層間絶縁膜と、層間絶縁膜上に形成されたTi及びNを含み、酸素(O)及び貴金属成分を除く全成分中におけるTi含有量が50at%を超える微結晶状態の第1の層30bと、第1の層30b上に形成され、層間絶縁膜に形成された凹部を埋め込むCu金属層70と、を具える半導体装置。 (もっと読む)


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