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Fターム[4L047AA03]の内容

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Fターム[4L047AA03]に分類される特許

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【課題】 目付量の低い無機繊維不織布の製造工程においても、バインダー散布時の歩留まり率に優れ、しかもバインダーの付着量を低減しても均一で優れた機械的強度が維持される不織布を与える無機繊維不織布用バインダーを提供する。
【解決手段】 多孔性樹脂の粒子(A)を含有してなる無機繊維不織布用バインダー;該バインダーを用いて無機繊維積層体を結合させてなる無機繊維不織布;並びに、該不織布を強化材として成形してなる無機繊維強化プラスチック成形品。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂の炭素化物が炭素短繊維に隙間や亀裂なく結着した多孔質炭素電極基材であって、ナトリウム、カリウム、カルシウム及び鉄の含有量が著しく少ない多孔質炭素電極基材を提供する。
【解決手段】(a)ナトリウム、カリウム、カルシウム及び鉄からなる群から選択される少なくとも1種の元素を含む熱硬化性樹脂を水溶性有機溶剤に溶解した熱硬化性樹脂溶液に対し、塩基性水溶液を添加し攪拌した後に静置する工程;(b)前記熱硬化性樹脂溶液から沈殿物を分離して熱硬化性樹脂組成物を得る工程;(c)前記熱硬化性樹脂組成物を、炭素短繊維が平面内に分散した炭素短繊維集合体に含浸させて中間基材を得る工程;(d)前記中間基材を加熱して前記熱硬化性樹脂組成物を炭素化する工程;を有する多孔質炭素電極基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】強度および剛性の高い連続繊維複合材料構造体を精度良く高い生産性で提供する。
【解決手段】互いに実質的に平行に配列した連続繊維束と熱可塑性樹脂とからなる構造体であって、骨格線と交差する折り目を境界として連結された複数の部分面が連続した構造からなり、陪法線ベクトル角度について特定の関係を満足する特定の捩れ、さらに好ましくは特定の曲率を有することを特徴とする連続繊維複合材料構造体。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ等のナノ炭素材料自体の特性を損なうことなく、繊維中でナノ炭素材料が繊維の長手方向に配向して存在し、優れた導電性を備えたナノ炭素含有繊維及びその製造方法、それから得られるナノ炭素構造体繊維の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】導電性ポリマー(A)、ナノ炭素材料(B)、溶媒(C)及び、前記導電性ポリマー(A)とは異なる高分子化合物(D)を含有するナノ炭素含有組成物を電界紡糸する、ナノ炭素含有繊維を製造する方法。該ナノ炭素含有繊維を加熱することにより、前記導電性ポリマー(A)及び高分子化合物(D)を焼失させる、ナノ炭素構造体繊維を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】繊維束の繊維の幅方向の移動距離に拘らず、開繊シートに裂け目など生じることなく、繊維束から安定して安価に製造することができる開繊シートの製造装置を提供する。
【解決手段】開繊シート製造装置1Aは、搬送された繊維束Fを開繊する空気開繊装置40を少なくとも備えた繊維シートの製造装置1Aである。この製造装置1Aは、空気開繊装置40から繊維束Fの搬送方向Lの上流側において、繊維束Fの繊維間に入り込んで繊維束Fを部分的に分繊するための突起11,12が周面10aに複数形成された突起付きロール10を備える。 (もっと読む)


【課題】 繊維状炭素材料が気相成長炭素繊維単体の場合はもとより、気相成長炭素繊維とカーボンナノチューブとの混合物の場合も均質性、配向性ともに高く、しかも大面積の炭素繊維配向シートを経済性に製造する。
【解決手段】 単層又は多層のグラフェンにより構成された極細のチューブ状構成体からなる繊維状炭素材料4を、ナノバブルが充満した噴流水3にて攪拌する。繊維状炭素材料4が水面上に分散して浮上する。水面上に分散して浮上した繊維状炭素材料4を捕捉用の第1櫛状治具によりすくい取る。第1櫛状治具により捕捉した繊維状炭素材料4を、捕捉用治具とは別な整列蓄積用の第2櫛状治具へ移し替て整列密集させる。すくい取りと密集整列とを繰り返すことにより、繊維状炭素材料4が整列蓄積用の第2櫛状治具上に整列密集状態で順次蓄積して配向シートとなる。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂をマトリクスとした炭素繊維複合材料成形を提供する。
【解決手段】繊維長5mm超100mm以下の炭素繊維と熱可塑性樹脂とから構成され、炭素繊維が実質的に2次元ランダムに配向しており、式(1)で定義される臨界単糸数以上の繊維束と、単糸の状態または臨界単糸数未満で構成される繊維束が同時に存在する事を特徴とする複合材料からなるランダム層と、炭素繊維が一方向に引き揃えられた一方向材と熱可塑性樹脂とからなる一方向材層とを有する炭素繊維複合成形体。
臨界単糸数=600/D (1)
(ここでDは炭素繊維の平均繊維径(μm)である) (もっと読む)


【課題】耐機械的衝撃性、耐磨耗性、及び形状保持性に優れた通気性輻射熱反射体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 耐熱性の複合化無機繊維又は無機繊維で構成された通気性を有する布材から作製した帯部材11を、長手方向に巻いて形成した断面円形又は断面多角形の柱状物からなる通気性輻射熱反射体10であって、通気性輻射熱反射体10の一面側が加熱された際に、一面側から他面側への熱の移動を抑制しながら、一面側から輻射熱を放射する。 (もっと読む)


【課題】ピッチ系炭素繊維の折損を改善することにより力学特性及び熱伝導性に優れた繊維強化成形体と、この繊維強化成形体を成形するための繊維混抄マット状成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】ピッチ系炭素繊維の短繊維と熱可塑性樹脂繊維の短繊維からなる繊維混抄マット状成形体において、該炭素繊維は、繊維軸方向の引張弾性率が400GPa以上であり、繊維軸方向の熱伝導率が60W/mK以上のピッチ系炭素繊維であり、重量平均繊維長が3mm以上であることを特徴とする繊維混抄マット状成形体。この繊維混抄マット状成形体を、当該繊維混抄マット状成形体中の熱可塑性樹脂繊維の流動開始温度以上においてプレス成形してなる繊維強化成形体。 (もっと読む)



【課題】車両用内装材などに近年要求される良好な電磁波シールド性能を有すると共に、吸音性能に優れ、特に、高周波数領域での吸音性能にも優れた電磁波シールドシート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】金属箔或いは金属被覆フィルムと、この金属箔或いは金属被覆フィルムの少なくとも片面に積層された繊維ウェブとからなる積層体を有しており、上記金属箔或いは金属被覆フィルムは、その表裏両面を貫通する複数個の貫通穴を備え、上記積層体の厚み方向に対して、JISL1096通気性A法(フラジール形法)により測定した通気量は、32〜41(cc/cm2・sec)である。 (もっと読む)


【課題】モルタルやコンクリート等の水硬性材料、樹脂、ゴム等の各種成形材料に配合したときの分散混合性の改善と、高い補強効果を提供する。
【解決手段】(A)有機繊維及び無機繊維から選ばれる繊維材料に(B)熱可塑性樹脂が含浸され一体化され、表面に凹凸が形成された樹脂含浸繊維束であり、成形材料の補強用繊維材として用いる樹脂含浸繊維束。成形材料は、水硬性材料、合成及び天然樹脂、合成及び天然ゴム、セラミックス材料から選ばれるものである。 (もっと読む)


本発明は、炭素単繊維、炭素繊維束又はそれらの混合物を定義された異方性配向で含有し、かつ少なくとも1つの熱可塑性マトリックス材料を含有する繊維複合材料からのシート状半製品の製造法に関し、該方法は、炭素繊維の異方性を、炭素と異なる紡織繊維の良好な配向性を利用しながらカード法において発生させ、その際、炭素と異なる紡織繊維の少なくとも部分が熱可塑性であり、かつ炭素繊維は炭素繊維含有の廃材又は使用済み品から分離したことを特徴としている。カード法によって面状に作製された、長手方向において炭素繊維の特定の配向を有する繊維ウェブは、少なくとも1つの後続の工程において熱の作用下でシート材料へと圧縮する。本発明による方法により、炭素繊維を、例として、紡織繊維系の製造廃物、付着又は硬化した製造廃物から、調製された使用済みCFK部材等から、強化繊維として用いることが可能となり、それをもって、より費用対効果が大きい出発材料が提供され、かつ上述の使用済み品に含まれた炭素繊維、炭素繊維束又はそれらの混合物が、目的に適った使用に新たに供給される。 (もっと読む)


【課題】複数種の固形成分を含む抄紙基材であっても、分散状態に優れる抄紙基材を得る方法であって、さらには、複雑な基材構成の抄紙基材を生産性よく製造することのできる方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも、(i):第1の固形成分を分散媒体中に分散させたスラリー(a)に調整する工程、(ii):第2の固形成分を分散媒体中に分散させたスラリー(b)に調整する工程、(iii):スラリー(a)、(b)を同一の抄紙槽に輸送する工程、(iv):工程(iii)で輸送されたスラリーから分散媒体を除去して抄紙基材を得る工程を含む、抄紙基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】短時間で低コストに抄紙基材を得る方法であって、さらには、強化繊維の分散状態に優れる抄紙基材を得ることのできる方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも、(i):分散媒体を有する抄紙槽に強化繊維束を継続的に投入する工程、(ii):強化繊維が分散媒体中に分散したスラリー(a)を調整する工程、(iii):スラリー(a)から分散媒体を除去して強化繊維を含む抄紙基材を得る工程、(iv):工程(iii)で得られた抄紙基材を引き取る工程を含み、工程(i)〜(iv)を同一の抄紙槽で実施する抄紙基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】触媒電極層と炭素繊維シートとの接触面積を増やしつつも、セパレータと炭素繊維シートとの接触抵抗を上げることのない炭素繊維シート及び該炭素繊維シートの製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維シートの触媒電極層と接する側の面(以下、A面ともいう)の表面を構成する繊維に多くの微細孔を発現させて、炭素繊維の表面積を増やし、炭素繊維シートと触媒電極層との接触面積を増大させるとともに、セパレータの接する面即ちA面の裏側面(以下、B面ともいう)の表面を構成する面には微細孔を発現させないで、炭素繊維シートとセパレータとの接触抵抗の増大を抑制することにより、燃料電池性能を向上させる。 (もっと読む)


【課題】衣料を構成する布帛の一部にピッチ系炭素繊維不織布又はアクリル系繊維の炭素繊維前駆体繊維不織布を用いて衣料を構成することにより、風合いを低下させずに、遠赤外線放射機能を十分に発揮できる衣料を提供する。
【解決手段】 遠赤外線放射機能必要部位にピッチ系炭素繊維不織布か、又はアクリル系繊維の炭素繊維前駆体繊維不織布から選ばれた炭素化繊維不織布3が、天然繊維、高分子ポリマーからなる合成繊維、半合成繊維、再生繊維からなる群から選ばれた少なくとも1種を含有する布帛2と重ねて用いられている遠赤外線放射性衣料。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維と熱可塑性樹脂とが均一に複合化されると共に、内部に炭素繊維の良好なネットワーク構造が形成されることにより、優れた電界シールド性を得ることができる炭素繊維/熱可塑性樹脂複合材を容易かつ効率的に製造する。
【解決手段】炭素繊維と熱可塑性樹脂繊維との複合不織布を加熱加圧してなる炭素繊維/熱可塑性樹脂複合材。複合不織布を構成する炭素繊維と熱可塑性樹脂繊維との合計重量に占める炭素繊維の割合は20〜80重量%。該複合不織布を、当該複合不織布の厚さTに対して、得られる炭素繊維/熱可塑性樹脂複合材の厚さTが1/3〜1/50となるように加熱加圧して炭素繊維/熱可塑性樹脂複合材とする。 (もっと読む)


【課題】完璧に綺麗でありかつ材料がクリープ作用の影響を受けることを防ぐ縁部を有する、織物構造を得ることを可能にするニードリングテーブルを提案する。
【解決手段】本発明は、環状繊維プリフォームから作られる織物構造をニードリングするための円形ニードリングテーブル(10)であって、当該テーブルが、水平環状プラテン(14)であって、その上に置かれる環状繊維プリフォーム(12)を有するための水平環状プラテンと、プラテンの軸線(16)回りに繊維プリフォームを回転駆動するための駆動手段と、プラテンの扇状部にわたって拡がるニードリングヘッド(24)を有しかつプラテンに対する垂直移動により駆動されるニードリング装置(22)と、ニードリングヘッドの下に繊維プリフォームを案内するための案内手段(38a,38b)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】断熱材として好適に使用できるピッチ系炭素繊維からなるウェブ、およびそれをニードルパンチ処理したフェルトを提供する。
【解決手段】1300℃以上2500℃未満の温度で焼成されたピッチ系炭素繊維からなるウェブであって、3000℃にて1時間熱処理した際の体積減少率が2%未満であるウェブ、およびそれをニードルパンチ処理したフェルト。 (もっと読む)


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