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Fターム[4K029FA09]の内容

物理蒸着 (93,067) | 前処理 (2,046) | 槽内前処理 (204)

Fターム[4K029FA09]に分類される特許

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【課題】蒸発源の冷却時間を短縮する。
【解決手段】蒸着工程では、蒸着材料を収納する坩堝、坩堝を加熱する加熱部、坩堝内で気体化した前記蒸着材料を前記被処理物に向かって放出するノズル、および坩堝の周囲に配置されるリフレクタ15を備える蒸発源から、蒸着材料ガスを発生させ、被処理物に蒸着膜を形成する。また、冷却工程では、リフレクタ15に固定された冷却体16に冷媒を流して坩堝を冷却する。ここで、冷却工程には、冷却体16に冷媒ガスを流す冷媒ガス供給工程と、冷媒ガス供給工程の後、冷却体16に冷媒ガスよりも熱容量が大きい冷媒液を流す冷媒液供給工程と、が含まれる。 (もっと読む)


【課題】ポリイミドの炭化を防止でき、成膜容器内にパーティクルが残ることなくポリイミドを除去することができるクリーニング方法を提供する。
【解決手段】酸二無水物よりなる第1の原料を気化させた第1の原料ガスと、ジアミンよりなる第2の原料を気化させた第2の原料ガスとを成膜容器60内に供給することによって、成膜容器60内に搬入している基板にポリイミド膜を成膜する成膜装置10におけるクリーニング方法であって、成膜容器60内を酸素雰囲気にした状態で、成膜容器60を加熱機構62により360〜540℃の温度に加熱することによって、成膜容器60内に残留しているポリイミドを酸化して除去する。 (もっと読む)


【課題】真空中における薄膜堆積中に、チャンバー内壁堆積物の内部まで確実かつ効率的に酸化処理し、大気解放後の反応を抑制すること。
【解決手段】チャンバー1、真空ポンプ2、巻き出しロール3、搬送ロール4、巻き取りロール5、蒸着ロール6、蒸発源7、電子銃8、シャッター9(閉じた状態)、マスク10、紫外光源ユニット11、ガス供給配管12、基板フィルム13を含む真空蒸着装置100において、シャッター9を開いて基板フィルム13を、巻出しロール3と巻き取りロール5の間を往復させて繰り返し蒸着する途中において、シャッター9を閉じ、ガス供給配管12から酸素あるいはオゾンガスを供給し、紫外光源ユニット11から紫外線をマスク10に照射することによって、マスク10に付着した堆積物を酸化処理することができる。 (もっと読む)


【課題】高速動作可能な半導体装置を提供する。また、短チャネル効果による電気特性の変動が生じにくい半導体装置を提供する。
【解決手段】トランジスタの半導体層に結晶性を有する酸化物半導体を用い、該半導体層にチャネル形成領域とソース領域とドレイン領域を形成する。ソース領域及びドレイン領域は、ゲート電極をマスクとして、半導体層に第15族元素のうち一種類または複数種類の元素を添加する自己整合プロセスにより形成する。ソース領域及びドレイン領域に、ウルツ鉱型の結晶構造を付与することができる。 (もっと読む)


【課題】ターゲット全表面に生成される不純物層の除去を的確かつ効率よく行なうことを可能とするスパッタリング装置及びそのスパッタリング方法を提供する。
【解決手段】カソード2を構成する磁石機構4を自転軸81Aの周りに回転させる自転機構と、磁石機構を公転軸82Aの周りに回転させる公転機構と、自転機構と公転機構とを自転軸及び公転軸とは異なる回転軸の周りに回転させる回転機構と、ターゲット5表面の不純物層の膜厚を測定する測定手段と、測定手段を前記ターゲット表面の一端から他端まで移動させる駆動機構とを有し、自転機構は自転軸の自転速度を変更させる自転速度変更機構を備え、公転機構は公転軸の公転速度を変更させる公転速度変更機構を備える。 (もっと読む)


【課題】巻取り式連続成膜装置において、高生産性を図るに際して長大化させた成膜源、成膜ロール、ガイドロール群、及び成膜マスクなどに対するメンテナンスや段取り作業を容易化すると共に、幅を拡大させた基材において幅方向で品質的に均一な被膜を形成させることができるようにする。
【解決手段】本発明の巻取り式連続成膜装置1は、真空チャンバ2と、真空チャンバ2内に配備された成膜ロール3,3と、成膜ロール3,3に亘って巻き掛けられる基材Wの表面に被膜を形成する成膜源4,4とを有し、真空チャンバ2は、前後壁6,7及び上下壁8,9からなるチャンバ本体10と、チャンバ本体10に対して開閉自在とされた左右の側壁11,12とを備え、チャンバ本体10の前後壁6,7及び/又は上下壁8,9には、成膜ロール3,3で挟まれたロール間領域への作業者の出入りを可能にする出入口部30が設けられている。 (もっと読む)


【課題】1つの真空チャンバで複数の異種の基板に膜を形成することができると共に、高品質な半導体デバイスを生産できるスパッタリング装置を提供する。
【解決手段】排気系およびガス導入系と接続された真空チャンバ(107)と、真空チャンバ(107)内に設置されスパッタリング電源(312a)と接続された第1スパッタリングカソード(303a)と、真空チャンバ(107)内に設置されスパッタリング電源(312b)と接続された第2スパッタリングカソード(303b)と、基板(8)が載置される基板ホルダ(131)と、基板(8)に高周波電圧を印加して基板(8)を逆スパッタ(S12)する高周波電源(130)と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の製造コストを低減させ、信頼性を向上させる。
【解決手段】半導体ウエハSWを支持するステージ53と、半導体ウエハSWに対向するターゲット54と、半導体ウエハSWとターゲット54との間に配置されたコリメータ61と、半導体ウエハSWとターゲット54との間の空間とコリメータ61とを囲むロアーシールド62及びダークスペースシールド63とを備える成膜装置を用い、スパッタリング法によって半導体ウエハSWにNi−Pt合金膜を形成する。この際、ロアーシールド62およびダークスペースシールド63の内面のうち、コリメータ61の下面61bより上に位置する領域にAl膜71を予め形成しておくが、コリメータ61の下面61bより下に位置する領域にはAl膜71を形成しない。ロアーシールド62及びダークスペースシールド63を取り外して洗浄する際に、アルカリ溶液によってAl膜71を溶解する。 (もっと読む)


【課題】ロール・ツー・ロール方式を用いた成膜装置において、基板上に付着したパーティクルを除去、回収することができる成膜装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 ロール・ツー・ロール方式により長尺基板を搬送する成膜装置において、前記長尺基板の進行方向に位置する第一のローラと、前記長尺基板の進行方向に対して前記第一のローラの次に位置する第二のローラと、パーティクル回収容器と、を有し、前記パーティクル回収容器は、前記第一のローラの鉛直下方に設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高周波印加電力に大電力が印加された場合でも、高周波印加電極や基板電極、反応室壁などの気相と接する装置表面の温度上昇を抑制し、高精度での温度制御を可能とする薄膜製造装置を得ること。
【解決手段】基板電極12、および基板電極12に対向して設けられる高周波印加電極13を内部に有する成膜室11と、高周波印加電極13に高周波電力を供給する高周波電源15と、を備える薄膜製造装置10において、ガスと接する部位の構成部材に設けられる配管22,32と、配管22,32に所定の温度の冷媒を循環させるチラー21,31と、を有し、異なる温度の冷媒ごとに設けられる複数の冷却系統20,30と、高周波電源15による高周波印加電極13への電力の供給のオン/オフによる構成部材への入熱量の変化に応じて、構成部材の温度が所定の温度となるように各冷却系統20,30の冷媒の流量制御を行う流量制御部16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】結晶性の高いバッファ層を有する半導体発光素子を形成することができるスパッタ成膜装置、並びに半導体発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】スパッタ成膜装置40を用いて、スパッタ法により基板11上に薄膜を成膜する工程を含む、半導体発光素子の製造方法であって、前記スパッタ法で成膜される薄膜の材料からなるコーティング原料粒子又は前記材料の構成元素からなるコーティング原料粒子を未溶融状態で、ガスの流れを用いて前記スパッタ成膜装置40内の成長室41aの内壁に吹き付けて、前記成長室41aの内壁に前記コーティング原料粒子からなるコーティング膜100を形成する工程と、前記コーティング膜100を形成する工程の後に、前記基板11上に前記薄膜を成膜する工程、を有することを特徴とする半導体発光素子の製造方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】連続蒸着が可能な薄膜蒸着装置、並びにその薄膜蒸着装置に使われるマスク・ユニット及びクルーシブル・ユニットを提供する。
【解決手段】蒸着対象体である基板10を移送するように備わった基板移送ユニットと、基板に向けて蒸着源の蒸気を選択的に通過させるように備わったマスク・ユニット200と、蒸着源を収容し、マスク・ユニットを貫通する循環経路に沿って進む複数のクルーシブル110を含むクルーシブル・ユニット100と、を具備する薄膜蒸着装置である。これにより、蒸着源の供給及び消尽、基板とマスクとのアレンジなどがいずれも連続して進められるために、作業速度が相当に速くなる。 (もっと読む)


【課題】真空チャンバーの内部をクリーンな状態に保ち、且つメンテナンスの頻度を低減することが可能な真空チャンバーを提供する。
【解決手段】真空技術を用いる装置に設置される真空チャンバー100は、真空チャンバー100の内壁または真空チャンバー100の内部に設置された構造物の、少なくとも1つの第一の部位101から液体を放出し、該液体を、真空チャンバー100の内壁または真空チャンバー100の内部に設置された構造物の、少なくとも1つの第二の部位102で回収する機構を有し、該液体の放出と回収が、真空雰囲気下で行われる。 (もっと読む)


【課題】有機EL装置の製造に適した真空蒸着装置であり、一台の蒸着装置で複数層の膜を成膜することが可能な蒸着装置を提供する。
【解決手段】真空蒸着装置(蒸着装置)1は真空室2を有し、真空室2内に、基板保持壁3と、4台の蒸発装置5a,5b,5c,5dと蒸気チャンバー6及び4個の坩堝設置室(蒸発装置設置部)12a,12b,12c,12dを内蔵している。坩堝設置室12の外周面には、設置室側電気ヒータ(発生部保温手段)18が取り付けられている。坩堝設置室12には設置室側温度センサー28が設けられている。それぞれの坩堝設置室12a,12b,12c,12dを各層の薄膜材料に適した温度に保温する。蒸気通過部13は、発生部保温手段の目標温度の中で最も高い最高目標温度以上の温度を目標温度として保温する。 (もっと読む)


【課題】金属膜を成膜するための成膜装置の真空チャンバーを大気開放する際に、金属膜が発火するおそれを短時間で低減することを目的とする。
【解決手段】基板106に金属膜を成膜するための成膜装置の真空チャンバー101に配備された構成部品であるチムニー104や防着板107の外面に開口する多数のガス供給孔を設ける。構成部品の表面に付着した金属膜に対して、前記ガス供給孔から酸素を含むガスを供給し、金属膜を裏面側からも酸化させる。これにより、真空チャンバー101から構成部品を大気中に出して金属膜の除去処理を行っても発火しなくなる。 (もっと読む)


【課題】有機ELデバイスを作製する際、大型の成膜対象物の表面に分布が均一な成膜を行うことができる技術を提供する。
【解決手段】真空槽2内に設けられたプラズマCVD装置3と蒸着重合装置4とを備える。プラズマCVD装置3のプラズマ放出器10は、原料ガス供給源3Bから原料ガスがそれぞれ供給され互いの雰囲気が隔離されたガス分岐ユニット61〜64と、ガス分岐ユニット61〜64において拡散された原料ガスのプラズマを形成するプラズマ形成室51とを有する。蒸着重合装置4の蒸気放出器110は、原料モノマー供給源4Bから原料モノマーの蒸気がそれぞれ供給され互いの雰囲気が隔離された複数の蒸気分岐ユニット101A、101Bと、蒸気分岐ユニット101A、101Bにおいて拡散された複数の原料モノマーの蒸気を混合する蒸気混合室151とを有する。 (もっと読む)


【課題】形成された付着膜を容易に除去することができる成膜装置用部品を提供する。また、成膜装置用部品に形成された付着膜を効率よく除去することができる付着膜の除去方法を提供する。
【解決手段】本発明の成膜装置用部品は、基材と、前記基材に形成されたプレコート層とを有する成膜装置用部品であって、前記プレコート層が、無機塩類を含有する水性無機コーティング剤から形成されたものであることを特徴とする。
また、本発明の付着膜の除去方法は、付着膜形成後に、水および/または水蒸気によりプレコート層を処理した後、付着膜を除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内壁の水素脆化により発生するパーティクルを取り除くためのイオン源とドーピング室の大気開放処理、および洗浄処理の頻度を大幅に下げるイオンドーピング装置を提供すること。また、当該イオンドーピング装置内の低塵化方法を提供すること。
【解決手段】イオン源とドーピング室に水素元素、酸素元素を供給し、600℃以上1000℃以下とすることで、その内壁に三酸化二クロム(Cr)の皮膜を形成する。これにより、水素脆化の進む前に当該内壁の補修、補強ができるため、大気開放する頻度の著しく低いドーピング装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】装置内に堆積した膜が剥離して異物として基板に付着することを防止するスパッタリング装置及びそのメンテナンス方法を得ること。
【解決手段】チャンバ4と、基板1をチャンバ4内で保持する基板保持具2と、チャンバ4内に設置されたシリコン製のターゲット3と、基板保持具2に基板1が設置された状態で、アルゴンガス7と窒素ガス9との混合ガスをチャンバ4内に導入しつつターゲット3と基板保持具2との間に電圧を印加して、基板1上に窒化シリコン膜を成膜する第1の処理と、チャンバ4内に基板1が収容されていない状態で、アルゴンガス7をチャンバ4内に導入しつつ、ターゲット3と基板保持具2との間に電圧を印加して、チャンバ4の内壁面にシリコン膜を成膜する第2の処理とを実行する制御部40とを有する。 (もっと読む)


【課題】成膜室の真空槽内で従来より効率的に成膜マスクから付着物を除去できる真空蒸着装置を提供する。
【解決手段】
真空槽11内に配置され、薄膜材料45の蒸気を放出する放出容器31に、ガス供給装置50から反応ガスを導入する。放出容器31の放出孔34から放出される反応ガスは成膜マスク21の付着物と反応して反応生成物ガスを形成し、反応生成物ガスは真空排気される。放出容器31と成膜マスク21との間に電圧を印加して反応ガスをプラズマ化することもできる。成膜マスク21に周期的に負電位を印加すると、プラズマ中のイオンが成膜マスク21に引き寄せられて衝突するのでより効率的に付着物を除去できる。成膜マスク21に負電位を印加する間に放出容器31に負電位を印加すると、放出容器31からも付着物を効率的に除去できる。 (もっと読む)


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