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【課題】広く浅いホローカソードであっても、密度の高いプラズマを形成することが出来、安定して金属被膜を成膜する。
【解決手段】プラズマイオン金属被着装置は、希薄ガス雰囲気に維持される真空チャンバ1内で対向するアノード2とホローカソード3と、これらアノード2とホローカソード3にプラズマ放電のための電圧を印加する電圧印加回路18と、真空チャンバ1内に原料ガスを供給する原料ガス供給室10と、ホローカソード3の中に金属被膜を形成する試料7を載せる試料台4とを備える。ホローカソード3のカソード周壁3bの上縁からホローカソード3の内側に張り出した円環状の遮蔽壁3aを設け、このホローカソード3の中に被膜形成用の原料ガスを導入するものである。具体的には、被膜形成用の原料ガスは、ホローカソード3のカソード周壁3b側から試料台4の上のプラズマ領域に導入する。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法により十〜数十nmの厚さのグラフェン積層体を得る。
【解決手段】図1の単結晶グラファイト膜生成装置100は石英管から成るCVD反応容器1を水平に固定し、キャリアガスとしてアルゴン(Ar)を左側口1Lから導入し、右側口1Rから排出するものである。CVD反応容器1の中央よりも左側に第1の領域10を設け、右側に第2の領域20を設けた。各々独立した加熱装置15及び25により所定温度に保つ。第1の領域10にはショウノウ(camphor)を0.1〜1グラム、第2の領域20には、一辺2cmの正方形の3枚のニッケル(Ni)板21を配置させた。第1の領域を100℃まで加熱してショウノウ(camphor)を蒸気化させて、700〜900℃に保った第2の領域のニッケル(Ni)板21上にCVDによりグラファイト膜を形成した。 (もっと読む)


【課題】基材からの保護膜の剥離が十分に抑制され、かつ、十分に高い透明度を有する透光性積層体を提供する。
【解決手段】上記目的を達成する本発明の透光性積層体1は、透光性基材10と、その透光性基材10の主面上にプラズマCVD法により形成されかつ酸化チタンを主成分とする第1保護膜20とを備え、第1保護膜20は下記式(1)で表される条件を満足するものである。
6%≦A/(ATi+A+A)×100≦15% (1)
ここで、式(1)中、Aは第1保護膜における炭素原子の含有質量、ATiは第1保護膜におけるチタン原子の含有質量、Aは第1保護膜における酸素原子の含有質量をそれぞれ示す。 (もっと読む)


【課題】複数のウェーハ基板上にラジカルアシストにより同時膜成形するためのプロセスを提供する。
【解決手段】複数のウェーハ基板が所要の膜堆積温度にまで加熱される反応器内に装荷される。酸化物又は窒化物の対イオンの安定化学種源が反応器内に導入される。原位置ラジカル発生反応物がまた、カチオン性イオン堆積源と共に反応器内に導入される。カチオン性イオン堆積源は、複数のウェーハ基板上にカチオン性イオン酸化膜又はカチオン性イオン窒化膜を同時堆積させるのに十分な時間にわたって導入される。堆積温度は、原位置ラジカル発生反応物が存在しない従来型の化学蒸着温度よりも低い。 (もっと読む)


【課題】基板上に炭素層を形成するための方法を提供する。
【解決手段】側壁を含む構造化表面を有する基板が準備される。ガス状炭化水素化合物を含んだ雰囲気から、プラズマが形成される。上記基板は、上記プラズマを用いて処理され、これによって上記基板の上記構造化表面上に炭素層を堆積する。一形態によると、上記ガス状炭化水素化合物内における水素と炭素との比率は、2:1未満である。別の形態によると、上記雰囲気は、水素結合に対して親和性を有するガス状添加化合物を含んでいる。従って、上記プラズマの反応性水素含有量は減少し、これによって上記構造化表面の上記側壁における炭素堆積を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の気相結晶成長法を用いて水晶成膜用基板上に形成した水晶ウエハより水晶片を製造する方法では、例えば平板状の水晶成膜用基板主面全面上に所望の厚みの水晶ウエハを形成しても、この水晶ウエハの厚みは、厚い場合でも百数十μmであり、水晶デバイス内に搭載するサイズの水晶片に機械的な切断加工を施すことが非常に難しい。
【解決手段】水晶片の主面外形形状と同外形形状の平坦面が頂部に形成された凸部が、一方の主面上にマトリックス状に形成されている水晶成膜用基板を用いて、気相結晶成長装置の結晶成長室内に、前記水晶成膜用基板を配置する工程と、水晶成膜用基板に形成したバッファ層の上に水晶片を、気相結晶成長法により成長させる工程と、水晶成膜用基板を結晶成長室内より取り出し、水晶片をバッファ層ごと水晶成膜用基板から個々に分離するする工程とを備えた水晶片の製造方法。 (もっと読む)


【課題】セレン化亜鉛多結晶により形成されたレンズを炭酸ガスレーザ用の光学部品に使用する場合に、被処理物を適切に加工することが容易になるセレン化亜鉛多結晶およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】セレン化亜鉛多結晶をCVD法により合成する際、亜鉛蒸気生成室4内において発生した、金属亜鉛6からの亜鉛蒸気を、キャリアガスとともに、反応室12へ供給する。金属セレン9が収容された溶融浴10内に、アクセプター不純物の原料を収容させた状態で、水素ガスをセレン化水素合成室5へと供給し、セレン化水素合成室5内において合成されたHSeガスを、未反応の水素ガスとともに、反応室12へ供給する。そうすると、反応室12において、亜鉛蒸気とセレン化水素との反応により、セレン化亜鉛多結晶が合成される際に、セレン化亜鉛多結晶内にアクセプター不純物がドープされたセレン化亜鉛多結晶が合成される。 (もっと読む)


本発明は、得られる基板が0.5マイクロ秒〜1000マイクロ秒のキャリアライフタイムを有するように、シリコンカーバイド材料を基板上に堆積させる方法であって、a.クロロシランガスと、炭素含有ガスと、水素ガスとを含む混合ガスを、基板を含有する反応チャンバ内に導入すること、及びb.1000℃より高いが2000℃より低い温度に基板を加熱することを含むが、但し、反応チャンバ内の圧力は0.1torr〜760torrの範囲に維持されるものとする、シリコンカーバイド材料を基板上に堆積させる方法に関する。本発明はまた、得られる基板が0.5マイクロ秒〜1000マイクロ秒のキャリアライフタイムを有するように、シリコンカーバイド材料を基板上に堆積させる方法であって、a.非塩素化ケイ素含有ガスと、塩化水素と、炭素含有ガスと、水素ガスとを含む混合ガスを、基板を含有する反応チャンバ内に導入すること、及びb.1000℃より高いが2000℃より低い温度に基板を加熱することを含むが、但し、反応チャンバ内の圧力は0.1torr〜760torrの範囲に維持されるものとする、シリコンカーバイド材料を基板上に堆積させる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】高蒸着速度を達成するために高いマイクロ波電力レベルを用いることを可能にするプラズマ化学蒸着(PCVD)プロセスを実行するための装置を提供すること。
【解決手段】本発明はプラズマ化学蒸着プロセスを実行するための装置に関し、これによって、ドープシリカまたは非ドープシリカの1つまたは複数の層が細長いガラス基体管の内部に蒸着され得る。本発明は、そのような装置によって光ファイバを製造するための方法にさらに関する。 (もっと読む)


【課題】小型で処理効率の高いプラズマ装置を提供すること。
【解決手段】プラズマ装置1は、長尺状のワーク100を長手方向に走行させつつ、ワーク100の被処理面1001をプラズマにより処理するプラズマ装置であって、ワーク100が被処理面1001を外周側にして巻き付けられるドラム4と、ドラム4の外周面と対向して設けられた電極7と、電極7とドラム4との間に電圧を印加する高周波電源8と、電極7とドラム4との間にガスを供給するガス供給手段9とを備え、電極7とドラム4との間にガスを供給しつつ、電極7とドラム4との間に電圧を印加することにより、当該ガスを活性化してプラズマを生成させ、該プラズマによりドラム4に巻き付けられたワーク100の被処理面1001が処理されるよう構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリコン酸化膜のウェットエッチング時のエッチングレートのばらつきを抑制す
ることが可能な電気光学装置の製造装置及び電気光学装置の製造方法を提供する。
【解決手段】電気光学装置用の基板が配置される下部電極210及び下部電極210に対
向して設けられた上部電極220に、それぞれ異なる周波数の電力を供給し、両電極間に
供給されるTEOSガスをプラズマ化し、ウェハ基板10b上にプラズマCVD法により
シリコン酸化膜を形成する平行平板型のプラズマCVD装置において、上部電極220に
供給する高周波電力の値に対する、基板10bが配置される下部電極210に供給する低
周波電力の値の比を0.3以下とする。 (もっと読む)


【課題】緻密性及び密着性が高い電解質膜を得ることができ、しかも生産性が高い電解質膜の成膜方法を提供する。
【解決手段】支持体Wの表面に少なくとも2種類の金属を含む電解質膜4を形成する成膜方法において、前記金属を含む溶射用粉体Mを用いてプラズマ溶射を行いつつ前記金属を含む有機金属材料を用いてCVDにより成膜を行うことにより前記電解質膜を形成する。このように、CVD成膜法と溶射成膜法とを組み合わせることにより、緻密性及び密着性が高い電解質膜を得る。 (もっと読む)


電解槽(125)は電解液(123)を保持するための容器を備える。導電的にドーピングした単結晶ダイヤモンド陽極電極(110)は電解液(123)内に位置するように配置されている。導電性陰極電極(120)も同様に配置されている。電源(130)に接続するために、導体は電極に連結されている。電解液(123)が電極を通過して流れるように、容器に電解液入口(150)と電解液出口(155)が取り付けられている。一実施形態では、陽極電極(110)を陰極(120)電極の下流に配置し、酸素および/またはオゾンの生成によって水を含む電解液(123)が精製されるようになっている。
(もっと読む)


【課題】結晶性のより良好な圧電体薄膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】圧電体薄膜1を第1圧電体薄膜13と第2圧電体薄膜15との2回に分けて
形成する。ここで、第1圧電体薄膜13形成後に熱処理を行うため、第1圧電体薄膜13
の結晶性が、熱処理前の第1圧電体薄膜13と比較して向上できる。そして、その後形成
される第2圧電体薄膜15も熱処理後の第1圧電体薄膜14に倣って結晶成長し、全体と
して結晶性の向上した圧電体薄膜1を得ることができる。また、第1圧電体薄膜13,1
4の膜厚が、5nm以上で100nm以下で、圧電体薄膜1全体の膜厚である数μmと比
較すると薄い。この程度の厚さの薄膜は、結晶の欠陥数自体が少ない。そして、熱処理温
度が300℃より大きければ、欠陥数が少ないので十分な結晶性を得ることができ、80
0℃以下であれば、基板10との熱膨張係数の違いによる薄膜の剥離も少なくできる。 (もっと読む)


【課題】 大面積の単結晶膜を得ることができるルブレン系化合物単結晶の製造方法及び有機半導体素子の製造方法並びに有機半導体素子を提供する。
【解決手段】 ルブレン系化合物単結晶膜を基板上に形成する際に、前記基板を150℃以上に保持すると共にこの基板上に前記ルブレン系化合物の気体を供給することにより当該基板上にルブレン系化合物の単結晶を成長させて単結晶膜を得る。 (もっと読む)


【課題】基板上に形成された電子デバイスにダメージを与えることなく且つ装置構成を大掛かりなものとすることなく、基板上へのシリコン系薄膜の密着性を向上させることができ、クラックや剥離が生じ難いシリコン系薄膜を形成できるシリコン系薄膜の形成方法を提供すること。
【解決手段】絶縁機能またはバリア機能を有するシリコン系薄膜を、基板K上にCVD法により形成するシリコン系薄膜の形成方法において、先ず、原料ガスとして、水素元素を含むガスと、シリコン元素を含むガスとを用い、前記基板K上にプラズマCVD法により第1薄膜11を形成し、次いで、窒素元素を含むガスと、シリコン元素を含むガスとを用い、絶縁機能またはバリア機能を有する第2薄膜12を、前記第1薄膜11上にCVD法により形成する。 (もっと読む)


【課題】安定性に優れたダイヤモンド電極、および低コストで該ダイヤモンド電極を製造する方法の提供。
【解決手段】CVD工程を20mBar未満の圧力および2%未満のメタン濃度になるように制御することにより、粒子サイズが1μm未満の多結晶ダイヤモンドからなる単一で均一な層を有し、50%を超えるラマン品質を示すダイヤモンド電極を形成する。また、CVD工程の前にナノサイズのダイヤモンドを種結晶として用いる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】表面で発生する腐食・エロージョン損傷の抑制に加え、粉じん類の付着堆積にともなう圧縮機の性能低下を抑制する圧縮機翼と、その製造方法と、この圧縮機翼を備えた火力発電用ガスタービンを提供する。
【解決手段】圧縮機翼1の表面付近の一部拡大部分11は、金属製の基材12と、この基材12の表面に形成された炭素と水素とを主成分とするアモルファス状膜13とを備えてなる。アモルファス状膜13は、厚さが1μm〜50μmの範囲、硬さがHV800〜2200の範囲、表面の算術平均粗さRaが0.5μm以下、且つ、十点平均粗さRzが2.0μm以下であることが好ましい。また、アモルファス状膜13における水素原子の割合が15〜31原子%の範囲、残りが炭素原子で組成されているものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は低廉、かつ垂直な孔加工ができ、導電線12を垂直に保持できる構造と該構造を用いたコネクタ10を提供する。
【解決手段】本目的の導電線12の垂直保持構造は、プラスチックシート34に複数の導電線12が入る複数の挿入孔36を設けるとともに表裏両面のどちらか一方面側で挿入孔36内の内壁面の片端側全周に凸部38を設け、同一のプラスチックシート34を表裏逆向きになるように2枚重ねることで連設した挿入孔36内の中央部に凹部40を形成し、2枚重ね合わせたプラスチックシート34の挿入孔36内の内壁面両端側の凸部38で導電線12を保持することにより達成できる。 (もっと読む)


【課題】Si−O−Si結合を含む化合物等の基体上に、極めて平滑な膜を、薄膜から厚膜まで広い膜厚範囲で、マイクロ/ナノ領域に位置選択的に形成することにより、Si−O−Si結合を含む化合物等を基礎とした新規マイクロ/ナノデバイスの開発手法を確立する。
【解決手段】レーザーアブレーション膜形成法において、Si−O−Si結合を含む化合物等の基体2上に、所定開口サイズのマスク3を配置することにより、基体2上への平滑な膜の形成を位置選択的に行う構成である。また、マイクロ/ナノ領域への膜形成故、基体2をターゲット5に接近させることができ、薄膜のみならず厚膜も形成可能となる。さらに、予め改質が施された基体2上に、位置選択的に膜を形成し、その後改質部分のみを化学エッチングすることにより、新規マイクロ/ナノデバイス構造体が形成できる。 (もっと読む)


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