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Fターム[4K062BC01]の内容

金属の防食及び鉱皮の抑制 (5,647) | 剤(高分子有機化合物) (614) | 天然高分子(油脂) (47)

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【課題】熱延鋼板、冷延鋼板、亜鉛メッキ鋼板に塗布して有効であり、防錆性、アルカリ脱脂剤等による脱脂性に優れ、かつ加工性に優れる加工兼用防錆油組成物を提供すること。
【解決手段】(A)40℃における動粘度が4〜50mm2/sの鉱油及び/又は合成油を基油とし、これに(B)脂肪酸残基の炭素数が14以上であり、かつ分子中のOH基数が1未満である多価アルコールの脂肪酸エステル、(C)過塩基性金属スルホネート、及び(D)中性金属スルホネートを配合し、かつバリウムを実質的に含有しない加工兼用防錆油組成物であって、(A)基油が(a)40℃における動粘度が1.5〜10mm2/sの低粘度基油と(b)40℃における動粘度が10〜100mm2/sの高粘度基油を、(a)成分:(b)成分の比で1:2〜1:15の範囲で混合したものである加工兼用防錆油組成物である。 (もっと読む)


【課題】安価かつ手軽に母材を保護することができる表面処理を施した電子機器用板金部品を提供する。
【解決手段】板金部品1は、例えば銅や銅合金などの金属からなる板金部材2を後述するフラックス層3で被覆して構成されている。板金部材2は、板金部品1の母材であり、用途に応じて様々な形状に加工,成形される。フラックス層3は、板金部品1表面をフラックスで表面処理することにより形成された保護層であり、板金部材2を酸化,腐食から保護するために設けられている。フラックス層3の形成方法としては、例えば、板金部材2表面にフラックスをハケやスプレー等により塗布したり、板金部材2をフラックスに浸漬したりするなどして形成される。 (もっと読む)


【課題】長期間に亘って良好かつ安定な防食状態を維持し得、現場での施工性にも優れる被覆防食方法を提供すること。
【解決手段】本発明の被覆防食方法は、被防食体の表面を樹脂フォーム材2で被覆し、該樹脂フォーム材2の外側を保護材3で保護することを特徴とする。前記樹脂フォーム材2には、吸水性ポリマーを配合させるか樹脂フォーム材2を吸水性ポリマーでコーティングすることが好ましい。樹脂フォーム材2と保護材3との間に接着性又は粘着性を有する樹脂層を介在させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】施工しやすく、より確実に防食性を付与することができる鋼製矢板の被覆防食構造を提供すること。
【解決手段】本発明の鋼製矢板の被覆防食構造1は、既設の鋼製矢板10の表面に固定されたリベット固定用部材2と、リベット固定用部材2の外側に形成された防食層3及び保護層4を有する被覆層5と、被覆層5の外側から被覆層5を通してリベット固定用部材2に固定されたリベット6とを備えている。リベット固定用部材2は、鋼製矢板10の表面側に凹部210を有する部材21を具備し且つ凹部210に防食材22が充填されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】人体や環境に悪影響を及ぼすクロム化合物を使用しないで、金属基体の表面に改質したタンニンで形成した防食性を有する皮膜を形成できるタンニンを利用した防食皮膜金属および防食皮膜形成方法を提供するものである。
【解決手段】金属基体1の表面に密着して形成されたタンニンを主体とする第1防食皮膜2と、さらにその上に変性タンパク質またはタンパク質加水分解物を水溶化した化合物、あるいはポリアミンにより反応、改質した第2防食皮膜3を備えたタンニンを利用した防食皮膜金属である (もっと読む)


【課題】U型鋼矢板を耐食性金属薄板で防食被覆する際に、金属薄板の浮上りを防止して長期間安定な防食性能を確保することができ、かつこの金属薄板の固定に要する作業の手間を軽減することのできる手段を提供する。
【解決手段】ウエブ内側の幅方向両端付近で、耐食性金属薄板の外側にウエブ長手方向に延びる当て板を配し、スタッドボルトでこの当て板を押えることにより金属薄板を固定する。また、この当て板に、前記被覆薄板と同種の耐食金属板又は繊維強化樹脂板を用い、その幅を20〜50mmとするとともに、スタッドボルトの立設位置を、ウエブ内側平坦面の幅方向末端にできるだけ近付けるようにする。 (もっと読む)


【課題】 多価アルコールのエステルによるさび止め性と貯蔵安定性とを高水準で両立することが可能なさび止め油組成物を提供すること。
【解決手段】 鉱油及び/又は合成油からなる基油と、多価アルコールとカルボン酸との部分エステルとを含有するさび止め油組成物であって、部分エステルを構成するカルボン酸に占めるヒドロキシカルボン酸の割合が5〜80質量%であり、且つ部分エステルを構成するカルボン酸に占める不飽和カルボン酸の割合が5〜95質量%であることを特徴とするさび止め油組成物。 (もっと読む)


【課題】さび止め性及びその長期維持性に優れると共に、持ち出し量の増加の抑制、脱脂性及び噴霧性の点で有利なさび止め油組成物を提供すること。
【解決手段】鉱油及び/又は合成油からなる基油と、下記一般式(1)、(2)又は(3)で表されるザルコシンとを含有することを特徴とするさび止め油組成物。R1−CO−NR2−(CH2n−COOX(1)、[R1−CO−NR2−(CH2n−COO]mY(2)、[R1−CO−NR2−(CH2n−COO]m−Z−(OH)m'(3)(式中、R1は炭素数6〜30のアルキル基又は炭素数6〜30のアルケニル基、R2は炭素数1〜4のアルキル基、Xは水素原子、アルキル基又はアルケニル基、Yはアルカリ金属又はアルカリ土類金属、Zは2価以上の多価アルコールの水酸基を除いた残基、mは1以上の整数、m’は0以上の整数、m+m’はZの価数、nは1〜4の整数を示す。) (もっと読む)


【課題】本発明の目的とするところは、クロムを含まない塗装系の防錆皮膜を有する金属部品において、より優れた防錆特性を有する防錆金属部品とその製造方法とを提供することである。
【解決手段】本発明の防錆金属部品は、基材12表面にクロムを含まない亜鉛14a含有の防錆皮膜(第1皮膜)14を有する防錆金属部品であって、この防錆皮膜の表面にさらに防錆油組成物16を塗布したものである。また、第1皮膜の表面に有機樹脂および/または水ガラスを含む第2皮膜を形成してもよい。 (もっと読む)


【課題】 既に海洋環境また河川等に設置された鋼管部材の防食保護層を現場で効率よく形成する方法、又は水面下から水面上にわたって設置された鋼管部材に現場で効率よく形成可能な防食被覆構造を提供する。
【解決手段】 鋼管部材1の外周面に密着するように形成された防食層11の外側に熱可塑性樹脂からなるシートを巻き付け、端部を重ね合わせて溶着により接合するものとし、水面上の部分31は、重ね合わせた端部12aの双方にわたって、溶融した熱可塑性樹脂を押し出して密着させる押出溶着法によって接合し、水面下の部分32は、重ね合わせた端部12aの接触面12bを超音波によって加熱し溶着する超音波溶着法によって接合する。 (もっと読む)


【課題】 鋼成分や製造工程を厳密に規制することなしに、優れた防錆性を確保した熱延鋼板を提供する。
【解決手段】 鋼素材を熱間圧延して熱延鋼板を製造するに当り、該熱間圧延により鋼板表面に生成したスケールの厚みを、酸洗して0.1〜3μmに調整したのち、該スケールの表面に防錆油を塗布することを特徴とする防錆性に優れた熱延鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ブランク表面を一時的に腐食から防止する方法、およびこの方法により保護される表面を有する構成要素を提供する。
【解決手段】第1のステップでは、腐食保護箔12が、保護されるブランク表面11.1に取り付けられる。次に、腐食保護箔12の少なくとも一部を半固体のセルフシール保護層13で覆う。一定時間後、腐食保護箔12をその上に配置された保護層13と共に取り除くことにより、ブランク表面11.1の少なくとも一部が露出されることができる。セルフシール保護層13は、閉鎖膜を形成し、腐食保護箔12および/またはセルフシール保護層13は、保護されるブランク表面11.1に水分が浸透するのを防ぐための疎水性の作用成分を含む。 (もっと読む)


【課題】 化粧品や食品などに配合しても人体に安全な防錆剤であって、かつ従来よりも高い防錆効果を奏する防錆剤を安価に提供することである。
【解決手段】 ビデンス・ピローサに代表されるセンダングサ属植物、並びにキダチアロエやアロエベラ等のアロエ属植物からなる群より選択される少なくとも一種の植物の抽出物を有効成分として含有する防錆剤に高い防錆作用があることを見出した。前記防錆剤を用いることにより金属製品の光沢を失わせることなく、長期間にわたり、錆を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 金属材を水洗等処理する場合において、該水処理後の金属材に付着した水分の除去と防錆処理を1工程で行うことのできる、水切り兼用の防錆添加剤および防錆油組成物を提供すること。
【解決手段】 下記1),2)および3)に規定される成分を含む水切り兼用の防錆添加剤、およびこれを基油に配合した防錆油組成物を開示する。
1)炭素数4〜20の脂肪酸および/または酸化ワックス、
2)炭素数4〜18の脂肪族アミン、
3)炭素数8〜24の飽和または不飽和アルキル基(水酸基を1つ以上有するものを含む)を有する有機リン酸エステルのナトリウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩、バリウム塩、亜鉛塩、脂肪族アミン塩、および、酸化ワックスのマグネシウム塩、カルシウム塩、バリウム塩、脂肪族アミン塩よりなる群から選ばれる少なくとも1種。 (もっと読む)


【課題】鉛やクロムを使うことなく防錆性と貯蔵安定性の両方を兼ねた防錆塗料を提供する。
【解決手段】カルシウム成分とりん成分とからなり、かつその両成分中のカルシウムとりんとの原子比率(Ca/P=m)が0.50<m<1.00である単一物又は混合物を、180〜350℃で焼成してなる縮合りん酸カルシウムを含み、重金属を含まない無公害防錆顔料と、油性系又はアルキド樹脂系バインダーとを混合して得られることを特徴とする防錆性及び貯蔵安定性に優れた防錆塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】 車体の床裏、車体の足回り部品、車体の袋構造部、板合わせ部等に対する防錆要求品質や作業品質を満足する性能を備え、揮発する有機溶剤を20mass%以下にした環境にやさしい防錆組成物を提供する。
【解決手段】 105℃、3時間における不揮発分が80mass%以上の防錆油及び/又は防錆ワックスの組成物全体に対して、0.3〜10重量%の紫外線硬化樹脂と必要量の光重合開始剤とを溶解又は分散させる。 (もっと読む)


【課題】 金属表面へのコート剤として使用した場合に、優れた防錆性、耐アルカリ性、耐水性、耐アルコール性、特に高荷重下での耐アルコール性、加工性、良好な密着性等を有する被膜を形成可能な防錆用コート剤およびこれをコートした積層金属材料を提供する。
【解決手段】 ポリオレフィン樹脂(A)、ポリオレフィン樹脂(B)、ワックス(C)、および水性媒体を含有する水性コート剤であって、(A)/(B)=100/0〜0/100(質量比)、(C)/{(A)+(B)}=10/100〜80/100(質量比)の割合で含有する防錆用コート剤およびこれを塗布した積層金属材料。
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【課題】 車体の足回り部品、車体の袋構造部、板合わせ部等に対する防錆要求品質や作業品質を満足する性能を備え、揮発する有機溶剤を10mass%以下にした環境にやさしい防錆組成物を提供する。
【解決手段】 ヨウ素価130以上の油脂類を熱重合させた重合油類から選ばれた少なくとも1種の加熱重合乾性油を組成物全体に対して5〜60重量%と、天然ワックス類及び合成ワックス類から選ばれた少なくとも1種のワックス類、及び/又は、スルフォン酸塩類、カルボン酸塩類、脂肪酸エステル類、アミン塩類、酸化パラフィン塩類、酸化ワックス塩類の中から選ばれた少なくとも1種の防錆添加剤類を組成物全体に対して1〜50重量%とを、鉱物油系潤滑油基油類、合成潤滑油基材、液状飽和炭化水素混合物、植物油系半乾性油類及び植物油系不乾性油類から選ばれた少なくとも1種の溶媒により溶解又は分散させる。
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【課題】 非アミン系で毒性の低い環境に優しい腐食抑制性添加剤の提供。
【解決手段】 本発明は、工業用流体系に収容された流体と接する金属表面の腐食、例えば二酸化炭素腐食の効果的な抑制方法であって、該流体に、有効腐食抑制量のホスホグリセリド化合物又は乳化大豆油を添加することを含む方法を提供する。ホスホグリセリド化合物としては、例えばレシチンとして周知のホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン又はホスファチジルセリンなどが挙げられる。 (もっと読む)


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