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Fターム[4K029BB09]の内容

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Fターム[4K029BB09]に分類される特許

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【課題】同一の分子線材料を有する分子線セルを複数有する分子線エピタキシャル装置の稼動率を向上させ、かつ、成膜において高い再現性を実現する、分子線エピタキシャル装置の制御装置を提供する。
【解決手段】分子線エピタキシャル装置100の制御装置118は、同一の分子線材料105を有する複数の分子線セル107について、各分子線セル107内の分子線材料105の残量を求める残量算出部405と、次回の成膜における各層での同一の分子線材料105の合計の消費量を等しくしたまま、上記各分子線セル107における設定を変更したものについて、次回の成膜後の当該各分子線セル107に残存する分子線材料105の予測消費時間を算出する予測消費時間算出部406と、上記予測消費時間の差が小さくなるように、次回の成膜での上記各分子線セル107における設定を決定するセル設定決定部407とを備えている。 (もっと読む)


【課題】近接昇華法を用いた炭化ケイ素単結晶ウェハの製造において、昇華用原料を均熱加熱できる製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】昇華用原料2と炭化ケイ素基板4の間に炭化ケイ素単結晶の成長領域を形成することができる程度に昇華用原料2と炭化ケイ素基板4を近接して配置した後、坩堝10の昇華用原料2収容側から電子衝撃加熱して昇華雰囲気を形成し、炭化ケイ素基板4上に炭化ケイ素単結晶を成長させる。上記炭化ケイ素基板としては、α型(六方晶)炭化ケイ素単結晶から、前記炭化ケイ素単結晶の(0001)c面から0.4度以上2度以下のオフ角で切り出された炭化ケイ素単結晶ウェハを用いる。 (もっと読む)


【課題】 不純物を低減して、リン分子を分子線として照射することができる分子線源および分子線源使用方法を提供する
【解決手段】 充填空間11に赤リン材料を充填し、充填空間11と精製空間12とを連通させた状態で、充填部21を第1気化温度t1gに加熱して充填空間11に存在する赤リンを昇華して、精製空間12に白リンを凝縮する。次に精製空間12と貯留空間13とを連通させた状態で、精製部22を第1気化温度t1gよりも低い第2気化温度t2gに加熱して精製空間12に存在する白リンを気化して、貯留空間13に白リンを凝縮する。このようにして貯留空間13に生成した白リンを分子線の照射材料として用いて、リン分子線を照射する。 (もっと読む)


【課題】分子線源セル内の分子線材料の残量の減少により熱容量が変化しても、分子線源セルの温度制御性能の低下を抑え、安定した成膜を継続して行なうことができる分子線源セルの制御システムを提供する。
【解決手段】本発明の分子線源セルの制御システムは、分子線エピタキシャル装置の温度制御システムであって、成膜終了後、成膜開始までの間に、フィードバックゲインの調整の要否を判断する判断手段と、変温手段による坩堝の加熱または冷却と、温度計測手段からの坩堝の温度変化の情報に基づいて、温度制御手段内のフィードバックゲインを調整する調整手段とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、ドーピング元素を含むスパッタターゲットを用いるスパッタリングによって基板に被膜を堆積する方法であって、堆積された被膜がドーピング元素を実質的に含まない方法に関する。さらに、本発明は、スパッタ材料として、非導電性主成分及び半導電性又は導電性ドーピング元素を有するスパッタターゲットに関する。 (もっと読む)


【課題】均一かつ細密に充填したSAMを大面積の基板に形成することを可能とする装置及び方法を提供する。
【解決手段】自己組織化分子を含有する液体原料を気化し、基板上に自己組織化単分子膜を形成する装置であって、前記基板を内部に保持する成膜室と、前記液体原料を前記成膜室内に直接噴射する噴射弁を備えるようにした。 (もっと読む)


電源電極を受け入れる部分の上に保護本体を設ける間に、ゲート構造を形成する工程を有する、III族窒化物電力半導体素子を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】圧電体、圧電素子、圧電素子を用いた液体吐出ヘッド及び圧電素子の製造方法を提供する。
【解決手段】圧電体が、
Pb(ZrxTi1-x)O3 (1)
(式中、xは、Zr、Tiの元素比 Zr/(Zr+Ti)を表す。)
で表されるペロブスカイト型構造を有するジルコン酸チタン酸鉛を主成分とし、かつ該圧電体のPb、Zr、Tiの元素比 Pb/(Zr+Ti) が1.05以上であり、Zr、Tiの元素比 Zr/(Zr+Ti) が0.2以上0.8以下であり、かつ該圧電体のキュリー温度Tcと該圧電体のZr、Tiの元素比に於けるバルク状態でのキュリー温度Tc0が Tc>Tc0+50℃ の関係を満たすことを特徴とする圧電体。 (もっと読む)


【課題】結晶性が制御されて高い配向性を有し優れた圧電特性を有し、圧電体膜と電極との密着性が高く、膜剥がれが抑制されて耐久性が高い圧電体及び、作動環境の温度が変化しても圧電特性が劣化しない圧電体を得て、これを用いた圧電体、圧電素子、液体吐出ヘッド、液体吐出装置を提供する。
【解決手段】特定のABO3ペロブスカイト型酸化物の積層構造を有し、積層構造が、第1の結晶相の層と、該第1の結晶相と異なる結晶相を有する第2の結晶相の層と、第1の結晶相の層と第2の結晶相の層との間に設けられる境界層とを有し、第1の結晶相と第2の結晶相が特定の結晶相を有し、境界層が結晶相が層の厚さ方向において漸次に変化するものであり、積層構造全体として、単結晶構造または一軸配向結晶構造を有する。 (もっと読む)


【課題】結晶性が制御されて高い配向性を有し優れた圧電特性を有し、圧電体膜と電極との密着性が高く、膜剥がれが抑制されて耐久性が高い圧電体を提供することにある。また、作動環境の温度が変化しても圧電特性が劣化しない圧電体を得て、これを用いた圧電体、圧電素子、液体吐出ヘッド、液体吐出装置を提供することにある。
【解決手段】一般式ABO3で表される特定のペロブスカイト型酸化物を含む積層構造を有する圧電体であって、該積層構造は、正方晶、菱面体晶、擬似立方晶、斜方晶および単斜晶のいずれかから選択された結晶相を有する層状の第1の結晶相と、これと異なる結晶相で上記結晶相のいずれかから選択された結晶相を有する層状の第2の結晶相と、第1の結晶相と前記第2の結晶相の間に、結晶相が層の厚さ方向において漸次に変化する境界相とを有し、全体として単結晶構造または一軸配向結晶構造を有する。 (もっと読む)


【課題】圧電体、圧電素子、圧電素子を用いた液体吐出ヘッドおよび液体吐出装置を提供する。
【解決手段】圧電体が、
Pb(ZrxTi1-x)O3 (1)
(式中、xは、Zr、Tiの元素比 Zr/(Zr+Ti)を表す。)
で表されるペロブスカイト型構造を有するジルコン酸チタン酸鉛を主成分とし、かつ該圧電体のPb、Zr、Tiの元素比 Pb/(Zr+Ti) が1.05以上であり、Zr、Tiの元素比 Zr/(Zr+Ti) が0.5以上0.8以下であり、かつ該圧電体が少なくとも単斜晶系のペロブスカイト型構造を有することを特徴とする圧電体。 (もっと読む)


【課題】大きな圧電性を有する圧電体、その製造方法及び圧電素子並びにそれを用いた均一で高い吐出性能を示し、微細なパターニングを行うことが可能な液体吐出ヘッド及び液体吐出装置を提供する。
【解決手段】単結晶または1軸配向結晶の圧電体であり、該圧電体の単位格子の3つの格子長さa、b、cが、それぞれ同温度かつ同組成のバルク状単結晶体の単位格子の格子長さa0、b0、c0より小さく、かつ前記圧電体の単位格子の体積が、同温度かつ同組成のバルク単結晶体の単位格子の体積より小さいことを特徴とする圧電体。 (もっと読む)


【課題】 結晶表面が平坦でかつ結晶性に優れ、しかも強磁性を有し、キュリー温度の高いIV−VI族強磁性半導体の製造方法を提供する。
【解決手段】 薄膜製造装置の成長室内の真空度を1×10-8Torr以下に保ち、さらにベースとなる基板の温度を100℃〜400℃の範囲内に保ち、使用する蒸着原料に応じて、IV−VI族化合物半導体の結晶成長表面への蒸着原料の供給量を制御する、すなわち、蒸着原料にIV−VI族化合物、磁性元素、VI族元素を用いる場合には、成長室に供給するVI族元素(VI)と磁性元素(TM)の供給比VI/TMが0.5から5の範囲内となるように、蒸着原料にIV族元素、磁性元素、VI族元素を用いる場合には、成長室に供給するIV族元素(IV),磁性元素(TM),VI族元素(VI)の供給比VI/(TM+IV)が1から6になるように制御することによる。 (もっと読む)


【課題】 良質なZnO系化合物半導体結晶を得ることができるZnO系化合物半導体結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】 (0001)面で構成される複数のテラスが、m軸方向に階段状に連なった主表面を備え、複数のテラスが定める階段の、(0001)面を基準とした傾斜角が2°以下であるZnO基板を準備する。主表面上に、ZnO系化合物半導体結晶を成長させる。 (もっと読む)


【課題】低温でCuO薄膜を高結晶化させる方法及び結晶性が高く、ホール移動度の高いCuO薄膜が、高分子フィルムよりなる基板上に積層されてなる積層体を提供する。
【解決手段】基板上にCuO薄膜が積層されてなる積層体10が、ガラスチャンバ1内に配置されている。この基板は高分子フィルムよりなっている。Arガス雰囲気において、電極2,3間に高周波電力を印加し、積層体10のプラズマ処理を行う。これにより、CuO薄膜が高結晶化し、CuO薄膜のホール移動度が向上する。 (もっと読む)


【課題】 基板のクリーニング効果、および、結晶成長の高品質化を実現する。
【解決手段】 本発明の分子線エピタキシャル成長装置は、水素ラジカル発生装置10および分子線セル23が、それぞれ独立して設けられている。そして、水素ラジカル発生装置10から水素ラジカルが、分子線セル23から成膜材料の分子線または原子線が、それぞれ別々に、基板処理室20に供給されるようになっている。さらに、水素ラジカルは光励起により発生させる。これにより、水素ラジカルを放出ガスの発生なしに効率的に発生させることができ、基板21のクリーニング効果、および、成膜材料中の不純物を除去する効果を顕著に高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 InNは有害物質を含まず太陽電池、高速素子、センサ材料など将来に希望が持てる材料である。しかし良い結晶成長方法がなくよい試料ができないので物性の研究も進んでいない。分子線エピタキシャル成長法は唯一可能性ある方法であるが窒素抜けのため良質の結晶を成長させることができない。
【解決手段】 分子線エピタキシー装置のマニピュレータの基板加熱を抵抗加熱ではなく赤外光・石英ロッドを用いた光加熱機構とする。石英ロッドによって外部の赤外線ランプで発生した赤外光を成長室の内部へ導き基板を裏面から加熱する。基板と基板ホルダ−との熱容量は小さく赤外線ランプの出力パワーは迅速に変化させることができる。20℃/秒〜100℃/秒程度の基板温度変化を与え、低温(500℃〜600℃)と高温(800℃〜900℃)の間で基板温度を5秒〜20秒といった短時間で変化させる。 (もっと読む)


【課題】 単結晶炭化ケイ素(SiC)のマイクロパイプ欠陥を短時間で修復することに加えて、不純物原子をイオン注入した多結晶炭化ケイ素(SiC)基板をソースとして半導体単結晶炭化ケイ素(SiC)膜を気相エピタキシャル成長することを可能とし、SiC高耐圧半導体が高い歩留まりとスループットで生産可能となる方法を提供する。
【解決手段】 表面にドーパントをイオン注入した前記多結晶SiC基板19に対し、単結晶炭化ケイ素(SiC)基板5を近接又は密接させて密閉容器に収納して、1,600℃〜2,100℃(好ましくは1,700℃〜1,900℃)の高温に短時間で加熱して熱処理する。単結晶炭化ケイ素(SiC)基板5と多結晶SiC基板19との距離(隙間gの大きさ)は、密接から0.6mm以下が好ましく、0.1mm以上0.3mm以下が更に好ましい。 (もっと読む)


【課題】 より微細な構造の形成を行うことの出来る、熱化学加工法による炭素材料の処理方法を提供すること。
【解決手段】
炭素材料1の処理面に単結晶金属薄膜2を成膜する第1の工程と、該炭素材料1に対して熱処理を行って熱化学加工を行う第2の工程とを有する炭素材料1の処理方法において、当該第1の工程がスパッタリングの工程により行われ、当該スパッタリングの工程は、0.01Pa〜10Paの圧力下で該炭素材料1を600〜1800℃に加熱しながら、200〜1000Wのスパッタ電力を印加して該炭素材料1上に単結晶金属薄膜2を成膜させる工程であることを特徴とする炭素材料1の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】平滑面を有し、N等により特性が劣化されていない、スピンフィルタ型トンネル磁気抵抗素子のコヒーレントトンネル機構でも高効率なスピン注入が可能な、安価で高品質の単結晶絶縁酸化鉄膜の作製方法を実現する。
【解決手段】真空槽3(3×10−6Torr)内に置いた基板表面に、鉄成分が99.95%の金属鉄を蒸着するとともに、基板1に向けて酸化源であるオゾン成分が90%以上のオゾンガスを前記基板表面に供給し、前記基板1(温度:250℃以下)の表面に、前記鉄を酸化しながら単結晶絶縁酸化鉄膜を成膜する。 (もっと読む)


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