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Fターム[4K044BC01]の内容

その他の表面処理 (34,614) | 被膜又は被覆製品の性質 (4,124) | 摩擦、摺動特性に係るもの (438)

Fターム[4K044BC01]に分類される特許

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【課題】工具、金型、摺動部品などに好適に用いられ、環境にも配慮した潤滑油を用いても耐久性を向上させることができる被覆部材を提供する。また、その被覆部材を工具あるいは金型として用いて行う金属材料の加工方法を提供する。
【解決手段】被覆部材10は、潤滑油基油に、アミノ基、カルボキシル基、水酸基およびカルボン酸エステル基のうちの少なくとも一種が結合した炭素原子を1以上有する炭化水素系添加剤21を配合してなる潤滑油20の存在下で使用され、基材11と、珪素を含み基材11の表面に形成され相手材と摺接する硬質非晶質炭素膜12と、を備えることを特徴とする。被覆部材10が工具または金型であれば、金属材料と、工具または金型と、の摺接面間に炭化水素系添加剤21を配合してなる潤滑油20を供給して金属材料の加工を行う。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のピストンスカート部に,摩擦係数の低い樹脂の被膜である潤滑層を強固に密着させることができると共に,潤滑層が剥離乃至は摩滅した場合においても,低フリクション化,耐摩耗性,耐焼付性に優れ,かつ,シリンダ内壁の摩耗を低減できるスカート部を備えたピストンを得る。
【解決手段】鋳造,鍛造等の方法で製造されたアルミニウム合金製のピストンスカート部に平均粒径20〜400μmの金属又はセラミックの微細な粒体を,圧縮空気又は圧縮窒素との混合流体として噴射速度80m/sec以上,又は噴射圧力0.2MPa以上で噴射して衝突させることにより,前記スカート部の表面より深さ1〜15μmの範囲においてピストン母材の組織を均一に微細化すると共に,表面を活性化させた改質層を形成する。この改質層上に,該改質層の表面が活性化している間に低摩擦係数の樹脂を塗布する等して潤滑層を形成する。 (もっと読む)


【課題】耐カジリ性が優れた真空ポンプ部品、および耐カジリ性に優れた真空ポンプ部品を得ることができ、さらにアルミニウム基材などの耐熱温度の低い基材に対しても適用することのできる真空ポンプ部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】金属基材と、該金属基材の表面に形成されたニッケル−タングステン合金めっき皮膜またはニッケル−モリブデン合金めっき皮膜と、該皮膜上に形成されたフッ化ニッケル膜からなる最表面層とを有する金属材料からなることを特徴とする真空ポンプ部品、および金属基材にニッケル−タングステン合金めっき処理またはニッケル−モリブデン合金めっき処理を行いニッケル−タングステン合金めっき皮膜またはニッケル−モリブデン合金めっき皮膜を形成させ、次いで該皮膜の表面層をフッ素化してフッ化ニッケル膜を形成させることを特徴とする真空ポンプ部品の製造方法。 (もっと読む)


バインダー相中に分散させた同じ又は異なるタイプの硬質粒子で構成され、上記バインダー相が液体である温度から始まる固相線温度Tを有する高密度材料のブロック(1)を含む部分を製造するための方法であって、高密度材料の上記ブロック(1)の表面の少なくとも一部分に、全体を最低反応温度T超にしたときに上記高密度材料と化学的に反応可能な材料で構成された活性被膜(2)を被着させ、上記活性被膜(2)をコーティングした上記ブロック(1)を、加熱、次いで上記最低反応温度T以上の保持温度Tまでの時間tの間の保持、続いて大気温度までの冷却を含む熱処理にかけることを特徴とし、外部からのバインダー相を加えることなく、したがって追加のバインダー相中の上記ブロックの全体的な強化を起こさずに実施され、ミリメートルの距離にわたる上記ブロック内の上記バインダー相の変形形態をもたらす、方法。 (もっと読む)


【課題】耐磨耗性等の表面特性が優れた摺動部品、および耐磨耗性等に優れた摺動部品を得ることができ、さらにアルミニウム基材などの耐熱温度の低い基材に対しても適用することのできる摺動部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】金属基材と、該金属基材の表面に形成されたニッケル−タングステン合金めっき皮膜またはニッケル−モリブデン合金めっき皮膜と、該皮膜上に形成されたフッ化ニッケル膜からなる最表面層とを有する金属材料からなることを特徴とする摺動部品、および金属基材にニッケル−タングステン合金めっき処理またはニッケル−モリブデン合金めっき処理を行いニッケル−タングステン合金めっき皮膜またはニッケル−モリブデン合金めっき皮膜を形成させ、次いで該皮膜の表面層をフッ素化してフッ化ニッケル膜を形成させることを特徴とする摺動部品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高温多湿下において塗膜を十分に密着させるとともに、耐食性に優れた表面処理Zn系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】(1)水蒸気濃度が2.0g/m以上であって大気圧にある雰囲気において、プラズマ水蒸気を発生させる工程、および(2)前記プラズマ水蒸気をZn系めっき鋼板表面に接触させる工程を経て、表面処理Zn系めっき鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】生産性を低下させることなく、摺動面に保油用の穴部を適切な面積率で得ることのできる方法を提供する。
【解決手段】Niを主成分とする表面層を有する被処理物にCr及びMoの合金メッキ処理を施す電気メッキ方法において、メッキ浴1Lあたり、Crイオンを130〜151g、Moイオンを21〜26g、硫酸を2.7〜3.1g、メタンジスルホン酸を2.0〜5.0g含むメッキ浴を用い、電流密度と浴温とをパラメータとする領域において、電流密度が25A/dm及び浴温が47.5℃の点Aと、25A/dm及び62.5℃の点Bと、65A/dm及び62.5℃の点Cと、65A/dm及び57.5℃の点Dと、50A/dm及び57.5℃の点Eと、35A/dm及び50.0℃の点Fと、35A/dm及び47.5℃の点Gとで囲まれた範囲内の電流密度及び浴温でメッキ処理する。 (もっと読む)


本発明は、コーティング要素(2)によって加工対象物(1)の少なくとも1つの表面をコーティングし、材料がコーティング要素(2)から加工対象物(1)に移動するコーティング方法であって、第1の方法の段階では、加工対象物(1)表面の少なくともコーティングされる領域が加熱され、第2の方法の段階では、加工対象物(1)の表面のコーティングされる領域がコーティング要素(2)と接触し、加工対象物(1)の表面とコーティング要素(2)との間で相対運動が発生することを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


【課題】摩擦係数が小さく、且つ耐摩耗性に優れた被膜を容易且つ迅速に形成することができる表面処理方法を提供する。
【解決手段】金属粉末若しくは金属化合物の粉末を成形した成形体、又は前記成形体を加熱処理した成形体を電極とし、油中において前記電極と被加工物との間にパルス状の放電を発生させ、その放電エネルギーによって電極材料又は電極材料の反応生成物の被膜を前記被加工物の表面に形成する第1の放電表面処理工程と、前記第1の放電表面処理工程において形成された被膜の表面に、前記第1の放電表面処理工程における放電エネルギーよりも小さな放電エネルギーによって電極材料又は電極材料の反応生成物の被膜を形成する第2の放電表面処理工程と、前記第1及び第2の放電表面処理工程において形成された被膜の表面に固体潤滑被膜を形成する固体潤滑被膜形成工程とを含むことを特徴とする表面処理方法とする。 (もっと読む)


【課題】金属を含む母材表面にC(炭素)を直接注入して金属炭化物表面層を形成する方法、並びにその金属炭化物表面層を提供する。
【解決手段】1種類以上の金属4,5を主とする母材表面を溶融し、この母材表面に溶融池X1を形成する工程と、溶融池X1において、溶融した母材表面に存在する金属4,5に炭素31を直接反応させる工程と、炭素31が反応した溶融池X1を冷却により硬化させて金属炭化物表面層61を形成する工程と経ることで、母材4の表面に金属炭化物表面層6の形成する。
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本発明は、保持体(10)と複合層(30)とを備えた滑り要素に関し、その複合層(30)は、走行層(39)と保護層(35)とを備えている。保護層(35)は、5GPaより大きい硬さHUplastを有している。また、走行層(39)の硬さは400HV未満である。
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【課題】疲労応力と磨耗の両方に対して高い耐性を有するチタン部品を提供する。
【解決手段】チタン基材14上に金属層16を形成する。次に、金属層16とチタン基材14を一緒に拡散し、拡散領域をつくる。この拡散で、金属層16の微細空孔を満たすように原子が移動することによって、金属層16が強固になる。その後、ピーニングや圧延などの機械加工によって、金属層16、拡散領域さらには少なくとも部分的にチタン基材14の内部まで延びるような残留応力領域24をつくる。 (もっと読む)


【課題】リン酸塩を含有しなくても、リン酸塩・石鹸皮膜を有する塑性加工用鋼材と、同等またはそれ以上の塑性加工性および耐食性を発揮する塑性加工用鋼材を製造できる方法を提供する。
【解決手段】鋼材表面に皮膜を備えた塑性加工用鋼材の製造方法であって、(1)水酸化カルシウムおよび/または水酸化マグネシウム(A成分)を含有する水溶液中で、鋼材を0.10〜20A/dm2の電流密度で陰極電解する工程と、(2)無電解状態にて、前記A成分と、ケイ酸のアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩、および/またはホウ酸のアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩(B成分)の両方を含有する水溶液中で浸漬する工程と、をこの順序で含むことを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性に優れた金型及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】炭化タングステン粒子21を結合相22によって結合した基体10と、主に銅23からなる充填材料が炭化タングステン粒子21の間に充填され、炭化タングステン粒子21同士を結合してなる改質表層113とを有する金型。改質表層113は、基体10の表面の少なくとも一部に形成される。改質表層113の深さは、炭化タングステン粒子の平均粒径以上であることが好ましい。改質表層113の深さは、1〜10μmであることが好ましい。改質表層113における基体側と反対側の表層に配された炭化タングステン粒子21は、基体側と反対側の表面を、主に銅からなる表面層によって覆われてなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性に優れた耐摩耗金属体の製造方法を提供する。
【解決手段】炭化タングステン粒子21を結合相22によって結合してなる超硬合金2の表面を酸によってエッチングして結合相22の一部を除去したエッチング表面を形成するエッチング工程と、その後、チャンバー内に超硬合金2と共に配置した銅ターゲットに電子ビームを照射することによって銅をガス化し、ガス化した銅をエッチング表面において液化させて炭化タングステン粒子21の粒界に含浸させる銅含浸工程とを行う。これにより、超硬合金2の表面に、炭化タングステン粒子21が銅23によって結合された改質表層113を形成する。 (もっと読む)


本発明は、大きな摩擦および磨耗に曝される部品の潤滑能力を向上させるための、超滑性薄層フィルムまたはコーティングの使用に関する。重大な摩擦および磨耗に曝される部品の潤滑能力を改善するための本発明のフィルムは、少なくとも、窒化チタン(TiN)、窒化クロム(CrN)、炭化チタン(TiC)、炭化クロム(CrC)、炭化タングステン(WC)および炭化タングステン−炭素複合材(WC/C)、アルミナ(Al)、硫化モリブデン(MoS)、ならびに水素化非晶質炭素型(a:CH)の材料から選択される硬質材料の層(3)であって、その1つの面上に、一連の窪みおよび突起を含む層と、親油性材料の層(4)とを含む。本発明は、特に、機械学の分野において使用することができる。 (もっと読む)


他の部品と接触する第1の部品の一例の製造方法が、第1の部品の表面に耐摩耗、耐食材料層を適用することを含む。表面への耐摩耗、耐食材料層の適用後、次いで耐摩耗、耐食材料層が粗面化される。部品は、エレベータ引張部材と接触するように適合された綱車面を有する金属体を含む、一例のエレベータ綱車を備える。綱車面上の耐摩耗、耐食材料層は、約5μmを超える厚さを有する。
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【課題】電子機器の筐体に好適に用いることができ、接合部の電磁波シールド性に優れた表面処理金属板を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる表面処理金属板は、金属板の片面又は両面に粒状のニッケルを含有する皮膜を有する表面処理金属板において、皮膜の平均膜厚をt(μm)、ニッケルの粒径をRNi、ニッケルの個数分布のピークの高さを100%としたときの20%度数レベルの分布幅をW20(μm)としたときに、個数分布のピークが1<[RNi/t]≦2の範囲に少なくとも存在し、個数分布のピークのW20が5以下であり、2<[RNi/t]の範囲には個数分布のピークが存在せず、2<[RNi/t]の範囲にあるニッケルが1m当たり5×10個未満であるという条件を満たす。かかる構成により、本発明に係る表面処理金属板は、接合部の電磁波シールド性に優れる。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法で,かつ,廉価な材料を使用して,母材や被膜の摩耗,接触の相手方となる被接触物体に損傷が発生することを防止でき,長期に亘り高い潤滑性を発揮することのできる表面酸化耐摩耗潤滑被膜を提供する。
【解決手段】摺接部の母材より低硬度で,且つ,低融点の2種の軟質金属それぞれの微粒子粉体を,ブラスト加工装置等を使用して圧縮気体との混合流体として前記摺接部表面に噴射,衝突させて,前記摺接部表面で前記軟質金属の微粒子粉体と前記圧縮気体中の酸素とを反応させることにより,前記2種の軟質金属間で相対的に高硬度及び低硬度となる酸化金属によって高融点酸化金属被膜を形成し,この高融点酸化金属被膜の被接触物体との界面側における厚さ0.1〜2μmの,前記酸化金属によって形成された,摩擦抵抗及びせん断抵抗が小さくせん断破壊の集中する被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、健全なセラミックスの複合層を迅速にアルミ基材に対して密着性よく形成することができるアルミ基複合層の形成方法を提供することを課題とする。
【解決手段】アルミ基材13上に、セラミックスと金属との複合層を形成するアルミ基複合層3の形成方法であって、アルミ基材13上にセラミックと金属とを含む混合粉末14を配置する際に、前記混合粉末14から前記アルミ基材13が露出する露出部17を形成し、不活性雰囲気で高密度エネルギ照射を行って前記混合粉末14と前記露出部17とに跨った部分を加熱することを特徴とする。 (もっと読む)


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