説明

Fターム[4L037FA17]の内容

無機繊維 (8,808) | 製品の形態;構造 (2,018) | 布帛 (265) | 不織布 (156)

Fターム[4L037FA17]に分類される特許

41 - 60 / 156


【課題】繊維径が小さく、高温環境下に曝されても元の形状を保ち、かつ、水に対して十分な分解性を有すとともに、製造時の環境も安全な無機繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】SiO、CaO、およびMgOを必須成分とする無機繊維であって、ケイ素の含有率が5モル%以上80モル%以下、カルシウムの含有率が5モル%以上80モル%以下、マグネシウムの含有率が2モル%以上80モル%以下(ただし、上記の含有率は、該無機繊維における酸素以外の元素の存在量の総和に対する各元素のモル%である)であり、実質的にアルミニウムを含まず、平均繊維径が100nm以上2000nm以下であり、瘤状の部分を有しないことを特徴とする無機繊維。 (もっと読む)


【課題】3μm以上の大きな繊維径を持ち、かつ、ショットを実質的に含まない無機繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】SiO、CaO、およびMgOを必須成分とする無機繊維であって、ケイ素の含有率が5モル%以上80モル%以下、カルシウムの含有率が5モル%以上80モル%以下、マグネシウムの含有率が2モル%以上80モル%以下(ただし、上記の含有率は、該無機繊維における酸素以外の元素の存在量の総和に対する各元素のモル%である)であり、実質的にアルミニウムを含まず、平均繊維径が3μm以上50μm以下であり、50μm以上のショットを含まないことを特徴とする無機繊維。 (もっと読む)


【課題】チタンアルコキシドやジルコニウムアルコキシドなどの反応性の高い金属アルコキシドから、有機ポリマーを用いずに、無機ナノファイバーを作製する方法、特には長時間安定して作製できる方法を提供する。
【解決手段】無機成分を主体とするゾル溶液を用いて静電紡糸法により無機ナノファイバーを製造する方法であって、前記ゾル溶液が、反応性の高い金属アルコキシドと、塩触媒とを含有し、前記塩触媒が、N−N結合、N−O結合、N−C=N結合、又はN−C=S結合を有するアミン系化合物であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明では、圧縮/復元の繰り返し負荷を受けた後にも、比較的良好な保持力を維持することが可能なマット材を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明では、複数の無機繊維を含むマット材であって、前記無機繊維の少なくとも一部は、コア部と該コア部を取り囲む表層とを有し、前記表層には、前記コア部よりも多くのシリカ(SiO)が含まれていることを特徴とするマット材が提供される。 (もっと読む)


【課題】繊維径のばらつきが少ない繊維をエレクトロスピニング法により高い生産性で製造することのできる繊維製造装置を提供する。
【解決手段】高分子物質またはピッチ系物質の溶融物を繊維原料として貯蔵する繊維原料貯蔵部1と、繊維原料貯蔵部1に貯蔵された溶融物を細糸状に吐出する複数の溶融物吐出ノズル8を有する溶融物吐出装置2と、溶融物吐出ノズル8から吐出された溶融物を電気的に引き寄せて捕集するコレクタ3とを備え、溶融物吐出ノズル8が溶融物を細糸状に吐出する第1のノズル部と、第1のノズル部から吐出された溶融物を加圧ガスにより加圧しながら細糸状に吐出する第2のノズル部とを有する繊維製造装置において、溶融物吐出ノズル8をコレクタ3に対して環状に配置した。 (もっと読む)


【課題】めっきが剥離し難く、かつめっきムラが少ない金属めっき繊維構造物を提供する。
【解決手段】本発明の金属めっき繊維構造物は、繊維表面に金属がめっきされてなる繊維構造物であって、前記繊維構造物が異形断面繊維を6質量%以上含む。 (もっと読む)


【課題】高熱伝導性であり、成形性が高いピッチ系黒鉛化短繊維フィラー及び複合成形材料を提供すること。また、生産性の良い製造方法を提供すること。
【解決手段】光学顕微鏡で観測した真円換算平均繊維径D1が0.5μm以上3μm以下であり、真円換算繊維径の変動係数CV値が15%以上50%以下であり、かつ、平均繊維長L1と真円換算平均繊維径D1との比L1/D1が2以上100以下であって、乾式微粉砕により得られたものであることを特徴とするピッチ系黒鉛化短繊維フィラー。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、軽量で不燃性の繊維シートを提供することにある。
【解決手段】アルミナ繊維を主体とする繊維のシートであって、上記シートには合成樹脂が塗布および/または含浸および/または混合されている不燃性繊維シートを提供する。該繊維シートは成形が容易であり、用途に応じて所定形状に成形が出来る。 (もっと読む)


【課題】断熱材、成形断熱材材料としての使用に好適なハンドリング性の良いピッチ系炭素繊維フェルトを提供すること。また生産性の高い製造方法を提供すること。
【解決手段】原料がメソフェーズピッチであるピッチ系炭素繊維前駆体を捕集し、連続してクロスラップしたものを、不融化、炭化処理、およびフェルト化処理することによって得られる、厚み方向の層間剥離強度が0.25N/5cm片以上であるピッチ系炭素繊維フェルト及びその製造方法。 (もっと読む)


本方法は、少なくとも1つのケイ素原子を有するケイ素組成物を電界紡糸することによってナノ粒子を製造する。ケイ素組成物を電界紡糸することにより繊維を形成する。繊維を熱分解してナノ粒子を製造する。ナノ粒子は優れたフォトルミネセント特性を有し、多くの様々な用途における使用に好適である。
(もっと読む)


【課題】従来の繊維に比べ融着繊維が少なく、より少ない繊維量で一定の厚みを確保することができ、かさ密度が小さく断熱効率の高いアルミナ質繊維集合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】化学組成がアルミナ成分とシリカ成分の質量比で72〜100/28〜0であり、平均繊維径が3〜8μmで、融着繊維の含有率が本数基準で12%以下であるアルミナ質繊維集合体。回転円盤で紡糸原液を紡糸して繊維を製造する方法において、紡糸原液を乾燥させるために回転円盤に供給する高速気流を、回転円盤の回転方向と逆方向に旋回させ、融着繊維の発生を防止する前記アルミナ質繊維集合体の製造方法。回転円盤に供給する高速気流を回転円盤の回転方向と逆方向に旋回させる整流装置において、整流板と配管内面との接線によって形成される取り付け角度を5〜30°とすることや、紡糸原液を吐出する回転円盤の孔の間隔が1.5〜5.0mmとすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】分岐構造の無い高強度・高弾性率の極細炭素繊維を、生産性良く製造する方法を提供する。
【解決手段】以下(1)〜(5)の工程よりなる炭素繊維の製造方法。
(1)熱可塑性樹脂100質量部と、ピッチ、ポリアクリロニトリル、ポリカルボジイミド、ポリイミド、ポリベンゾアゾール、リグニンおよびアラミドよりなる群から選ばれる少なくとも1種の熱可塑性炭素前駆体1〜150質量部からなる混合物から前駆体繊維を形成する工程。
(2)前駆体繊維を安定化処理に付して前駆体繊維中の熱可塑性炭素前駆体を安定化して安定化樹脂組成物を形成する工程。
(3)安定化樹脂組成物から熱可塑性樹脂を除去して繊維状炭素前駆体を形成する工程。
(4)繊維状炭素前駆体を分散させる工程。
(5)繊維状炭素前駆体を炭素化もしくは黒鉛化する工程。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種類の治療活性材料を有する新規なシリカゾル材料、ならびに改善された特性を有する生体吸収性および生分解性シリカゲル材料の製造のためのその使用に関する。繊維、不織マット、粉末、モノリスおよび/またはコーティングなどの該材料が、例えば、医療技術および/またはヒト用医薬において、特に、創傷処置のために使用される。 (もっと読む)


【課題】分岐構造の無い高強度・高弾性率の極細炭素繊維を、生産性良く製造する方法を提供する。
【解決手段】以下(1)〜(5)の工程よりなる炭素繊維の製造方法。
(1)熱可塑性樹脂100質量部と、ピッチ、ポリアクリロニトリル、ポリカルボジイミド、ポリイミド、ポリベンゾアゾールおよびアラミドよりなる群から選ばれる少なくとも1種の熱可塑性炭素前駆体1〜150質量部からなる混合物から前駆体繊維を形成する工程。
(2)前駆体繊維を目付け100g/m以下の不織布にして、600℃以上の耐熱性を有する支持基材により保持する工程。
(3)支持基材により保持された前駆体繊維の不織布を安定化処理に付して前駆体繊維中の熱可塑性炭素前駆体を安定化して安定化樹脂組成物を形成する工程。
(4)安定化樹脂組成物から熱可塑性樹脂を除去して繊維状炭素前駆体を形成する工程。
(5)繊維状炭素前駆体を炭素化もしくは黒鉛化する工程。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、熱硬化性樹脂と混練しても樹脂の硬化阻害を引き起こす恐れの少ないピッチ系黒鉛化短繊維を提供することにある。
【解決手段】本発明は、(i)光学顕微鏡で観測した平均繊維径が2μmより大きく20μm以下で、平均繊維径に対する繊維径分散の百分率が3〜20%であり、
(ii)走査型電子顕微鏡での観察表面が実質的に平坦であり、かつ
(iii)透過型電子顕微鏡による繊維末端のグラフェンシート端面の全長が50nmを超え300nm未満である5本の繊維末端を観察したときに、下記式(1)
閉鎖率(%)=B/A ×100・・・(1)
A:繊維末端のグラフェンシート端面の全長(nm)
B:端面がU字状に湾曲している部分の長さ(nm)
で表される閉鎖率の平均(平均閉鎖率)が80%を超え100%未満であるピッチ系黒鉛化短繊維である。 (もっと読む)


【課題】より繊維径の細い繊維をエレクトロスピニング法により安定して製造することのできる繊維製造装置と繊維製造方法を提供する。
【解決手段】高分子物質またはピッチ系物質の溶融物を溶融物吐出ノズルから細糸状に吐出して繊維をエレクトロスピニング法により製造する際に、溶融物を細糸状に吐出する第1のノズル部51と、第1のノズル部51から吐出された溶融物をガスにより加圧しながら細糸状に吐出する第2のノズル部52とを有してなる溶融物吐出ノズル5を用いる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、目地開きを防ぐための更なる改善のため復元性に優れたアルミナ繊維の製造方法、繊維化装置、ブランケット及びブロックを提供することである。
【解決手段】 PVAを含む原料溶液をスピニング法によってアルミナ前駆体繊維とし、アルミナ前駆体繊維を延伸、乾燥させた後、900℃以上で焼成することで結晶化させて、アルミナ含有率70重量%以上のアルミナ繊維を製造方法するにおいて、第1段階と、その後の第2段階とを含む少なくとも2段階の高圧気流によってアルミナ前駆体繊維を延伸させることを特徴とするアルミナ繊維の製造方法。
第1段階の気流の吹き出し方向と原料溶液の吹き出し方向とのなす角度が80°以上110°以下であり、第2段階の気流の吹き出し方向と繊維の流れ方向とのなす角度が10°以上80°以下であることを特徴とする請求項1に記載のアルミナ繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】紡糸時の収縮や、シート形成時のひび割れを防止することにより、ある程度の面積をもつ無機繊維シートの製造方法を提供する。
【解決手段】前記製造方法は、無機系ゾルからなる紡糸原液を静電紡糸法により紡糸し、無機繊維シートを製造する方法であって、前記紡糸原液を湿度40%以下の雰囲気に供給し、形成したゲル繊維を、前記供給雰囲気湿度よりも10%以上高い高湿度雰囲気に曝した後に集積して繊維ウエブを形成し、その後、焼成することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、アルコールをベースとした溶媒系に溶解した金属又は半金属又は非金属のアルコキシドを含む溶液の静電紡糸による、無機ナノ繊維の製造方法に関する。該溶液は、アルコキシドの加水分解を防止するキレート剤により安定化され、その溶液は、均質化後にポリ(ビニルピロリドン)のアルコール中溶液と混合され、得られた溶液は、その後静電紡糸が連続的に行われている静電場内に移動され、その結果有機−無機ナノ繊維が製造され、その繊維はその後該紡糸デバイスの外で、空気雰囲気下、500℃から1300℃の温度で焼成される。
(もっと読む)


【課題】より繊維径の細い炭素系繊維を得ることのできる炭素系繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂と熱可塑性炭素前駆物質との混合溶融物から得られる前駆物質繊維を熱可塑性樹脂の軟化点以上の温度で且つ熱可塑性炭素前駆物質の軟化点未満の温度で処理して安定化樹脂組成物を得、得られた安定化樹脂組成物から熱可塑性樹脂を除去して得られる繊維状炭素前駆物質を炭素化もしくは黒鉛化して炭素系繊維を製造するに際して、混合溶融物を貯蔵する貯蔵容器2と、貯蔵容器2に貯蔵された混合溶融物を細糸状に吐出する溶融物吐出ノズル5と、溶融物吐出ノズル5から吐出された混合溶融物を前駆物質繊維として捕集するコレクタ6とを備えてなるエレクトロスピニング装置を用いて前駆物質繊維を得るようにした。 (もっと読む)


41 - 60 / 156