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Fターム[4K029FA09]の内容

物理蒸着 (93,067) | 前処理 (2,046) | 槽内前処理 (204)

Fターム[4K029FA09]に分類される特許

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【課題】硫化物を成膜する成膜装置において、安全かつ簡単にチャンバー内をクリーニングすることができる成膜装置、および成膜装置のクリーニング方法を提供する。
【解決手段】成膜対象を内部に収納するチャンバー2を備え、チャンバー2内の成膜対象(基板6)に硫化物を成膜する成膜装置1であって、クリーニングガス導入機構3と、雰囲気ガス排出機構4と、硫化水素除去機構5とを有する。成膜装置1をクリーニングする際は、導入機構3のバルブ32を開放し導入管31からクリーニングガスを導入して、チャンバー2内の付着物10を硫化水素に分解する。同時に、排出機構4の吸引機(ポンプ43)を作動させ、硫化水素を含むチャンバー2内の雰囲気ガスを排気する。排気された雰囲気ガスに含まれる硫化水素は、除去機構5により取り除かれる。 (もっと読む)


【課題】プラズマに混入する帯電ドロップレット及び中性ドロップレットをより効率的に除去でき、高純度プラズマによる成膜等の表面処理精度の向上を図る。
【解決手段】プラズマ発生部Aとプラズマ輸送管Bとプラズマ処理部Cを含むプラズマ処理装置において、プラズマ輸送管の始端側と終端側に絶縁体IS及び絶縁体IFを介し、プラズマ輸送管Bをプラズマ発生部Aとプラズマ処理部Cから電気的に独立させた絶縁体介装型プラズマ処理装置を構成する。プラズマ輸送管Bを中間絶縁体II1を介して複数の小輸送管B01、B23に分割し、各小輸送管を電気的に独立させる。プラズマ輸送管又は複数の小輸送管を電気的浮動状態にし、又は輸送管用バイアス電源EB01、EB23を接続して、プラズマ輸送管又は小輸送管の電位をGND、可変正電位又は可変負電位に設定可能にする。又、小輸送管を屈曲状に連接して幾何学的構造でドロップレットを除去する。 (もっと読む)


【課題】蓋部を開閉するための設備をシンプルに構築し易くなって、コストダウンにも有効であるチャンバーラインを提供する。
【解決手段】複数のチャンバー4A〜4Eの並び方向Dに沿って配置されたレール11と、レール11に沿って移動自在であり、複数のチャンバー4A〜4Eに設けられた複数の天板(蓋部)9をそれぞれ昇降させてチャンバーを開閉可能な天板チェンジャー13と、を備える。天板チェンジャー13は、複数のチャンバー4A〜4Eの並び方向Dに沿って移動自在であり、任意のチャンバー4A〜4Eの天板9を昇降できる。その結果として、一つの天板チェンジャー13で複数のチャンバー4A〜4Eを開閉させることができるようになり、チャンバー4A〜4Eを開閉するための設備をシンプルに構築し易くなり、コストダウンにも有効である。 (もっと読む)


【課題】内容器の内壁に付着した不純物が脱離することに起因する薄膜の品質の低下を抑制する。
【解決手段】真空チャンバー1内にエンクロージャー11を配置する。このエンクロージャー11は、フッ化物からなるターゲット4と基板6とを囲っており、このエンクロージャー11内にスパッタ用ガスが導入される。エンクロージャー11の外部には、加熱装置15が設けられており、エンクロージャー11を真空チャンバー1に装着した後、加熱装置15を動作させることにより、エンクロージャー11に付着した水分子等の不純物が脱離される。この脱離した不純物を排気した後、スパッタにより基板6にフッ化物からなる薄膜を成膜する。 (もっと読む)


【課題】形成された付着膜を容易に除去することができる成膜装置用部品を提供する。また、成膜装置用部品に形成された付着膜を効率よく除去することができる付着膜の除去方法を提供する。
【解決手段】本発明の成膜装置用部品は、基材と、前記基材に形成されたプレコート層と、前記プレコート層上に形成された多孔質溶射層を有する成膜装置用部品であって、前記プレコート層が、水性無機コーティング剤から形成されたものであり、前記基材の線熱膨張率(α1)と前記プレコート層の線熱膨張率(α2)との差(│α1−α2│)が18×10-6/℃以下であることを特徴とする。
また、本発明の付着膜の除去方法は、付着膜形成後に、水および/または水蒸気によりプレコート層を処理した後、付着膜を除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】チャンバ内に残留する水分や内壁に付着したガス成分を従来以上に効率よく除去する。
【解決手段】真空雰囲気下で基板に所定の処理を施す処理室(プロセスチャンバ)200と,処理室内を排気して所定の真空圧力に減圧する排気系270と,所定温度以上の過熱水蒸気を発生させる過熱水蒸気発生装置300と,処理室に設けられた過熱水蒸気導入口204から過熱水蒸気発生装置で発生した過熱水蒸気を導入するための過熱水蒸気導入配管310とを備える。 (もっと読む)


【課題】スプラッシュを低減させ、連続運転を可能とする成膜装置を提供する。
【解決手段】成膜装置は、成膜材料10を気化させ、成膜材料10を被成膜物の表面に堆
積させることにより成膜を行う成膜装置であって、真空容器14と、真空容器14内に設
けられ、成膜材料10を収容する絶縁性の坩堝18と、坩堝18に収容された成膜材料1
0の表面に生成される副生成物12を除去する副生成物除去部材26と、所定の待機位置
と坩堝18の近傍との間で副生成物除去部材26を移動させるための、先端部24aに副
生成物除去部材26が固定された腕部材24と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電子デバイス製造装置の占有スペースの増大や基板を流動させる際のロスタイム
を発生させることなく、蒸着マスクをクリーニングすることのできる電子デバイス製造装
置および電子デバイスの製造方法を提供すること。
【解決手段】電子デバイス製造装置10では、有機膜蒸着室66R、66G、66Bでの
マスク蒸着に用いた蒸着マスクについては、蒸着マスク返却路75を介して、最下流側の
有機膜蒸着室66Bから最上流側の有機膜蒸着室66Rに戻す。蒸着マスク返却路75に
はプラズマ処理装置が設けられており、蒸着マスク返却路75において蒸着マスク40に
プラズマを照射することにより、蒸着マスク40に付着した有機物を除去する。 (もっと読む)


【課題】有機EL用マスクに付着した蒸着物を除去するクリーニングを行うときに、基板に対して完全に非接触状態で蒸着物を除去しつつ、高い洗浄度を得ることを目的とする。
【解決手段】有機EL用マスク1に付着した蒸着物質61を除去する有機EL用マスククリーニング装置であって、有機EL用マスク1を立てた状態で保持するマスク昇降ユニット42と、有機EL用マスク1の一部または全部の領域に対して水平方向からレーザ光を走査させるレーザ洗浄部11と、有機EL用マスク1の開口部3に裏面1R側から走査面1S側に向けた空気流AFを形成する送気ノズル53と、レーザ光の走査位置よりも下方に配置され、レーザ走査部11の洗浄により有機EL用マスク1から飛散した遊離物質62の吸引を行うための吸引スリット62Sを斜め上方に向けた吸引ノズル63と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】サセプタ上に落下したフレーク状の付着物を、サセプタのサイズに関係なく、サセプタ上のパージガスの乱れ及び巻き上がりを発生させることなく、確実に除去し、延いては、基板温度の均一性を保ち、再現性のよい膜品質を得ることができ、稼働率を高め得る気相成長装置及び気相成長方法を提供する。
【解決手段】シャワーヘッド14における複数のガス噴出孔を中心部から外周に向かって同心に区画した複数の領域に対して、ガスの噴出量を個別に制御する流量制御装置6が設けられている。流量制御装置6は、トレイ12のサセプタ13への載置前に、シャワーヘッド14に対向するサセプタ13の面内領域に向けて、複数の領域に対して個別に流量を変えながらパージガスをシャワーヘッド14のガス噴出孔からシャワー状に噴出させる。 (もっと読む)


【課題】スパッタリングターゲットの特性を安定させるための動作、いわゆるバーンイン(burn-in)に要する時間を短縮するターゲットアセンブリを提供する。
【解決手段】スパッタリング用のターゲット1製造後、酸化物、不純物、汚染物質を除去する表面処理を実施し、その後、カバー(金属被覆体)5により、後で用いられるプラスチックバッグ23等のパッケージ材料に直接接触しないように封止される。その際、不活性化バリヤ層によって被覆されてもよい。 (もっと読む)


付着チャンバをin−situプラズマ洗浄する方法および装置が提供される。一実施形態では、真空を中絶させることなく付着チャンバをプラズマ洗浄する方法が提供される。この方法は、付着チャンバ内に配置されたサセプタであり、電気的浮動状態にある付着リングによって周囲を取り囲まれたサセプタ上に基板を配置すること、付着チャンバ内の基板上および付着リング上に金属膜を付着させること、付着リング上に付着した金属膜を、真空を中絶させることなく接地すること、ならびに付着チャンバ内に形成されたプラズマによって、付着リング上の接地された金属膜を再スパッタすることなく、かつ真空を中絶させることなしに、付着チャンバから汚染物質を除去することを含む。 (もっと読む)


【課題】スペースを有効利用し、品質低下を防止し、生産効率を向上させることのできる外段取り装置を提供する。
【解決手段】被成膜対象の基材5が装着されるとともに、成膜装置内に配置される基材ホルダ4を保持する保持部材20と、この保持部材20が取り付けられる移動可能フレーム10と、この移動可能フレーム10に取り付けられるとともに、基材ホルダ4の表面に清浄空気を供給する清浄空気供給手段30とを備えたことを特徴とする外段取り装置1。 (もっと読む)


【課題】低コストで、基板フィルムと蒸着ドラムの密着性を高め、蒸着熱による基板フィルムのダメージも防止できる蒸着方法及び蒸着装置を提供する。
【解決手段】ホローカソード型プラズマガン3を使用して、蒸着ドラム5上を搬送させているフィルム基板9にプラズマアシスト蒸着を行う方法は、フィルム基板9に蒸着材料を蒸着させる前段に電子加速電極2によりプラズマ中から電子を取出し、該電子でフィルム基板9を帯電させることを特徴とする。装置としては、プラズマアシスト蒸着を行うためのホローカソード型プラズマガン3と、フィルム基板9を搬送する蒸着ドラム5と、フィルム基板9に蒸着材料を蒸着させる前段にプラズマ中から電子を取出し該電子でフィルム基板9を帯電させるための電子加速電極2を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成膜ローラ自体の表面に膜が付着しても容易に剥がして除去すること。
【解決手段】リチウムイオン電池用集電体を構成する長尺な基材シート8を成膜ローラ4に接触させながら搬送して基材シート8の表面に成膜する。ここで、成膜ローラ4における基材シート8が接触しない部分の表面温度を、成膜ローラ4における基材シート8が接触する部分の表面温度よりも下げる。また、成膜ローラ4の表面温度を下げた部分に付着した膜は、中性粒子を衝突させることで剥がす。 (もっと読む)


【課題】成膜装置及び磁気記録媒体の製造方法において、基板保持部材から脱落する堆積膜の悪影響を抑制することを目的とする。
【解決手段】チャンバ内で、基板を保持するための基板保持部材に付着した堆積膜を消磁位置で消磁すると共に、前記消磁により脱落し易くなった堆積膜を吸着位置で磁気的に吸着する塵埃除去装置を備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】 ロール・ツー・ロール真空成膜装置内のロールに付着している異物を除去する簡単且つ有効な清掃方法、並びに、これにより金属層の微小な凹凸欠陥の発生を削減することが可能な成膜方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも長尺樹脂フィルムFの幅と同じ幅を有し且つ貼り剥がし可能な長尺粘着シートを、真空成膜室1の内部に設けたキャンロール6などの各ロールに沿って搬送させ、各ロールに付着している異物を除去する。その後、長尺樹脂フィルムFを清掃済の各ロールに沿って搬送させ、長尺樹脂フィルムFの表面に金属薄膜を成膜する。 (もっと読む)


【課題】機械の運転時における材料経費が低減されるコーティング機及びコーティング機の動作方法を提供すること。
【解決手段】スパッタリングによって基板をコーティングするためのコーティング機はプロセスチャンバを備えており、プロセスチャンバ内では、基板をコーティングするために、ターゲット3,3’からターゲット材料を基板の方向にスパッタ可能である。コーティング機は、ターゲットをプレスパッタするためにスパッタ方向Sから離れるように向く方向にスパッタ方向Sを合わせるとともに、ターゲットから材料をスパッタすることによって基板をコーティングするために基板に向く方向にスパッタ方向Sを合わせるための手段を特徴としている。アライメントの変化は、例えば、フラットカソード2,2’の長軸を中心に90°又は180°の角度にわたってカソードを回転させることにより行なわれてもよい。 (もっと読む)


【課題】チャックプレート3の表面に堆積した汚染物質を、プラズマエッチングを行うことなく、安価且つ簡便に除去できるようにした静電チャックのクリーニング方法を提供する。
【解決手段】チャックプレート3の表面にダミー基板6を吸着した状態で、ダミー基板6を加熱又は冷却してクリーニングを行う。ダミー基板6のチャックプレート3に対する接触面6bの硬度を、被処理基板の硬度よりも高く、チャックプレートの硬度よりも低くする。チャックプレートが窒化アルミニウム製であり、被処理基板がシリコンウエハである場合、前記接触面6bは窒化シリコンで形成される。ダミー基板6を加熱又は冷却すると、ダミー基板6とチャックプレート3との熱膨張差により、チャックプレート3の表面に堆積した汚染物質Sがダミー基板6で擦り取られる。 (もっと読む)


【課題】コンディショニング、プリスパッタおよびターゲットクリーニングを目的とする放電を行なう際、スパッタ粒子が基板ホルダーの基板載置面に付着するのを防止するスパッタリング装置を提供する。
【解決手段】基板ホルダー7とターゲットホルダー6との間を遮蔽する第1の遮蔽部材と、基板ホルダー7の面上でかつ基板10の外周部に設置されている、リング形状を有する第2の遮蔽部材と、を備え、第1の遮蔽部材には、第2の遮蔽部材方向に伸びた少なくとも1つのリング形状を有する第1の突起部が形成されており、第2の遮蔽部材には、第1の遮蔽部材方向に伸びた少なくとも1つのリング形状を有する第2の突起部が形成されており、駆動部により基板ホルダー7が接近した位置で、第1の突起部と第2の突起部とが、非接触の状態で嵌り合う。 (もっと読む)


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