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Fターム[4L033CA22]の内容

Fターム[4L033CA22]に分類される特許

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【課題】生体蓄積性の低いパーフルオロアルキルアルキル(メタ)アクリレートの共重合体を有効成分とする撥水撥油剤であって、合成繊維のみならず、天然繊維に対しても十分なる撥水撥油性を示し、しかも洗濯耐久性を改善せしめた撥水撥油剤を提供する。
【解決手段】(a)一般式 CnF2n+1CmH2mOCOCR=CH2(ここで、Rは水素原子またはメチル基であり、nは4、5または6であり、mは1、2、3または4である)で表わされるパーフルオロアルキルアルキル(メタ)アクリレート、(b)ベンジル(メタ)アクリレート、(c)ベンジル(メタ)アクリレート以外の非フッ素系重合性単量体および(d)架橋性基含有重合性単量体を共重合単位として含有する含フッ素共重合体の水性分散液に、該水性分散液中の固形分重量に対して重量比で0.05〜3.0となる量のブロックドイソシアネートが添加された撥水撥油剤。 (もっと読む)


使用時に屈曲を受ける品目を、その水の浸透に対する受け易さを使用の間の長期間に亘って低減するために処理する方法であって、該方法は、イオン化もしくは活性化技術によって品目の表面上に撥水性被覆または表面改質を形成する方法を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】吸水性に優れており、かつ防汚性に優れている汚れ脱離剤を提供する。
【解決手段】 (a)フルオロアルキル基を有する含フッ素単量体、(b)親水性単量体、および(c)ブンテ塩単量体を含んでなる含フッ素グラフト重合体に関する。含フッ素グラフト重合体における幹ポリマーがブンテ塩単量体を含んでなり、含フッ素グラフト重合体がブンテ塩単量体から誘導される−S−結合を有する。必要により、含フッ素グラフト重合体は、(d)他の単量体を含有していてもよい。含フッ素グラフト重合体は、汚れ脱離剤の活性成分として働く。 (もっと読む)


付与する撥水性を最小限にしつつ基材に防汚性を付与するための、式I
−[Rf−Q−OC(O)NHC(CH3264C(CH3)CH2−]x−[CH2C(R)(COOH)−]y− (I)
(式中、
fは、任意に少なくとも1個の酸素原子で中断されている炭素数約2〜約8の直鎖又は分岐鎖パーフルオロアルキル基、又はその混合であり、
Qは、炭素数1〜約15のアルキレン、炭素数約2〜約15のヒドロキシアルキレン、−O(Cn2n)−、−(CH2CF2m(CH2n−、−OCHFCF2(CH2n−、−CONR1(Cn2n)−、−(Cn2n)OCONR1(Cn2n)−、(−CONR1CH22CH−、−SO2N(R1)(Cn2n)−、又は−(Cn2n)SO2N(R1)(Cn2n)−であり、
各R1は、独立してH又は炭素数1〜約4のアルキルであり、
各nは、独立して1〜約15であり、
各mは、独立して1〜約4であり、
Rは、H又はCH3であり、
xは、正の整数であり、
yは、正の整数である)
の共重合体、およびその使用方法を開示する。
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【課題】 自動車のボンネットの裏面に密着させて用いる用途などに好適な、意匠性が高く、種々の表面形状を有する難燃吸音シートの製造に好適な、積層不織布および、その製造方法、さらに難燃吸音シートの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 それぞれ特定の目付けからなる、高融点繊維からなり、顔料、樹脂バインダー、難燃剤、撥水剤を含む表層と、熱接着性繊維からなる裏層とを、界面で交絡してなる積層不織布と、表層と裏層との積層工程、着色工程、難燃化工程とからなる該積層不織布の製造方法、さらに該積層不織布の裏層と、金型の間にグラスウール層を挟んで加熱する成形工程を更に有することを特徴とする難燃吸音シートの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】目付120g/m以下というような薄手の布帛であっても、確実に片面のみに樹脂加工をすることができる新規なドクターブレード及び樹脂加工法を提供する。
【解決手段】フローティングナイフコーターで、布帛の表面にのみ樹脂加工を施すという方法で使用するドクターブレード1であって、ブレード1の下方部分3が2〜12cmの幅で、ブレード本体(上方部分4)に対して110〜160度の角度で前方に傾斜している。このブレートの下方部分3の先端部5は、3〜10mm幅で、前記ブレードの下方部分3に対して、後方に50〜150度の角度で折り曲げられてもよい。 (もっと読む)


本発明により、吸水が減少した糸でできたファブリックとファブリック構造が提供される。このファブリックは、糸と、その糸の間の隙間とを含んでいて、糸の間のその隙間の平均幅は100μmよりも大きい。その糸のうちの少なくとも1本は多数の繊維で構成されている。その少なくとも1本の糸は、繊維の間に空隙を持ち、その空隙はポリマー材料で満たされている。隙間は開放状態のままにされ、その隙間のサイズは処理前と同じである。繊維の間の空隙にポリマー材料を満たされていて水がその空隙に吸収されることが妨げられるため、ファブリックの吸水が減少する。ポリマー材料は、実質的に糸の空隙の中にだけ位置し、その糸の外面の内側に埋め込まれた繊維を有する。
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【課題】本発明は、自動車や鉄道車両等における座席シートの表皮材として使用する布帛で、低湿度環境でも耐久性があり、安定した帯電防止性を発現することのできる座席シート用表皮材の製造方法を提供すことを目的とする。
【解決手段】本発明者らは、このような課題を解決するために鋭意検討の結果、座席シート用表皮材の裏面側からイオン伝導剤を含む溶剤を塗布することにより布帛に導電層を設けることによって上記課題を克服し、本発明に到達した。 (もっと読む)


A)成分(a)および(b):
(a)スチレン、アルキル置換スチレン、又はアルキル(メタ)アクリレート、約40〜約95%、および
(b)塩化ビニリデン、塩化ビニル、又はこれらの組み合わせ、約5〜約60%、
を含むコア組成物、並びに
B)成分(c)および(d):
(c)
(I)Rf1(CH2mZ−C(O)−C(R1)=CH2
(II)Rf2(CH2CF2q(CH2CH2rZ−C(O)−C(R1)=CH2又は
(III)Rf3O(CF2CF2q(CH2CH2rZ−C(O)−C(R1)=CH2
(式中、
1は水素、Cl、F又はCH3であり、
Zは−O−、−NH−又は−S−であり、
f1およびRf2はそれぞれC4又はC6パーフルオロアルキルであり、
f3は、任意に1〜3個のエーテル酸素によって中断されたC2〜C7パーフルオロアルキルである)
、約50〜約85%、および
(d)スチレン、アルキル置換スチレン、又はアルキル(メタ)アクリレート、約15〜約50%、
を含むシェル組成物、
を含む、コアシェルエマルションポリマーであって、
但し、i)コア組成物がポリマーの約20〜約75%を構成し;ii)Rf1又はRf2の炭素数が4であるとき、R1はCH3であり;iii)Rf3の炭素数が2又は3であるとき、R1はCH3である、エマルションポリマー。 (もっと読む)


物品を気体状態のプラズマに、保護層、特に高分子層が物品の表面に形成されるのに十分な時間曝すことを含む、液体の取り込みに起因する重量増から物品を保護する方法。 (もっと読む)


【課題】ポリマーマトリクスで繊維を被覆する、連続繊維の含浸方法と、この方法で得られる複合繊維と、その使用。
【解決手段】ガラス転移温度(Tg)が130℃以下の少なくとも一種の半結晶熱可塑性ポリマーと、周期表のIIIa、IVaおよびVa族の元素の中から選択される少なくとも一種の化学元素のナノチューブとを含む。 (もっと読む)


基材を、以下の重量割合でのモノマーの重合から調製された組成物と接触させる工程を含む可撓性、線維性、不織基材に撥油性を付与する方法:
(a)約60%〜約90%の式1のモノマーまたはこれらの混合物
f−Q−CO−CR=CH2 式1
(式中、Rfは、2〜約20個の炭素原子の直鎖または分岐鎖パーフルオロアルキル基であり;Rは、HまたはCH3であり;Qは、−(Cn2npSO2NR1(Cn2nO)y−であり、式中、−(Cn2n)はRfに結合しており;および、R1はHまたはC1〜C20アルキルである)
(b)約10%〜約25%の式2のモノマーまたはこれらの混合物
CH2=C(R)COZ(CH2q(CHR)rNR23 式2
(式中、R2およびR3は、各々独立して、C1〜C4アルキル、ヒドロキシエチル、またはベンジルであるか、あるいは、R2およびR3は窒素原子と一緒になってモルホリン、ピロリジン、またはピペリジン環を形成し;ならびに、Zは、−O−または−NR4−であり、式中、R4はHまたはC1〜C4アルキルである)ならびに
(c)約1%〜約15%の式3のモノマーまたはこれらの混合物
CH2=CR(R5e−COOH 式3
(式中、R5は、CO(CH25、CO−O−(CH22、C64CHR、またはCONRR6であり;および、R6は、C64OCH2、(CH2d、またはC(CH32CH2である)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ドライクリーニングに適した、耐久性に優れた防汚性を有する繊維構造物を提供せんとするものである。
【解決手段】繊維表面に溶剤型フッ素系撥水撥油剤からなる樹脂皮膜で被覆された繊維を用いてなる繊維構造物であって、ドライクリーニング3回後の撥水性が3級以上、撥油性が2級以上で、ドライクリーニング3回後のドライクリーニングでの皮脂汚れ除去性が4級以上であることを特徴とする繊維構造物。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル糸を主体とする布帛上にフッ素系撥水剤を主体とする被膜を強固に接着させることで、耐久性に優れた撥水性能を有する撥水性布帛を提供する
【解決手段】本発明における第一の形態は、ポリエステル糸を主体とする布帛の片面又は全面を、ポリエステル系樹脂とフッ素系撥水剤とを含有する被膜で被覆してなることを特徴とする撥水性布帛を要旨し、第二の形態は、上記の撥水性布帛において、ポリエステル糸を主体とする布帛として非撥水加工布帛を用いる態様を要旨とする。本発明では、上記いずれの形態においても、ポリエステル系樹脂が水系飽和ポリエステル樹脂であることが好ましい態様として含まれる。 (もっと読む)


ペルフルオロアルキル基を含有する(メタ)アクリレート化合物をはじめとする少なくとも4つのモノマーから構成されるコポリマーは、繊維材料の処理に適している。コポリマーは、通常、水性分散液の形態でここでは用いられる。繊維材料は、特に、例えばポリオレフィンから作られた繊維品である。コポリマーによる処理は、それらに撥油−及び撥水性、並びに低分子量アルコールをはじく性質をも与える。 (もっと読む)


【課題】衣服の内側の湿度および結露を低減することで優れた透湿性を示し、かつ湿潤時に人の肌に優しいpH4.0〜7.0を維持する透湿性防水布帛およびその製造方法を提供する。
【解決手段】繊維布帛の少なくとも片面に、微多孔質膜を有するウレタン樹脂皮膜が形成された透湿性防水布帛であって、前記微多孔質膜中に、両性金属の酸化物および/または二酸化ケイ素の微粒子が含まれ、湿潤時にpH4.0〜7.0を示すことを特徴とする透湿性防水布帛。繊維布帛に、両性金属の酸化物および/または二酸化ケイ素の微粒子を含むウレタン樹脂溶液を塗布した後、水に浸漬し、ウレタン樹脂を凝固させることを特徴とする透湿性防水布帛の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐久撥水性および防融性に優れた繊維構造物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】放射線照射処理された繊維構造物であって、かつ撥水処理されていることを特徴とする繊維構造物。 (もっと読む)


【課題】洗濯耐久性のある撥水性、撥油性および防汚性を有する繊維構造物を安定に供給する。
【解決手段】繊維表面に、トリアジン環含有樹脂皮膜または、フッ素系撥水撥油樹脂およびトリアジン環含有樹脂皮膜を介して、親水性成分を有するフッ素系撥水撥油樹脂と非親水性のフッ素系撥水撥油樹脂からなる樹脂皮膜で被覆された繊維を用いてなる繊維構造物。 (もっと読む)


向上した撥水性及び撥油性を基材へ付与するための、(A)1種以上のエステルオリゴマー及び(B)1種以上のポリカルボジイミドのブレンドを含んでなる組成物。更に、このような組成物を適用する方法及びこのような組成物で処理された物品。 (もっと読む)


【課題】
吸音材として列車や自動車などに適用でき、高い断熱性と吸音性を有するうえに、弾力性に富み且つ厳しいヨーロッパの地下鉄道仕様に適合する車両用マット材を提供する。
【解決手段】
この車両用マット材は、高温強度を1000℃以上で維持する高耐熱性の無機繊維35〜65%と、捲縮性の無機繊維または難燃性の有機繊維5〜15%と、低融点の有機繊維25〜50%とを均一に混綿し、得た綿状素材を熱処理することによって全体をマット化し、密度が5〜20kg/mである。 (もっと読む)


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