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Fターム[4L002AB02]の内容

編地 (11,831) | 使用糸の形態 (1,189) | 長繊維糸 (377)

Fターム[4L002AB02]に分類される特許

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【課題】 保水性及び乾燥性に優れたパイル編地を提供する。特に、布おむつの素材として好適なパイル編地を提供する。
【解決手段】 このパイル編地は、グランド部とパイル部とからなる。グランド部は編物組織で形成されている。パイル部は、グランド部をベースとして表面に密生している多数のパイルからなる。パイル部におけるパイル密度は、10000本/cm2以上になっている。パイル部は、単糸繊度1.1デシテックス以下の疎水性フィラメントから構成されるマルチフィラメント糸条を30質量%以上含有している。グランド部は、異繊度異型異断面疎水性フィラメントから構成される疎水性マルチフィラメント糸条を30質量%以上含有している。パイル部のマルチフィラメント糸条及びグランド部の疎水性マルチフィラメント糸条は、仮撚加工糸条であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐塩素脆化性能を有し、特に水着用途に好適に使用されるポリウレタン系弾性繊維や染色弾性布帛を製造する。
【解決手段】 Zn、Mg、Alから選択された金属の酸化物、複合酸化物、水酸化物、もしくはハイドロタルサイト化合物からなる金属化合物のうちのいずれか1種以上を0.1〜10重量%含有するポリウレタン系弾性繊維に、片ヒンダードのヒドロキシフェニル基を少なくとも1個有する分子量が約300以上である片ヒンダードフェノール化合物を含む処理液を付与する。また、上記ポリウレタン系弾性繊維と他の繊維とから構成される編織物を染色することにより染色弾性布帛を製造する方法において、染色浴中に、片ヒンダードのヒドロキシフェニル基を少なくとも1個有する分子量が約300以上である片ヒンダードフェノール化合物を含有させる。 (もっと読む)


【課題】 筒状編地の編み終わり部分に形成される環状パインピング部の品質を改善し、着用感のよく、人の肌に優しい状態に編成する方法を提供する。
【解決手段】 横編機を用いて筒状編地本体部の終端部に前パイピングと後パイピングからなる環状パイピング部を形成し、パイピングの終端部を伏目編成するものにおいて、編地の仕上がり状態における環状パイピング部での編地の厚みが本体部での編地の厚みとほぼ同じとなるように本体部と環状パイピング部での地糸の糸取り条件を定め、且つ環状パイピング部の編成には少なくとも太さの異なる2種類の弾性糸を使用し、太い弾性糸を前記係止編目の形成に使用し、細い弾性糸を伏目編成に使用する。 (もっと読む)


【課題】 大量の水に濡れる状況で使用される、水着やラフティング等のスポーツで使用される衣類用に特に好適で、水に濡れた際の冷え感が軽減でき、さらに洗濯等の処理を繰り返しても、その性能が失われることがない織編物を提供することを目的とする。
【解決手段】織編物の肌側面がポリプロピレンマルチフィラメントを含み、外表面がポリプロピレンより親水性が高いポリマーからなるマルチフィラメントを含む織編物であって、乾燥状態で測定した冷温感評価値(qMAX(dry))と湿潤状態で測定した冷温感評価値(qMAX(wet))の比の値(qMAX(wet)/qMAX(dry))が、肌側面は1.5以下であり、外表面は1.5以上である織編物を提供する。 (もっと読む)


【課題】ソフトな風合いと濃淡コントラストを有するシボ外観編物および製造方法および繊維製品を提供する。
【解決手段】単糸繊度が0.9dtex以下のマルチフィラメントと、該マルチフィラメントよりも沸水収縮率が大きくかつ濃色に染色可能なシックアンドシンヤーンとを用いて混繊糸を得た後、該混繊糸と、該混繊糸よりも低い沸水収縮率を有する他糸条とを用いて編物を編成した後に染色加工を施すことにより、前記マルチフィラメントが鞘部に配され、シックアンドシンヤーンが芯部に配された芯鞘型複合糸を含む編物であって、編物の表面および/または裏面に、該芯鞘型複合糸の芯部と鞘部との糸長差がランダムに変化することによりシボが形成された編物とする。 (もっと読む)


【課題】ウレタンフォームを含む座部用クッション材の振動伝達特性を改善する。
【解決手段】座部用クッション材1が、ウレタンフォームから形成されるパッド10の表面に積層され、パッド10によって支持される立体編物20を有してなる。少なくとも、一対の座骨結節対応部位を結んだ横方向仮想線を基準として前後にそれぞれ49mmの範囲と、一対の座骨結節対応部位の中間を通過する縦方向仮想線を基準として左右にそれぞれ99mmの範囲とが重なる範囲(C領域)に、着座時において上記立体編物20の張力が機能するよう、該立体編物20をパッド10に固着した。着座時において、少なくとも、大きな体圧のかかる座骨結節対応付近で、立体編物の有する直径98mmの加圧板で加圧した際の略線形の荷重−たわみ特性が機能するため、振動吸収特性が、ウレタンフォームを含むパッドを用いただけの座部用クッション材と比較して改善される。 (もっと読む)


【課題】 従来の間仕切り用カーテン布Kは、その編成組織の問題により、オサ枚数の多いラッシェル機でしか編成できなかった。また、必要な長さの間仕切り用カーテンを得るためには裁断・縫製処理を行っていたが、縫製箇所に段差ができ埃が溜まる、或いは硬くなるなどの問題があった。また、セット機による加工穴傷問題も縫製により隠さざるを得ず、ここにも縫製処理により発生する問題があった。
【解決手段】 以上の問題を解決するために、本発明においては、使用オサ枚数の少ない編成組織を提案して、ラッシェル機のみならず、トリコット機でも編成可能な組織、構成の間仕切り用カーテン布Kを提供する。そして、間仕切り用カーテン布Kの下端近傍に長さ調整用切断部Sを設け、縫製処理なしで必要な長さに調整できる構造とした。また、仕上げ用捨て耳部Vを設けることにより、間仕切り用カーテン本体には加工穴傷が付かない手段を講じたものである。 (もっと読む)


二方向及び多軸ファブリック、ファブリック複合体、これらの防弾性アセンブリ、並びにこれらを製造する方法。ファブリックは、一方が他方の上にあり、平行な平面内にあり、与えられた平面内のヤーンの方向は隣接する平面内のヤーンの方向に対してある角度で回転している強力で実質的に平行な一方向ヤーンの組;並びに強力なヤーンが介在し、より低い強度及びより高い伸びを有するヤーンの1つ以上の組を含む。
本発明のファブリックは、通常の織布及び編物と比較して優れた弾道有効性を提供するが、従来の織機及び編機上での製造しやすさを保持する。
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【課題】湿潤状態に於いて通気度調整機能を発揮するため、素材そのものの持つ伸長特性と撚効果、編地構造を組み合わせることにより、実用面で半永久的に機能を保持できるだけでなく幅広く衣料用素材として使用でき、原糸撚掛けしても何ら通気度調整効果が低下することなく、かつ耐久性に優れ、かつ良好な膨らみ、着心地を兼ね備えた編地を提供すること。
【解決手段】実撚を有し湿潤時、伸長挙動を示す長繊維糸Aと、紡績糸Bからなるリバーシブル構造編地であって、20℃×65%RH環境下での通気度aと含水率20%以上付与時の通気度bにおいて通気度変化率が下記式(1)を満たすことを有することを特徴とする通気性に優れた編地。
通気度変化率 = {(通気度b−通気度a)/通気度a}×100 ≧ +10% (1) (もっと読む)


【課題】薄くて軽い保温性に優れ、かつ蒸れにくい肌着用素材と肌着を提供すること。
【解決手段】保温性clo値が0.7以上0.9以下で、かつ、透湿度が18,000以上40,000以下の編地、または生地の厚さが0.7mm以上1.4mm以下で、かつ、保温性clo値が0.7以上0.9以下である編地からなる肌着用素材で、編地片面に断熱素材を含む編地、他面に吸湿素材を含む編地を配しており、4cm中に1個以上25個以下の結束点で繋げた二層編地の形態をとり、保湿剤を付着させる。 (もっと読む)


【課題】ヌバックに限りなく酷似した起毛パイル経編地を得る。
【解決手段】マルチフィラメント糸に成る第1経糸と第2経糸が1−1組織または1−2組織をもって構成するベース編地に、単糸繊度0.1〜1.0dtex、トータル繊度60〜120dtexの艶消し剤含有合成繊維マルチフィラメント・パイル糸を3〜5の振りをもって編み込み、そのシンカーループを起毛し、先端を刈り揃えてカットパイルとし、嵩比重0.10〜0.13g/cm3 、パイル長0.5〜1.0mm、カットパイル繊維片の密度150,000本/cm2 以上、カットパイル糸片総密度1000本/cm2 以上のパイル層を形成する。第1経糸と第2経糸の単糸繊度をパイル糸の単糸繊度の1.1倍以上とし、第1経糸のトータル繊度と第2経糸のトータル繊度との合計トータル繊度をパイル糸のトータル繊度の1.1倍以下とする。 (もっと読む)


【課題】病院、施設や在宅介護用の床ずれ防止用マット、車椅子、枕、体位変換用クッションや、一般健常者向けのマットレスやベッドパッド等の寝具、座席等のクッションに有効に利用できる、優れた体圧分散性、蒸れ防止性を有し、かつ容易に寝返りのできるクッション材を提供する。
【解決手段】(1) 50N/78.5cm2 負荷時の圧縮変位量が0.3〜3mmであって張設圧縮撓み量が30〜90mmである立体編物が、該立体編物より50N/78.5cm2 負荷時の圧縮変位量の大きい下層クッション材の上に、少なくとも1枚積層されている多層クッション材。(2) 前記下層クッション材の50N/78.5cm2 負荷時の圧縮変位量が、前記立体編物の50N/78.5cm2 負荷時の圧縮変位量の1.5倍以上である多層クッション材。 (もっと読む)


【課題】潤時に織編物表面に凹凸が可逆的に発現し、一方乾燥時に凹凸が減少する織編物およびその製造方法および繊維製品を提供する。
【解決手段】湿潤時に捲縮率が低下する捲縮繊維Aと、非捲縮または湿潤時に捲縮率が実質的に変化しない捲縮を有する繊維Bとを含む織編物であって、該織編物の乾燥時における厚さ(TD)および湿潤時における厚さ(TW)から下記式により算出した凹凸変化率が5%以上であることを特徴とする湿潤により凹凸が発現する織編物。
凹凸変化率(%)=((TW−TD)/TD)×100 (もっと読む)


【解決手段】ブラジャーを製造するための管状体形状に編成されたブランクにおいて、管状体は管状体の周りで円周方向へ延びる複数のコースの地糸を備え、かつ、乳房を収めるポケットを画定するための円周方向に離隔された1対の領域を有するボディ編地で形成され、管状体はボディ編地に組み込まれる補強糸によって画定される分離した帯状の補強領域を含み、帯状の領域は各々相当する乳房を収めるポケットの下側の輪郭に沿って細長い乳房ポケット・サポートを画定する。
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本発明は、プラスチック支持体用のテキスタイル要素に関する。プラスチック支持体(33)用の本発明によるテキスタイル要素(30)は、ニット形態をなしている。また、テキスタイル要素(30)は、熱接着テキスタイル糸を含む少なくとも1つの部分(31,32)を有している。また、テキスタイル要素(30)は、特にプラスチックホースの保護に使用される。熱接着テキスタイル糸は、60℃〜140℃の温度で溶けることが好ましい。
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【課題】クッション体20のクッション面21に腰を下ろしたとき、体重が寛骨全体に分散し、寛骨の一部に痛みを感じることなく、長時間着座して疲労感を受けず、座り心地のよい体圧分散型クッション布帛を得る。
【解決手段】フレーム11に向かい合わせに設けられた支桿12と支桿12の間に直接または治具を介して張設されるクッション布帛13において、支桿12と支桿12が向き合う幅方向Gにおける中間部(15)の奥行き方向Hにおける伸縮性(ρc )を、その中間部(15)から幅方向Gに続く左右の側部16・16の奥行き方向Hにおける伸縮性(ρs )よりも少なくし、その中間部の伸縮性(ρ)の少ない低伸縮部(中間部)15を、奥行き方向Hにおける中心部17から後端縁18に至るまで連続させる。 (もっと読む)


【課題】地組織の外表面と内側面とに露出する挿入糸の効果で、肌に接触する面積が小さく、通気性に優れかつ柔軟な感触を呈することができる立体構造経編地を提供する。
【解決手段】表裏の地組織を連結糸で連結してなる立体構造経編地であり、少なくとも一方の地組織1に挿入糸4が地組織1の外表面と内側面とに交互に露出するようにループ間でループ形成することなくウエル方向に挿入係止され、この挿入糸が地組織表面と裏面に露出するコース数の比率1:1〜1:8、地組織の外表面におけるコース方向での挿入糸の本数比率が10〜40%である立体構造経編地。 (もっと読む)


【課題】 体圧分散効果に優れ、寝床内温湿度を快適に保ち、特に床ずれ軽減効果が期待できる寝床用マットを提供する。
【解決手段】 表裏二層の編地と、該二層の編地を連結する連結糸から構成された少なくとも50%圧縮応力が異なる立体編物Aおよび立体編物Bが積層された寝床用マットであって、立体編物Aの50%圧縮応力が10N以上、180N以下、立体編物Bの50%圧縮応力が20N以上、190N以下、両者の立体編物の圧縮応力比が1.1以上、19.0以下であり、かつ、厚みが20mm以上200mm以下であることを特徴とする寝床用マット。
ただし、立体編物の圧縮応力比=(立体編物Bの50%圧縮応力)/(立体編物Aの50%圧縮応力) (もっと読む)


【課題】自分の意志では体位変換ができない人を介護人が容易に体位の変換ができ、体位の変換やベッドのギャッチアップ等で臥床位置が移動した時に適正な位置に容易に移動させることのでき、クッション性及び蒸れ軽減効果に優れ、皺が発生し難く、容易に体位を変換できるシート状体位変換用補助具を提供する。
【解決手段】経及び緯方向の引っ張り強さが20N/cm以上であり、表裏二層の地組織と、該地組織を連結する連結糸からなる立体織編物からなる構成とする。 (もっと読む)


【課題】乾燥時に比べて吸湿時に通気性が性能よく向上する撥水性織編物および繊維製品を提供する。
【解決手段】固有粘度が0.30〜0.43の、5−ナトリウムスルホイソフタル酸が2.0〜4.5モル%共重合された変性ポリエステルと、固有粘度が1.0〜1.4のポリアミドとを用いてサイドバイサイド型に溶融紡糸し複合繊維を得て、該複合繊維を用いて乾燥時の通気性が50cc/cm/s以下となるように織編物を織編成した後、染色加工などの熱処理を施し前記複合繊維の捲縮を発現させることにより、前記複合繊維の乾燥時の捲縮率をDC(%)、吸湿時の捲縮率をHC(%)とするとき、DC−HC≧10(%)とし、かつ該織編物に撥水加工を施す。 (もっと読む)


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