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Fターム[4K029CA03]の内容

物理蒸着 (93,067) | 被覆処理方法 (12,489) | イオンプレーティング、イオンビーム蒸着 (1,603)

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【課題】組み立て、または分解の際の作業性を向上できるプラズマガンを提供することを目的とする。
【解決手段】カソードフランジ12と第1中間電極5との間にガラス管13が配置されたプラズマガン1において、第1中間電極5のフランジ部5aに固定されると共に、カソードフランジ12に形成されたガイド孔12bに挿通されたスタッドボルト21と、スタッドボルト21が挿通されたカソードフランジ12を第1中間電極5側に向けて押圧するスプリング押え機構35とを備える。このプラズマガン1では、カソードフランジ12を簡単に位置合わせでき、さらに、カソードフランジ12はスタッドボルト21に沿ってガラス管13を押圧するので、ガラス管13に対する均一な押圧を行い易く、さらに、第1中間電極5とカソードフランジ12との間にガラス管13を挟み付けて簡単に固定できるために、組み立てや分解の際の作業負担が軽減する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで処理能力の高い真空成膜装置を実現することを可能にする真空成膜装置用のトレイ構造を提供する。
【解決手段】真空成膜装置用のトレイ構造は、基板19が載置されるマスク22と、マスク22を支持するトレイ18とを有する。トレイ18のマスク22を支持している面には、真空成膜装置内でトレイ構造を加熱する際にトレイ構造に照射される電磁波の反射率が少なくともトレイ18よりも高い反射板23が備えられている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成によって極めて高い天板の位置再現性を実現することが可能な基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板処理装置は、チャンバ壁38の開口部38aを閉塞する天板40と、天板40をチャンバ壁38に対して昇降させる複数のスライドピン56と、各スライドピン56にそれぞれ設けられた歯付きプーリ62に掛け渡された歯付きベルト66とを備える。各スライドピン56は、歯付きベルト66によって各歯付きプーリ62を介して同期して駆動され、天板40の姿勢を維持したまま天板40を昇降させる。チャンバ壁38には位置決めピン48が設けられ、天板40にはピン挿入孔40aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】成膜材料を加熱して気化させる際の形状を安定化させ、成膜の効率を向上させることができる成膜装置及び成膜方法を提供する。
【解決手段】プラズマビームPbを用いて基板に膜を生成する成膜装置1において、材料ロッドMを保持するハース25のガイド部31は、上端縁部37の外径が下端部32側の外径よりも小さく、プラズマビームPbの入射範囲Aは、上端縁部37の外周内に合わせられている。その結果として、ガイド部31の上端縁部37に集中的にプラズマビームPbが入射するようになり、ガイド部31の上端縁部37の温度を局所的に高めやすくなる。さらに、上端縁部37から下端部32にかけての温度勾配が大きくなり、上端縁部37と下端部32との間で、成膜材料を溶融させる温度となる範囲が狭くなり、溶融状態の成膜材料が少なくなって形状が安定し、成膜効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】イオンプレーティングにおいて、プラズマを高密度化、均一化、低圧力化することによって、効率良くかつ均一に成膜する。
【解決手段】真空チャンバ1中において、成膜材料3と、蒸着膜を形成すべき被処理物13とを対向配置し、成膜材料および被処理物の間の空間にプラズマPを生成するとともに該プラズマをラインカスプ型磁場によって閉じ込め、成膜材料を加熱蒸発させて、その蒸発粒子をプラズマによってイオン化し、プラズマとともに被処理物に照射することにより、被処理物に成膜材料の蒸着膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】従来の摺動部材に較べてさらに摩擦係数が低く、耐摩耗性に優れ、相手部材の摩耗量をも大幅に低減可能な低摩擦摺動部材を提供する。
【解決手段】基材上に、実質的に水素を含有しないDLC膜として、ta−Cから成るDLC膜を形成し、このDLC膜を潤滑材の存在下において相手部材と相対的に摺動させるに際して、DLC膜の表面粗さを算術平均粗さRaで0.01μm以下とすると共に、DLC膜の表面における異物粒子の付着及び/又は脱離に起因する凹凸の射影面積率が0.4%以下となるようにする。 (もっと読む)


【課題】波長270〜600 nmで透過帯を有し、波長700〜2,500 nmで不透過帯を有する赤外カットフィルター及びそれを用いた医療用内視鏡を提供すること。
【解決手段】基板上に形成された長波長帯域カット多層膜であって、最も長波長側の不透過帯域中心波長λに対して、λ/2〜λ/7の連続した波長域に透過帯域を有することを特徴とする長波長帯域カット多層膜。 (もっと読む)


【課題】冷却水を流している配管部分からの漏水を防ぐプラズマ発生装置の提供。
【解決手段】ケース15の一方の端部に碍子20を介して筒状の第1アノード21Aが配置され、ケース15の他方の端部に碍子25A´,25B´を介してフランジ26A,26Bがそれぞれ取り付けられ、フランジ26A,26B各々に接続された配管27,31、ケース15内部に設けられた流路28,30及び第1アノード21A内部に形成された流路29が空間的に繋がる様に成し、冷却水が流れる様にする。碍子20側に同心状の溝M7a,M7bが形成された交換フランジ30Cを第1アノード21Aと碍子20との間に設け、碍子側25A´,25B´各々に同心状の溝M1a,M1b、M2a,M2bが形成された交換フランジ30A,30Bをそれぞれフランジ26A,26Bと碍子25A´,25B´との間に設け、各溝内にシール部材を入れた。 (もっと読む)


【課題】良好なDLC膜を形成することができる成膜装置及び成膜方法を提供する。
【解決手段】プラズマ発生部において発生したマクロパーティクルには、ドロップレットとよばれる液状の飛沫の他に固体状のものも含まれている。固体状のマクロパーティクルは湾曲部の内面に衝突しても、そこに付着しにくく、反射されて基板11に向かってくる。ところが、湾曲部とチャンバ6との間に、表面に多孔質膜が設けられたフィルタ板5が設置されているので、基板11に向かってきた固体状のマクロパーティクルは、多孔質膜の空隙に入り込み、その内部で衝突を繰り返す。この結果、固体状のマクロパーティクルの多くは運動エネルギを消失し、多孔質膜に捕獲され、基板11まで到達することができない。 (もっと読む)


【課題】イオンクラスタービームで基板表面に蒸着膜を形成する際、誘導加熱の際の磁力線の影響を減らすことで良質な蒸着膜を形成するイオンクラスタービーム蒸着装置を提供することを課題とする。
【解決手段】イオンクラスタービーム蒸着装置1であって、対象物8と離間する位置に配置され、蒸着物質13を収容する収容部2と、収容部2内に、対象物8が位置する方向に対して交差する方向の磁界を発生することにより、収容部2内に収容された蒸着物質を加熱して蒸気を生成する高周波誘導加熱手段3と、収容部2内からクラスター12を噴射する噴射手段9と、対象物8に向けて移動するクラスター12をイオン化するイオン化手段5と、イオン化されたクラスターを、加速電圧を印加して加速する加速手段6と、イオン化されたクラスター12を磁力線から遮蔽する磁力線遮蔽手段4と、を備え、磁力線遮蔽手段4は、対象物8に向けて移動するクラスター12と交差する磁力線を遮蔽する。 (もっと読む)


【課題】相手材との初期なじみ性に優れるとともに、高負荷での摺動が継続した場合であっても耐スカッフ性と耐摩耗性を継続的に維持できる摺動部材を提供する。
【解決手段】少なくとも摺動面11に、母材10側より耐摩耗性皮膜2と硬質炭素皮膜3とが繰り返し形成された摺動部材1であって、耐摩耗性皮膜2と硬質炭素皮膜3とからなる層7,…,7を2以上有する摺動部材1により、上記課題を解決した。この摺動部材1において、少なくとも耐摩耗性皮膜2と硬質炭素皮膜3との間に、耐摩耗性皮膜2と硬質炭素皮膜3の中間組成からなる傾斜膜が形成されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】蒸着(スパッタリング)金属による形成成膜の接着力が強く、形成速度の速い電子ビーム蒸着装置を提供する。
【解決手段】プラズマ電子銃から発射される電子ビームパルスは、大きい断面積であってエネルギ密度が低いと言う特徴がある。スパッタリングに利用する場合には面積の大きなターゲットを使用できることと、スパッタ粒子が微細であるという利点がある反面、ターゲットと基板は近接しなければならないと言う制約がある。そこで、基板の周囲にターゲットを配置し、プラズマ電子銃からの電子ビームをターゲットに照射してスパッタ粒子を発生させるとき、基板表面に並行する磁力線を作っておくと、電荷を持つ金属イオンの運動との相互作用(ローレンツの力)により方向が偏向させられ、基板面に誘導されて薄膜が堆積される。 (もっと読む)


【課題】イオンプレーティング法により基体の表面に設けられた金属又は金属化合物の蒸着層と該蒸着層上に設けられた樹脂の保護層とを含む被覆を備えた物品において、基体に対する被覆の密着性、耐候性等の実用特性を満足する物品を提供する。
【解決手段】基材2の表面上に、プライマー層6を形成し、その上にイオンプレーティング法により金属又は金属化合物の蒸着層4を形成し、その上に、20〜70質量%のアクリル樹脂成分、10〜70質量%のウレタン樹脂成分及び0.5〜20質量%のシリコーン樹脂成分(但し、アクリル樹脂成分、ウレタン樹脂成分、及びシリコーン樹脂成分の合計量は100質量%である。)からなるポリマーアロイを含有する塗料を塗布して保護層5を形成することにより、被覆3を備えた物品1を得る。蒸着層4にピンホールが存在すると、プライマー層6、保護層5及び蒸着層4を含む被覆3の基体2に対する密着性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 光学素子の反射防止層上に、光学素子の視認性を損なうことなく、耐久性の優れた防汚層を備えた反射防止層の成膜方法及び同成膜を行うための装置を提供する。
【解決手段】 基材上に反射防止層を成膜し、前記反射防止層上に、厚さ10nm以下のTiN膜を防汚層として積層することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐酸性に優れ、且つ接触抵抗が低い燃料電池用金属セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池用金属セパレータの製造方法は、表面が平面の金属基材、または、表面の少なくとも一部に凹形状のガス流路が形成される金属基材を用いて製造する燃料電池用金属セパレータの製造方法であって、前記金属基材を加熱し、且つ電圧印加して行うPVD法によってNb、Taから選択される1種以上の非貴金属を含んでなる耐酸性金属皮膜を当該金属基材上に成膜する成膜工程S1と、前記成膜工程S1後、前記耐酸性金属皮膜を成膜した金属基材を加熱し、且つ電圧印加して行うPVD法によってAu、Ptから選択される1種以上の貴金属を当該耐酸性金属皮膜上に析出させて島状の結晶粒子を形成する析出工程S2と、を含んでなる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れるとともに、耐酸化性に優れた耐熱耐酸化性炭素膜及びその形成方並びに耐熱耐酸化性炭素膜被覆物品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】(1) 炭素を主成分とし、シリコンを含有しており、表面層として酸化シリコン含有層を有する耐熱耐酸化性炭素膜F、(2) 該膜で被覆された耐熱耐酸化性炭素膜被覆物品W、(3) シリコン含有炭素膜f1を形成する工程と、該工程で形成された炭素膜f1の表面を酸化処理して、酸化シリコン含有層f2を形成する工程とを含む耐熱耐酸化性炭素膜Fの形成方法及び(4) 耐熱耐酸化性炭素膜被覆対象物品を準備し、該物品の表面の少なくとも一部に(3) の方法により耐熱耐酸化性炭素膜Fを形成して耐熱耐酸化性炭素膜被覆物品Wを得る物品製造方法。 (もっと読む)


【課題】生産性が高く、ガスバリア性が良好で、カールの発生が抑制され、さらにガスバリア膜の接着性の高いガスバリア性シートを提供する。特に、有機ELディスプレイ等の耐久試験として行われるヒートサイクル試験後においても、カールの発生が抑制され、ガスバリア性能も維持されるガスバリア性シートを提供する。
【解決手段】基材2にガスバリア膜3を有するガスバリア性シート1において、ガスバリア膜3を、SiN膜(ただし、s=0.5〜1.5、t=0.01〜0.3、u=0.25〜1、v=0〜1、MはAl及び/又はMgである。)とすることによって、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 InP基板上のGaInNAsSbの表面平滑性が良好で、結晶欠陥密度の低い半導体積層構造の半導体ウエハ、その製造方法および半導体素子を提供する。
【解決手段】 InP基板1をMBE装置の基板取付部に取り付ける工程と、InP基板上に該InP基板との格子定数差が−0.5%以上+0.5%以下の範囲のGa1−xInSbzAs1−y(0.4≦x≦0.8、0<y≦0.2、0≦z≦0.1)を、パイロメータで測定の基板表面温度490℃超え530℃以下の状態で膜厚0.5μm以上に成長させる工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも多くの被処理物を1度に処理する。
【解決手段】 この発明に係る表面処理装置10によれば、各被処理物28,28,…をプラズマ領域64に送り込むための公転ユニット32に複数のホルダユニット34,34,…が取り付けられ、これら複数のホルダユニット34,34,…のそれぞれに複数の被処理物28,28,…が取り付けられる。これにより、従来よりも多くの被処理物28,28,…を1度に設置することができる。そして、公転ユニット32内の大回転板,それぞれのホルダユニット34内の小回転板,およびそれぞれの被処理物28を保持するホルダ40、の各回転数が適切に設定されることで、各被処理物28,28,…に対して均一に表面処理が施されると共に、個々の被処理物28に対してもその表面全体にわたって均一に表面処理が施される。 (もっと読む)


本発明は、真空下で基板を対象材料で被膜するべくカソードとして接続される対象からアーク放電を起こしてプラズマを形成するアノードに係る。本発明の目的は、必要なプラント工学上の労力を実質的に増加させることなく少なくとも被膜率を向上させることのできる手段による可能性を提供することである。本発明による、カソードとして接続された対象からアーク放電を起こすことでプラズマを形成するアノードは、その後、既知の方法により対象からある距離を隔てて配置される。同時に、アノード棒がアノード上の対象表面に平行に先ず配置される。加えて、帯状部材は、アノード上に間隙により互いから隔てられて形成される。その後、帯状部材が、アノード棒から基板の方向へ向かい表面に被膜される。この結果、形成されたプラズマは、アノードの帯状部材の2つの対向する面の間に封入される。 (もっと読む)


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