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Fターム[4K063BA01]の内容

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【課題】マイクロ波を利用して乾燥炉内に装入された塊成化物の下層部位を選択的に加熱すること。
【解決手段】本発明に係るマイクロ波乾燥装置は、被乾燥物をコンベアにより搬送する際に当該被乾燥物に対して熱風を吹き付けることで被乾燥物に含まれる水分を低減させる熱風式の乾燥炉に対して設置され、被乾燥物を乾燥させるために用いられるマイクロ波を発振するマイクロ波発振機と、コンベアの直上に設けられ、マイクロ波を導波する導波管の上面に複数の開口部を有し、当該複数の開口部それぞれから被乾燥物に対してマイクロ波を照射する複数のスリットアンテナとを備え、複数のスリットアンテナの開口部が乾燥炉幅方向の全体を覆うように、複数のスリットアンテナが被乾燥物の搬送方向に配置される。 (もっと読む)


【課題】炉の形状設計に関する自由度が高く、被加熱物が付着しにくい竪型炉を提供することを課題とする。また、品質がばらつきにくい製造物を提供することを課題とする。
【解決手段】竪型炉1は、粉状の被加熱物90を加熱する加熱室200を径方向内側に区画する側周壁20と、側周壁20に全体的に配置され、側周壁20の内周面に被加熱物90が付着するのを抑制するために、ガス91を加熱室200に送風する複数の送風孔21と、を有する炉体2を備える。 (もっと読む)


【課題】従来の燃焼炉付小型脱脂炉に比較して、消費電力を大幅に削減することができ、且つ高温の排気の排出量を抑制することが可能な脱脂炉を提供する。
【解決手段】脱脂炉1は、成型体に脱脂処理を施すための脱脂炉本体10、脱脂炉本体10の排気に含まれる有害物質を燃焼するための燃焼炉20、燃焼炉20から排出された高温の排気に外気を取り込んで冷却すると共に酸素を供給するための外気取込部30、外気取込部30の上端部と脱脂炉本体10の脱脂室101の底部と連通してなる循環路40、排気を循環させるための循環ファン50、排気の一部を外部に排出するための排気部60等から構成されている。 (もっと読む)


【課題】匣鉢に収納した粉体を表層部と内部との間で焼成品質のバラツキが生じないように均一に、しかも経済的に固相反応焼成することができる量産化技術を提供する。
【解決手段】本発明の粉体の固相反応焼成方法は、匣鉢3に収納した粉体を連続炉により加熱して固相反応焼成を行なう方法であって、炉体に設置された抵抗加熱ヒータ8によって粉体を最高温度の直前温度まで加熱したうえ、マイクロ波加熱装置11によりマイクロ波を照射して粉体を発熱させることにより表層部と内部とを均熱化し、その後は再び抵抗加熱ヒータ8によって最高温度に保持する。 (もっと読む)


【課題】製品の外部と内部の温度差が小さくなるよう効率よく加熱することができ、更には加熱時間の短縮やエネルギーコストの削減も図ることができるシート状積層体の加熱方法を提供する。
【解決手段】シート状本体の表面に樹脂皮膜層が積層されたシート状積層体を、赤外線ヒータを備えた連続炉の第1加熱域において表層温度が目標温度に達するまで昇温する。次いで、均熱域において表層温度の急降下を抑制する程度に加熱温度を制限して表層側から内部側への伝熱により内部温度を上昇させる。最後に、第2加熱域において表層温度を目標温度まで再び昇温して、シート状積層体の表層温度及び内部温度が目標温度範囲内となるように加熱する。 (もっと読む)


【課題】被処理物を容器内で移動させながら、加熱,乾燥,焙煎,水蒸気加熱,水蒸気蒸留,水蒸気抽出等の各種の処理を、いわゆるバッチ処理方式によって行う際に好適に利用可能な、研究開発段階において使用するに好適な、回転型処理装置を提供すること。
【解決手段】被処理物の供給・取出し部を有し、被処理物を保持する回転可能な筒状体と、筒状体に収容され、筒状体の内壁に摺接する、3枚のブレードから構成される1つ以上のブレードブロックと、ブレードブロックを含む筒状体を外部から加熱する加熱手段と、ブレードブロックを含む筒状体内に、過熱水蒸気を供給する過熱水蒸気発生・供給手段とを備え、ブレードブロックを含む筒状体は、その回転軸に沿う一端部が回転駆動部に接続されており、他端部には被処理物の供給・取出しのための開閉可能な蓋部を有し、回転軸上の1点を中心として垂直面内で揺動可能であることを特徴とする回転型処理装置。 (もっと読む)


【課題】 電極体の金属材料の腐食を防止することが可能な加熱装置を提供すること。
【解決手段】中空形状の絶縁性の絶縁性管体2と、前記絶縁性管体2の両端部に配置された中空形状の一対の電極体3とを交互に接続して形成された搬送管1内に、流動性を有する動植物由来原料からなる非食品材料を連続的に搬送しつつ、前記一対の電極体3の間に電流を流し、ジュール熱により前記非食品材料を加熱する加熱装置であって、前記一対の電極体3間への通電時の電流密度が、前記搬送管1の縦断面視における前記絶縁性管体2と接合している前記電極体3の端部の内周面部において拡散分布する形状に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被加熱体の加熱処理を省エネルギーで行うことが可能な加熱炉を提供することを目的とする。
【解決手段】被加熱体を加熱処理する加熱炉であって、炉壁によって囲まれる炉体と、前記炉体を囲む外壁と、前記炉体と前記外壁とに囲まれ、空気を保持する炉体抱囲空間と、前記炉体抱囲空間から空気を吸い込む空気吸込部と、前記空気吸込部によって吸い込まれた空気を加熱し、前記炉体の中の前記被加熱体に吹き掛けることによって、該被加熱体を加熱処理する加熱処理部と、前記加熱処理部によって前記被加熱体に吹き掛けた加熱処理済空気を、該加熱炉の外部へ排出する空気排出部と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】外側部材の材質にかかわらず外部への熱の放散を抑制しながら、赤外線による加熱下で真空状態を形成することが可能な真空炉及び、この真空炉を用いた磁場中加熱処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、赤外線を透過する素材で形成される内管14と、内管14との間に外側空間S2を形成する外管16と、外側空間S2内に配置され、加熱対象物Wに対して内管14を通じて赤外線を照射する加熱手段18と、加熱可能な位置に加熱対象物Wを保持する保持手段20と、外側空間S2内で加熱手段18と外管16との間を遮るように配置され、加熱手段18からの赤外線を反射する複数枚の輻射シールド板22とを備え、各輻射シールド板22は、外管16の内面と直交する方向に並び、隣り合う輻射シールド板22同士がその並び方向に互いに間隔を置くように、それぞれ配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 淡黄色のミネラルウール繊維の生産を可能とする珪質溶融物をキューポラ炉を使用して製造する方法と装置を提供すること。
【解決手段】 本発明は、a)装入物が2種類以上の異なるタイプのブリケット(8, 9, 10)を含み、化学成分が予め想定された鉄の比率に合わせて調整されていること、b)ブリケット中のAlO成分が溶融プロセスのための支持構造として働くこと、c)複数の高温ガスバーナ(6)が加熱に使用され、その際に各バーナの炎が相互に補強し合うようにバーナが配置されていること、及びd)捕集パン(2)が炉シャフト部(11)の外被(15)から炉床(1)へ向かって下向きに円錐状に広がっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内部応力および隅部亀裂が発生せず、所望品質のシリコン結晶インゴットが得られる対流冷却構造を有する結晶成長炉を提供する。
【解決手段】炉本体、加熱室、ヒータを含み、加熱室は炉本体に収容され、上側隔壁、複数の側方隔壁、および下側隔壁を含む。上側隔壁には、上側開口部と、中央開口部を有する下側隔壁とが設けられる。加熱室には、上側ドア、下側ドア、上側ドライバ、および下側ドライバが設けられ、シリコンスラリーが冷却および凝固される際、冷却ガス流が中央開口部を通って加熱室の下部に流れ込む。次に、上側開口部が、上側ドライバによって駆動される上側ドアにより開放されるため、加熱されたガス流が上側開口部から排出され、炉内壁に沿って下方に流れ、中央開口部から加熱室へ戻り、自動対流循環冷却流れ場が形成されるので、時間を節減し、生産効率を向上させた状態で、シリコンスラリーを迅速に冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】内槽内の被加熱物の熱履歴を均一にできるオーブンを提供する。
【解決手段】オーブン1は、第1側壁4aに熱風導入口13が形成され、第2側壁に排気口16が形成された内槽4と、内槽を囲む外槽6と、内槽と外槽の間隙にある加熱手段8と、熱風12を熱風導入口から内槽内を通過させ、排気口から内槽と外槽の間隙へ還流させる送風手段9と、熱風導入口の周りにあり、熱風導入口を挟んで熱風の上流側と反対側で熱風に対向する第1集風板18と、熱風導入口の風上側にあり、熱風の循環方向に沿って配置され互いに対向する第2集風板26とを備え、熱風導入口の開口面積が内槽4内の被加熱物100を第1側壁に投影した面積よりも大きく、熱風導入口は、第1側壁に垂直な方向から見て被加熱物全体が熱風導入口の内側に収まるように位置する。 (もっと読む)


【課題】焼鈍炉の炉内温度を均熱化し鉄心の焼鈍を行うもので、特に、熱処理時間のシビアなアモルファス材鉄心の焼鈍に有効な手段となる焼鈍炉を提供する。
【解決手段】アモルファス鉄心を焼鈍する鉄心焼鈍炉において、炉体上部に熱源及びファン1を設置し、該炉体は、炉体の内側の隔壁で形成された炉内14と、該隔壁と炉体外側の外壁2Bとで形成された空間の二層構造を形成し、該ファンは前記炉体上部中央に設置し、前記ファンは、二層構造の炉内から熱風を取り込み、二層構造の外側へ熱風を送り、該炉体下部より炉内に入り、鉄心12を加熱して、熱風を循環させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 熱処理時間を短縮する。
【解決手段】 真空加熱室20、つまり高周波加熱誘導装置21にてワークWを予め加熱した後に水素加熱室40でワークWを加熱する。これにより、還元雰囲気や不活性ガス等の雰囲気を介してワークWを加熱・昇温させる手段のみを用いてワークWを加熱・昇温させる場合に比べて、短時間でワークWを昇温させることができるとともに、ワークWの温度を容易に適切な温度に昇温・保持することができるので、熱処理時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】被加熱物の温度ばらつきを小さくするとともに、炉内の揮発成分濃度を一定以下に保つ。
【解決手段】炉体1に上下一対の熱風Hの供給路4a、4bと、上下一対の炉内空気Fの排気路5a、5bを接続する。供給路4a、4bおよび排気路5a、5bを周期的かつ同期的にダンパ7によって交互に開閉することにより、炉体1に導入される熱風Hの風向(送風方向)を上向きまたは下向きに切替える。炉内空気Fをブロアー6によって熱風炉から排気することで、炉内の揮発成分濃度が上昇するのを防ぐ。また、必要に応じて排気路5a、5bから排出される炉内空気Fの一部Fdを熱風Hの供給側へ環流させるための循環路8を設ける。 (もっと読む)


【課題】 主として焼結炉の予熱ゾーンでグリーンペレットから発生する熱分解ガス、蒸気等の反応阻害雰囲気を、グリーンペレットと還元ガスとの反応、ひいては、ペレットの焼結に影響を与えることなく、効率的に除去する。
【解決手段】 反応阻害雰囲気4の除去装置10は、グリーンペレット2を積載して連続式焼結炉1の予熱ゾーン1A内を進行する焼結ボード3内にガスを供給するガスノズル12と、焼結ボード3を挟んでガスノズル12に対向して設けられたガス排出口14とを備えている。ガスノズル12は、焼結ボード3内にグリーンペレット2の進行方向に交差する方向から開口部3Aを通じてガスを供給して、グリーンペレット2から発生して処理物と還元ガスとの反応を阻害する熱分解ガス、蒸気その他の反応阻害雰囲気4を焼結ボード3から排出し、ガス排出口14は、焼結ボード3から排出された反応阻害雰囲気4を連続式焼結炉1の外に排出する。 (もっと読む)


【課題】設備全長の長大化を抑制し得、製造開始時におけるセッティング作業の高効率化並びに歩留まりの向上を図ることができ、更に、加熱温度の制御性並びに生産量の変化への追従性の改善を図り得るクラッド材製造設備の加熱装置を提供する。
【解決手段】加熱炉6内を通過する母材1を包囲するように配設される加熱コイル14と、該加熱コイル14に高周波電流Aを供給する高周波電源15とから構成される高周波誘導加熱手段13を有した加熱炉6を備える。 (もっと読む)


【課題】電気抵抗式灰溶融炉の立ち上げの初期から操作員の手動操作を必要としないで自動的に制御すること可能にした電気抵抗式灰溶融炉の溶融制御方法及びその装置を提供する。
【解決手段】炉内に装入された電極に通電して灰を溶融する電気抵抗式灰溶融炉の溶融制御方法であって、電極の昇降範囲をプログラム式に設定する工程と、電極に供給する電力を測定する工程と、電極に供給する電力の目標値と前記測定された電力の実測値との偏差に応じて、電極の昇降制御及び電極の印加電圧の調整により、電極に供給する電力を制御する工程とを有する。そして、電力制御においては、電極の昇降範囲内での電極の昇降制御を電極の印加電圧の調整より優先させる。 (もっと読む)


【課題】六フッ化ウランから二酸化ウランを生成するまでの反応の効率化をより簡易な構成で行う。
【解決手段】一端に入口フード3が設けられるとともに他端に出口フード4が設けられたキルン本体2と、入口フード側から気体状の六フッ化ウランおよび水蒸気を供給する入口側供給管5と、出口フード側から水素および水蒸気を供給する出口側供給管6とを備え、出口フードから固体の二酸化ウランを得るロータリーキルンにおいて、キルン本体の内部が、仕切板9により第一反応室2aと第二反応室2bとに区画され、第一反応室と第二反応室とは、キルン本体の内面と仕切板の外縁とで形成される隙間により連通していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 炭化作業の作業効率が高い炭化装置を得る。
【解決手段】 炭化炉20に対して出し入れ可能なカプセル30に被炭化物82を収容して、更に、カプセル30を炭化炉20に収容した状態で炭化炉20の内部を高温雰囲気にしてカプセル30を加熱し、更に、カプセル30内の被炭化物82を加熱して炭化させる。被炭化物82の炭化が終了すると、炭化炉20の内部温度に関わらず、カプセル30が炭化炉20から取り出され、カプセル30から被炭化物82が取り出される。このように、被炭化物82の取り出しを炭化炉20が十分に冷却されるまで待たなくてもよく、被炭化物82を効率よく炭化処理できる。 (もっと読む)


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